スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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フォースとは、ジェダイとは
一番ぐっときたのは「血よりも濃いものがある」というセリフ。
「血より濃いものはない」「血に勝るものはない」とはよく言ったものだけど
「家族」という定義自体が、揺らいでいるというか、広範なくくりになりはじめているというか…血の繋がりだけで解決できないことが増えつつある、このご時世。
皆それぞれ色んな事情を抱えているものだけど、この言葉で救われたひとは多いんじゃないかな。違うかな…。私は何だか嬉しかったんですが。
今回の映画で改めて、ジェダイとは、フォースとは、暗黒面とは、が少しわかった気がする。
宇宙というものは、バランスが命である(もちろん地球もそうだと思う)。そのバランスが崩れてしまうと、暗黒面への入り口がぱかっと口をあけて、ジェダイを飲み込もうとする。
そして、「お前は見捨てられた」「独りぼっちだ」「誰も助けには来ないんだ」とささやく。自分は孤独だと思わせるのが、やつらのやり方である。
そこで、自分を想ってくれるひとが、仲間がいることに気がつけるかどうか?
ジェダイの宿命は自身の心との戦いだそうだ。
何だか、他人事に思えないのだ。人間とは皆、ジェダイなのだろうか。
これがスターウォーズってやつか
スターウォーズシリーズを未見の状態での興味本位で今作の視聴。
最近のSF作品とは違うアナログ感やちょいダサなデザインが人気の理由の一つなのだろう。自分には少し合わなかったけど。
ストーリーの方も単純明快。本当にこれが壮大な物語の最後で良いのかと思ってしまうほど。
主人公や男の子の出生の話が物語の縦軸になっているように見えたけど、そこも想像しやすい内容で、小さい子供にも分かりやすく観られるように作られているなという感じだった。
一つの作品として惜しいと思うのは、ラスボスと戦う場面、もうひと展開あったら盛り上がっただろうなという印象。
とりあえず他の作品も観てみて再度この作品を観たら違って観えることに期待してみよう。
1作目から観続けた以上
最後を見届けなければ!
やっと観に行けました。
『まあまあ上手くまとめて完結させてくれてありがとう』
それしかないね。
細々とほじくってアレコレ言うのは野暮ってもの、
この映画が切り開き多くのファンを魅了してきた世界観に感謝します。
普通によくね?
キスのとこだったりチューいがもらったメダルだったりフォースがインフレしすぎたのは少し納得がいかなかった。ルークがヨーダと修行していた時は浮かせられなかったXウィングを浮かせた時はとても感慨深かった。あんまり、他の人ほど内容が濃いことを言えない私ですが、普通に楽しめました、心踊りました、最高でした
リカバリ出来て安堵
初めて途中で観るのを挫折してしまったep. 8から、よくぞここまで纏めたとまず褒めたい。
フィンもジェダイの素質あるのか?という疑問点や、
物質の空間移動してしまう何でもアリ過ぎるフォース、
レイとベンのキスシーン、
自ら名乗るラストシーンなど、
多数のツッコミ処はあるが、
レイア姫役のキャリー・フィッシャー氏の急死にも関わらず、違和感なく仕上がっている点は評価したい。
ただ、ディズニー映画にありがちの
正義は勝つ、悪者は悪者、
勇気、友情、仲間、信頼、
愛すべき(稼いでくれる)キャラは死なない、
配慮せねばならない人種、
次回作も見てね!と言わんばかりのラスト、
といった予定調和的展開に、
消費されるコンテンツになってしまった感に寂しさを感じる。
とまぁ、辛口になってしまうが、
一抹の悔しさを感じつつ
どうせ観るんだろうな、、、次回作!
終わってしまった
まぁよかよか。
凡百の作品
過去のスターウォーズ作品はひと通り見てきました。
そのうえで…スターウォーズってこんなに内容薄かったっけ?
ジェダイとシス、善と悪。その間で揺れるはずが…
①レイ、フィン、ポーの関係は友情…愛はどこに?
エピソード1~6は、愛(師弟間・恋人間・家族間)とそれに突き動かされる人の心(善にも悪にもなる)が大きなテーマととらえていた。
レイとレンは最後にキスをするが、これは…愛というには突発的すぎ
レンの前にソロが(記憶として)現れ、レイがスカイウォーカー姓を名乗るのをルークとレイラの霊が後押しする…
エピソード1からの「家族の物語」としてはいい結末なのかもしれないが、エピソード7以降だけ見ればテーマ性の弱い凡百の作品ではないか。
②カイロ・レンがダークサイドの魅力をプレゼンできていない…
「手をとってほしい」ただの粘着ストーカー。
レン本人は、上司(パルパティーン)のプレッシャーにイライラ…
レイに絶望らしい絶望も与えられず、何してんだお前
味方にも、「あいつを困らせたいから」って理由で裏切られている人望のなさ
残念過ぎる。ダースベイダーには似ても似つかない…
③フォースがチート能力に
インフレし過ぎじゃないですかね??
精神の力に理由をつけるのは難しいと思うけど…
みんなダークサイド寄りの人間だから?
こんなことができるなら、クローン戦争は一体なんだったのかな。
④殺陣がしょぼい。
ダースモール戦は、高低差やギミック、場所の移動があって見どころがあったが、今回はほとんど、ただの部屋(精神世界)でくるくる回っているだけ。
パルパティーン戦も、パワーの押合いでライトセーバー2本目追加でなんか勝てたっていうオチ。
私たちが見たかったものは、これですか?いいえ違います。
以上、物足りなさと、めちゃめちゃさに、見ている途中から冷めてしまった。
それでも、スターウォーズの完結を見届けに行くことが、映画好きの使命と思う。
2020-3
とりあえずお疲れ!
(以下、いつも以上にうっすーいレビューになります。)
SWはep1〜6が好きすぎて、、、
ep1は人生で初めて映画館で見た映画。
人生で初めて、映画で泣いて、
数日間ジェダイのふりして過ごした。
だから新三部作は、受け入れられなかった。これはアバターとFFですか?と。お金儲けに巻き込まないで!と。
いやもちろん興行収入や新たなファン獲得は大事ですが、あまりにもルーカスのスターウォーズを失ってしまった気がして、、、。
ep9、よく持ち直しましたね。
レイの出自やカイロの運命など、なんとなく物語が進むうちに予想できてしまいましたが、それでも考えうる選択肢の中で一番いいのを集めて作ったって気がする。
私がイマイチ乗れてないのは、単純にep1〜6までが好きすぎて、新しいキャラクターに取ってつけて生まれた感を、未だ拭えずにいるアホだからです。早く受け入れなよと自分でも思います。
だってep6の終わり方が素晴らしすぎて、あれは超えられないんだもん。
長い間、夢を見させてくれてありがとうございました!
あ、レイでもカイロでもウルヴァリンでもいいから、私の怪我治して😭😭あ、ウルヴァリンは自分しか治せないっけ、、、
終わりました。
シリーズ集大成!
トークイベント付の会に参加し、会場はスターウォーズ大好きな方々がたくさんいて、コスプレをされている方も何人もいました!
本編については、とてもよかったと思います!
チューバッカが死んでしまったと思われたシーンでは本当にショックで少し放心状態でした。
レイもこのままダークサイドに行ってしまうのではないかと絶望…
でも生きててよかった!
最初はかわいげがないですが、だんだん慣れて親しくなっていくD-Oにも愛着がわきました。
ポーと一緒に、もうダメだ…と諦めたところにやってくる民間船!
激アツです! 号泣しました!
引き伸ばし方が絶妙で、見てる側にも本当にダメだと思わせる素晴らしいタイミングだったと思います。
レンの最期はとても切なかったけどいい最期だと思いました。
レンとレイのお互いを思い合う気持ちにはとても感動しました。
(キスに関しては日本だと賛否分かれそうな気もしましたが…)
ゾーリの過去について探そうという台詞があったので、ゾーリのお話がスピンオフのような形で公開されると予想!
箇条書きのような感じになってますが、私はいい作品だと思いました。
忘れたくないふたりの葛藤と答え
スターウォーズはep1〜3の世代です。
アナキンの冒険にわくわくして
悪の道にそまったアナキンにとまどって
そのままスターウォーズに対してもやもやしたままep7からまた三部作に出会わせてもらいました。
そこでやっとスターウォーズが主題とする家族とか悪への衝動が分かり始めました。
だから私のスターウォーズはレイとカイロ・レンたちの物語です。
今回のふたりの決断は、私のこれからにとってとても勇気付けられるものだったし
ルークやレイア、ハン・ソロたちの葛藤は両親を思わせて、はっと気付かされることもあったり
ああ、スターウォーズっていいなぁと思いました。
ちなみに前回のep8のレビューでスターウォーズファンの方々の反応をたくさん見させていただいたんですけど
私のなかでep8はスターウォーズの人間的葛藤を理解する上で本当に大事な話だったので
ep8が刺さった人間がここにぽつんといたりします。
今となっては当たり前に・・・・
IMAX-3Dで鑑賞
古豪SF傑作シリーズのラストと言うことですが、ストーリーとしてのコンセプトは感じられました。最終的には意味を持ってフォースが受け継がれるという事と理解しました。ストーリー的には無難にまとまった様に感じ、余り突っ込みを入れたくなるところはありませんが、余りサプライズもなく、ある意味これで終幕にして正解のように思えます。
一番感じた事は、第一作目から何十年なのでしょうか? 当時は映像もアイテムもSFの最先端を走って斬新だったのでしょうが、今となっては当たり前の映像、アイテムなどになってしまい、全般を通して心が躍り、目を見張るところは姿を消してしまった様に感じました。
唯一、IMAX3Dで見られたことが救いでした。
だからと言って、この何十年続いたシリーズは素晴らしかったと思います。個人的にはエピソード1.2.3が一番好きですね。
願わくば是非ともこの映画のフォースの様に、今後、この映画の様な志しを受け継いでくれる血湧き肉、そして心躍る映画が誕生する事を映画ファンとしては願ってやみません。(最近皆無です。)
終わり良しということでしょうか
壮大過ぎた物語
歳のせいか?前作までの記憶が曖昧な上、あまりにも大量なキャラクターの数、おまけに居眠りまでしてしまいなんとなく観てしまいましたが、戦闘シーンが多かった印象と結末は良かったんじゃなかったかな?と言うのが観終わった感想です。
全9話を振り返ると、初期三部作に比べるとシリアス度が高く、俳優もキャラクターに食われ存在感の薄かったのが平成以降の「スターウォーズ」だった様な気がします。
結局、ダースベイダーやハンソロを演じたハリソン・フォードを越える程のキャラクターや俳優を排出できなかったのが残念です。
二十代に初めて観て、巨大な船体が画面いっぱいに横切る映像に驚愕してから完結までの約40年はあまりに長過ぎました。特にマニアでない私にとって、初期三部作以降は絶妙なタイミングのオープニングとエンドロールの高揚感だけを楽しむための「スターウォーズ」シリーズだった様な気がします。一番偉大だったのはテーマ曲だったという事でしょうか?
とは言え、その後のSFファンタジー映画の礎を作り、多くの映像技術に革命をもたらしたシリーズにようやく完結が訪れた事に祝福を送りたい気持ちです。そして、今後ディズニーの商業主義に乗って「続々~」などとならないことを祈りたいと思います。
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