オンリー・ザ・ブレイブのレビュー・感想・評価
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終盤まではよくあるミリタリー映画を消防隊に置き換えただけの内容 ラ...
終盤まではよくあるミリタリー映画を消防隊に置き換えただけの内容
ラストいきなり衝撃的
やっぱ現実って上手くいかないんだなと思った
ラストまですごくよくある展開だっただけにこのラストは不意をつかれた
今まで知らなかった
森林火災は日本にあまり馴染みがない
だから、海外の森林火災のニュースを見ても
大変だなー
くらいにしか思ってなかった
森林火災専門の消防隊がいるってこともまず知らなかったし
薬中の若者ブレンダンが最初はバカにされながら
でも懸命に仕事に打ち込み次第に隊の一員になっていく
ところが、見ていてとても気分がよかった
子どもが産まれると、やっぱり自分ひとりの時とは違ってくる
わたしも娘が産まれた時は、やっぱり思うところがあった
森林火災の恐ろしさ、消防士という仕事の過酷さ
が観ていてすごく伝わってくる
それだけでも、この映画を見る価値があった
幼稚園児が遠足にいくのかってくらいに
半ケツで笑はしゃぎながら、現地に向かう様には
なんだか微笑ましい気持ちになったし
自分の知らないところで、多くの人が陰ながら生活を守ってくれてる
それが感じられる素晴らしい作品だった
マイルズ・テラーの頼りなさ
ホットショットと呼ばれる消防精鋭部隊の伝記映画。山火事を抑え込むために炎の動きを読んで意図的に樹木を燃やすという方法があることを知らず驚いた。「セッション」でボコボコにされてたマイルズ・テラーくんの足の引っ張り具合がとにかく印象的。哀しき実話。
山火事の事を知りたくて
練習の時に防火テントが2度程出てきて、まあこのテントを使用しなければならなくなった時は最悪の状況になった時だろうなとは思って見ていましたし、あの薄く軽いはずの携帯用の袋で高熱が防げるの?とも思いました。消防士の服はいかにも重そうで効果がありそうですが、このテントはブルーシート並みにペラペラに見えた。火の粉位なら大丈夫なのかも。炎の中に入ればもう・・最後はこの最悪の事態に唖然、号泣。可哀想で。テントの中でじっとそのまま焼け死んだかと思うとますます切ない。走って逃げても無理だったのだろう。どうして逃げ場を失ったのか?隊長の判断ミスなのか?本当に残念!主人公の妻や生き残った人の演技が素晴らしかった。
ジョシュ&ジェフ渋い
実話を知らずに見た。途中ややだらだらしたがラスト嫌な予感はしたが、19人も犠牲になるとは。こんなに山火事が起きることは知らなかったし、火を付けて、消化する等、大量の放水をしてるかと思いきや、知らなかった。ジョシュ・ブローリンはリーダー役でハマり役。ジェフ・ブリッジスも良いが老けたなぁ。命懸けの消火隊は凄い。
ヒーローありきではないヒューマンドラマ
訳あり隊員達を描いたヒューマン映画。隊員すべてがヒーローだがヒーローが勝利するとは限らない。航空消防隊のミス、風向きの急変不運が重なり衝撃的なラスト...山林火災の恐ろしさを知る結末で悲しい現実(実話)です。
死が常に隣り合わせの消防士
実話とは聞いていたが、内容は把握せずに鑑賞。
結果、知らなくて正解でした
ラストの衝撃たるや
劇中でも描かれていますが消防士の訓練はかなり過酷です。
自分が何度か消防学校にお邪魔した際もかなりキツそうな訓練をしてました。
でもあれほどきつい訓練をしてこそ火と立ち向かうことが出来るんだなと。
自然と向き合う仕事に敬意を。
映画自体は過去の話だけど、今もなおこうして尽くしている人達がいるんだなと思うと、すごい事だと思う。
自然に立ち向かう人達に改めてリスペクトを抱く映画。
予備知識無しに見ると結末に驚くかも知れないけれど、作中では一貫してそのリスクは念頭にある。
視聴者としてはそのリスクを無かったかのように受け止めてしまいながら進みそうになるけれど、そのリスクを理解しながらも立ち向かい続けてきた彼らはヒーローだと思う。
映画としても純粋に良いものだった。
消防隊
所変われば品変わるというか…日本じゃあまり耳にしない消化活動だ。北海道くらいにならあるのかな?
森林火災を消化する消防隊。
アメリカはアリゾナが舞台。いや、主人公達の地元がそうなのであって勤務先はおそろしく広範囲だ。出動がかかったら消化するまで帰れない…不定期だし、いついかなる時でも緊急だ。
乾燥した広大な大地で発生する火災が、燃焼していく速度ってあんなに凄いものなのだろうか?まるで荒波のような勢いで、とてつもなく早い。誇張もあるかもだけど、驚いた。
それに立ち向かう消防士たち。
おそろしく陽気だ。
気持ちは分からなくもない、アドレナリンジャンキーって単語があるのかどうかは分からんが、そんな状態だ。
価値のある仕事であるし、自然を制圧するような快感もあるのだろう。
生き延びた時に感じる充実感は、日常のどんなシーンでも味わえない。1度味わうとヤミツキになる。
分かる…分かるぞおおおおっ!
実話だと知らなかったので、もっとファンタジー的な部分も多いのかと思ってたのだが、結構シリアスだった。
語られる内容は、他の作品とあまり変わらないのだけれど、圧倒的なのは引き絵のインパクトと、画面を埋め尽くす炎の波だった。
絶望的な光景なのである。
実際に燃やして撮影するなんて事はあり得ないので、CG班は良い仕事してた。
てっきり火事場の話だと思ってたのだけど、火災自体は意外にあっさりとした印象だった。
人物をかなり掘り下げた感じだ。
それが故に、炎を扱ってるわりには地味な印象の本作であった。
とにもかくにも、馴染みの薄い職業に触れさせてくれるのも映画ならではと思えた。
勇敢な男たち
日本ではあまり見かけない深林火災を題材にした作品。
事前情報なしのため最後は衝撃的で、涙ものです。
火災と戦う男たちの姿に手に汗を握りっぱなしになることを覚悟してみてください。
いい作品だったと思います。
実話ベースというのが凄まじい
森林火災はニュースで見る位で実際の活動を知らなかったので興味深かった。
ジョシュ・ブローリンは渋いしジェニファー・コネリーは相変わらず魅力的、マイルズ・テラーにベン・ハーディと良いキャスト揃えてくるなぁ^_^
切なさが止まらない…
森林火災のニュースをほとんど聞くことが無い日本。
それが日常的にある土地のお話。
森林消防隊なる組織も知らないし、精鋭部隊(ホットショット)なんてランクがあるのは当然知らない。
映画でフォーカスされてるのは、おおよそ3,4人だが当然それ以外の隊員にもそれぞれの人生、家族がある。
ニュースでは感じ得ない森林火災の恐怖をこの映画で初めて知った。
そしてラストの悲劇。
生存した一名が自分の身内であって欲しいという当然の願い。事実と直面した悲しみ。
生き残ってしまった罪悪感。
切なさが止まらない。
実話を基にした良作です!
山火事の鎮火を生業とする「ホットショット隊」が題材の、実話を基に作られた映画です。
まず、ホットショット隊が普段何をやっているのか、山火事の鎮火をどのようにするのか、全く知識0でしたが、「そうやって鎮火するのか!」など学びになる部分が個人的にはかなり多かったです!
登場人物たちも愛すべき面々ばかりで、特にホットショット隊の新入りマクドナウ(愛称ドーナツ)の人間的成長そのものに感動しました。
その彼の入隊を許可したホットショット隊リーダーのエリックが懸ける仕事への想いと、その一方で彼が抱える葛藤(家族との時間の持ち方)の対比は、まさしく「私自身のこと」としても置き換えながら鑑賞しておりました。
仲間たちのやり取りには思わずニヤッとしてしまうシーンも多く前半から中盤にかけてはかなりホットショット隊への思い入れが強くなっていました。
そう思っていたところに降り掛かるラストシーン、涙なしには見れませんでしたし、彼らの記録を映画として残してくださった監督と制作陣に自然と感謝の念が湧き上がっていました。
ありがとうホットショット隊!ありがとう制作陣!
興行的には失敗
悪い映画じゃない。
演技も、映像も良くて、メッセージもある。
やっぱり実話の重みはココロに突き刺さる。
でも、売れなかった。
原因は分からない。
でも、「戦犯」にされそうなのは、主演のジョシュ・ブローリンだろうか。
彼の代表作は?
「グーニーズ」の兄貴?冗談はおいておこう。
ここ10年ほど、大作、話題作で重要な役柄で活躍してきた。
(「重要な役」とは、「主役じゃない」の婉曲表現だ。)
そんな彼の数少ない主演作。
例えば、彼でなく他の役者、
トム・クルーズだったら?
ギャラの分、制作費が上がるだろうが、それ以上に収入が入るのでは?
(まあ、トムが「死ぬ役」をやりたがるかは不明。死ぬのは「コラテラル」ぐらいでは)
ハリウッドでは、警官の映画は多いが、消防士の映画は、「タワーリング・インフェルノ」「バックドラフト」「炎のメモリアル」ぐらいしか思い出せない。森林火災消防士の映画は初めてだ。
そういう意味で、貴重な作品であり、彼らの活躍や勇気を描く意義はあったのだと思う。そういう意味でも、より多くの人に見てもらえなかったのは残念である。
ただただ過酷な任務に従事されている消防士に敬服します。
作品自体はポップなスタートとテンポ良く、しかも分かりやすい感じでとても見やすい物でした。
日本人がイメージできない森林火災を1からわかりやすく説明してくれるのでどんどん入り込んでいってしまいます。
消防隊の熱血体育会系なノリや、ありきたりなヤク中の更正等も盛り込んでどこかで見たような話が進んでいきます。
冒頭の実話を基にしているのは理解していましたが、衝撃のラストを突き付けられるとさすがに胸が痛く、締め付けられます。
愛する家族や残された人達の想い考えるといたたまれません。
またエンドロールに出てくるそれぞれの隊員の写真が見ていて辛すぎる。
多くの人の命を救っている消防隊の人達の働きにはただただ敬服します。
そしてほぼ自分より若い人達ですが、亡くなった人達のご冥福をお祈りします。
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