オンリー・ザ・ブレイブのレビュー・感想・評価
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凄烈に燃ゆるは焔か魂か
ヒトが往年より恐れ、制御し、共存してきた存在、炎。
その炎がヒトに牙を向くとき、あまりのヒトの無力さを思いしる。
その非力なヒトが、愛する者、愛する町を護るために強大な自然現象に立ち向かう姿に胸をうたれる。
命を燃やす男達の覚悟を、見るものの乾燥した燃料原の心に引火させる作品。
結末を知らないで観ると!
私はオチも知らず、予断なしで観ました。なのでラストの衝撃が二倍!
ホットショットの活躍なんて知らなくて、すごく興味深く観ました。そして漢たちの熱い友情!特に、マックとドーナツ。胸熱になりました。ものすごく、順調な日常シーンを描いていただけに、突然のオチに衝撃。でも、彼らはヒーローとしてだけでなく、懸命に生きた人間として愛おしく思えました。
良品、観てよかった!
驚きのラストだが、彼らの行動を記憶しておきたいという監督の気持ちが伝わってきた。
そして山の火災は怖い。引きの遠景で見ていることが多い米州西海岸の山火事は、間近で見るとあんなに怖いんだね。それを塞き止めていく消防士たちの話。
映画を見る喜びは、知っていることが増えたというものと、心が安らいだ/刺激されたというものがあると思う。この映画は、両方がちょうど半分半分な感じ。
ドキュメンタリーには前者部分が多く、だから俺も最初から「見るべき映画」と考えて、最初から楽しさ面白さとは別というつもりで行くことが多い。
この映画は「実話にもとづく」と最初に示されるものの、作られた話として観ていたので、「面白いが、どちらかといえばやや単調に進むな」と感じながら観ていた。
しかし最後に実話だと思い知らされた。そこで振り返って、前半に描かれる消防士たちの生活が胸をうつ。
今もどこかで火を消している数多の消防士たちを讃えたい。
観て損がない映画ではなく、観てほしい映画です。損得ではない。
あまりの衝撃に号泣。
「オンリー・ザ・ブレイブ」字幕版で鑑賞。
※「マッド・ダディ」見た後に鑑賞。
*概要*
巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話をもとに映画化した人間ドラマ。
*主演*
ジョシュ・ブローリン
マイルズ・テラー
*感想*
予告でアベンジャーズのサノスを演じたジョシュ・ブローリンとセッションのマイルズ・テラーが出ると知り、あまり情報入れずに鑑賞しました。
実話で描かれてるので、ドラマパートがめちゃめちゃ長くて何度も眠たくなりましたが、、、最後は号泣しました。。
森林消防団の指揮官・エリックと新人のマクドナウを中心に物語が進行して、前半はダラダラしてて、後半から話の展開が180度予想と違ったことが起こって思わず号泣!!
キャストの演技、バックドラフト以上の炎、迫りくる炎が凄まじかったです。
マイルズ・テラーが演じたマクドナウは、最初の第一印象はクズです。でも、元カノの妊娠がきっかけで心を入れ換え、森林消防団へ入隊します。それから徐々に仲間から認められるようになるんですよね。
指揮官のエリックも奥さんと口喧嘩したり、挫折や衝突なども描かれて、話のテンポは悪いけど、最後は衝撃的だし、全体的に良かったです!\(^^)/
それにしても、山火事ってホントに怖いなぁ…
後半とエンドロールに泣きました。。
つらすぎる
森林消防隊の訓練やの家族達との日常生活が細かく描かれている。何かあるたびに「これはフラグなのでは…」ともう心配でたまらなかった。終盤は実話なのを思い出してしまい、つらすぎて涙も引っ込んだ。もう20分くらいロビーで動けない(TT)
まさか
90本目。
消防士でも、こういう仕事があるとは知らなかったし、勉強になった。
成長を見守る感じで、また男として憧れる部分もある。
実話だからてっきりと思ってたら、えっー!
マクドナウに感情移入してたから、余計ツラいよね。
でもって、疑問を呈したい事もあるんだけど結末考えると言えない。
ちょっと複雑。
シェルター
2013年6月にアリゾナ州ヤーネルヒルで発生した山火事で隊員20人中19が亡くなったプレスコットのホットショットの話。
当時日本でも新聞やTVのニュースでも火事とホットショットの犠牲が散々取り上げられたのを覚えていて、自分的には結末は既知でありそこに向かってどうみせていくかという流れ。
ヤーネルヒルの山火事のみでなく、この隊がホットショットとして認定される様を含む複数の消化活動や隊員達のバックストーリーをみせながら展開していき上手いこと盛り上げているけれど、ガラガラ蛇からメインの火災の前夜までの件はちょっとダレ気味。
かなり面白かったけど、もう少しバックストーリーを短くテンポ良くみせてくれた方が好みかな。
日本ではこのエピソードを知らないで鑑賞する人が多いみたいだし、それを伏せた様な広告になっているけれど、どんでん返しとかそういう見せ方のつくりじゃないし、既知で見た方が響く様に感じる。
ドーナツ
ホットショットとして
今も
活躍してるのかと
火消しのプロの
武勇伝みたいな内容なのかと
軽い気持ちで見ちゃってて
ラスト
えっ⁇
ダメだったの⁇
そう言う話し⁇
そんなぁ〜(泣)
1人だけ生存者がいる‼︎
それを救いに
体育館みたいな所に
家族達が集まって
1人だけ生き残ったのは
誰なのか...
自分の主人であって欲しいと
皆が願っている中
ドーナツが現れ...
皆が泣き崩れる
無理〜泣くゎ〜
命を懸ける男達はカッコいい!
試写会に行ってきました。
オンリーザブレイブの名の通り、勇気が無ければ出来ない仕事だと思った。
一瞬の迷いが命取り。
身一つで炎に挑む勇気と冷静な判断力が必要不可欠だ。
森林火災専門の消防士がいる事も初めて知った。
消火できればヒーロー。
出来なければ命を落としてしまうかもしれない、死と隣り合わせの世界。
また、彼らが無事に帰って来ることを願い続ける家族の精神的負担も大きい。
そんな消防士と家族愛、炎の恐ろしさを描いた作品。
命を懸ける男達はカッコイイ!!
バックドラフトとの比較宣伝文句はナンセンス
実話という事は知っていたが、話の顛末までは知らなかったのでラストは単純に衝撃。
途中まで分かりやすい葛藤描写もなく、観ていて妙に淡々と話が進むなぁ…と思っていたが、全てはラストに向けての「ため」だったのかと納得。
実録映画は、結末を知ってた上で観るのとそうでないのとは満足度が大きく変わってくるというのを改めて認識した次第。
日本では立て続けに出演作が公開されているジョシュ・ブローリンは、やっぱりハズレなし演技。すっかりヒゲ面が似合う役者になってしまった。
そしてジェフ・ブリッジスはここでも一曲。なんかヴァン・ダムの180度開脚と並ぶお約束になりつつある。
あと、「『バックドラフト』を超える迫力」とかいう宣伝文句。同じ火災ネタだからといって、安易に比較するのは浅はかもいいとこ。
もっと言えば、エグザイルの日本語版主題曲は誰得。
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