ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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明けない夜は無い‼️❓止まない雨は無い‼️❓信じるものは救われる‼️❓
何度目かの鑑賞。
今回はドキュメンタリーだと想い鑑賞することにした。
愛の可能性、心の可能性、人間の可能性、それを信じたい。
どんなに不遇でも、どんなに不幸でも、未来と人を信じたい。
どんな時でも性善説、警戒心は忘れずに。
どんな相手にも分け隔てなく、上も下もなく、穏やかに生きていきたい。
自分を信じて、人を信じて、生きていきたい、命果てるまで。
魂を信じるために、魂を確認するために、人間らしくあるために、是非。
子供は親の力を借りて強く育つ
強く育つかどうかは、幼少期の親から受ける力強さ。子を持つ親、全てに送るメッセージ的映画
どんな時も子を愛して強くあれることを示すのは簡単でない。だけど、そうありたい。本人が頑張れるのは支えがあると感じられる時だけ、だから。
みんな太陽
姉のヴィアことオリヴィア視点で見て泣いた。
誰かのせいでもない自然の流れだけど、社会的に標的にされやすいオギーのために、どうしてもみんなの注意が集まる。
それは当然のことで、ヴィアもオギーが大好きで、おぎーと育ってきたおかげで、優しくて、素敵な子に育っている。その感受性のおかげで、演劇という新しい道を見つけた。でもやっぱり、甘えたい時に甘えられない気持ちを消せるわけではない。
両親も、ヴィアにもオギーにも心を配りどちらも大切に育てているけど、どうしても目をかけ手をかける時間には差が出る。
とはいえ、オギーだけが特別なのではなく、どんな子もそれぞれ事情や気持ちがあることが、登場人物ごとに丁寧に描かれていてよかった。
裕福だけれどいじめっ子の子も、ご両親からただよう冷たさを見ると、家庭で満たされずに寂しい気持ちがあったんだなと。そしてそれを校長先生がしっかりと気付いているところも良かった。
最後に優秀生としてオギーが選ばれるが、オギーの言う通り、ただ一年を終えただけな気もするし、友達が選ばれても良い気もするし、クラスメイト達が平和な関係性を見つけながら成長した当たり前の流れとも思える。
障がいがあるから特別なわけではなく、この世に生まれたどんな子も宝物。だが、ハンディがありどうしても生きづらさや傷つけられる機会が多い子達のことは、周りみんなで守っていかねばならない。でもそうすると、我慢する子が出てくる。
ヴィアに急遽主役を回したお友達の優しさも素敵だったが、あの子の取り巻く環境は変化なしだった。
家庭の温かさが、子供にはダイレクトに影響する。
先生の理解もなかった時、子供は孤独でいっぱいになる。
大人として、忘れてはならないと肝に銘じた。
障がいの有無関係なく、集団の中で太陽のようにその子中心に回る存在と、取り巻く存在に別れてくるものだとは思うが、取り巻く存在となる惑星ひとつひとつも、それぞれ違ってじっくり見つめてしまう良さがある。
それを大人がしっかりひとりひとりに伝えていかないと。
「正しいと親切、選択できるなら親切を」
「知るためには、よく見つめること」
違う個性を受け入れるための心構えも出てくる。
親子で味わえる作品。
May the Force be with you! ただの難病物には収まらない、青春群像劇の傑作✨
難病により人とは違う顔に生まれついた少年・オギー。初めて小学校に通うことになったオギーの苦悩と葛藤、そして成長が描かれたヒューマン・ドラマ。
監督/脚本は『ウォールフラワー』や『美女と野獣』(脚本)のスティーヴン・チョボスキー。
オギーの母親・イザベルを演じるのは『ノッティングヒルの恋人』『オーシャンズ』シリーズの、オスカー女優ジュリア・ロバーツ。
主人公の少年・オギーを演じるのは、『ルーム』『ザ・ブック・オブ・ヘンリー』のジェイコブ・トレンブレイ。
オギーの父親・ネートを演じるのは、『ナイト ミュージアム』シリーズや『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。
オギーと友情を育む少年、ジャック・ウィルを演じるのは、『ナチス第三の男』『サバービコン 仮面を被った町』のノア・ジュプ。
子供×難病という、サンマ×大根おろしくらい鉄板なテーマ。
正直なところ、こういう如何にもお涙頂戴な感動映画って気乗りしないのだけれど、いざ観てみたらまんまと感動させられてしまった…😭
てっきり、病気の子供が差別や偏見に苦しみながらも、最終的にはそれらを跳ね返して成長する映画かと思っていたのだが、予想が外れた。
いや、そういう映画であることには違いないんだけど、本作では主人公のオギーの他に、姉のヴィア、オギーの友達ジャック・ウィル、ヴィアの親友ミランダにも主観が移動する。
偏見に苦しむオギーに目を向けがちだけど、彼の周りの子供たちも、色々な悩みを抱えて苦しんでいるんだよ、という当たり前のことを、各々の立場にクローズアップする事で気付かせてくれる。
特に姉のヴィアのエピソードが泣かせる…😭
弟は太陽、自分はその周りの衛星だと自虐する彼女。
両親の手を焼かせないように、しっかり者に成長した彼女。
しかし、オギーに対する嫉妬心と、自分の代わりにオギーが病気になったのではないのかという疑惑から生じる罪悪感が彼女の内側には渦巻いていた。
そういう複雑な感情の入り混じった、1人の少女の心境が上手く描かれていたように思う。
余談だけど、ヴィアの彼氏のジャスティンが良いやつ過ぎる。あんなん男でも惚れるわ💕
4人の少年少女の群像劇で描く難病物、というユニークな構造。ただ、正直に言うとこれがあまり上手くいっていないようにも感じてしまった。
というのも、こういう群像劇なら4人がそれぞれ主人公であるべきだと思うのだけど、やっぱりオギーに重点が置かれ過ぎている。
些細な事でヴィアを遠ざけてしまったミランダ。
彼女のストーリーも非常に興味深いものであるのだが、物語に関する描写は他の3人に比べてあまりにも少ない。
彼女の物語がただのサイドストーリーに終始してしまっているのは勿体無いと思う。
オギーの親友ジャック・ウィルに関しても、もう少しなんとかならんかったものか。
オギーに対する友情は本物なのだが、いじめっ子の同調圧力に負けて陰口を叩いてしまう。
この感じは自分にも経験があり、非常に共感出来るポイントではある。
問題はジャックの心理描写がおざなりだった事。
例えば、自分が仲間外れにされるのを怖れるあまり、嫌々ながらもいじめっ子たちとつるんでしまうジャック・ウィルの姿を描いていれば彼に対する印象は変わったかも。
結構芯が強い少年として描かれていたので、彼が陰口を叩いているシーンを見た時、ただの嫌な奴にしか見えず、オギーと仲直りした後も「でもこいつ結構嫌なやつなんだよな」とうっすら思いながら鑑賞してしまった。
上級生に絡まれ、突き飛ばされた時に石で頭を打つという描写があったので、「あっ、これはジャック死ぬな…」と思ったら全然そんな事なかった。あのシーン何!?
一人一人が特別でかけがえの無いない主人公なんだ、という映画のメッセージ。
これをもっと力強くする為にも、ヴィアの演劇のエピソードを映画の最後に持ってくるべきだったと思う。
オギーは太陽、自分は月なんだと思い込んでいたヴィアに、初めて舞台の主役というスポットライトが当たる。
ヴィアもかけがえの無いない太陽なんだ、ということを強調する為にも、映画のラストは彼女のエピソードで幕を下ろすというのが良いんじゃあないでしょうか?
…あんな急なタイミングで「主役交代して!」って言われたら、自分なら新手のイジメかと思っちゃうな😅
細かいことを言えば、落ち込んだオギーに手を差し伸べたサマーや、自己主張は激しいが結構良い子のシャーロットにも着目して欲しかったし、いじめっ子であるジュリアンのエピソードはあまりにも投げっぱなしジャーマンだったと思う。
実はジュリアンも『スターウォーズ』に詳しいんだから、そこをもっと物語に組み込んでほしかった。
全10話くらいのテレビドラマとして制作して、1話ごとに主人公を交代しながら物語を紡いでいくというのが、この作品にはピッタリなのかも、とか思っちゃいました。
なんか文句ばっかり書いちゃったけど、かなり面白かったし、最後はがっつり泣いちゃいました😭
それぞれの少年少女たちに優しく寄り添った、ジュブナイル映画の傑作だと思います♪
いつの時代も映画は子供たちに勇気を与えてくれる。
全ての少年少女たちが、フォースと共にあらんことを✨
何度も観るのやめようとしながら観てて、友達ができる所まで耐えたらそ...
何度も観るのやめようとしながら観てて、友達ができる所まで耐えたらそこからが面白くなった
自分ならオギーに普通に接する事ができるかと途中考えたけど普通にできる自信はない
中盤からはうまくいきすぎてる感じがして若干引っかかった
結果的にハッピーエンドだから気持ちは良い
子供向けだけあって子供に見せても害はないし良いと思う
たくましく生きていくオギー
ジェイコブトレンブレイ扮する10歳のオギープルマンは普通の見た目ではなかった。5年生になって初めて学校へ行った。母親役に何とジュリアロバーツ。オギーは辛いときには楽しい空想をしていたと言うが、やっぱりいじめは存在した。それでもオギーはたくましく生きていく。学校の先生が正しくジャッジしてくれればね。
日本人は分かったふりをして涙を流すだけ
アメリカ的道徳感だと思ったが、結果を日本人は良しとしながら、日本人はその結果を全く理解出来ないと思う。
しかし、僕はアメリカ人てはないので、アメリカ人が、この映画の道徳感を理解しているのかどうかは、分からない本当は。いずれにしても、日本人は分かったふりして、せいぜい、涙が止まらなかったとか言うだけ。
子供の世界は
本当に残酷ですね
イジメは小さなきっかけから始まってどんどん酷くなっていくのが…
でもこの映画はそんな負の面ばかりではないので好きです。
むしろ大号泣してしまいました。(感動のあまり)
とにかく子供達の関係性の築き方が興味深かったです。(お姉ちゃんもオギーも)
ふと思い出した時にまた見たい映画になりました。
お気に入りです。
これこそ子供に見せたい。
容姿にかなりのハンディをおった少年の生活模様。
いじめなどにも屈せず、戦い続ければ自ずと道は開けるという作品。かなり勇気をもらえるし、親子で見て、会話してもらいたいそんな作品。
誰だって一生に一度は称賛されるべき
口コミが良かったので観ましたがいい映画でした。
展開としては予想通りというか、学校に初めて行って、虐められたり友達が出来たり、ちょっとずつ成長したり、、
オギー君の周りの人がホントいい人ばかりで見てるこちらが泣きそうになったり心が温かくなりました。
特にお父さん、優しくておちゃらけてる印象がありますが、あのシーンで、お前の事が好きだ、お前の顔が好きだ、大好きな息子の顔だからずっと見ていたい。
ってこんな言葉が言えるお父さん素敵過ぎる!
こんな父親になれたらいいなー、と思ってしまった(^^)
米でもイジメは問題視。だが人は変わる。
とても心暖まる映画でした。
容姿の差別はやはりどこにでもあるのかと認識され、その問題に立ち向かう社会的な映画かと思っていたのだが、登場人物の明るさ・暖かさに救われるとても暖かい映画でした。
また、主軸が様々な登場人物に切り替わることで、そのキャラクターの勇気・暖かさが物語を波及させていき、どの登場人物にも親しみが増す、とても素晴らしい映画でした。
ただ、変われない人間もいる、というのを見せつけられたのは現実的だなと残念になりました。
自分は誰かを、暖かくさせてあげられてるだろうか。
うるっときて良い作品だった
実話ではないので展開ができすぎている所はあるが、障がいを持つ本人や周りの人が経験し思うところは、実際のところと同じではないかと思わせる。何かと考えさせられたし胸打たれた。
これは本当に字幕がおすすめ。役者の演技と声を聴くのがよいと思う。
心が浄化される映画です。
冒頭から『あ、なんかこの映画好きそう』という空気感で始まります。出てくる人物が皆んな優しくて、見ているこっちも温かい気持ちになれます。群像劇みたく、主人公以外の視点での一幕もあって演出も素敵!弟思いのお姉ちゃんや、茶目っ気たっぷりのお父さんなど一人一人が愛おしい。
良い映画
この映画が日本で公開された当時の宣伝が嫌いだったので、ヒットしたのは知っているけどずっと見た事がなかった。サブタイトルに「君は太陽」と付いているのも、テレビでやたら流されるコマーシャルも押し付けがましくて、自分は好きじゃないだろうと思っていた。
でも最近この映画を観た友人に勧められて観てみたら、とても良かったし楽しめた。
主人公の男の子の顔が奇形である事で様々な試練があるが、映画の中の顔は私には可愛く、周りが驚愕するような顔には見えなかった。
小中学生にも見せたい映画。
期待しすぎたため「こんなもんか」って思ってしまった節がある。
主人公含め、家族友達も良い人がほとんどで温かい気持ちになった。
私も中学生まではいじめられっ子や転入生に率先して話しかけたりしてたのに、今はもうそんなことしない、、。
友達を家に連れて行って良い?って聞いた時のお母さんがビックリしていたシーンが1番印象に残っている。
主人公の子は「ルーム」のあの男の子らしい。声が可愛い。
本当の強さ
弱い心に潜む闇は誰もが持ってるもの
闇に打ち勝つ太陽みたいにエネルギーに満ちた熱く優しい心を持ってるオギーは賢くて本当にかっこよかった
そんな心の持ち主は立場や力で押さえつけようとしたって簡単に屈したりしない
むしろ人を惹き付ける
転校してしまったいじめっ子はきっと後悔してるんだろうな
強さを履き違えた両親に挟まれたあの子は哀れだった
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