さよなら、僕のマンハッタンのレビュー・感想・評価
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面白かった
主人公が非常に冴えない感じなところがよかった。そんな彼がお父さんの愛人と関係し、親子であり穴兄弟になってしまし、愛人がそこで非常に戸惑うところが面白かった。
終盤、隣人が有名作家であり、彼が主人公の実の父で、という展開で物語が急に安っぽくなったと思ったのだが、それがオチではなく、その先を描いていたのがよかった。ただ、文才が遺伝するとはとても思えない。
SGいいね‼︎
カラムターナー
かわえぇ〜
ジョハンナは
イーサンを
愛しているのに
何故
トーマスと寝てしまったのだろう
しかも何度も
トーマスがハマるのは
分かりきってただろうに...
それで
イーサンと結婚するから
別れては無いゎ〜
サントラ良かったです。
いや〜、よかった!
リアリティに欠ける…
「500日のサマー」好きなのでマーク・ウェブ監督作である本作を鑑賞。自分の予想していたものとは違かった。
ストーリーは主人公のトーマスは引っ越してきた隣人と仲良くなり、悩みを打ち明ける仲になったが、父親が不倫しているのを目撃し…というもの。
正直、本作が何を描きたかったのかわからない。序盤のテンポと雰囲気は自分の好みであったが、終盤に迫るにつれて何を描きたいのかがわからなかった。
ラストに何かが発覚して…という展開の映画は別に嫌いではないが、その展開に意味をなさないと非常に後味が悪く、一貫性に欠け、リアリティも失う。そういう意味でも本作はキャラクターの心情を上手く描写できていたのか疑問である。
音楽は別に悪くなかった。サイモン&ガーファンクルも普通に良かった。その他の演出にはあまり魅力を感じることもなかった。
脚本がとにかく残念であった。テーマも曖昧で鑑賞後に自分の心に何も残らかった。マーク・ウェブ監督の作品ということで期待していただけに残念であった…
迷える大人達の物語。 悩める若者を通して見えるのは、成長してない大...
これは想像出来ない。
こんな話だったんだとびっくり。
これは邦題と宣伝方法変えたほうがいいよ。
予備知識なしに見たんだけど始めはNYを舞台にした家族背景は書きつつメインは主役二人の恋愛だと勝手に想像してた。
こういう話だったのね。
確かにびっくり展開あるけど。
よくよく考えなくても、はじめからいきなり隣人図々しすぎるというか怖いというか。
そういうわけだったのね。
いいお話だけど。
いいお話で終わった。
ジェフブリッジス
ピアースブロスナン
ケイトベッキンセール
年取ったよね。
共感性にかける。あと邦題つけたやつクソ。
ラストに向けてまとめに行って、まぁなんとなくそうなんだろうなというオチに納まり大団円なんだけど、釈然としない。
よくまとまった脚本ではあるのだが、なんかいい話風にまとめてるけど実の父親目線でストーリー追うと、息子けしかけて両親離婚させてもとさやに戻る話である。
加えて、基本みんなちょっと頭おかしい奴らなので共感ポイントに欠ける。
あと、どこをどう解釈したらこの話がさよならマンハッタンというタイトルになるのか。マジ配給意味不明。
若者よ悩んで悩め!そして進め!
恋や家族や将来のことなど
悩みながら成長していく青年の物語
若い時には恋はつきもの
恋によって悩んだり苦しんだり
そうして青年は成長していきます
大好きな彼女には友達だと言われ
父の不倫現場を目撃してしまったり
その父の不倫相手と恋に落ちてしまったり
これぞ青春です!!
青年はアパートに1人暮らしをしているのですが
その隣に住む一人の老人が何かと彼の相談に
のって力になってくれます
いったい彼は誰なのか?
こういう人って大切ですよね
それも同世代ではなく 年上のアドバイザー
今は一人で悩んで悩んで
どうしようもなくなって とんでもないことを
してしまうケースがありますが
こういう人がいるとほんとうに救われます
最後に 彼の父や母の行動が
過去から今につながっているんだということが
わかった時 とてもほんわか いい感じになりました
(正直 もっとドロドロして終わるのかと思って
拍子抜けした感もあります)
最後に一言
恋って残酷!!どうしてこうもタイミングが
合わないものなのですね
大人だな〜本当、大人な映画〜〜
お父さんの浮気現場を目撃!なんて少々訳ありな予告編で
「BGMがサイモンとガーファンクルのウディ・アレン的作品」
と勘違いしそうですが、全然違うので、
ウディ・アレンアレルギーの方も安心見られます。(笑)
大学を卒業したのに自分の将来を決めかねてる若者と
ちょっと不思議な中年男のやりとりと言うと
説教くさい内容を想像するけど
そこはやっぱ現代風なのでそう言う感じはないですね。
大人の狡さと、大人だからこその愛情と両方が交錯する
なかなかに見応えのある家族ドラマです。
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
オチは、途中でちょっと感じましたが
別にそんなにがっかりしませんでした。
そこへ行くまでのドラマ部分が素敵でしたね。
マンハッタンの階級差や地域差もうまく生かされていたし
やっぱり様々な人がいて様々な文化が混ざり合う街の
いろんな「大人の事情」は最先端な新しい時代の
「ものの捉え方」を示唆してくれます。
脚本、良かった!!
主演のカラム・ターナーもいい!
繊細そうに見えて、案外しぶとい(笑)
でないとあんなことはできないよね〜
最初は細っぽいダメ兄ちゃんだったのに、
最後はいい感じの兄ちゃんに見えてくる。
ピアース・ブロスナンも最近はいいですね。
二枚目が年齢を経て肩の力の抜けた
いい演技派になって行くのは観てて嬉しい。
最近のニューヨークやマンハッタンが舞台の
良質な人間ドラマを AMAZON CONTENT SERVICES LLC が
積極的に作ってて新しい流れを感じてます。
米、アカデミー賞のコメントでも話題になった
クメイル・ナンジアニの実話を映画化した
「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」
も AMAZON CONTENT SERVICES LLC の作品だったしね。
ちょっと以前の都会的な大人のドラマと言えば
ウディ・アレン!という感じでしたが
今や人種やジェンダー問題を横に置いた作品は
もう、きついんでしょうね。
これからの
AMAZON CONTENT SERVICES LLC の作品に期待したいです。
@もう一度観るなら?
「配信でじっくり、そこ、もう一回!とか戻しながら観たい」
じわじわと感動を味わえる良作
父親の不倫している事実を知った青年が、不倫相手の女性に父親と別れるよう促す。マンションの隣人であるおじさんやガールフレンドと絡みながら成長する姿を描いた青春映画。
主人公の行動に全面的な共感や賛同はできないが、父親の不倫相手に恋してしまうのは非難できない。だってキレイだもの!そんなキレイな女性をめぐって父親との争うって話かと思いきや、後半一気にトーンが変わった。
意外といえば意外だが、そこに大きな感動があるわけではない。でも、なんか気持ちいいし、前向きになれる終わり方だった。
そして相変わらずマーク・ウェブの映画は音楽がいい。好き嫌いは分かれるかもしれないが、彼の監督作が好きならはずせない映画のはず。
出会いと別れ、そして成長
主人公のトーマスの子供っぽさに若干イラつきつつも(笑)
楽しかったわー
原題の「The Only Living Boy in New York」は、サイモン&ガーファンクルの代表曲からきている
この曲を書いたとき、サイモン&ガーファンクルは解散寸前で
ガーファンクルは歌手活動よりも俳優業に力を入れるようになり、撮影で単身メキシコへ行ってしまう
残されたサイモンが、「僕は一人、ニューヨークでがんばってるよ」という気持ちを込めて書いた曲が、その「The Only Living Boy in New York」である
その歌を背景に描かれたこの映画では、その時のサイモン&ガーファンクルのように、それそれの登場人物たちが、老いも若きも、長年の相棒と別れ、新たな人生を模索する姿が描かれている
その中で、トーマスが父に近づいて越えようとした結果、デリカシーな問題をぶちまけ、彼の計画を台無しににしたやり方が、あまりにも子供じみていて、イラついたのだけど、
それこそが、トーマスの成長の痛みなのだと思うことにする
ニューヨークという街は
サイモン&ガーファンクルだけでなく
多くの夢見る人たちが集い、彼らの夢を飲み込んでしまうところである
それでも夢を叶えたいなら「最後まで泳ぎきるしかない」
その結果、ジェフ・ブリッジスのように、25年かけて、その夢を叶える人もいる
この映画の良いところは、夢を叶える人が Boy ではないというところ
Boy はまだまだ成長過程にいて、
もっと年長の最後まで泳ぎきった人だけに、がんばった分だけのご褒美が与えられるというところに心が温かくなった
それに、人生はいくつになってもやり直しがきくっていうのも良かった
しかし、それにしても、この邦題はちょっとないんじゃないかな…
ジョハンナの真意
トーマスが最初はヒョロヒョロのオタクっぽかったのに、最後のシーンではがっしりとした大人になっていて、経験に磨かれたんだなって感じでした。ジョハンナが、再婚して幸せになれると思っていない、ジュディスが偽りの結婚から解放される、イーサンを愛している、と、なんだかスジが通らない事を言うので、追い詰められてキレてるのかと思ったけど、真相を知った後は、すべて矛盾ない話だったんだなと分かり、そしてきっと、イーサンを愛しているのも本当だったんだなと感じて少し寂しくなりました。25年前に始まってしまった、長い長い悲しみをはらんだ物語は一つおわり、新しい幸せな物語が始まったけれど、終わった物語もまた、幸せな瞬間があって、少なくとも、トーマスを生み出して大人にする大仕事はやり遂げた。終わってしまった事が、孤独に残された人がいる事が、少し寂しい。
小賢しい時期の終わり
曲というよりは
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