SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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青春と現実
高校時代の友人を誘い劇場で観てきました。友人と劇場鑑賞なんて25年ぶりくらいでした。90年代に高校生活を過ごしました。ギャル系とは正反対真面目高校生ではありましたが、当時の音楽がとても懐かしく、現在専業主婦の私には、冒頭の朝食を作るシーンからし゛んわりと涙が。小中学と過ごしたグループのみんなに会いたくなる映画でした。淡く切ない初恋、海辺で見てしまったキスには、私も号泣!こんな悔しい想いあるあるです。
みんなそれぞれの今の現実、ラストのダンスシーンが良かった。そして私自身27年ぶりにある青春と再会していました。そんなことを重ね合わせながらまさに青春の映画です。篠原涼子さんみたくお綺麗な方でも映画の世界ではずっとご無沙汰⁈
まあね~
韓国版がありましたね。得てしてそうだと思うのですが、リメイクが元を超えることは出来ないと思います。
ただ、コギャルという世代の少し上の世代ですが懐かしく、楽しく観ることができました。これだけの人数が出演すると少々、女優としての格差を感じました。
女子版「岸和田少年愚連隊」
2011年公開の韓国映画のリメイクなのだが、そんなことはどうでもよくて、世紀末日本の青春を懐かしむ’90’sグラフィティムービー、女子版「岸和田少年愚連隊」と言っても過言ではない。
おばさんの脳内で現代と1996年を行き来するのだが、とにかくはっちゃけているのだ。特に90年代チームキャストの広瀬すずと山本舞香が良い!(広瀬すずは凄すぎて、もし私が監督ならこの演技にOKは出せないくらい凄い)さらに篠原涼子の母親役も良い!
大根監督の細かいカット割り(と言っても多くはテレビ的なマルチカメラでの切り返しなのだが・・)も素晴らしく、ああこういうのが映画だと思っていた頃の私の青春時代さえ蘇る。ルーズソックスが格好よかった時代。森田童子の「僕たちの失敗」をBGMに広瀬と池田が屋台で呑んだくれるシーンがたまらん!
世代じゃなくても懐かしい気持ちに
コギャルブームを知らない世代ですが、それでも自分の学生時代の、無邪気に何にでも笑っていた頃の空気を感じ、懐かしい気持ちで観ることができました。
コギャル特有のノリが常識を超えていて、現代では考えられないようなことばかりしているのですが、それがとても痛快で面白かったです。
物語が進むにつれて、大人になって自然と忘れていた感情に気付かせてもらいました。楽しくて、悲しくて、でも観終わったら胸にスッと風が通ったような気持ちになる、素敵な映画です。
楽しい映画です!
元気いっぱい!JK最高!若いって無敵!って感じ(笑)
私は映画とは違う世代だったけど凄い楽しめた!
知ってる色んな曲がたくさん使われてて最初から最後まで飽きずに観れました!!
若いってサイコーーーーーー!!!!!
リメイク成功
日本らしくリメイク成功したのではないでしょうか。
女優陣のいい作品作ろうって感じが伝わりました。
ともさかりえさんのシーンは大好きだなー
こういう映画って名作としては受け継がれないけど、どの世代の人が見ても心温まるというかそんな感じ
ただ、展開が読めすぎるがあまり退屈な気分にもなる。ありきたりだからいいんだけどね!
安室ちゃんの曲が頭から離れない
現役大学生でギャル全盛時代を知らない私も
心の底から楽しめる映画でした!
いつの時代にもあって、その形は少し違うかもしれないけれど、やっぱり青春って素晴らしい!
その青春時代に出会えた一生物の友達を大切にしたい、そう思えました。
挿入歌もどれも良いタイミングで流れて、観終わった後、友達とずっと安室ちゃんの曲を歌っていました、、
幅広い世代の方に観て頂きたい映画です。
映画鑑賞後安室ちゃんの歌を口ずさんでしまう♪
笑いあり涙ありのストーリー、すっごく面白かったです。
その昔私の家にも
ルーズソックスを履き慣らした、
アルバの黄色いショップ袋がバッグの、
eggをバイブルに日々一生懸命生きている姉が居ました。
ヒスのシールが貼られた無印のフォトアルバムに、ポスカで彩った写真が入れられてるところなんて、
芸が細かいなぁと感心しつつ懐かしさ(実際は姉の思い出 笑)でのめり込みました。
挿入されてる選曲もほんと世代で泣きそうになりながらますます引き込まれて。
こうやってシュッとしながら街中を平然と歩いているアラサーOLたちも
過去あんなはっちゃける楽しかった時期があったんだなぁと思うと親近感で目を細めてしまう。
キャストの役もさることながら、
過去と今の配役の素晴らしいこと!!
特に、芹香の配役がぴったりで良かったです。
とても心温まる映画でした。
韓国版好きなのに…
全然好きになれません。
同じように見せかけて作られてるんですけど、何か違う。その何かが没入感を失わせてる。
『昔は良かったよね〜、なんか楽し〜』みたいな懐古趣味が強くなってて、今を生きてる人間へ伝えたいことが薄っぺらく感じます。
韓国版が頭になければ、只の駄作です。
ラストでキャストを楽しそうに踊らせるのは只々サイテーなラストに思えました。
所々は笑えました、それだけ…
高校時代を思い出す
こんなにギャルではなかったけど、それでもやっぱりすごく自分の高校時代を思い出して、懐かしくなって、あの頃の自分にわたしならなんて声をかけるだろうかって考えたらなんだから胸がぎゅーってなりました。
安室ちゃんの曲が劇中で流れるからそれ目的で鑑賞しましたが、すずちゃんや篠原涼子さんはじめ女優陣の演技のレベルの高さにすごくたのしませてもらえました!
久しぶりに友達に会いたくなるそんな映画でした。
泣く気満々で行ったけど
泣けるとか「コーヒーが冷めないうちに」より泣けた等という評判を見て、遅ればせながら鑑賞。
泣く気満々で行ったけど、結果、泣けなかった。
話はまあまあ面白かった。
ハードルを上げすぎたかな。
どこが感動ポイントかもはっきりしなかったな。
最後の手紙のとこなのかな
あー、でもモデルの子との屋台の場面は少しうるっと来たかも。
広瀬すずのはっちゃけぶりは良かった。
小池栄子と渡辺直美のやり取りは面白かった。
愛に溢れた瞬間
『SUNNY 強い気持ち 強い愛』鑑賞。
とっても素敵な、暖かい瞬間を、観た。
私、基本的に重くて暗くてしんどい
でも熱量のある社会的な作品が好きなので、
青春!!とか涙、、という眩しい作品は
絶対に泣いてしまう自信しか無くて
割と避けてるはずなのに
結局観てしまうループにはまっています
舞台は90年代、現代と
時代を行ったり来たり
懐かしい、そう思える立場では無いけど
きっと色んなものを思い出して懐かしむ方が
いるのではないかなぁ、と
案の定、
上映後、「懐かしい」そっと囁く優しい声が聞こえました。
熱くて、馬鹿で、眩しくって
痛いくらいにキラキラしていた
それを懐かしんで語る現在の彼女達も、
やっぱりキラキラ輝いていて
何も怖くない、
自分も今はそう思っているのですけど
たぶん
その時ならではの感じるものがあって
それが大人になると忘れちゃうって思ったら
悲しいし切ないし
でもだからこそ噛み締められる部分もあるのだと。
こんな事を言ってる私もまだまだ分かってないんだろうなぁ、
あの時はこうだったとか言ってるのかなぁーーー、楽しみ。
若さっていう無敵さが
時に引き起こしてしまう悲劇が、
確かに、本気で怖いなって思う瞬間もありました
一歩間違えたらそっち側に行きそうな、
紙一重の、あの感じ
でもきっと本人も
誰かに止めて欲しくて
助けを求めてて
でも何か自分のプライドじゃないけど
真っ直ぐ過ぎただけじゃないかなぁ、
それを間違いって世間的には思うけど
あえて思わないようにする事も出来るようにしたいです、
キャストの皆さんとっても美しくて
素晴らしく目の保養だったのですが、
池田エライザさん、、奈々さん、、
本当に!!!超!!!どタイプでした、、、
いやあの色気、クールさ、大人っぽさ、
何ですかもう超好きです、、本当に。
なのにめちゃくちゃいい人だし、
うわーーーほんとに、どーしよう!!!
ほんっっとに素敵でした、もうね、感無量です。 奈々さん。奈々さん。。
少し話が逸れましたね 失礼
なんとも、切なくってノスタルジー
踊って歌って、沢山泣いて、
ほんとに、いい意味で映画っぽさが強い
素敵な作品でした
この作品に携わった方々、全ての人の
強い気持ち、強い愛が
溢れるくらいにいっぱいで、
それはもう痛いくらいに感じられる作品でした
おもしろかった
90年代真っ只中に女子高生だったこともあり鑑賞。
女優さん達、とりわけ高校時代を演じた山本舞香さんと池田エライザさんの存在感たるや。
まっすぐで熱くて自分を曲げない芹香も、大人びて一歩引いているけど本当は誰より優しい奈々も、そういえばこんな子いたなぁと中盤までのちょっとしたエピソードでもウルっときてしまいました。
広瀬すずさんは主人公の宿命ゆえか若干ステレオタイプに描かれてしまっていたように感じましたが、終盤手前の篠原涼子さんと邂逅するシーンでは本当にあの頃の奈美を現代の奈美が励ましているような、不思議なリアリティを感じました。
ストーリーについては…うーん…芹香の遺産で問題解決!みんなハッピー!!というのは好みではなかったのですが…
しかし、多少のファンタジーはあっても良いのかも知れません。
奈々の来し方についても本当はもっと描いて欲しかったのですが、それだけこの映画に彼女たちに惹かれているということなのでしょう。
見事なリメイク。とは思うが‥
自分はこの作品のオリジナルが大好きだ。
人生のベストに入れてもいいくらい。
なんせ「time after time」を丸暗記して覚えたくらいだ(笑)
その作品をリメイクすると知って、なんて馬鹿な事をと思った。
無謀で無意味なリメイクだと思った。例えるなら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をリメイクする位。
しかし監督が大根仁監督と知り、大根監督なら或いは見事にリメイクするのではとも思い、劇場が空いた頃見計らって鑑賞。
うーん、何だろう?面白かったがあまりに原作通り。極端に云うとオリジナルを吹替版で観たかの様な既視感。
もちろん所々変更点は有るが、やはりオリジナルが見事過ぎるんで下手にイジるのは賢い選択では無いと、監督も思ったのではなかろうか?
結果大根監督らしさも盛込まれていたが、オリジナル程には笑えるポイントも無く、感動も今ひとつだった。いい映画だとは思うけどね。
さて大事なポイントだが、何故韓国映画のオリジナルが日本人の自分の琴線を大きく震わせたのか。
大きなポイントと思われるのは洋楽の80s'ヒットを使用していたところでしょうか。その事により万国共通の友情物語として、自分の中にもスンナリと入って来たんだと思う。(あと笑える所が多いんだよホントに)
今作ではそこが小室哲哉と安室になってる。悪い変更点とまでは思わないが、その事によってアラフォー女子には大いに響いたかも知れないが、それ以外の人達はどうだろう?
少なくともオリジナルを知らない韓国人が観たら、あまりピンと来ないんじゃないか?
現在の邦画はあまりに客層を絞り過ぎている。国内でそこそこ稼いでも海外には売りに出せない、買い手が付かない作品ばかり。このままではどんどん尻すぼみなるばかりで、どんどんキラキラ映画ばかりになっちゃうよ。
もっと海外セールスを考えた方がいいんじゃないかなー?と、今作とオリジナルを比べた時に思った次第ですよ。
オッサンだってこういう映画観るんだしな。
世代を問わず楽しめる。感動の90'sムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:当時を知る世代は勿論、知らない世代でも楽しめる楽曲の数々が魅力的。豪華なキャストを通して紡がれる、時代を越えた友情にも、思わず感動させられる。
否:暴力やドラッグ等、社会の重たい部分も描かれているので、デートや家族で観るのは不向き。
アムラーやコギャル、ルーズソックスにプリクラと、90年代に青春を過ごした方々ならとっても懐かしい物が次から次へと登場します。それに加えて何といっても外せないのは、作品を彩る名曲の数々です。世代の方は勿論のこと、当時を知らない若い世代の方でも、思わず心が踊り出しそうな沢山の楽曲が印象に残ります。
そんな古き良き時代と、現代との対比が象徴的に描かれているのも、深いなと感じました。
「今の子供達は、裏で何をしているか分からない。昔は分かりやすかった。」
「今の子は皆静か。ずっとスマホをいじってる。私達はうるさかった。」
そんなセリフの端々に、時代の変遷とその賛否について考えさせられます。
余命わずかな芹香のために、果たしてSUNNYを再結成させることが出来るのか。ストーリーも感動的で、ラストはとても心が温かくなります。
豪華なキャストを堪能するもよし、楽曲にハマるのもよし、ストーリーに涙するもよしの、非常にいろんな見方が出来る作品といえそうです。
どうしても韓国版と比べてしまう…
んーーー
つまらなくはなかったけど、元ネタの韓国版で号泣した身としては、正直「薄い」と思ってしまった
母親の見舞いで病院を訪れた奈美(篠原涼子)は、偶然、同級生の芹香(板谷由夏)が、末期ガンで入院していることを知ってしまう
そして、その芹香が高校時代の友人たちに会いたがっていることを知ってしまう…
学生時代の友達って良いよね!
と私も思う
私にとっての SUNNY は、大学時代の友人たちだけど、この映画のSUNNY にすごく共感したのは
「なんで、私たち、毎日あんなに笑ってたんだろね」って言うセリフ
確かに、高校時代も大学時代も、なぜかわからないけど、毎日が楽しくていつも笑ってた
カラオケ行って騒いだりー、居酒屋行って騒いだりー
毎日がSUNNY みたいにお祭り騒ぎだった
ただ、韓国版のサニーの高校時代は民主化運動の時代で
彼女たちは、自由が制限されていたからこそ、洋楽に憧れていたり、遊びに行けばデモに遭遇していた
その制限の中でも、楽しみを見つけていた彼女たちが、激動の時代を乗り越え、それぞれが、それぞれの人生を送って再会したからこその感動があった
それに比べたら、やっぱり、この日本版はどうしても味が薄いと思ってしまうし、能天気過ぎないか?と思ってしまう
たとえば、
これは日本版だから、間にバブル期を挟んで「あの子は高校時代は超お嬢だったのに、今は親の借金抱えて大変そう」とか、日本ならではの事情を工夫して盛り込んでくれたら、もっと親近感が湧いたけど
韓国の設定をそのままリメイクするから、比べてしまうし、ちょっと無理が出てくる
それに、女子校にギャルしかいなくてちょっとついていけなかった
普通の子はいないのかよ(笑)
韓国版とは全く違う作品として観始めたつもりが、オリジナルと全く同じ設定でリメイクしたものだから、ついつい比べてしまった
でも、この映画を観ていた映画館が舞台に出てきたっていう奇跡があって、その場面はちょっとテンション上がった(笑)
あと、私は新聞広告は見ないので、SNSにして欲しい
(そうゆうところも、時代設定を間違えてると思う)
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