劇場公開日 2018年4月27日

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君の名前で僕を呼んでのレビュー・感想・評価

全320件中、261~280件目を表示

5.02度の感動

2018年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

恋愛には多少の覚悟が必要。

その壁が高ければ高いほど強い覚悟が必要
である。

10代にして強い覚悟を強いられてしまう
のは酷ではあるが、唯一の救いはその環境
だった。

北イタリアの自然の中でゆっくりと流れる
時間とお互いが惹かれ合う時間の速度。
このコントラストが素晴らしい。

感動のまま映画館を出て、ふと斜め前に
あるRUSHの店頭のコルトンがレインボ
ーカラーになっているのが目に留まった。

そこには、こう書いてあった。

「全ての恋愛は素晴らしい。」

二度感動させられた。

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ケリー&リュック

1.5「君の名前で僕を呼んで」で僕を呼んでほしくなかった・・

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

15:00から上映開始のため、シアターの前に準備態勢は万全だった。
14:50、前の上映が終了し、客が出始めた。
出てきた客は、女性・女性・女性・・?あれ、また女性?またまた女性???今日はレディースデーだったか・・いや違う、自分もきているではないか。そう、目を凝らして見ていたら、そう、全員が女性だった!そんなことあるか!この後に知ったのだが、それはこの映画の吹き替え版が終わったことを知らせるものだった。

しかし、この回、字幕版は少なくとも男性が自分を含めて4人はいる。。まずは安心か。

ということで、本編が始まる・・・。
正直なところ、色々な解説やレビューで、これでもかと褒めまくっているのがあるけど・・・つまらない。基本的にBLじゃん。
途中出てきたハイデガーの言葉も、ヘラクレイトスの言葉も、最後のパパの言葉に回収されてるやん。もう少し、レトリカルなことはできなかったかな。

二人の関係も、まぁ、音を絡ませてはいけるけど単調。景色も単色(イタ車はよかったし、シトロエンのDSもほっこり)。
昔観た『ブロークバック・マウンテン』や去年の『 ムーンライト』の方が深さがあった。どう頑張っても、相当怒られそうだけど、腐女子枠を超えられていないような気がするのだが・・。

マイケル・スタールバーグをこの2ヶ月で3本は観たことになるのかな?。これが今日の成果でした。

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critique_0102

4.5彼が帰っていった世界

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

北イタリアの「どこか」に設定された明るく美しい風景が、映画の最後にくると、実はその外部の世界と鋭く対立する、まるで非現実のような世界としてあることがわかります。

彼はどんな世界に帰っていったのか。
それを読み取れない人には、確かに理解不能な映画でしょうね。

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Pocaris

4.0新星ティモシー・シャラメは息を呑むほど美しい

2018年5月3日
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新星ティモシー・シャラメは息を呑むほど美しく、繊細。アーミー・ハマーとの掛け合いも瑞々しく、官能的。スクリーンに映るもの全てが美しく、流麗な音楽、シーンからシーンへ飛び跳ねるような編集も見事。紛れもない傑作だろう。でもこれは「俺の映画」じゃないよなあ…

どこまでもおとぎ話のようにしか思えず、トム・ヨークじゃないのに"I don't belong here"と歌ってしまいそうだった。とか言いながら、ラストカットのティモシー・シャラメの演技というか表情があまりにも凄過ぎて、最終的には素晴らしい以外の感想は出てこないというのが正直なところ。これは必見

劇中何度も登場するハエ。最初はティモシー・シャラメのチンコに留まり、ラストカットにさえ登場する。しかもしっかり羽音を立てながら。あれはどういう演出なんだろう?プロの評論家さん、早く教えてください!

マイケル・スタールバーグの長ゼリフが本作のテーマを全て語っていた。これ多分、原作者と脚本家の心の叫びなんだろうなと思った。「心のままに生きろ」と

「君の名前で僕を呼んで/僕の名前で君を呼ぶ」とはやっぱり『太陽がいっぱい』がルーツなんだろうか?つまりアラン・ドロンがモーリス・ロネの服を着て鏡の中に映る自分にキスをしたような、「手に入らないものを自分のものにしたい」「愛するものに成り代わりたい」という願望の表れ?

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ヒートこけし

5.0こんなに美しい恋人たちがいるだろうか

2018年5月3日
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ティモシー君の演技が素晴らしい!
アーミーハマーが魅力的で、エリオの気持ちになって恋してたので、映画を見終わったあとはしばらく立ち直れなかった。父親の言葉がほんとうに響いた。

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lumos97

2.0食べ物を粗末にするな

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

父親の最後のセリフで家内は泣いていたが、自分にとっては全く理解不能な映画であった。映像と音楽はキレイ。自分が20歳くらいの設定なので、音楽はドンピシャであった。

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hanataro2

5.0とても美しい映画

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

風景もストーリーも音楽もとても美しい映画でした。ラブストーリーがあんまり得意ではないのですがずっと集中してみることが出来ました。ご両親が素敵です。お父さんの台詞も素敵でした。あとお父さんがシェイプオブウォーターのあの博士だと後でわかってびっくりしました。
主人公を見てると恋をするとあーいう行動してしまうよねあるあるのオンパレードで初々しい気持ちになりました。

後日、吹替版も鑑賞してきました。映像が美しいので絵をちゃんと見たい時には吹替もオススメ。声優さん達の声も合ってて素晴らしかったです。

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にこにこぷん

3.0全てが美しい、桃さえも。

2018年5月3日
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世の中が汚いものばかりなので、余計にキラキラして見えました。
人を好きになる気持ちを、パパさんが息子に諭している姿も胸を打ちます。
でも、そこまでが長い。環境ビデオっぽくて気持ちよく寝られました。

あと、腐女子が期待するほど濡れ場は無いです。

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にゃす

4.5すべてが美しい

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

萌える

この一言に尽きる恋愛映画。
あの二人でしかこの世界観は表現できなかったんじゃないかと思う。
そして忘れかけていた感情を呼び起こさせ、心を解放するために必要な作品だったと思う。
恋愛に疲れて心を殺している自分に気づいたら、この映画を観ようと思った。

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ひみこ

2.5切なくも…

2018年5月3日
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悲しい

寝られる

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ゆうき

4.0美し過ぎる少年

2018年5月3日
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ティーンエイジャーの多感な年頃にどんな大人に出会ってどんな感情を抱くのかはとても重要。特にひと夏の…となるとより印象的になる。
人間的に惹かれるのに性別は関係ない。ホントそう。でも人生経験が少ないからこそ、それが恋なのか愛なのか情欲なのか、その辺りがぐっちゃぐちゃに混ざり合う。
エリオの心の中のさまざまな感情のカオスがとてもよく表れていた。あの複雑さをきちんと演じられるティモシー・シャラメはすごい俳優さんなんだと確信(*´ω`*)

オリバーは…
男性の膝出しショーパン(特に+くるぶしソックス)ルックは個人的にはとっても苦手。そんな格好ばかりだったから感情移入がなかなか出来なかった。そのうえで感じたことだから感情移入してれば見方は変わったのかもしれないけれど、エリオと彼の両親に比べて1人だけ子供だなと思わせる役どころ。でも映画のエッセンス的には必須かな。
とゎいぇ、彼が何度か披露するあのダンスはファッションセンスとともに頂けなかった(^◇^;)

エリオとオリバーにマルシア、みんなとにかく美しかった✨

エリオパパのキュートさはロビン・ウィリアムズを思い出させた。

エリオママ、あり得ないほどクール。

全体的にフランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』の明るいバージョンのような印象を受けた。

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らまんば

4.0美しく、切ない映画。

2018年5月3日
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北イタリアの田舎。美しかった。ただ美しいだけじゃなく、映像からの切なさの漂わせ方が凄かった。エリオ少年の演技には脱帽。美しいだけじゃない、上手い俳優さんだと思う。特に、最後のお父さんの語り〜エンドロールまでのシーンは秀逸でした。

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あみ

4.0面白かった

2018年5月2日
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身体は子どもから脱しつつ、知恵も付きつつ、でもその心は未だ混じりっ気無く「善良」。スクリーンに映っている間中常に、気持ちの揺れ動きが自然とこちらに伝わってくるような主人公が凄かった。そして主人公の女友達たちがとても良くて、彼女たちのこともずっと応援しながら見ていた。
デカいスクリーンかつ音響の良い劇場で見られたのも良かった。

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どんぐり

5.0映画を知り尽くした人間が書く脚本の底力に感服、そして監督含めスタッ...

2018年5月2日
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映画を知り尽くした人間が書く脚本の底力に感服、そして監督含めスタッフがその土地に流れる空気をフィルムに焼き付け劇場に届けてくれた事に感謝する。

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JOHN DO

3.0いろいろと難しい年頃の話を、よく作成されていると思います。

2018年5月2日
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いのくん

2.5同性愛ものに賛否両論〜私的には苦手

2018年5月2日
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両親の寛容さに感服!

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けん

2.0人間が「ズルくない」からつまらない。

2018年5月2日
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サービスデーに都心は満席だったので少し遠い立川シネマシティまで足を運ぶ。

確かに美しい。美しい男、美しい景色、美しい音楽。

美しい。

だがそれだけだ。
何度も寝そうになった。

この映画が現代で評価される理由もわかる気がする(テーマ的にも)が、はっきり言って面白くはない。
眠い!だるい!映画館が寒い!←関係ない

誤解しないで頂きたいのは僕自身別にアベンジャーズのような映画が好きなわけではないのだ。
ムーンライトや是枝裕和監督の静かな映画が大好物である。
でもつまらなかった。

上に挙げた作品と何が違うのか。
何故つまらないのか。
やはり演出と脚本の問題。
淡々とした中に普遍的な孤独感を描くわけでもなく、人間関係のヒリヒリとしたものがあるわけでもなく、今作は裕福な暮らしの中でセックスしてるだけに見えてしまうのだ。

いや。別に金持ちに嫉妬している訳では無い。
断じてない!
心底どうでもいいと思えてしまうのだ。

論理的に分析すれば主演二人の恋の障害は

1.同性愛であること

2.夏の終わりにオリバーが去ってしまうこと

だけである。
他にはない。
周りも理解があるし、人間関係がもつれるわけでもない。
しかもオリバーも割とすんなり受け入れる。「初めて見た時から好きだったよ~」とか甘い言葉を吐き。

心底どうでもいい。
とここで思ってしまう。
やるにしても長い。30分でいい。

景色も綺麗だが見るのも家でいい。
引きのショットが少ないから映画館で見る満足感が薄い。

別に障害を多くしろと言っているわけではないぞ!
もうこの映画がつまらない理由を一言で言おう。
出てくる人間が

「ズルくない」

のだ。
だから面白くない。

やっちゃった女に「私は彼女なの?」とか言われるシーンくらいだ。
人のズルさを感じるのは。演出が圧倒的に弱い。

しかし、言っちゃうとそういうものがイタリア的な映画なのかもしれない。
「美しい」というところだけにフォーカスする。
名作と云われている「ニューシネマパラダイス」も全然いいと思わなかったので
自分にはイタリア的な映画は合わないと思った。

ではまたね~!

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お悩み相談シンガー💕しょーたん

5.0すべてが美しい

2018年5月2日
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悲しい

知的

幸せ

人を愛するがゆえに通らなければならない痛み、切なさ、困惑、愛おしさ、など色々な感情が見事に表現されています。映像、音楽、演技すべて見事です。映画を見た後しばらく失恋したような感覚が続きました。ほんとにほんとに素晴らしいです!

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Jacob

4.5~ネタバレあります~ めちゃくちゃ美しくて瑞々しくて、心洗われるよ...

2018年5月2日
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~ネタバレあります~

めちゃくちゃ美しくて瑞々しくて、心洗われるような映像の中、ふいに見える「別れの予感」がとても切なくて涙が出た。庭に生えた、フルーツ畑の演出が、二人の関係の中の、はじける様な愛の瑞々しさとか美しさを助長させてて、そのせいでなおさら切なさも際立って、すごい心を締め付けられた。

オリヴァーが決まり文句の様に口にする「後で」という言葉の一方で、エリオとの会話の中にだけ出てくる、お互いに口にしあう「今すぐに」という言葉も、なんかかわいくて初々しくて、でもどっかで、「限られた時間」っていうものを感じさせられた。

男同士であることに苦悩しながらも、どこまでも普遍的な、男女の恋愛となんら遜色のない愛情を持ち合う一方で、「君の名前で僕を呼んで(Call me by your name)」っていう、二人だけの、誰にも侵すことのできない関係性が、とにかく美しくて、尊くて、切なくて、苦しくて、でもやっぱ美しくて、とにかく胸が締め付けられた。

「OLIVER」の名前の中には「ELIO」がおるんやなあ~とか思ったら、なんか余計に胸が痛くて。

でもこの映画の素晴らしいところは、どれだけ切なくてほろ苦い結末を迎えた出会いであっても、2人も、その周りも、オリヴァーとエリオの出会いを喜んで、肯定して、大切にしとるところ。いつか再開した二人が、またお互いをお互いの名前で呼びう未来があったら、想像するだけで涙がでる。

は~、とにかくしばらく抜け出せそうにない。もう一回見に行こ。
音楽も最高によかった。サントラ絶対買お。ので

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ゆうか

3.0まあふつう

2018年5月2日
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話は古典的でベターなつくりな上にイタリア映画っぽい心理描写が多かったので、前半はわりと退屈でした。
でもラストのお父さんの言葉は良かったので丸くおさまったな、という感じ。

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よの