スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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総動員で何とかまとめて良かった。
いきなりパルパティーンの名前が出て来て期待感が高まりましたが、何がしたかったのか、あんなに艦隊も作り準備したのに負け方が酷かった。
結局、ジェダイは無くなりシスの子孫が残ったので、シスの勝ちのようにもとれてしまいました。
パルパティーンがどう復活したかったのか、その部分が理解出来ませんでした。レイを女帝なのか本人が再び生を受けるのか。
あと、レイが感情的すぎと、カイロ・レンが色んな面で弱すぎるのが気になります。ライトセイバーないとボコボコにされすぎ。
でも、しっかり終わらせていたのでその点は良かったです。
不満が残るような終わりでなくて一安心です。
ホント最後は悲しいですが、総動員で作った最終エピソードは素晴らしかった。
完結してしまった
本作品観る前に前作2本を改めて観ました、40数年は長かった、途中迷走した時期もあったが、スターウォーズらしさは全く色褪せず完結したと思う、ストーリーは予想と少し違う着地点だったが こういう捻りもあって良いのだと思う 高評価でも満点にしなかったのは少し突っ込みどころがあったから
しかし血よりも強い絆はあるんです。
ありがとうマークハミル、キャリーフィッシャー
SWファンとして(星4) 映画ファンとして(星2)
画面の情報量は多いけど少ない。そんな作品でした。
しょっぱなからストーリーのテンポが速すぎるうえに、シークエンスの切り替わりも速い。
いったいどこで、誰が、何のために動いているのかがわかりにくい。
でもそれ以上に、途中からどこでなにをしてても、全く興味がわかなかった。
大量のスターデストロイヤー群が画面いっぱいに登場しても、壮観だな。という感想ぐらいしかなかった。だってどうせ勝つんでしょ?って気持ちが抑えきれず、展開は予想でき、本来ここで抱くはずの絶望感が生まれてこなかった。
ルーク3部作を聖典のように扱い、二番煎じ三番煎じもいとわないという結果だが、果たしてそれは映画としてはどうなのか。
たしかに今作はスターウォーズっぽいのかもしれないが、それといい映画とは全く関係ないはずだ。
ファンはいいスターウォーズ作品を求めているかもしれないが、僕個人としては「新たなる希望」や「帝国の逆襲」のような素晴らしい映画作品が観たかった。
だからこそファンとして納得している部分もあるが、映画ファンとして納得できないのも事実である。
なによりもモヤモヤしてる点は、レイがパルパティーンの血縁者だという事実。
「最後のジェダイ」では、本来は主役ではない人々に焦点を当てていた。
主人公のレイですら、「名も無きひと」の子供にすることで、フォースと血統(遺伝)は別だと提示した。
ただ、それを今回は元に戻した。
力の強さは、生まれながらに決まっている。ただし、どう使うかはあなた次第ですよ、と。
英雄は特別な血統からしか生まれないの?
貴種流離譚みたいに?
時代錯誤だと感じざるを得ない。
よかったのは、やはりカイロレン(ベン)というキャラでしょう。旧作のオマージュは食傷気味でした。
ただ欲をいえば、パルパティーンに立ち向かうのは、レイではなくベンでいてほしかった。
フォースの囁きと共に立ち上がるあのシーンは、一度ダークサイドに堕ちた、ベンであってほしかった。
新しいことに挑戦しなければ、過去の作品は絶対に超えられない。
今作でスターウォーズファンは納得したかもしれないが、映画好きは離れたかもしれない。
一見スターウォーズらしくないローグワンが面白いと評価されている理由を製作陣やディズニーは考えて欲しい。
大興奮のオールスター感謝祭
ルークはいなくなり、実はあいつが生きており
圧倒的不利な光と強くなった闇が激突する話。
レビュー観ると辛口な方も多いですけど、
僕はすごいよかったと思います。
だってオールスター感謝祭みたいでしたもん!
前作は色合いがよかっただけの印象で残念でしたが、
今作はぽんぽん話は進むし、
裏切らない展開が逆に気持ち良くて
めちゃくちゃ楽しかったです。
1番よかったのは
自分が妄想してた展開とか
そういうの見たかった!
そういうの待ってましたよ!
っていうシーンが盛りだくさんだったとこ。
興奮の連続でした。
JJさんも象レベルのプレッシャーの中、
よくぞここまで作ってました!ありがとう。
気がつけば3回ぐらい普通に泣きました。
あまり感情移入できなかった7と8でしたが、
3作目にもなるとやっぱりジーンとくるものがある。
8をボコボコに叩いた人、諦めないでぇ。
スターウォーズは「映画」ではなく、
「スターウォーズ」として観るべき、
とスターウォーズファンの人が言ってましたけど
全くその通りだと思う。
細かいところは気にしない!
つっこみどころはご愛嬌!
ジェダイはなんでもできるんや!
剣ブンブン銃バンバンでいいじゃない!
エンドゲーム?たまたまでしょ!
ローズのテコ入れはもはやあざす!
ハックスは相変わらずかわいい!
なんだかんだ「10」を誰かが
やってくれる気がするので楽しみです。
ご都合主義を嫌う人には向かないが個人的には最高
ご都合主義や内容が薄いといった批判が多いが、小さな矛盾を消す事やストーリーの濃さにこだわってしょぼいバトルになるくらいなら多少ご都合主義であっても胸アツ展開や派手でカッコイイバトルを入れてくれる方がありがたい。
多少「ん?」と思うところはありましたが終始だれることなく楽しめました!
勿論色々言いたい事はあるけど…
JJ監督が頑張って8から立て直して9まとめ上げた。だから盛り込みすぎで時間が足りずどんどん場面が変わり感情移入し難い部分もあった。やっぱり新3部作は全部JJ監督だったらなあ…と思ってしまうがもう遅い。最後の巻き返しお見事でした!!感動した!!
特にアダム・ドライバーの演技力素晴らしかった。7で嫌な奴と思ったのも9で愛すべき奴と思ったのも全ては彼の演技力。今後も彼の演技が観たい。
メンタル面弱すぎませんか
【レイ】
チューバッカを乗せた輸送船をフォースで落としてしまい、殺したと思って傷心 からの生存を知る
レイがパルパティーンの孫だと発覚、レジスタンスの長のレイアが死を知ってレンの船で逃亡
船を燃やして薪を投げ込んでいたらマスタールークに出会い、パルパティーンの居場所へ向かう
【レン】
レイにパルパティーンの娘だと告げて仲間に引き入れようとするも失敗
追跡するも逃げられる
デススターでレイと戦闘して、レイアの死を知りレイから命を注がれ治癒で改心
パルパティーンへ闘いを挑み、吹っ飛ばされて終盤まで建物の底に落とされる
レイにされたのと同じ様に命をレイに注ぎ死亡
もっと壮絶な展開があるのかと思ったけれど、傷心と復帰と心変わりが早すぎる
フォースってそんな力だったっけ?
エピソード8が個人的には受け入れられなくて、あまり期待せずに観ることになった本作。JJがよくここまで持ち直したなと思った。
正直つめこみすぎの脚本だからテンポが早すぎるし、ご都合主義だったり唐突すぎる展開も。元々スターウォーズってそんな感じだから仕方ないんだけど。さらに本作ではフォースがとんでもないレベルの超能力になってしまった。フォースってこんなだったっけ?と感じた。
それでも、レイの正体やカイロレンとの絡みなど、一応スッキリさせる終わらせ方だったし、シリーズをすべて観てきた人には若干のサービスもあったからそれなりの満足感で観終わることができた。
でも、前作の最後に出てきた少年(思わせぶりにフォースでホウキ?を引き寄せたあの少年)の伏線はなんにも回収されなかった。さらにスピンオフでもやるつもりなのか!?
長い歴史を感じて
リアルタイムでエピソード4(あの頃はただのSTAR WARSでしたね)を見てからずっと一緒に時を過ごしてきた者にとっては、歴史を感じて涙が止まらなくなりました。どうしても限られた時間の中で完結するには荒い部分も出来てしまうかと思いますが、許せます。
140分、興奮しながら観た後はなんだか凄すぎて疲れが出るほどでした。
あのスケールの映画をたった2年で作りあげるなんて本当に凄いです。
寺田倉庫での展覧会も観てきましたが、キャラクター1つ1つに命を吹き込みながら製作していることが分かりました。ファンには是非合わせて観てほしいです。
超大作とは言えず普通
特別に超大作とは言えず、普通かなと言ったところです。
逆にこんだけ宣伝してお金かけてコレ?と言った感じです。
ストーリーとしては映画通ならベタなストーリーだし無難な映画です。とりわけ特徴的な映画でもなく至って普通。
鑑賞客は割と年齢層高めでした。
スターウォーズサーガ終焉!!
とにかく最高の一言でした。レイの正体・スカイウォーカーの……まで、最高です。42年かけて、描かれたスターウォーズが、最高のハッピーエンドにて終焉しました。
最期のジェダイは、なにだったのか!疑問が、残る!
かなり、寂しい感覚になりました。スターウォーズの最終章に!
スカイウォーカーという屋号
寒かった。全部クソ寒かった。新しいものが何もなくて同じことの繰り返し。ノスタルジーで気持ちよくさせるのはep7までが限界だった。買収費用を回収するために投げ出すこともできずムリクリ作りましたって感じにすら見えた。オチですらep8の焼き直しだし。
個人の感想です。
映画に使う言葉か分かりませんが、スターウォーズを弔ってるように感じました
好きな映画の最後だから自分がそう感じただけかも知れませんが
まぁ、映画は見た人がどう感じるかなんで、Don't think Feelです
OH、チューイ‼️君の寂しさは一体どれほどなんだ❗️
シリーズ第一作の日本公開が1978年7月ということなので、この12月で41年と5ヶ月。
製作が等間隔ではないのでW杯やオリンピックのように4年に一回というわけではないけれど、1987年に始まったラグビーW杯よりも歴史があるんですよね。
私のような、万年〝にわかファン〟にとっても最後の作品、というのは言葉にできない寂しさがあります。
〝終わり〟の始まりはやはり、無数の星を背景に頭上を後方から追い抜いていくような感覚で流れていく語りの文字たち。確か第一作では、さらにその説明文の後を巨大な宇宙船がスクリーンを覆うようにして通過していったのでした。
宇宙将棋で自分の手がうまくいかないと癇癪を起こしたり、イカサマ?をしたりするチューバッカですが、いつも仲間として正しいことしかしない真っ直ぐな心の持ち主。その彼が支えてきたハン・ソロ、ルーク、レイアが去っていくのは、一体どれほどの寂しさとやるせなさなんだろう?
人間よりもずっと長生きする種族である彼が、人間と同じ心と感情を備えたまま、何人もの大事な友達がこの世を去っていくのを見届ける辛さを想像するだけで、泣けてきそうです。
きっと、40年以上この作品を見続けてきた我々にとっても、チューバッカが味わってきたような出会いの喜び、共に戦う中で生まれる絆、去るのを見届ける切なさ……などの断片が深く胸に刺さってくるのだと思います。
寂しいことは寂しいですが、興奮と感動の要素がすべて詰まってるうえにテンポも良いので、約2時間20分まったくダレることなく楽しめます。
なんらかの事情で映画館に行くことのできない方がいらっしゃったら申し訳ないのですが、
そうでない皆さまっ‼️
この歴史的大興奮作品を映画館で観ないという選択はあり得ないと思います。
やっぱりダメダメだった
新3部作見終わって感じたのは、
やっぱりルーカスのSWとは全然違うってこと。
なんつーか重厚感がないというか、
ワクワクハラハラドキドキ感もなーんもないんだ。
チャンバラシーンも美しさがなくて、
もう黒澤へのオマージュじゃなくなってる。
BGMもコレジャナイ感の方が先立ってしまって、
感情移入も出来ないまま終映。
メインキャラも含めて魅力を感じないんだよ。
帳消しの美学
感想を一言で言えば、「JJがep8の責任を取った作品だと感じた」です。
ep8を無かった事にする為に、全編に渡って帳消し作業が盛り込まれていました。
作品がどうのというより、これだけ一生懸命工夫してまで、帳消しをしてくれたのが嬉しい作品でした。
本当だったらep8でココまで持っていって、ep9で全部綺麗に終われたはず。
ep7も再出発の頭としては悪く無かったし、その後にep9を2部作にしたようなもので続いていれば...と思うと残念でしかたありません。
そのくらい、ポテンシャルも愛も感じる作品でした。
--以下、内容について思った点--
・ローズとフィンが前作より美男美女になってて、ep8の批判の的にされた2人が俳優として責任取ろうと頑張ってた形跡があるものの、ローズを可能な限り後ろに下げ、フィンからも恋愛性を取り除いたのは、個人的に良かった。フィン自体も居るだけキャラになってたし、落とし前ですね。レイに邪魔扱いされフォースプッシュで吹っ飛ばされたのは露骨で面白かった。
・レイアがちゃんと(?)修行していた設定にしたのは、綺麗に収まった気がする(若い顔のCGがイマイチだったけど)
・チューイはep4以降でみんなの叔父さん的役割だと思っていたので、若い子供たちがみんな死んじゃって、最後に生き残っちゃった悲しさをちゃんと出せたのはよかった。(ランドーとはそういう間柄ではなくお友達なので、除外)
・ポーは味が出てきて第二のソロという立ち位置がハッキリ見えた。レイアとソロの後継が遺せたという点で、2人の死が救われた気がする。
・ep8ではジェダイマスターになり、いい年した大人でもある伝説級の人物だったルークが、人としてやたらちっさいダメ人間だったのが許せなかった。なので今回ルークに「間違いだった」と言わせちゃったのは、凄く嬉しかった。ちゃんとマスター的な事できたし、ルークの死も救われた。(炎から手が出てくるのは、えp8のレイアの宇宙遊泳っぽくてちょっと嫌だった)
・今まで全く活躍できる作品が無かったC-3POを、最後の最後で活躍させたのは凄く嬉しかった。でも、R-2との掛け合いで活きるキャラなので、もうちょっと丁寧に扱って欲しかった。記憶喪失とかかなり微妙。せめて本当にぶっ壊して、R-2が悲しむ。もしくは、R-2のメモリの中で生き続けるくらいが良かった。
・ポーの彼女の存在が薄すぎて、ちょっと微妙だった。撃ち殺す寸前だったのに、あっという間に貴重なメダルあげちゃうとかは、ご都合が過ぎるというか。せめて妹とかなら、SWっぽいし納得も出来たんだけどなぁ。
・D-Oは可愛いし、BB-8に友達ができたという点で凄くホンワカする。3POみたいに話せるしクセモノだし。でも、活躍する場面がないので、ちょっと広げ過ぎな印象。
・ウェイファインダー、あれはマクガフィンとしては弱かったなぁ...という印象。結局D-Oが持ってるとか、レンが味方になれば案内してもらえるという選択肢がいくらでもあるので、必死に追いかけるだけの希少性が無い。JJはインディやりたいのか分からないけど、ちょっと向いてないのかも。
・皇帝のフォースライトニングで艦隊が全滅しかけるのは、見映えを狙ったとしてもやり過ぎだと思った。あれなら、遠隔で全員の首をしめるとか、ベイダーを彷彿とさせる技のが萌えたなぁ。ライトセイバーチャンバラがあっても良かったと思う。
・レイが皇帝やっつけたのは、みんなの魂?入りライトセイバーの二刀流で跳ね返したんじゃないと思った。跳ね返しなら皇帝が出すの止めれば済むので、ただのお馬鹿さん。レイもフォースライトニング出せるのがわかったので、ライトセイバーで増幅して打ってたんじゃないかと思う。
・キスはありだと思った。あれは結婚の儀のように感じた。お互いのお腹に命を入れあってるので、処女受胎的な流れなんではないかと。最後のほうのポーズもキリスト教の洗礼ポーズだったし、死にかけのレイの倒れかたはキリストの磔刑後のポーズ。つまり、「ライトサイドとダークサイドのフォースを交換して、レイのお腹の中でフォースのバランスがもたらされた」というオチなのだと解釈できた。
・タトウィーンの昔の家で、無邪気にソリして遊んだあと、見知らぬお婆ちゃんにファミリーネーム聞かれて、ルークとレイア登場。ここもお腹にスカイウォーカーの魂が宿って、家族できたレイという描写なんじゃないかと思った。
・最後のライトセーバーは、黄色じゃなくて金色だったと思う。最初のひとり、栄光、遺産、繁栄、究極といった象徴が金色にはあるので、達成したんだと思う。素材は自然由来のもので、ローグワンの舞台(ジェダ)から掘り出されたものなはずだけど、あそこはジェダイ発祥の地だったと思うので、新しいライトセーバーが出て、ローグワンとも繋がって、僕は満足です。(そうか分かりませんが)
・声の総出演、ちょっと物足りない。吹き替えで観る人には何の高揚感も無いんじゃないかな。姿として出てきて欲しかった。ルークがフォース体でライトセーバー持てて、Xウィング動かせるなら、みんなで最後少しづつでも皇帝と戦って欲しかった。レイが魔貫光殺法の準備する間に時間稼ぎするとか。ランドーの大部隊よりそっちが見たかった。(寒いかもしれないけど)
気になった部分はこんな感じです。
ep8すっ飛ばして、7-9の順で観たら面白いシリーズだったと思います。
マイナスをゼロにしたけど、結局プラスにはならなかったのは残念。
つくづくローグワンはよく出来てたと思った。
Be with me. 映画史に残るスペースオペラのフィナーレ
公開初日で340人入るIMAXの箱が珍しく満席になっていました。「ep8」と「ハン・ソロ」でファンが離れた印象もあったのですが、流石スターウォーズ。そんじょそこらの作品とはレベルが違いますね。長い歴史を持っているだけあります。
本作を新3部作の完結編と見るか9部作の完結編と見るかでちょっと見方が変わる気もするんですよね。正直ダース・シディアスがラスボスってわかった時は「またダース・シディアスぅ?」って思ったのですが、9部作として考えるとラスボスはダース・シディアス以外にあり得ないんですよね。脚本書く人は頭ひねったんだろうなぁ。そして9部作として考えるとスカイウォーカー家の物語です。
本作のダース・シディアスはボロボロで出てきた割りにレイとカイロ・レンから生気?を吸ってメッチャ強くなっちゃいます。あのバンザイバリバリのシーンは見た目も派手で大好きでした。でも最初はレイに殺されたがってて、生気吸った後は殺しにくるとか結局目的はどっちだったんでしょう?生気吸ってみたら意外と元気になったんで、やっぱ自分で支配しよってなったんかな?
レイ、フィン、ポーの新世代の3人って、これまで微妙にキャラが薄くて、3人でつるむ事もなかったのでチーム感もなかったのですが、本作では3人で行動するシーンが増えてて良かったです。特にポーとか今まで全然つるまず1人で暴走してただけですしね。それこそ「スターウォーズep4」しかり、「ロード・オブ・ザ・リング」しかり、仲間作りを最初の「ep7」でやっておけば、その後のキャラクターの魅力も変わったと思うのですが。本作でやっとそろって行動したという感じでした。
スターウォーズって過去作でもそこそこ恋愛もありましたよね。アナキンとアミダラやハン・ソロとレイアとか。本作でのレイとベンも「その流れで行くとそうなるよね」っと思ったんですがキスシーンってメッチャ不評!?ほらほら「君の名は」でも繋がり要素が強くて恋愛に発展してたじゃないですか?近くにいる異性は恋愛対象になりやすいでしょ?ただフィンは告白できずずっと男友達ポジションなのが可哀想。
尚、映画で収まりきれなかった部分は小説で補完されています。「ep8」の撤退の後から「ep9」までの話は「レジスタンスの復活」という小説になってます。(ちなみに「ep6」から「ep7」までのファーストオーダーの隆盛やレイアの変遷は「ブラッドライン」という小説があります。)小説とかアニメとか、最近ではテレビドラマとか、正史(カノン)が多すぎてもう大変!なんですが、そうやって色々掘り下げされるのもスターウォーズの魅力なんでしょうね。
まぁ、賛否両論はありますが、スターウォーズのようなSF作品って映画では意外と少ないんですよね。宇宙船がガンガン飛び回ってバトルを繰り広げるSF大作。本作でもファルコン号が飛び回ってたり、スターデストロイヤーがぶわぁぁって並んでたり、荒波の中のレイとカイロ・レンの戦いだったり、クライマックスの戦闘だったりと見所は沢山でした。そういった意味でもスターウォーズ・シリーズってけっこう貴重で、自分は「ep6」からの続きを観たかったし、ちゃんと「ep9」まで観れて良かったと思ってます。そして今後も作られるであろう新作を楽しみにしています。
次の新しい「スターウォーズ」に出会う時まで
May the Foce be with you!
シナリオが雑過ぎる
出来の悪いラノベみたいなシナリオで、前回古参ファンを怒らせたのを反省したのか、古参ファンから怒られないように頑張りましたみたいな感じが全面に出ている。
しかしだ、前から無かった設定を新しく無理に作ったり、復活させんでいいもの復活させたり、前回よりもフォースが万能の魔法みたいになってたり、やりたい放題やってる。
ディズニースターウォーズは別物なんだなと再認識した。
僕エイブラム、ライアンが監督したスターウォーズが不評だったから頑張って怒られないように軌道修正したよ、どう?
みたいな感じがプンプンする
7のフラグを8で叩き折り、8のフラグを9で叩き折る、スゲーなと、記憶喪失かよとツッコミ入れまくってました。
まー、それでもスターウォーズのシナリオが雑なのは4から6はそうだったし、別にいいかなとは思う、でもそれなら7から9を振り替えると、3部作じゃなくて2部作で良かったなと思わなくはない内容だったな。
散々文句を言ったが、シリーズ全体ではなく今回のみだったら、荒削りなシナリオと派手でお金かかってる映像で、アメリカンな映画らしい映画で、楽しめはした。
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