キー・ラーゴ

劇場公開日:

解説

第2次大戦後のフロリダ。退役将校フランクは部下の死を知らせるため、その父親と未亡人が経営するホテルを訪ねる。ところがホテルは凶悪なギャング、ロッコ一味によって占拠され、フランクたちは人質となってしまった。ハリケーンも接近し、外部に助けを求めることもできない。ギャングは次第に苛立ち始め、一触即発の状況に……。監督ヒューストンと主演ボギーがコンビを組んだハードボイルド・ロマン。

1948年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Key Largo
劇場公開日:1951年

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映画レビュー

3.5地味でかっこいい 映画

2024年8月12日
PCから投稿

主要な3人物がとてもうまく絡み合っていて見応えがあった
そして クライマックスも適当にごまかさず、しっかり描いていて見ごたえがあった
ハンフリーボガードの面白い作品がまた一つ見つかってよかった
彼はこの時代の主演俳優としては背が小さすぎるんじゃないかと思う。顔もでかすぎるような気がする。足も短すぎるような・・ でも彼がこれだけの俳優であるということは やはり オーラかな。まだ「黄金」を見てないので そっちを見るのも楽しみだ
オリジナル脚本としてとても上手くまとまっていると思ったら原作があった・・・というかこの ストーリーを書いた マクスウェル・アンダーソンという作家は 映画脚本兼 舞台脚本家だった。 他にもいい作品をいくつか書いていて立派な脚本家だと思った

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タンバラライ

4.0【ハリケーンの近づく小島を舞台に、緊迫感溢れるほぼ密室劇なる復員兵とギャングの対決を描くサスペンスアクション。ハンフリー・ボガートとローレン・バコールの黄金コンビで描く緊迫感あふれる物語。】

2024年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■戦友の死を知らせるため、その父親ジェームスと未亡人ノーラ・テンプル(ローレン・バコール)が経営するフロリダのサンゴ礁にあるキー・ラーゴ島にある宿を訪れたフランク(ハンフリー・ボガード)。
 だが、そこはギャング達ジョニー・ロッコ(エドワード・G・ロビンソン)の隠れ家と化していた。
 取引を控えハリケーンの接近にいら立ったギャングたちは、未亡人たちに暴力を振るい始める。
 戦争の虚無感に苛まれていたフランクだが、徐々にギャング達と戦う気持ちが湧いてくる。

◆感想

・今作品は、戯曲の映画化だそうであるが、安定のジョン・ヒューストン監督の力量が魅力的なサスペンスアクション映画に仕立て上げている。

・戦争でノーラ・テンプルの夫を始め、多くの仲間を失って戦う事を避けて来たフランクが徐々にギャングと対抗していく気持ちをハンフリー・ボガートが見事に演じている。

<ハンフリー・ボガートとローレン・バコールの黄金コンビで描く緊迫感あふれる物語。ボガートのハードボイルドな演技が光る作品でもある。>

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NOBU

5.0A・RA・SHI‼️

2023年6月8日
スマートフォンから投稿

楽しい

怖い

興奮

亡き戦友の父と未亡人を訪ねた将校は、戦友の父が経営するホテルに泊まる事に。そのホテルには偽札取引を控えたギャングも泊まっており、さらにハリケーンが近づく・・・ホテルを舞台に、ボギーとギャング一味の戦いを描くアクション映画‼️ハリケーンのために限定された密室となったホテルという設定が秀逸‼️この時期のジョン・ヒューストン監督はホントに凄くて、同年に「黄金」作ってるんですよね‼️相変わらずハードボイルドなボギー、珍しく貞淑なローレンバコール、ハリケーンに恐怖しながら狂っていくエドワードGロビンソンが特に凄くて、ヒューストン監督の演出も得意のアクション描写がちょっとメロドラマっぽくて印象的でした‼️

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活動写真愛好家

4.0監督、名優の絶妙コンビ

2021年8月13日
PCから投稿

この二人が組めば高水準はお墨付きです。
サスペンスもドラマも十分です。

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越後屋