007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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映画の出来事が現実に起きたら…
あっ、これ前作「スペクター」の続きなのか
基本的には過去シリーズの流れを
踏襲しながらも単独で完結する作品と
勘違いしてました。
ちなみにスペクター、完全に忘れてる笑
ダニエル・クレイグ版がこれがラスト。
個人的には好きなボンドなので残念。
引退していたんだね…
新たな007も登場してました。
隠居生活から一変、世界の危機を救うため
奔走したボンドの最後は…涙
映画に登場する最新技術は、
いつもワクワクさせられる。
十数年前に観た映画の技術が、
現実に利用されている。
絵空事だと思っていたけど
技術の進歩は驚くばかり。
しかし、今回の映画に登場した
ナノボットによるDNA攻撃は
核以上の脅威になるのではと…
寒気がした。
ちょい役でボンドのサポートをした
3週間の訓練で実践デビューした
パロマ役、アナ・デ・アルマスの
スピンオフ作品がみたいかも。
もはや舞台装置がクラシック過ぎる
ダニエル・クレイグのボンドはかなり人気があったようで、第1作が不評だったというのが信じられないような当たり役だった。次の役者はきっと大変なプレッシャーに苛まれるだろう。「もうこれが最後!」的な効果で底上げされた感もあるが、それなりに楽しめた。
カーチェイスや銃撃戦、ロマンスを交えながらのロケーションムービーは007ならではだが、もうこういう映画が皆に支持され心から楽しめる時代が終わりを告げているような気がした。
もはや舞台装置がクラシック過ぎて、古き良きスタイルを懐かしむようなモチベーションで観ている自分に気付く。カーチェイス、銃撃戦、格闘、追跡、逃走、世界を陥れる謎の武装集団との対峙には完全に食傷気味である。リアルタイムでSNSに投稿されるロシアのウクライナ侵攻の方がずっと怖い。
そういった限界は製作側が百も承知で作っているのだろうが、次の007は何かひとひねりないと、世界中にそっぽを向かれる可能性が高い。
まさに優秀の美!
旅情、寂寥、物足りなさも
ダニエル・クレイグが演じる最後のボンド
2年ぶりの映画館。スクリーンでのオープニングは迫力あるカーチェイス...
交代時期
異色な007作品だと思う。その苦渋を感じる。しっかり魅せるけれど、やっぱ寂しかった。
そんななかでいっときだけ超たのしいのがアナデアルマスの登場場面。
ボンドとの共同ミッションで腕試しされるCIA研修生パロマ。パーティーなのでドレス姿。釜山映画祭かよ──ってくらいに開きすぎの前。に加えてハイヒール。強え&サバサバ。なんつうか、その姿を男がどう思うかまるで気にしていない感じ。互いにもっと知るべきだと思わない?というボンドの誘惑をサクッと断るまじめ度。半裸でかすり傷ひとつ負わずミッションをやりとげる。
いい!
あちらのゴシップ情報によるとアナデアルマスは2011~2013までMarcClotetと結婚していたが、Franklin Lattとの交際を経て、ジャングルクルーズのアギーレ役Édgar Ramírezとのキスをカンヌでパパラッチされたあと、キューバのアーティストAlejandroPiñeiroBelloと付き合ったが2019に破局、そのあと2021の1月までベンアフレックのカノジョだったが、もっとも新しい情報ではマッチングアプリTinderの副社長Paul Boukadakisとできている──とのこと。
遍歴が男がほっとかない超絶のモテ度を如実にあらわしていた。
『ラティーナの俳優は「官能的」や「情熱的」といった固定観念を持たれていると指摘し、そのようなステレオタイプを問題視している。ただ、#MeToo以前のハリウッドでは、そうしたことが役に立つこともあったと考えている。』
(アナデアルマスのウィキより)
おそらく、ラテンが官能や情熱というイメージを持たれやすい──という彼女の指摘は、ジェニファーロペスもペネロペクルスもエヴァメンデスもジェシカアルバも・・・そう感じたにちがいない。
が、アナデアルマスの最大の強みは未通女(おぼこ)な見た目を持っていること。ナイブズ・アウト(2019)でも感じたが、スレているとは思えない誠実な印象に特長がある。それが女優価値とモテ度を上げている。と思った。
区切って新展開しなきゃいけない。やらざるを得ない007だった──と思う。
近年シリアスにブラッシュアップされた007が続くけど、となると軽くてお調子ものなムーアの007が懐かしくなったりするんだよね。
2022年 50本目
今回はダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの最後の作品である。 ストーリーや脚本など十分満足することはなったが、 ダニエル・クレイグには16年間お疲れさまと言いたい。
Movix堺で映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(No Time to Die)を見た。
コロナ禍で映画館を利用することはなくなり、
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
2019年12月29日以来2年ぶりの映画館である。
いろんな映画の予告編を見ると、やっぱり本編を見たくなる。
予告編も映画館の大きな楽しみだと思う。
ダニエル・クレイグ53才
レア・セドゥー36才
ナオミ・ハリス45才
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを初めて見たのは
「007 / CASINO ROYALE」だった。
映画館ではなく上海に向かう旅客機の中だった。
かっこいい!夢中で見た。
復路の機内でも同じ作品を見た。
それくらいよかった。
レア・セドゥーという女優さんはずいぶんと重用されていると感じる。
上映時間は164分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
今回はダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの最後の作品である。
ストーリーや脚本など十分満足することはなったが、
ダニエル・クレイグには16年間お疲れさまと言いたい。
私たちに時間はいくらでもある、いくらでも
映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)から。
以前は、毎年の正月映画として楽しみに映画館で
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズを観た。
その質の高さは、他の作品の追随を許さない気がする。
今回は、現役を引退したジェームズ・ボンドが、
静かな「時間」を過ごしていたのに、また呼び戻される。
タイトルをはじめ、メモした台詞も「時間」が溢れていた。
「もっと速く」「焦ることはない。時間はいくらでもある」
「時間が欲しい。もう少し時間を」「時間はいくらでもある」
なんと、エンディングで流れる曲でも、
「私たちに時間はいくらでもある、いくらでも」。
しかし、いくらでもあると思ったものが、
突然の事故や事件による死によって、
あっという間になくなるのも「時間」の宿命だ。
だから、こんなにリピートされる台詞となったに違いない。
いくら007が主役でも、死んだら、全て終わり・・
そう思って落ち込んでいたら、なんとラストのラストに、
「JAMES BOND WILL RETURN.」の文字がスクリーンに。
これって、期待しちゃっていいのかなぁ。
それが彼の人生。
ラストに賛否両論がかなりあるのは分かる。
自分も、007には、やはり軽快なスパイ映画を求めているところもあるので、1回目観た時には受け入れがたい面もあった。
しかし、今シリーズにおけるシリウスさ、そして最大の魅力は
ボンドの経験する一人一人との別れ、諦め、それでも消えることのないぬくもりや愛情への渇望感とともに歩んできたことにあることは確かだろう。
死に対する真摯な向き合いを今シリーズは大切にし、作品の深さをだしてきたようにも思う。
これまで見送る側だった、残される側で失われる時間を重ねてきた彼が、今回は...
ボンドの願いを叶える方法が、あのラストシーンだったんだな、と思うと
非常に納得できるし、ジェームズ、良かったな と感じられる。
ダニエル・クレイグ自身が最後は...を描くことを希望したようだが、それがジェームズの本望なのだと深く理解していたからだろう。
寧ろつねに、彼はそれを望んできた面がある。
幾重もの悲しみ、非情を経ての「I know」とあの表情こそが彼が受け入れたラストなのである。
良いしめくくりだったと思う、お疲れさま、007。
現シリーズ最後にふさわしい作品 これぞ観たかった007
映像の撮り方がとても美しい、洗練されたカットシーンが多く見ていて気持ちがいい
また、アクションシーンも豊富で、昨今の007ではなかなか見れなかったスパイ映画ならではのギミックを見せてくれたのがよかった
ストーリーも良かったが、シリーズをしっかり追っていなかったので、人物把握が難解だったのが悔やまれる
監督が日系であることもあり、人種差別的要素をちりばめているのも、日本要素を入れているのも好感が持てたし、特に007が黒人女性になっているのは常識を両断した印象で爽快
パロマ役のアナデアルマスが最高に美人
硬派ボンドの最終決戦
観終わって、”硬派を貫いた男”という言葉が胸に迫ってきて、暫くその言葉の余韻に浸っていた。本作は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる007シリーズ最終作である。最終作に相応しい見どころ満載の作品であり、本シリーズの真髄である硬派に貫かれたジェームズ・ボンドの活躍を活写している。次から次へとハイスピードでストーリーが展開されていくので、2時間44分という長尺を感じさせない出来映えで、面白い映画を観たという充足感がある。本シリーズは、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを演じた初代007シリーズの軽妙、ウィット、ダンディズムの対極にある。硬派という新しいジェームズ・ボンド像を確立したシリーズである。
現役を引退し、ジャマイカで悠遊自適の生活をしていたジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、旧友のCIAエージェント=フェリックス・ライターに誘拐された科学者の救出を依頼懇願され、現役復帰する。そして、ボンドは、想像を遥かに超えた巨悪の陰謀に愚直に立ち向かっていく・・・。
世界を股にかけたスピード感溢れるストーリーが展開されていく。破壊シーン、カーチェイス、銃撃戦、格闘シーン、ボンドカーの強力装備のお披露目など、迫力十分な見せ場がてんこ盛りであるが、カッコいい、凄いというよりは、シリアス、非情というイメージが際立つ。セクシー女性も登場するしラブストーリーも盛り込まれているが、甘美さはサブであり、あくまでメインはシリアス。硬派作品の持ち味が存分に発揮され、我々観客の気持ちも緊迫感でキリっと締まり、画面に釘付けになる。
ラストシーン。まさかとは思っていたが、あくまで硬派に徹し切った圧巻の幕切れだった。胸が熱くなった。今までショーン・コネリーシリーズがマイベストだったが、本作を観てダニエル・クレイグシリーズがマイベストになった。
新シリーズでは、どんな個性的な新ジェームズ・ボンドが登場するのか今から楽しみである。
悪くはないけど、、、
前半は最高でした!
美しい景色の中でのボンドカーやバイクでのカーチェイス、ボンドガールの美しいアクション、親友の死。。。
だけど、後半、、、前半の華やかさから一点、正直退屈で辛気臭い。
そもそもラスボスがスペクターを皆殺しにするほどの敵なのに、パンチ弱い。
まともな戦闘シーンすらないのはいかがなもんか。
ボンド2世もかわいいし、感動はしたけど、なんだかなー。
もうちょい盛り返し欲しかった。
ダニエル作品の中では凡作
これまでのダニエル・クレイグ版ボンドはどれも高水準の出来だったが、最終作の本作は凡作だった。割と容赦がないクレイグ版にしてはご都合主義だし、新登場の00のキャラも微妙。敵キャラもあっさり退場で全編通して緊張感のない作品。最後なのにこの出来は非常に残念。
えーー!!!
永遠のマンネリをいつまで続けられるか
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