シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
全663件中、221~240件目を表示
やらかしやがった of the year!
設定は昔でも、現代にも通じる差別と業の物語。
ヒロインの女優とは思えない地味っぷりが後半になると芥子の花の様に毒を孕むのは「あーこういう事のためなのかな?」と思うほどで、あの怪物の肩越しの表情にはゾクッとした。
結局、怪物に名前は付けられなかったけど、世界に二人だけだったら名前なんか意味を持たないのかも?
……と、せっかく素晴らしい大人のファンタジーだったのにポスターやチラシを作った連中のアホ加減に愕然とした。
クライマックス「イヤイヤ!きっとハッピーエンドだ!イライザは生きてる!」とドキドキ見てたら「え?このシーン?え?は?ポスターの?え?オチをポスターにしたの?公式がネタバレ?」と一気に冷静に。
アホですか?センスを疑うわ!
この作品で宣伝に携わった人は全員、二度と作品のプロモーションに触るな!
切に、切にお願いします!
アカデミー賞!?
オープニングきれいで良かった 音楽がシーンの切り替わりの時も上手く...
サリー・ホーキンスのお尻
冒頭からいきなりの全裸、見事なサリー・ホーキンスのお尻!
まさかの自慰行為…
ヌード、オナニー、ファック(これは品がなかった。いらない)、えげつない言葉と、これまでのギレルモ作品とは毛色が違うアダルトなファンタジーであることに驚いた。
それはともかく『パンズ・ラビリンス』は超えられなかった…
『パンズ〜』では、ファシズムの暴虐で暗黒な現実世界と、そこから現実逃避するために夢想に耽る少女の幻想世界の対比を、ダークなムードで包んだ見事なお伽噺であった。
『シェイプ〜』も冷戦下という時代設定の中、支配し服従させる側と社会的弱者の明確な構図の上で物語が展開するのだが、全体を包むマッタリと柔らかいオーラと、どことなくコミカルなテイストが、作品の重みを軽減させてしまっている感が否めないのがちょっと残念だった。
グロい
迷作の誕生である。
これでアカデミー賞⁈はっきり言ってがっかりした。
息の詰まるようなラブストーリー
緊張するシーンが多かったな
サリーホーキンスが好きで見に行きました。
なんか緊張するシーンや気持ち悪いシーンも多く、ウヘェーとなり。
その中にミュージカルシーンがあっても、その真逆のシーンのインパクトが強くて、「どうしたらいいのかな?σ^_^;」という気持ちになってしまいました。
ストーリーはダメじゃないけど、これファンタジー?
私には、バイオレンスサイコスリラーラブロマンスでした。
あと、主人公が彼を好きになる理由の描写が弱い。
ゲイのおじさんがゲイというのもわかりづらかった。
見る前の予備知識でわかったけど。
もう、この監督の作品は見なくていいかな。
でも、サリーホーキンスはやっぱり魅力的でした。
そういえば、ドアにバスタオルでお部屋が水槽状態は、パディントンから学んだのかな?と思いました(о´∀`о)
まさかコメディー?笑っていいのか
これ、コメディー??
笑っていいの?
主人公女性の遅刻で横入りする厚顔無恥と、ほとばしる性欲。
半魚人が日本の仮面ライダー●●シリーズレベルのキャラクター性。この二人のぶつかり合う性欲の物語?
アマゾンの半魚人どうやって連れてきたんだよって。
ご都合主義もここまでくれば、B級超えて、z級。
なにもかも、スムーズ、問題なしで進む掃除婦の探検。
なんで卵好きって知ってんだよ。
あんなでかいレコード音にも気が付かない周囲の研究者達。
国家機密に低レベルセキュリティーで掃除人が出入り自由。
なぜか主人公にみんな夢中、仕事サボってばかりの掃除婦モテモテ。
無駄な暴力シーンとセックスシーン。
土砂降りの中電気棒炸裂!感電しませんでした?
敵役は家に帰ればマイホームパパ。
この設定要る?
突如踊りだすが相方の半魚人卵に夢中、借家水びたしも全く気にしない、ハート強すぎ主人公。
高度な治癒能力も、隣人の禿げ治して終了。
食われてくっつけた指も、包帯真っ白ってことは医者行ってますよね?あんなに真っ黒になって放っておくって医者変えたほうがいいよ!
べたな突っ込み多すぎて、吉本新喜劇みたい。
久々の駄作。35点。
ファンタジーというにはつらい
スプラッシュそういえば、可愛い映画で大好きだったなあ。
そういうファンタジーかというと、あまりに血まみれで、暴力的シーンが多過ぎて、もう、つらい。
R15指定にしたのは正解だった。
古きよきアメリカの時代で、インテリアとか、ファッションとか、いちいち素敵なんだけど、ああこの頃はまだ、パワハラとかいう言葉とかないんだっけ、思いっきり上司や権力が威圧的、戦争してる頃だしなあ、とか思ってしまったり。
なんなの、テーマ的には、エレファントマンだとかみたいな、形とか言葉でなくて、こころや魂が通じ合えば愛しあえる、みたいな?美女と野獣もヒットしてたし、見ためゲテモノというか、そういうのがアメリカって、何故か多いのね?
なんかウルトラマンみたいでもあり。
しかし、時代は70年代でも、現代に作られたこの映画を観て、私にはアメリカって、病んでるなあ、という印象ばかりが残って辛かった。
アートといえる深さは感じなかった。
サリー・ホーキンスは良かった。あの刑事さん、日本の遠藤憲一さんそっくりで、似た俳優さんっているんだあと思ってしまった。
音楽が最高
完成度高い
「え、サリー・ホーキンスかわいい!」と冒頭で思うのね、いままで予告編でしか観たことなかったから。そしたらいきなり脱ぐし、自慰はじめるしで心をつかまれんの。
「なんで口きけない設定にしたんだろ?」と思って観てたんだけど、謎の生物が出てきて納得すんのね。そういうことかって。
そこからは基本「愛は全てに勝る」って話。黒人差別やゲイ差別も入れてきたり、パワハラ・セクハラあったりするけど、本筋とそんなに関係ない。
あとは比喩的表現の使い方がうまいの。「成功者の車、あなたの車です」ってキャデラック買わせといて、謎の生物盗み出すときに壊されちゃうとか。主人公の部屋が探索されて「カレンダーでばれちゃうんだ!」ってやってみたり。
役者さんはみんなうまいし、脚本は丁寧だし、完成度高いね。差別の話や愛の話で難しい話もできそうだけど、単純にエンターテイメントとして面白いの。良かったよ。
評価は2でもいいくらい!
おとなのメルヘン
地味でないエンターメント映画
アート性の強い作品
全663件中、221~240件目を表示