恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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心にすっと染みるような
印象でした。原作未読なのですが、うまくまとまっている気がしましたし、悪い感情が浮かばないのに、明るすぎない、程よいくらいの心地よさがありました。
しっとりしてるのにダラダラしないバランスのとれた邦画なので、本当にすることのない雨の日になんとなく観たくなるかんじです。
最近観た邦画で1番
普段は邦画をあまり観ないものではあるけども、家族に勧められて観た本作。
最後まで楽しめました。劇中の些細な出来事や物語が流れていくきっかけ、登場人物同士の一つ一つの掛け合いがしっかり最後のストーリーへと導かれていて丁寧に作られている印象。
大泉洋さんと小松菜奈ちゃんのキャスティングもハマっていたと思うし、大変楽しく観させていただきました。(これは監督の好みなのか)随所に散りばめられていた軽めのエロスもまたわたしにはよく…カメラワークもたまに面白い。
こういうシチュエーションてまさにフィクションであり妄想の世界なのだろうけど、しかし青春ていうものは、甘酸っぱいものでいいですね〜あとあの手品覚えよーっと
いい意味での裏切り作。良かった⤴️⤴️
小松菜奈さんのファンとして嬉しい作品。
私のタイトル、なぜこう言うか。
中年に恋する女子高生。
ありえねーってことも無いだろうが、
周りで聞いた事は無い。
女子高生に直球告られて、
一切ブレない中年おじさん。
ありえねーってことも無いだろうが、
これも周りで聞いた事は無い。
私が普通の会社員のおっさんだからだ😅
この作品が成立するのは、大泉洋さん扮する店長が、
理性の塊だからこそ仕上がっている。
これが、言われるがままに流される店長なら、
こんな美しいストーリーにならないし、
こんなステキな映画に出会えなかっただろう。
とにかくいいシーン満載で、心の洗濯ができました。
特に図書館で放つ大泉洋さんのセリフは
「くぅ〜😆😆」の一言💯💮
キャスティング完璧✨
出演者全員が、ズレない演技を
見せてくれました。
鑑賞後、ほんわかします😊
爽やかだがやや駆け足すぎるか
足を怪我し心に傷を負うあきらは30近く歳の離れたバイト先の店長に恋していて…。
同名漫画の実写化作品。尺の都合からか展開の駆け足感が強く性急さを感じてしまったが、おっさんと恋をするプロットに対しクズが登場しない爽やかな恋と青春物語で心は洗われました。
雨降って地固まる
見終わった後何故か非常に清々しい気持ちに…
キスすらしない恋だけど、ヒロインの純粋さと不器用さと真剣さが伝わって来て応援したくなりました。
最後まで大人の対応をした店長さん、お見事!!
そして私も空手チョップのTシャツ欲しい〜
歳の差恋から始まって、再び夢を走り描く
氾濫するコミック実写だが、年に1本か2本くらい好編が生まれる事がある。
しかも、辟易するJKの歳の差LOVE物なのに…!
ファミレスでバイトしている女子高生のあきら。
彼女は今、恋をしている。
想いを寄せている相手は、バイト先の店長。
よくある設定だったら若々しくイケメンだが、180度違う。
親子ほど歳の離れた40半ば、バツイチで、夢も希望も無く冴えない、加齢臭さえしそうな“おじさん”…!
歳の差でダメ男を好きになるなんて、あきら、物好きにも程あり過ぎ…。
原作コミックやTVアニメは未見だが、ビジュアルは見た事ある。
それだけでも、この配役はイメージぴったり!
睨んでるくらい無愛想だが、手足がスラリと長く、スレンダーなクールビューティー。可愛らしさも滲ませる。
まるで最初から小松菜奈をモデルにしたようなハマり役!
毎回どんな作品に出ても魅力を振り撒いてくれる彼女だが、本作は中でも最高作に入る。
眩し過ぎる制服姿、雨に濡れたその姿と表情にはイチコロ必至、ノースリーブと短パンの部屋着姿は鼻血ブー物、青春の光を浴びて全力疾走する姿は神々しいくらい。
とにかく、魅力大爆発!
ハイテンションな役柄とイメージの大泉洋が、冴えない中年男というのは一見ミスキャストと思うが、そこは今や実力派となった彼。哀愁をユーモアも滲ませ好演。本当に人の良さが伝わってくる。
台詞も原作コミックのをそのまま用いられてるらしく、響く台詞も多い。
映像は美しく、ユーモラスに、印象的に、繊細に瑞々しく、永井聡監督の演出も上々。
中年にとっては夢のような話。
JKにとって中年のおっさんは最も軽蔑していそうな存在なのに、まさかの恋愛対象。
あきらは好きになったら一途の性格のようで、時々かなり肉食系。
「店長の事、好きです」とストレートに告白したり、半ば強引にデートに誘ったり、積極的。
そんな店長も相手の想いに応え、運命の恋的な両想いに…ならないのが、ミソ。
店長はかなり困惑。
親子ほどの歳の差。何で、こんな自分に好意を…?
そもそも、あきらは何故店長に恋を…?
確かに店長は、冴えないが、人は良い。
穏やかで、真面目。
あきらにはもう一つ、理由があった…。
ある事が原因で塞ぎ込んでいたあきら。
そんな時立ち寄ったファミレスで、優しく声を掛けて来てくれたのが、店長。
傷付いた心に、包み込んでくれるような温もり。
誰かを好きになるなんて些細な事がきっかけ。理由にもならない理由だが、本人にとっては真剣な理由。
先にも述べた通り、歳の差なんて関係ない!運命の恋!…みたいな展開にはならない。
店長はあきらの気持ちを汲みしつつ、一貫して一線を超えない。
あきらも自分の気持ちに思い悩む。
勿論ピュアなラブストーリーではあるが、二人には似たような挫折と再起がある。
あきらは陸上短距離のエースだった。
が、足を怪我し、陸上から遠退く。
どんなに部の親友や後輩に誘われても、戻ろうとはしない。
それほど挫けたものは重く、大きかった。
店長にも夢があった。小説家になる事。
が、自分の才能の無さに筆を置いた。
将来や夢絶たれた女子高生と中年男性。
性別も歳も違うけど、共感し、通じるものが…。
あきらの青春ストーリー、店長の失った青春ストーリーでもある。
これが単なる歳の差LOVE物ではなく、誰もが共感を持てる作品にしている。
二人の周りの人間模様。
あきらの陸上部の親友・清野菜名、あきらにとって刺激剤の存在・山本舞香、共に好演。
店長のかつての親友役に、戸次重幸。ご存知“TEAM NACS”の共演が心憎い。
かつての自分に匹敵するような陸上のホープが現れる。
挑発的で、勝負を挑んでくる。
自分にはもう関係ないと一蹴し、スパイクやユニフォームさえ捨てようとするあきらだが…、相手のタイムが気になったりする。
店長も今は人気小説家になった昔の親友と久々に会う。
一瞬にして、あの頃に戻った気がした。
あの頃は、夢も希望も、やる気も何をしたいかも満ち溢れていた。
なのに、今は…。
それぞれに訪れた、再起になるかもしれないきっかけ。
が、あきらはくすぶり続ける。
自分は今、陸上より恋。
いや、ひょっとしたら陸上から逃げる為に恋してるだけなのかもしれない。
また陸上に戻るのが怖い。
また好きなものを失いたくない。
自分は何をしたいのか、何をやりたいのか…。
お互いの挫折や諦め切れない夢を知って、ただ恋する相手/恋される相手と言うより、相手への理解を深める。
悩む若者の背を押すのは、悩んだ事あるかつての若者。
若い君は、あの頃の自分を思い出させてくれる。
心残りがあるのならば、執着し続けるべき。
したい事、やりたい事に向かって、また…。
確かに歳の差のラブストーリーである。
でもそれ以上に、その恋から始まって、
再び夢に向かって走る。
再び夢を描く。
挫折と再起の、ストレートな青春ストーリー。
後味も爽やか。
ラスト、あきらが潤ませた涙…。
また一つの夢に向かって走り出すという事は、一つの想いを断ち切ったという事でもある。
ちょっぴり切なさを滲ませつつ、その姿は晴れやか。
雨上がりの空のように。
山本舞香の存在感
劇場公開時評判が良かったこの映画。大泉君演じる中年男と女子高生の小松菜奈が恋に落ちる物語と聞いて、「え〜!?」と思っていたが、、、。
感想は「意外に良かった!」である。
この意外さが高評価に繋がったんだと思う作品です。
意外さ!その1。大泉洋が活き活きしてる。
他映画、ドラマも通じてだが、1位2位争う様な活き活きさ。
なんだろ?このファミレスにドンピシャマッチングしている店長は?意外にイイ。
意外さ!その2 。小松菜奈の少し何考えてんだか分からない様な魅力。
テレビでの出演などでも独特の雰囲気を醸し出している小松菜奈。その魅力がそのままに映し出された様な映画でした。
意外さ!その3。年の差恋愛話だけと思いきや、陸上青春話が上手くマッチング。
特にライバルの存在登場で何故かワクワクw
山本舞香の存在感にはビックリする。
この映画の収穫は彼女です!
ライバルがいなきゃ面白くない。
そりゃ陸上戻らずにいられないっしょ!感満載でした。
すんなり鑑賞出来、2人の恋の行方よりも小松菜奈演じるあきらの成長を楽しんでいた自分。
なんだろ?観てて心地よかった。
不器用だけど、まっすぐ。
人を思いやる優しさ。
それを感じ取れる周りの人達。
自分の存在を高めてくれる人間
自分を我慢強く待ってくれる仲間 etc...
色々詰まっていた。
面白かったです。
大泉君は良い役演じたね〜って感じでした。
空手チョップ!!
小松菜々の可愛さを堪能できる映画でした。女の子がグイグイ行って、男が理性を保っていて先生みたいで良かったです。45歳なのに学生時代の小説家の夢に未練がある描写がやや多く感じたので、それよりは現在の仕事を頑張っている描写を重点的に観たかったです。その方が、店長が仕事をする姿が良いから好きになったのかなとヒロインに共感できたと思います。濱田マリがウザいですが、お客に謝罪する姿はちっとも情けなくなんかなく立派です。陸上要素は何か取って付けたようなものを感じました。2回目の「寄生獣」の小松菜々のリアクションは可愛かったです。結末が弱く、話が途中で終わっている気がするので、「先生! 、、、好きになってもいいですか?」のような少し前に進むラストだと良かったです。「待っているから、思いっ切り走ってこい」の一言が聞きたかったです。最後に昇進したと言いましたが、あくまで小説にこだわるなら入選したの方が良かったと思います。お互い夢を追う事にしたというのは脚本が余りにも言葉足らずだと思いますし、それよりは恋愛の結末を描いてくれた方が現実的でした。大泉洋のキモいコメントを読みたかった(「アイアムアヒーロー」の時かなりキモかった)ので、パンフレットを買えば良かったです。
目標に向かう元気をくれる作品
目標を諦めて、なんとなく生活をしていたファミレスの店長の近藤と女子高生の橘。
橘は近藤の優しさに触れ、目標の代わりに、近藤に恋心を抱き目標の代わりにしようとしていた。近藤は近藤で、触れないようにしてきたことと向きあうことにした。そして、近藤は再び目標に向かって、一歩を歩き出した。
橘も、周りの人たちや近藤の言った言葉で再び目標に向かって歩き出していくという内容だった。
誰だって、求めていたものがだめだと思ったら代わりのものを求めるのは当たり前だと思います。
そっから、代わりのもので妥協するか、求めていたものにまた挑戦するかは、その人の選択だと思うし、どっちが良いか悪いかも言えないと思う。この作品は、また目標に向かって頑張っていこうと思わせてくれる話でした。
ななちゃんの目がほんとに綺麗で、吸い込まれました。苦しいとき、悲し...
ななちゃんの目がほんとに綺麗で、吸い込まれました。苦しいとき、悲しとき、嬉しいときの表情すべてが映画の世界を表してたと思います✨
雨上がりのように優しく包んでくれる店長がほんとに素敵だと思いました。
私も高校生の頃、夢中になって一生懸命やっていたことを思い出し、あの頃に戻ってみたくなるそんな作品でした!
青春だったなぁと今大人になって心から感じられるそんな映画です✨
この2人すき
スクリーンに映る2人を好きになってしまった。
それ以上の映画ではないし、それ以外何の説明もいらないでしょ。
そして、恋愛映画においてそれ以上に価値ある事はない。絶対ニダ。
不満点がひとつだけ。
サエない男って設定の割に、店長がチャーミング過ぎる。まぁ難癖ですけどね。
ズルいゾ大泉洋
ファミレスの店長の大泉洋とその店長に恋心を抱くアルバイトの女子高生、小松菜奈の2人を描いた内容の爽やかさに反して嫉妬の気持ちを隠さずにいられない裏山けしらかん青春映画(感想には個人差があります)
完全に目の保養でございました。
当時22歳の小松菜奈のJK姿、ポニーテール姿、私服姿などなど普段癖の強い役を演じることの多い彼女が可愛い女子高生を演じている時点でこの作品の私的評価は星+1.5くらいの価値がありました(盛ってます)
大人しさの中にも突然みせる押しの強さや周囲の意見を全く聞き入れない意志の強さなどなど生きているだけでもはや眩い。
公開前後に騒がれていた、小松菜奈まさかのヒーロー着地の噂をなんのことやらと思って観始めた冒頭にキレキレの動きを見せつけられて思わず笑ってしまった笑。
カーブ曲がる時のキレの良さはなんだアレはキングスマンなのか彼女は笑。
そしてその憎き相手役は大泉洋が務め、普段大泉洋がとても好きな私ですが嫉妬のあまり殺意を覚えてしまったレベルに羨ましかったです(盛ってます)
しかしオヤジ臭さの中に見せる地味ながら真面目な仕事っぷり、つまらないながらも部下に気を遣える心持ち、そしてやたら小松菜奈に迫られながらも彼女を思って身を引く姿などなど、普段の大泉洋×1.5倍の良さが滲み出ててハマり役なのではと思う良い役柄だった。
中盤になって若き日の夢を思い出し始め、かつての親友と会いに行くという件で登場したのが戸次重幸でTEAMNACS共演が飛び出て思わず笑ってしまった笑。
その配役ズルくない?笑
他にも清野菜名や松本穂香、山本舞香など若手女優も多く出ていた中で山本舞香のボブカットがどストライクでまた1人気になる女優が増えたなとニヤニヤしてしまった次第です。
JK小松菜奈が拝める最後の作品かな?
実写のハードルを越えた良作だと思う。
小松菜奈ちゃんがとにかくかわいい
小松菜奈ちゃんが観たくて観賞。
彼女の出た作品のなかで一番好きです。
ポニーテールの揺れかたがもう…。
陸上シーンもすごく美しかった。
大泉洋さん演じるファミレスの店長が、ただの一度も彼女のことを性欲混じりの目で見ていないことが、この映画の最大の素晴しさです。
終始一貫、若さの輝き、そのまぶしさを見守る大人のやさしい眼差しでした。
実際に40歳~の大人が高校生に恋されたとしたら、むしろこういう反応になるほうがリアルなのではないかと思います。
映画が終わって流れる主題歌にもシビレました。
なんとあの亀田誠治さんのアレンジ…。
歌詞も歌声も最高です。
高校生のあきらにぴったりで、しばらくリピートして聴いてました。
小松菜奈ちゃんが髪を切ってしまい、ロングヘアーの彼女はしばらく見納めかと思い、思いたってレビューを書きました。
上映時間の倍ぐらい、このままずっと彼女を観ていたくなる映画です。
大泉さん、ハマり役
漫画もアニメも見てましたが、大泉さんの店長は、これ以上ないくらいハマり役でした
探バーよりもハマっています
そして小松さんも、またイメージピッタリ
あまりにも原作の世界観をそのまま実写化しているので、例えば、店長→蛭子能収、橘あきら→橋本愛のような、ちょっとズレてる感じを見たかった気もします
天邪鬼ですかね?
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