去年の冬、きみと別れのレビュー・感想・評価
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罠にハマれ。ハマって欲しい。
ちゃんと物語になってました。
「さんかく窓の外の外側は夜」を見てたら思い出しました。
全然、接点がないのに何故だろう?
起承転結があり評価できる作品です。
この映画見るまで知らなかったのですがガンちゃん良いね。
好青年の感じも出てるし家の婿に入れても良いです。
その前に娘、作らなければいけないけど.....
んーーん。ガンちゃんが犯罪者だったらショックかな。
この映画、見た人で調子こいてる人は「すぐわかった」と言います。じゃこれ以上の物語、考えれるのか?と聞きたくなります。素直に見た方が良いと思いむす。
キャッチコピーの「すべての人が、この罠にはまる」を認めてたくないのでしょ。
私は素直に罠にハマりましたが.......
面白かったです。
タイトルの意味を知れば号泣
正直あまり期待しないで見たのですが、
かなり見応えのある映画でした!
まんまと、騙されました。笑
岩ちゃん、、こんな表情ができるんですね!
びっくりしました。。
挿入歌の洋楽が、余計切ない気分にさせてよかったです。
異常者はそんなに普通の人と見分けがつかないものなのか
主要登場人物は大なり小なり異常なところがある。特に妹は子供の時から異常で、ホラーマンガもかくやと思わせる。そういう人が普通の人の皮をかぶって生活できるとは思えない。そういう妹に惚れて指示に従う編集者というのもありえない。
映像表現にしても、部屋の壁一面にターゲットの写真がギッシリ貼られていたりして、またか!とうんざり。異常な執念を視覚的に表現したいのだろうけど、他に思いつかないのか?
あなたはきっと騙される、というのがこの作品の惹句だが、そりゃ都合よく異常者を配置しているんだから、常識のスキーマで見ている人は騙されるわな。
去年の冬、君と別れ、僕はケモノになった。大した穴埋め文ではない。
大傑作!
若いころ、千冊以上も推理小説ばかりを読んでいた時代が、私には、あります。
その私が言うのですが、これほど素晴らしくも凄みのある推理小説に出会ったことが、いまだかつてないと思える、そんな作品が原作です。
ただ、おそらくはこの圧倒的な小説に直面して、映画人たちは途方に暮れたことでしょう。
文字だからこそ成立する話。無理なものは無理だ……と。
しかし、文学の世界からの挑戦状だと感じたであろう映画人たちが、おそらく何年も頭を捻り、悩み抜き、完成させた本物の映画こそがこの映画なのだと思います。
映像があるからこそ、一瞬で成立しうる「説明抜き」の納得・得心。
美しくも凄惨な映像群によって観客に示し、哀感はあくまでも清く哀しく、言葉に尽くせない作品に仕上がっていると感じました。
小説を凌駕した映像。
その一例が、たとえば執筆家の秘密の書斎に踏み込んだ時に編集者が見た風景だったりするわけです。
映像だからこそ、一瞬で事件のすべてが理解できる。
観客の心にモヤモヤしていたものを解消させてしまえる映像力。
こういうのを観ると、映画ってのも捨てたものじゃないな、と感じるのでした。
ネタバレになることを恐れて、歯に物が挟まったような書き方しかできませんが、この映画は昼飯夕飯を抜いてでも観なくてはと思える大傑作だと思います。
脚本が素晴らしい
原作未読だが脚本が伏線も上手に張られ仕掛けも含め素晴らしいです。ある程度ストーリーを書いてネタバレ表示にしておけばいいかなと思ったが、この作品には騙されてください。
山本美月とガンちゃんは頑張ったけど、もっと上手なキャストなら大傑作になったかも。でも全然合格です。
すべての人がこの罠にハマる。
2020年5月6日
映画 #去年の冬きみと別れ (2018年)鑑賞
原作は、語り手を曖昧にすることでいろんな勘違いというか誤解をさせる巧みな手法を使ってましたが、一方で、僕みたいに理解力が足りない人間には???ということもありましたが、映画はとても分かりやすくそれでいて驚きの結末は残ってました
面白かった。 朱里はなんであんな簡単に着いて行ったの?とかDNA鑑...
面白かった。
朱里はなんであんな簡単に着いて行ったの?とかDNA鑑定しないの?とか引っかかる部分はあるけど…
怖気付いたり情に流されたりせず冷淡にやり切ったところが◎
タイトルが素晴らしい。
家内と。始まってすぐに家内は筋書き、犯人を当てた。お見事。僕はわからなかった。浅見れいなという女優が綺麗だと思った。設定に少し難はあるがまあサプライズもあるし、何よりタイトルが良くできている。
山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに...
山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに詰め寄るルポライタが、お約束ぎみの芝居がかった行動をして、Vシネマみたいだな~と高を括ってたら、後半一転、美月さんが出てこなくなってから目が離せなくなってしまった。終わってみれば、なぜわからなかったのかわからないくらいの王道ネタ。自称推理マニアがすっぱり騙されたとは、広い意味でのミスディレクションが二重三重に張られてた。こりゃ演技上手とは言いがたいEXILE君の主役抜てきも計算づくか。。原作未読だけど、練られた脚本とキレた編集によるスマートな映像化といっていい。歪んだ人間性のダーク描写も多いけど、「純愛サスペンス」を標榜しても許せる意外な良作。
【邦画のミステリー・サスペンス映画としては出色の作品。哀しくも切ない。】
- 岩田さんが、爽やかな笑顔を封印し野心溢れる記者耶雲を演じ(まさに演じ・・)、斎藤工が謎を秘めた天才カメラマン木原を演じる。-
二転三転するストーリー。炎に包まれた屋敷の中での虚構と真実。
実に面白い。近年の邦画のミステリー・サスペンス映画としては出色の作品ではないか。
哀しくも切ない結末まで、一気に魅せられる作品。
<2018年3月29日 劇場にて鑑賞>
ネタバレせずにレビューは難しい系
何も予備知識なしに鑑賞。奇妙なタイトルだな、と見る前は感じていた。
序盤から正攻法な、ライターが事件の真相を探っていくという展開。
・・・という構造自体がトリック!! これは読めなかった!配役も中々に見事で、そこも読めなかった要因かな(主人公だけあんま上手ではなかったが)
正直前半の設定・雰囲気のままで終わる邦画はよくあるので、またハズレをつかまされたのかと思ってしまったが、そうではなかった。真実がわかっていく展開がスリリングで楽しめました。
原作を知らずに見た方が楽しめる作品で、ミステリーの映画化ってのはなかなか難しいと感じたけれど、どうも小説とは違う展開らしい。その辺をどう上手く変更して描いたのか気になるところであります。
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