恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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女子高生とオジさんの真面目な恋物語
小松菜奈さんの眼ぢからで睨まれたら、失礼見つめられたら嬉しいのを通り越してびびってしまうでしょうねー⁉︎大泉さんじゃなくても。チャラい同級生もシェフの兄ちゃんも、パートのチーフっぽいおばちゃんも、それぞれがみんな根はいい人たちばかりで安心して観ることができてよかったです。
コミックの実写化映画ということでこれまたなめてかかって申し訳ありませんでした。
オジさんも高校生もそれぞれの道を一歩前に踏み出して、まさに雨上がりの爽やかな風のなかエンディングを迎える清々しい映画でした。
よくできたストーリーで若者たち(この言葉を使ってる時点でオジさん側ですね⁈実際そうなんだから仕方ないですが)はもとよりオジさんオバさんたちに是非観てほしいですね。
小松菜奈さん、幼なじみの清野菜名さん、バイト仲間の松本穂香さん、陸上のライバル山本舞香さん、誰もがCMやドラマなんかで見ない日がないくらい新進気鋭のの女優さんたちばかり、頑張ってましたね!そうそうBGMに『糸』が流れてきそうな吉田羊さん、TEAM NACSの戸次重幸さんもいい味出してました。コミック実写化映画も侮れないなってつくづく反省した今日この頃でした。
まあまあ良かった。原作、アニメ視聴済。
恋は雨上がりのように
高校生から見たら店長はとにかく大人で器が大きくて、同級生とは違いに憧れを抱くんだろう。それは恋なのか。テーマにされがちだが、この映画においては恋ではなく憧れであったと思う。走ることしか見えてなかったアキラが怪我により挫折し、一番落ち込んでいる時に優しさをくれた店長を好きになるのは必然だ。この映画は、ただ恋に走るのではなく、2人が関わったことによってそれぞれの人生が良い方向に動き始めることが好印象だった。前向きな映画は好きだ。しかもそれが憧れの人、好きな人が影響して主人公の心情が動くのはすごく素敵なことだと思った。物語の後、2人が“友達”から進展するとはあまり思えないが、忘れられない存在になるだろう。
リアリティーの欠如
小松菜奈。
とても良いバランス
とても面白かったです。
恋愛だけじゃなく、
青春の煌めきやスポ根要素もあって、
楽しく観れました。
周りも一癖二癖あるキャラたちで見てて飽きなかったし、
小松菜奈、大泉洋の魅力が爆発しておりました。
ただ、関西人が一番ムカつく関西弁が聞けて、
ああいうのって、チェックする人いないのかな?
と毎度不思議に思います。
ラストは僕的には、
成人男性40男としては、キッパリ別れて欲しかった。
あのラストだと未練タラタラ、
お前20歳になるの待ってるだろ!と
思わざるを得なかった。
小説と結婚して、大成して、
その作品をあきらが読んで…
みたいなのが個人的には綺麗なのかな?
と思いました。
でも、作品のバランスとしてとても良かったし、
雨のジメジメした感じではなく、
爽やかでスッキリした爽快感のある
作品でした。
アルトが似合う中年と、恋だけじゃない若者の青春
もっと早くに出会っておけば良かったとも思う、19歳の春。ただのラブストーリーに留まらない、青春のバイブルとも呼べるような甘酸っぱいドラマのよう。
開始3分でかかる、ポルカドットスティングレイ『テレキャスター・ストライプ』で疾走感ある主人公と世界観を作り出すと、ファミレスを中心に織り成される会話で物語を形付ける。キャラを生かしつつ、誰も主人公に対してマイナスに働くような距離感が絶妙、青春映画にしてはピカイチのバランスと称しても良い。高校生が主人公なるとフォーカスされがちな、"恋"のみならず、"友情"や"部活"といった点にも妥協がないからこそ、彼女の成長をより感じられるのだろう。
アルトが似合う中年の大泉洋が放つ哀愁と、小松奈菜の不器用でまっすぐな姿。大人も説得させる力のある、良作に出会えた。
タイトルなし(ネタバレ)
親世代を好きになったことはないけど
大人の男性に魅力を感じるところには共感。
辛い時の優しさは深く染みるし。
バイトもう入らなくていいよ の言葉には
店長からあきらへの色んなメッセージが
込められていて複雑な気持ちになった。
観る前は
なんで大泉洋と小松菜奈ちゃんなんだろうって
思ったけど 笑いも涙もちょうどよくて
大泉洋の良さがやっとわかりました(すみません)
他の出演作品も見てみようと思いました!
清々しい気持ちに
理屈じゃない感情。
美しい、まともな話。
まともですね。何がまともって、店長がすごいまとも。優しくて、大人の対応をしっかりしている。安心して見ることができた。個人的には、高坂の「しるや」が出てきてテンション上がりました。まぁそれはいいとして、終始映像が綺麗でした。最後もフワッとしていて、いい気分です。
いくら雨でも。。
現実味のある作品
歳の差、人生経験の差で、もやもやする気持ちの橘さんと店長、どちらの気持ちもわかる気がした作品でした。
挫折を経験した二人が、結果互いに助け合い、一歩前へ踏み出せた。
青春映画のような清々しい気持ちにもさせてくれました。
演者も素晴らしく、気持ちが入りました。
最後はこれからお友達以上になるんじゃないか!?と、感じつつも、店長と橘さんは、友達として、別々の道を歩んで行くのだなぁと思えるシーンでもありました。
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