恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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山本舞香の存在感
劇場公開時評判が良かったこの映画。大泉君演じる中年男と女子高生の小松菜奈が恋に落ちる物語と聞いて、「え〜!?」と思っていたが、、、。
感想は「意外に良かった!」である。
この意外さが高評価に繋がったんだと思う作品です。
意外さ!その1。大泉洋が活き活きしてる。
他映画、ドラマも通じてだが、1位2位争う様な活き活きさ。
なんだろ?このファミレスにドンピシャマッチングしている店長は?意外にイイ。
意外さ!その2 。小松菜奈の少し何考えてんだか分からない様な魅力。
テレビでの出演などでも独特の雰囲気を醸し出している小松菜奈。その魅力がそのままに映し出された様な映画でした。
意外さ!その3。年の差恋愛話だけと思いきや、陸上青春話が上手くマッチング。
特にライバルの存在登場で何故かワクワクw
山本舞香の存在感にはビックリする。
この映画の収穫は彼女です!
ライバルがいなきゃ面白くない。
そりゃ陸上戻らずにいられないっしょ!感満載でした。
すんなり鑑賞出来、2人の恋の行方よりも小松菜奈演じるあきらの成長を楽しんでいた自分。
なんだろ?観てて心地よかった。
不器用だけど、まっすぐ。
人を思いやる優しさ。
それを感じ取れる周りの人達。
自分の存在を高めてくれる人間
自分を我慢強く待ってくれる仲間 etc...
色々詰まっていた。
面白かったです。
大泉君は良い役演じたね〜って感じでした。
空手チョップ!!
小松菜々の可愛さを堪能できる映画でした。女の子がグイグイ行って、男が理性を保っていて先生みたいで良かったです。45歳なのに学生時代の小説家の夢に未練がある描写がやや多く感じたので、それよりは現在の仕事を頑張っている描写を重点的に観たかったです。その方が、店長が仕事をする姿が良いから好きになったのかなとヒロインに共感できたと思います。濱田マリがウザいですが、お客に謝罪する姿はちっとも情けなくなんかなく立派です。陸上要素は何か取って付けたようなものを感じました。2回目の「寄生獣」の小松菜々のリアクションは可愛かったです。結末が弱く、話が途中で終わっている気がするので、「先生! 、、、好きになってもいいですか?」のような少し前に進むラストだと良かったです。「待っているから、思いっ切り走ってこい」の一言が聞きたかったです。最後に昇進したと言いましたが、あくまで小説にこだわるなら入選したの方が良かったと思います。お互い夢を追う事にしたというのは脚本が余りにも言葉足らずだと思いますし、それよりは恋愛の結末を描いてくれた方が現実的でした。大泉洋のキモいコメントを読みたかった(「アイアムアヒーロー」の時かなりキモかった)ので、パンフレットを買えば良かったです。
目標に向かう元気をくれる作品
目標を諦めて、なんとなく生活をしていたファミレスの店長の近藤と女子高生の橘。
橘は近藤の優しさに触れ、目標の代わりに、近藤に恋心を抱き目標の代わりにしようとしていた。近藤は近藤で、触れないようにしてきたことと向きあうことにした。そして、近藤は再び目標に向かって、一歩を歩き出した。
橘も、周りの人たちや近藤の言った言葉で再び目標に向かって歩き出していくという内容だった。
誰だって、求めていたものがだめだと思ったら代わりのものを求めるのは当たり前だと思います。
そっから、代わりのもので妥協するか、求めていたものにまた挑戦するかは、その人の選択だと思うし、どっちが良いか悪いかも言えないと思う。この作品は、また目標に向かって頑張っていこうと思わせてくれる話でした。
ななちゃんの目がほんとに綺麗で、吸い込まれました。苦しいとき、悲し...
この2人すき
ズルいゾ大泉洋
ファミレスの店長の大泉洋とその店長に恋心を抱くアルバイトの女子高生、小松菜奈の2人を描いた内容の爽やかさに反して嫉妬の気持ちを隠さずにいられない裏山けしらかん青春映画(感想には個人差があります)
完全に目の保養でございました。
当時22歳の小松菜奈のJK姿、ポニーテール姿、私服姿などなど普段癖の強い役を演じることの多い彼女が可愛い女子高生を演じている時点でこの作品の私的評価は星+1.5くらいの価値がありました(盛ってます)
大人しさの中にも突然みせる押しの強さや周囲の意見を全く聞き入れない意志の強さなどなど生きているだけでもはや眩い。
公開前後に騒がれていた、小松菜奈まさかのヒーロー着地の噂をなんのことやらと思って観始めた冒頭にキレキレの動きを見せつけられて思わず笑ってしまった笑。
カーブ曲がる時のキレの良さはなんだアレはキングスマンなのか彼女は笑。
そしてその憎き相手役は大泉洋が務め、普段大泉洋がとても好きな私ですが嫉妬のあまり殺意を覚えてしまったレベルに羨ましかったです(盛ってます)
しかしオヤジ臭さの中に見せる地味ながら真面目な仕事っぷり、つまらないながらも部下に気を遣える心持ち、そしてやたら小松菜奈に迫られながらも彼女を思って身を引く姿などなど、普段の大泉洋×1.5倍の良さが滲み出ててハマり役なのではと思う良い役柄だった。
中盤になって若き日の夢を思い出し始め、かつての親友と会いに行くという件で登場したのが戸次重幸でTEAMNACS共演が飛び出て思わず笑ってしまった笑。
その配役ズルくない?笑
他にも清野菜名や松本穂香、山本舞香など若手女優も多く出ていた中で山本舞香のボブカットがどストライクでまた1人気になる女優が増えたなとニヤニヤしてしまった次第です。
JK小松菜奈が拝める最後の作品かな?
実写のハードルを越えた良作だと思う。
小松菜奈ちゃんがとにかくかわいい
小松菜奈ちゃんが観たくて観賞。
彼女の出た作品のなかで一番好きです。
ポニーテールの揺れかたがもう…。
陸上シーンもすごく美しかった。
大泉洋さん演じるファミレスの店長が、ただの一度も彼女のことを性欲混じりの目で見ていないことが、この映画の最大の素晴しさです。
終始一貫、若さの輝き、そのまぶしさを見守る大人のやさしい眼差しでした。
実際に40歳~の大人が高校生に恋されたとしたら、むしろこういう反応になるほうがリアルなのではないかと思います。
映画が終わって流れる主題歌にもシビレました。
なんとあの亀田誠治さんのアレンジ…。
歌詞も歌声も最高です。
高校生のあきらにぴったりで、しばらくリピートして聴いてました。
小松菜奈ちゃんが髪を切ってしまい、ロングヘアーの彼女はしばらく見納めかと思い、思いたってレビューを書きました。
上映時間の倍ぐらい、このままずっと彼女を観ていたくなる映画です。
大泉さん、ハマり役
おじさんの淡い夢
タイトルなし(ネタバレ)
最初は原作を読んでいたことと、主演が大泉洋ということで興味をもちました。
結論からいうと 面白かったです。
ヒロインの店長に対する真っ直ぐな気持ちもよかったし、女子校生との年齢差に悩む店長の葛藤もしっかり描出されていました。
そして恋愛だけでなく、ヒロインと部活の友達、 店長と高校時代の友人など それぞれの友情もよかったし 出てくる人のキャラ立ちもしっかりしていて全てのキャラが愛おしくなります。
そして、店長の高校時代の友人が同じチームNACSの戸次重幸さんということも個人的にこの映画が気に入った理由の1つでもあります。
本当にどの登場人物も素敵でした!
今年の(わたしの中での)Best of no. 1に輝く邦画の予感
昔、わたしの描く作品の主人公は必ず「17歳」がお決まりだったこともあり、小松菜奈さん演じる女子高生の“橘あきら”は、とても懐かしい感じがした。
10代って見ていて本当に美しいなと思います。
ただの“店長”との年の差恋愛映画かと思っていましたが、観賞後の爽快感とこの爽やかな気持ちは言い表せない。
とても前向きになれる映画です。
クライマックスは突然
恋を諦める理由にはならない気がするんだけど。
部活とバイトと恋、全部がんばっちゃう。
店長はオトナなのかなぁ?
少なくとも、離婚してるなら年齢なんて
障害じゃないと思う。
千秋楽は38回目予定
既に30回以上見ました。
テレビのアニメ版の中盤からのファンですので、正直最初は全く別物になるかも・・・と思っていました。
しかし見れば見るほどはまってしまいました。時間の制約がある中程よい内容になっていると思いました。アニメ版が気に入り、原作も気に入り、そして映画版も気に入るという、珍しいパターンになりました。
今後アニメ版は原作に沿った長編が追加制作されないかなあという願望があります。(ラストはアニメ版に則したものにしてもらいたいですが。)
一方、映画はあきらと店長の再会以降の続編を見てみたいです。
あきらの高2の秋冬~卒業までか、~進学・就職した20歳ぐらいまでの期間の続編が。ハッピーエンドを期待したりもします。
今回の映画のラストはグッときますね。別れの前段階の海辺のシーン、そして夏から半年以上一度も会う事なく偶然再会。
あきら小松菜奈の本気の涙、心境の変化もうかがわせる店長大泉洋の表情。
ああいう終わり方だからこそ、先は見てみたいです。
原作よりいい
上映期間は明日(7/19)まで。駆け込みで鑑賞しました。
最近、知人に勧められて原作の漫画を読み、興味を持ったのでネットで調べてみたら、映画化されてる、まだ上映している映画館がある、とのことで。
なので、原作を読んだ上での鑑賞です。
まず、キャスティングが良かった。原作の漫画は画力が乏しく、絵があまり好みではありませんでした…。
正直、映画の方が演者の表情が豊かで、感情移入できました。
はるかとユイはちょっと違うかな?
単行本10巻分の話を2時間の映画にまとめる場合、はしょらないといけない部分が沢山出てくると思うのですが、
それが逆によかったと感じました。
原作は読者の期待を裏切るような結末になったことでネットで炎上し、作者のブログが閉鎖される事態になったようです。
私見ですが、その他の伏線(的なもの?)も回収されず終了し、何のために登場したエピソードなのかも不明なままなのはなんだかモヤモヤしました。まぁ炎上するかな、と。
なので、
あきらの父親、父方の実家
はるかの弟、妹
加瀬の血の繋がっていない姉
手編みのマフラーのくだり(元妻と偶然出会ってしまう)
ユイが吉澤の前髪を切る~結局フラれるくだり
九条とすい(翠:あきら)のくだり
植物園
温泉旅行
京都旅行
こういった原作の中で「これ必要?」という要素がなかったことが逆にスッキリと観ることができてよかったです。
あと、「整骨院は病院じゃないよな?」と思っていたところが「整形外科」になってて、感心しました。
むしろ原作より説明的になったセリフ等もありましたが、
変に登場人物を増やしてエピソードを追加するよりも物語がスッと入ってくる印象です。
原作ではあまり出てこないあきらと母親とのやり取り。吉田羊さんの存在感が光ってました。
一方、
息子君とあきらが店長の家に行く(ジューブンガクが好き)というシーン
羅生門の一説をなぞらえるシーン
店長が「俺は橘さんが好きだ」と気付くシーン(これが無いと、結局あきらの一方的な片思いで終わったと感じる人も居るのでは?)
徹夜して小節を書くところ(夢を追いかけることを思い出させてくれた、的な?)
店長がプレゼントした傘
「雨宿りだった」というセリフ(これがないと劇中に何度も出てくる雨や、作品のタイトルを効果的に活かせない…)
これらのシーンは物語を構成する重要なピースだと思っていたので、省略されていたのが意外でした。
女流作家(少女漫画)のラストって
結末を描き切らない(未来を予感させるような)ものになっていることが多いような気がします。女性読者はそういうのが好きなんでしょうか?
ビッグコミックスピリッツという青年誌に連載された作品ということで、男性読者にとっては釈然としないラストが炎上してしまったのかなぁ?という気がします。
この映画のラストはやはり「未来を予感させる系の」ラストですが、なんだかちょっとほっこりするようなじんわり来るような感じです。
原作よりも「いい」と感じました。
鑑賞した京成ローザですが、
カビくさい
空調は効いてない
音量だけはバカみたいにでかい
ということで
やや不快でした
二度と行きません
作品はよかった。
ソフト化されたら買うかも。
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