田園の守り人たち

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田園の守り人たち

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解説

農民たちの姿を描いた19世紀フランスの画家ミレーの絵画を彷彿させる田園風景の中、第1次世界大戦を背景に、夫や息子を戦場に送り出した女たちの静かな戦いと、渦巻く思いを描いた人間ドラマ。フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが劇中でも母娘役を演じ、映画初共演を果たした。1915年、第1次世界大戦下のフランス。2人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンスと、同じように夫が戦場にとらわれている娘のソランジュ。冬を前に種まきに備えなければならない2人は、若い働き手のフランシーヌを雇う。誠実なフランシーヌはすぐにオルタンスらの信頼を得て、家族同然に暮らし始める。やがて前線から一時休暇で帰ってきたオルタンスの次男ジョルジュも、フランシーヌにひかれていくが……。監督は、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「神々と男たち」などで知られるグザブエ・ボーボワ。2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「ガーディアンズ」のタイトルで上映された。

2017年製作/135分/フランス・スイス合作
原題:Les gardiennes
配給:アルバトロス・フィルム

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(C)2017 - les films du Worso - Rita Productions - KNM - Pathe Production - Orange Studio - France 3 Cinema - Versus production - RTS Radio Television Suisse

映画レビュー

3.0戦争なんかやめて!と銃後は叫んでる

2019年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

男と女、女と女。いろんなことが起きるけど、男が戦争に従軍している、銃後の農村状況だからこそ起きること。不安、哀しみに押し潰されそうな銃後の女たちは、戦争なんかやめて夫を父親を我が子を早く返してよ!と叫びたい。
先の大戦の日本でそんなことを言おうものなら、周りから非国民と罵られるので、銃後も頑張るぞ!などと言っていたと聞くけど、本当は同じように、早く返して!と叫びたかったんじゃないかな。

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こばりん

4.0美しい田園風景と美しいだけではない人の暮らし

chazさん
2019年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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chaz

4.0銃後を守る女が、自立した新時代の女に成長する様を、1900年代初めの美しいフランスの田園風景を背景に描き出す

NOBUさん
2019年8月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 ミレーの絵画そのものの田園風景の中で、戦地に赴く男を見送り、迎え、死に涙するだけの女たちの中で、若きフランシーヌだけが、自立した女に生まれ変わって行く。

 彼女が髪を切り、清々しい顔つきで唄う様は若きコレットの姿を彷彿とさせられた。〈髪型がそっくり 当時の流行りだったのかな〉

 あるカットを除いて、全く戦闘シーンのない反戦映画でもある。

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NOBU

4.0銃後を守る女たちの健気な物語…ではない

2019年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

途中で眠気がさすのは退屈だからではない。(長いのもあるけど)演出のペースが一定だからだ。戦争にとられて男手の少ない田舎で過酷な農作業を黙々と続けていく女たち(爺たちはワイン飲んで働かないし)。だが、そんな女たち(も含めた農民たち)も決して一枚岩ではない。フランシーヌに対する仕打ちは現在の目から見れば確かに酷いが、当時としては当たり前のことだったのだろう。フランシーヌがどれだけ心優しく賢く働き者であっても、その土地に代々住んできたものにとっては、所詮は「どこの馬の骨ともわからない」(今では死語ですかね)流れ者でしかないのだ。民主主義発祥の国フランスでもそうだったというのは少々ショックではあったが、どこの国でも田舎の保守性は変わらないということだろう。私は奈良の田舎で生まれ育ったので因習・保守性はよく分かる。日本の田舎では昭和40年代でも「土地のもの」と「よそ者」との区別は厳然として存在していた。フランシーヌの良さを誰よりも分かっているからこそ、ナタリー・バイ扮する母親は断腸の想いで憎まれ役を引き受ける。農村というコミュニティの中で世間体を、家族の名誉を男たちに代わって守るために。アメリカ映画であれば、ジョルジュの誤解も溶け母親も認めてメデタシメデタシとなるだろうが、そうならないところがフランス映画か。それでもやりきれなさは残るが、ラストのフランシーヌの笑顔に救われる。

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もーさん
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