劇場公開日 2018年6月1日

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レディ・バードのレビュー・感想・評価

3.7162
21%
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4.0省略と行間の豊かさ

2018年7月31日
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笑える

楽しい

知的

誰かと誰かが感情をぶつけ合ったり、人生を変えるかもしれない劇的なことが起こったり、普通の映画なら山場になりそうな瞬間が近づくと、この映画はさらりとそのシーンを打ち切ってしまう。そして特に説明もなく数日が経っていたりして、観客は行間を埋める作業をすることで、どんどんレディ・バードとその家族を身近に感じるようになっていく。

なんたるアイデア、みごとな演出プランか。ここで描かれているのは、100人いれば100通りあるであろう、どこにでも転がっている平凡な青春の姿。もしこの映画がもっと詳細に劇的な瞬間を盛り上げていれば、それはきっと、ごくありふれた他人ごとになっていただろう。

ところがグレタ・ガーウィグは、なんでもない瞬間を積み重ね、「事件」ではなく「事前」と「事後」を描くことで、ひとりの少女の青春から誰もがシンクロできる普遍性を引き出した。ガーウィグに才能あるのは知ってたけど、初監督でここまでやってくれるとは。クレバー!

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バッハ。

4.0特別じゃない街の特別じゃない女の子の話

ローチさん
2018年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカは自由の国と言われるのだが、その田舎はなかなかに閉鎖的で、まあ日本の田舎も共同体の中の相互監視というか同調圧力が強くて息苦しいのだが、それはアメリカにとっても同様なようで。
この映画の舞台のサクラメントはカリフォルニア州にあるが、州の繁栄から取り残された街というか、貧困家庭も多く、観光資源もあまりない地味な街だ。要するに「特別じゃない」街だ。

これはそんな街の、「特別になりたい」少女の青春映画だ。9.11が起こった直後の時代を設定し、特別なことが遠い東海岸では起こっているのに、舞台の街はいたって地味で平和。主人公のクリスティンは自らをレディ・バードと名乗り、この地味な街を飛び出して特別な人生を送りたいと思っている。そんな少女を、母との関係を中心にさわやかに描いている。

自分が特別だと思っている、どこにでもいそうな少女の青春。誰にでも覚えがあるような感情が満載のどんな世代にもおすすめできる作品だ。

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ローチ

4.5故郷や家族が痛いほど恋しくなる。感謝の念がとめどなく湧き上がる。

2018年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

冒頭から溢れるヴィヴィッドな感性にハートをぎゅっと鷲掴みにされる。アメリカ訛りのシアーシャ・ローナンの姿を拝めるのも貴重な体験だが、この若き女優は過去の清楚な衣服を脱ぎ捨てたかのように「これまでと違う役柄」を、感情の花火を打ち上げ続けるが如く、実に活き活きと演じきる。すべてのセリフと身のこなしにワクワクが止まらなくなるほどだ。

舞台となる街は監督グレタ・ガーウィグの故郷らしい。女優でもある彼女が『フランシス・ハ』で見せた「とことん突っ走るタイプのヒロイン」は、ここにもローナンの姿を借りて出現する。また、ローナン主演作『ブルックリン』で描かれた多感な少女の成長や胸を焦がすほどの郷愁も絶妙にブレンド。そこにカトリック系学校ならではの環境や学内の交友関係、さらには家族の肖像、とりわけ母との関係が見事に織り込まれる。故郷や家族が痛いほど恋しくなり、感謝の気持ちがとめどなく湧き上がる名作である。

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ぐうたら

3.5一言では表せない感じ。

Miwakoさん
2020年5月17日
PCから投稿

すごくすごくよかった。青春って言葉だけで表現するにはもったいないくらい、レディーバードと同世代の人も、母親世代の人も、必ず何かを感じる作品だと思う。

私は、高校を卒業して、地元を離れる時のこと、そして、田舎へ帰った時のことを思い出した。
飛行機から、自分の生まれ育った地を見下ろして、徐々に遠くなっていく時のこととか。
若さ特有の、未知の世界に飛び込む時のワクワク感と、家族を残して離れる時のちょっとした後ろ髪引かれる感じ、そして、自分はやっていけるのかという不安、これからどうなっていくんだろう、という自分の将来への責任感。そういう感情を思い出させてくれた。

シアーシャやルカースヘッジズ、ティモシーシャロメなど、実力派の若手俳優たちをキャスティングし、脚本も若々しく、観ていて飽きない演出が素晴らしかった。(みんなすごいですね。)

主人公もだけど、やっぱり注目したいのはレディーバードのお母さんかな。
二人とも性格がそっくりだから衝突するんだけど、やっぱりお母さんがいい、娘がいいって、結局返ってくる。 二人のシーンが一番好き。 空港に娘を送っていくシーンなんかは号泣でした。

あとは、カイルとレディーのベッドシーンは面白すぎた笑。「初めてなのに私が上に乗るとかありえない!」っていうシーンでなぜか爆笑してしまいました。笑 確かに珍しいパターンやなとw

ちょっとこじらせ系で奔放な主人公を演じたシアーシャちゃんが本当に良い!
18歳にしてはちょっと子供っぽいところも、素敵だった。

劇中に何度もlove という単語が出てて、愛の伝え方というところに関しても、この作品の重要な要素だったのかなと思う。

もう一度観たいと思ったから、あえて3.5にしました⭐️

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Miwako

5.0レディ・バードとクリスティーンの物語

2020年5月15日
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Sadahiro Kitagawa

3.0Thank you

2020年4月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

思い通りにいかない子育て、
なかなか素直になれない子供たち。

いつの日かお互いに"ありがとう"と感謝出来る日は来る。

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上みちる

5.0私の映画だ。

2020年4月2日
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何で私たちは一度離れないと大切なものに気づけないんだろう。
好きなものを好きと言うのに躊躇してしまうんだろう。

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19歳®︎

3.0こじらせハイティーン

fukui42さん
2020年4月1日
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一言。「こじらせハイティーンじゃのお」。

◎よかった点◎
・とにかく「この街から出たい」。田舎の地方に住んでいた私と、どこか重なるような。
「何かがしたい」わけじゃないけど、この現状は何処かへ出れば解決する。
まだ小さな世界でしか生きたことのない、ティーンエイジャー。
でも頭でっかちで、なんとかできるはずって思い込んじゃうんだよなあ。

・「ママは怒る理由を探している」。
ぶつかり合う母娘。ママもかつては娘だったけど、愛情表現が下手。
私は親になったことがないから、その立場・思いはちょっとわからないけど。
「州内の大学なら安い」「うちには他所へ出すお金がない」。
きっと同じことを言ったかも。

・ボーイフレンド・友人、クラスメイト。
その辺のモヤモヤっとした感情、ちょっとヒリヒリ思い出したり。
そしてつくづく「日本にプロムがなくて、よかったわー」。

△いまいちな点△
・淡々と話が進むので、100分くらいの話がやけに長かった。
つまり、盛り上がりがないのが残念。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「お金は人生の成績表ではない」by母。

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fukui42

3.0wowowにて鑑賞。 つまらなくはないけど、 ちょっと淡々としてて...

2020年3月30日
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wowowにて鑑賞。
つまらなくはないけど、
ちょっと淡々としてて物足りなかったかな。。

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カズホソ

4.0タイトルなし

lilyroseさん
2020年3月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

閉塞感漂う片田舎の町
17才"レディ・バード"クリスティン
高校生活最後の年
家族・進学・友人・ボーイフレンド
揺れ動く心
反発しながら一歩大人に近づく
リアリティ溢れる青春映画
.
母娘の諍いは
愛情があるがゆえ
親離れは成長の証し
母も子離れしなければならない時
大人になってからが長い人生
大切な…貴重な10代
育った土地・環境
受けた愛情
全てが心に刻みこまれ
自分の一部になる
.
監督自身の出身地
カリフォルニア州サクラメントが舞台
自伝的要素が盛り込まれている作品
多感な青春時代を思い出し
母の気持ちもよくわかる映画😌
.
.
シアーシャローナンとティモシーシャラメ
今夏に公開が延期された
📽️「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」 で共演しています

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lilyrose

5.0主演、Saoirse Ronan が可愛すぎる。

Kさん
2020年3月27日
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泣ける

笑える

楽しい

Saoirse Ronan の赤毛の切りっぱなしボブが
本当にオシャレで可愛い。

将来に、恋愛に、友達に、家族に。
いろんなことで悩んで悩んで、でもそれでも立ち向かっていくレディ・バードの姿に感動しました。
「うんうん、分かる分かる」と、思春期ならではの悩みにすごく共感できました。
私も、将来についてお母さんと話すときは言い合いになったりするし、恋愛もほんとに散々!!😢
人間関係もうまくいかないし、家族と一緒にいるのが好きじゃない。だから、本当に共感できる!!

全国の女子に絶対見てほしい!!

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K

3.5母と娘

R♪さん
2020年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ママのセリフ『次から次に楽しまなくても』

若い時はいつも楽しい事を待っていたし、探してたなぁ。

楽しかった時、余韻を楽しむ✨

これはいい事を知りました☺

無性に母に逢いたくなったし、父にも逢いたくなった。

レディバードみたいに自己主張出来たら人生変わってたかも。

とても好みなお話でした。

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R♪

2.0コンプレックスがある人向け?

2020年3月17日
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鑑賞方法:VOD

他所の人と比較して自分のイケてないっぷりを味わう作品。

学校の休み時間に友達がトイレ行くって言ったら必ず着いていき、それでいて相手との距離を感じ・・・。みたいな青春を送ってきた人には共感できるかもしれませんが・・・。

好きなことにしか興味が無くスクールカーストにも関わらないような人間には向きませんでした。

最低限の情報だけ見せてとっとと次のカットに切り替わる演出は好きかもしれません。

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ジンクス

4.0自分の感じたことを話そうと思う

奈緒さん
2020年3月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

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奈緒

4.0母娘の愛

awahiraさん
2020年3月6日
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ボロボロ青春ストーリー

家族、友達、地元。好きっちゃ好きだけど不満もたくさんある。自分はこんなもんじゃない。ここではないどこかに行けば、誰かが本当の私を見つけてくれる…
誰もが通る、本人はいたって真面目だけど、振り返ると恥ずかしくてたまらない、青春時代がここにある。

製作初期のタイトルは「母と娘」だそう。青春のありとあらゆる事が詰まった作品だけれど、メインはやっぱり親子の話。素直になれない母娘はいじらしくて、やはり泣いてしまう。

A24製作らしい、丁寧な作品(なんとなくジャンルがわかってきた…!)

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awahira

2.5

a.さん
2020年3月3日
iPhoneアプリから投稿

主人公に深みがない。もっと過激な子かと思ったら普通。

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a.

3.5レディバードに重なる

2020年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自分の18、19歳の何も分かってないのに、
若さと勢いで周りを巻き込んで自分勝手に、時に傷ついた
あの頃を思い出した。

田舎で育ち、こんな所には何もないし用もないと
思って上京したら、田舎に全てがあったんだなと気付いた
あの感覚も重なった。

レディバードを見てると
別に誰も巻き込みたくないんだけど、
自分らしく生きようとしたら母親や親友を傷つけてしまう
感覚凄く分かる。

パーティに向かうクルマの中の自分だけ蚊帳の外な感じ
もよく分かる。
自分の物語か?と錯覚するほどの物語は、
あの時代の切り取り方が上手いんだと思う。

アメリカの田舎のどこにでもいそうな誰でもない
主人公なのに、自分の事のように見れるのは
監督の手腕に他ならない。

女の子だけど、10代の性の悩みって男の子と変わらないのも
面白かった。

この監督はティモシーシャラメのカッコ良い撮り方を
知ってるなと思いました。

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奥嶋ひろまさ

3.0普通位

hide1095さん
2020年2月14日
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鑑賞方法:VOD

評価は高かったけれど、普通位の映画でした☆

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hide1095

4.0キャンドルの炎のよう 曲がり角に忘れてきた何かを 思い出させてくれ...

2020年2月12日
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鑑賞方法:VOD

キャンドルの炎のよう
曲がり角に忘れてきた何かを
思い出させてくれるような

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いえぽんぬ

4.0【レディ・バードがグレタ・ガーヴィグ監督の若き頃に見えてしまったほろ苦くも爽やかな青春映画】

NOBUさん
2019年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

 2002年のカリフォルニア州サクラメントを舞台に、甘く、ほろ苦い青春を独特のスタンスで過ごす女性クリスティン・”レディ・バード”マクファーソンをシアーシャ・ローニャンが好演。

 ちなみにご存知の方も多いだろうが、グレタ・ガーヴィグ監督はサクラメント出身である。
 で、この表題になる。

 この作品の後、大ブレイクする若手男優にも注目の一品。
(ルーカス・ヘッジズではない。彼は今作出演時には既に若きスターになっている。)

<グレタ・ガーヴィグ監督(女優としても魅力的)を筆頭に、若き有望な俳優たちが織りなすほろ苦くも爽やかな青春映画である>

<2018年6月1日 劇場にて鑑賞>

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NOBU
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