劇場公開日 2018年6月1日

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レディ・バードのレビュー・感想・評価

全199件中、181~199件目を表示

5.0ハマりました。

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館

84本目。
アメリカのティーンエイジ作品ってリアルで好き。
それに生きてるって感じがする。

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ひで

3.5飛び出すヒロイン、シアーシャ・ローナン

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館

シアーシャ・ローナンは「飛び出していく」ヒロインがよく似合う。定められた居場所におさまれない。周りとぶつかりながら、自分の場所を探そうともがく。
本作もまた…なのだが、新鮮なのは、友達や恋人以上に、家族とのかかわりが丁寧に描かれているところだ。決して声高ではないが、母、父、兄…とのさりげないやりとりが随所に織り込まれ、すっと心にしみる。一緒にリサイクルショップで買ったドレスを、ミシンを踏んで仕立て直す母。就職試験で鉢合わせした息子を、あたたかく励ます父。互いを想う気持ちが、言葉を超えて伝わってくる。
映画を観る側の幸せは、主人公が知り得ない登場人物それぞれの姿を、少し離れた・高いところから、密かに目の当たりに出来ることだと思う。本作で言えば、バスルームで会話する父母、ヒロインを無言で見守る兄とその恋人、深夜のテーブルで泣きながら手紙を書いては破る母。めんどくさくて、わずらわしいはずの家族が、じわじわと愛おしくなっていく。
時の流れと追いかけっこするような試行錯誤の末に、ヒロインは旅立つ。新たな場所でも、単身臆せず突き進む。そんな彼女が、母と「再び」ドライブをする、ラストシーンが秀逸だった。シアーシャ・ローナンは、薄闇から抜け出し、光に照らされるのが似合うヒロイン、とも言えるかもしれない。

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cma

3.5何もない田舎が嫌いで、干渉しすぎの親が嫌で。

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館

だから、田舎で育った少年少女は、都会に出ようとする。
自分の周りにいる大人たちがどれだけ気にかけても、それは型にはめようとするお節介としか感じていない。
しかし。「愛情」と「気を配る」とは同じこと、そうシスターは言う(字幕では「気を配る」とでていたが、「口出しをする」のほうが近い)。その意味を、レディ・バードはNYに行ってから痛いほど味わうのだ。親の愛と、それまで嫌いだった故郷への親しみを。そして彼女は、それまで仮の姿だった”レディ・バード”の殻を軽やかに脱ぎ捨てる。なんと、清々しい変身だろう。

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栗太郎

4.5思春期あるある

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館

思春期あるあるからの母の愛への着地。
地方出身者は涙なくして観られない。続きは『ブルックリン』でどうぞ。
シアーシャ・ローナンの思春期のむず痒さを思い出させる、身につまされる芝居もさることながら、人の親となってしまった身としてはローリー・メカトーフの芝居が沁みた…

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ぱんちょ

4.02018年度ベストムービー!

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

クリスティンが、親友ジュリーの所に戻り和解するシーンにホロッとする。

*この作品に共感出来るのは、どこかまだ子どもっぽい女子高校生が、進学とか親からの自立、恋愛、友達との友情といった日常的な問題を、比較的リアルに描いているからだと思う。アメリカの学園ものというと、過剰にドラッグやらセックスが描かれ、"アメリカとは、そういう文化なのか"と思わされて来たが、決してそうではなく、日本人と同じ様にアメリカの若者も将来について悩んでいるのだ("中産階級は"との但し書きはつくが)。
NYで新しい生活を始めるクリスティンの姿を見ていると、こちらまでワクワクしてくる…たとえ、悩みはまだまだ多くとも…。傑作である。

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stoneage

1.5こんなものじゃないの

2018年6月2日
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幸せ

単純

田舎町のカトリック高校野球に通い大学進学を控えた女子高生の話。

自分で自分に呼び名を付けてそれに拘る、やっと世間が見え始めて来た世代の、どちらかといえば自意識が高くマジメよりな主人公がちょっとした葛藤にぶつかるストーリー。

荒れていたり貧困だったりする訳ではないけれどそれなりに家庭内にトラブルがあったり、友人とも上手くいったりいかなかったり、誰しもこんなものじゃないのという感じで特段みどころらしいものや事件もなく、映画として面白さを感じなかった。

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Bacchus

3.5青春は、切なく楽しいが

2018年6月2日
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大阪ぶたまん

4.5レディ・バード可愛い

2018年6月2日
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Scott

2.0クリスティン・マ

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

グレタ・ガーウィグが結構好きなので、初監督作ということで、見にいくことに。
ま、青春映画として可もなく不可もなしといったところ。カトリック系の学校で窮屈な思いをするというのはよく見る光景だし、過干渉の母親も然り。シアーシャ・ローナンはこれまでで一番愛くるしかったけど。
ミュージカルの指導をする先生は、加藤一二三九段に似ていた。

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梨剥く侍

4.0共感ではないが

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

母親の娘に対する小言には、うんざりしました。こんな事ずっと言われてこんな伸び伸びした女の子になるのかな?

お兄さんは、ミゲル。養子なのかな?
ミゲルのガールフレンドが、家に一緒に住んでる。

お父さんはうつ病でお母さんが病院で働いている。

たいしたストーリーはないのですが、18歳の頃の何やかやで眠気もなく観せてくれるのは、脚本や演技、風景、音楽の力かなと思います。

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Momoko

4.0痛いほどに

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

あっちこっちに激しく動く、レディ・バードことクリスティンの感情に振り回される92分。

大きな起承転結のストーリーというよりも、小さな出来事が重なって重なって、主人公も友達も家族も少しずつ成長していく様がコミカルに切り取られていた。
個性的な魅力に溢れたキャラクター達とポップな展開に楽しく観ることができた。

自我の強い母と娘の、まくし立てるようなやり取りとすれ違いには自分の身にも覚えがありすぎて胸がつかえたようになる。
自分のことを愛し真剣に思ってくれているからこその小言とわかっていても、素直に受け取れない。
ただ認めて欲しい、肯定して欲しい、わかりやすく愛して欲しいだけなのに。
わかる、痛いほどわかるよその気持ち…

映画だと不思議と客観視できるもので、母親の気持ちもグッと伝わってきた。
個性ある娘をもっと可愛がりたいし褒めてあげたいけれど、心配は尽きないし現実的な経済問題も山積みで、どうしても口を出さずにはいられない。
注意して注意していたのに、信頼を裏切られた時の悲しみと言ったら。
くしゃくしゃの手紙から伝わる彼女の心にはどうしたって胸が締め付けられる。

キュンとする恋愛模様とクスッと笑える友情模様も楽しい。
「君の名前で僕を呼んで」ではあんなに瑞々しく綺麗で可愛かったティモシー・シャラメが、今作ではアンニュイな雰囲気漂う若干身勝手な色男になっててびっくりした。
改めて、俳優ってすごいよなとつくづく思う今日この頃。

フィルムの質感が好きで、全体的にカラフルな構成で楽しかった。
まあわりとどこでもありそうな話で、女子高生がワーワーやってるだけと言ってしまえばその通りなんだけど。
余韻はあまりないけどサクッとスッキリ観られて、家族や友人への愛が深まる映画だった。

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KinA

3.0よかった

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

シァーシャ・ローナン可愛かった。
1人の少女の成長の話で、そこに生々しく家族生活が絡んでいる感じ。
喧嘩もするけれど主人公家族はお互いを思い合っているから、不愉快な気分にはならない。間の取り方が上手いのか、ところどころ笑えて面白かった。
自分ではどうにもならない状況という時に、若い頃って瑞々しい反骨心に溢れていたなぁ…と過去を思い出して鑑賞後はしんみりしてしまった。

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顔るんるん

3.5アカデミー賞作品賞ノミネート作品

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

これで全部鑑賞出来ました。
少しこの作品が?という感じがしましたが、よい作品ではありました。
久しぶりに六本木で鑑賞しました。

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かん

3.0アカデミー?

2018年5月31日
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あぁこういう痛い経験、自分にもあったなぁと切なくなる映画。でもなんでアカデミー? そんなすごいか?

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ボケ山田ひろし

3.5監督に注目していたので、とても楽しみで、観たあとももちろん気に入り...

2018年5月22日
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監督に注目していたので、とても楽しみで、観たあとももちろん気に入りました。

レディバードの考えていること、親友とお菓子を食べながらおしゃべりすること、男の子のこと、進学のこと、親のこと、全てみんなが自分で通り過ぎてきた道ではないでしょうか?
サクラメントののんびりとした美しい雰囲気や、お家やお洋服がとてもセンスのよい、大好きな感じでした。
特にお母さんとの関係が素晴らしかった。そっくりな親子が心を通わせるのは、簡単ではない。
けれど愛する気持ちは伝わり合う、親はずっと子供を思ってくれている。

シアーシャちゃんがとてもかわいかった。
羽ばたいていく彼女は、少しだけ大人になっていた。

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アオ

4.0赤毛のシアーシャちゃんがとっても可愛い!

2018年5月19日
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鑑賞方法:試写会

可愛い可愛い、シアーシャローアンちゃん!

彼女の作品は欠かさず観てます(笑)

あの可愛らしい笑顔と、真っ白い肌はとても魅力的。

今回は髪を真っ赤に染め上げて、親や教師に反抗する思春期の女の子を演じていました。

前作の『ブルックリン』の時といい、彼女の田舎娘っぷりは板についてきた感じです(笑)

この映画の舞台は、サンフランシスコの片田舎サクラメント。

田舎のダサい空気に嫌気がさしている彼女は、絶対N.Yの大学に進学したいと思っている女の子です。

色々小言を言う面倒な母親と、ピアスだらけの顔の兄に、うつ病の父の存在に、うんざりの毎日。

この街から一刻も早く出たいと思っている彼女は、必死にお金を貯めて街からの脱出計画を企てています。

ボーイフレンドを作ったり、タバコを吸ってみたりと、思春期ならではの好奇心でいっぱい!

誰しもが経験したことのある、ちょっとした反抗心を宿す姿に、共感したくなる女性も多いのではないでしょうか?

これはまさに過去の自分を投影しているかのような、懐かしい映画なのです。

2002年が舞台という事で、まさに16年前16歳だった自分にはドンピシャ!

水も甘いも経験できる悩める乙女心に、共感の嵐でした(笑)

ますます、シアーシャローアンちゃんの事が好きになってしまいそうです!

今回は特別ゲストとして、モデルのSUMIREさんに登壇していただきました!

細くて美しい姿に、もううっとり…(o^^o)

彼女の美貌に私の目は釘付けでした(笑)

そんな彼女のトークは、同じ女性として共感できることばかり!

反抗期はなかったと語る彼女ですが、高校生の頃の葛藤や、想いは共感できることばかりだったようです。

やはり、同じ女性として同感と感じる事がたくさんありました!

過去の自分から、理想を求めて現在の自分へ羽ばたけるように、自分も頑張りたいと思います‼︎

素敵なゲストに感謝です。

ありがとうございました(^^)

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ガーコ

3.5苦悩を爽やかに描く

2018年5月16日
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自分自身を受け入れること&家族に感謝するは、なかなか照れ臭くて簡単そうで困難です。中年になっても、いや、一生できない人もいます。主人公の素直な生意気さと、若さ故の苦悩が胸に突き刺さります。素晴らしい作品!

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とも朕

5.0田舎が嫌で、素敵な家に憧れて、クリスティンという名前が嫌で「レディ...

2018年5月12日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

田舎が嫌で、素敵な家に憧れて、クリスティンという名前が嫌で「レディ・バード」と呼んでという。この街を出てニューヨークの大学に行って、いつか自分は何者かになれると信じてる。痛々しいけれど、自分の気持ちにまっすぐで、かわいい。
似た者同士のママとはいつも衝突していて、パパはその間でいいクッションになっていて。
私も田舎が嫌で都会に憧れて出てきたから「わかるわかる」って思いながら見ていました。そんな娘を見ていてイライラするママの気持ちも、今ならわかる。
最後はジーンときちゃいました。愛にもいろんな形があるな。

イケメンなのに残念な彼氏たちや、個性の強い高校の先生たちは笑えます。シスターはシャレの通じるとてもステキな方でした。

笑えて泣けて、すごくよかった。とっても好きな映画です。

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rk

5.0カリフォルニアはサクラメント在住のクリスティン、自称レディ・バード...

2018年2月14日
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よね