友罪のレビュー・感想・評価
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瑛太の狂気演技と生田斗真の泣きの演技が凄かった
瑛太さん演じる元少年Aの狂気すぎる演技がやばかったです。
町工場で出会った親友があの少年Aなのかそれを追いつめる生田斗真さんの泣きの演技と佐藤浩市さん演じるタクシードライバーの演技が切なく感じました。
散漫が残念 瑛太は好演
期待値低い自分には楽しめました。
何と言っても圧巻の瑛太。
その佇まいとセリフは、後天的な人格障害というより、先天的な知的障がいを思わせる演技力は、毎度涙腺が緩みます。ホントにスゴイ!
生田斗真も好きな役者ですが、
完全に瑛太に喰われてました。
ストーリーは、冒頭から複数の話が走る予感をさせておいて、別の話は佐藤浩市の件だけなので、その話自体は悪くはないが寧ろ要らないかもしれない。
「犯罪者は幸せになっちゃいけないのか?」
それが一大テーマで、佐藤は贖罪こそ被害者の為と頑なに自分を顧みないが、本筋がボヤける。
生田と瑛太の話を筋に、夏帆と富田靖子の話を絡めて、瑛太のアップで一人語りを長回し、とかやって欲しかったかな。
夏帆のエピソードも盛り過ぎ。
山本美月も演技がノイズ。生田に殴られた上司とかが生田を追っかけて来て欲しい。その方が説得力ある。
演者とか多方面に忖度するより、良い作品を作る事で演者を選んで欲しいと少し残念ではありますが、瑛太観るだけでも価値ある作品です。
罪を憎んで・・
人は大なり小なり罪を犯す。蟻さんを知らない間に踏んでしまうのは不可抗力だとは思うそんな些細なことを真面目に考えてたら気持ちの調子が暗い方向に進んでいく話になる気がする。明るく自分の為にではなく、人が喜び笑顔にしてあげれるように押し付けじゃなく自然に生活したい。そんな風に思った。
話はいまいち。俳優素晴らしき。
結末が予想されるストーリー展開。
面白いか面白くないかでいうと圧倒的後者。
でも惹き込まれていくのは瑛太の怪演の素晴らしさ。目の据わり具合と殴られてる時の狂った笑い、自分を石で殴っている時の気味の悪い表情。罪を背負う覚悟をして死にたいけど自殺はしない、だから誰かに殺して欲しい。ひしひしと伝わってきました。
生田斗真の最後の叫びシーンもどうにも出来ない自分の罪への怒りがはち切れんとばかりの叫びに感じた。
夏帆は幸薄そうな役が本当に似合う。いつも泣きそうで弱そうな表情。
ただ、忍成くんがインターホンで恫喝してきた時は録画ボタン押して証拠を抑えろよ!!!そんで早く病院行ってアフターピルと性病検査しようよ!って思ってしまった
動物の殺生シーンが本当に苦手なので瑛太がいつ隠してある衝動を剥き出しにするのかヒヤヒヤした
あと佐藤浩市の親の苦悩は分かるけど、先生と娘との堕胎についての話は無くても良かったのでは...
パッケージはすごく良いのに…!
「友情」をテーマとしたようなパッケージ。これは良さそうだ!と意気揚々にレンタルしたが、この二人と関わっていない人のことも掘り下げているのでせっかくのテーマが台無しに。見事に霞んでしまっている。
ふたりが公園で飲んだり、カラオケで楽しんだり、たわいもない、ふたりが笑っているシーンをもっとたくさん観たかった。こんなんで「友達」を語られても伝わってこない。
タクシー運転手の話は不要だったのでは?「少年が犯してしまった罪」として間接的に繋がっているだけ。テレビで同じ時間帯にやっている似たようなドラマを交互に観ている感覚。一本に絞って観たい…!益田と鈴木にきちんとスポットと当ててほしかった。
みなさんがおっしゃっているように瑛太さんの演技は素晴らしかったです。呆気にとられてしまいました。
瑛太さんに星!
原作を読んでみたいようなみたくないような
企画しても通りそうにないけど 、やはり映画では短すぎると言うかドラマの方が ちゃんと描けるんじゃないかと思うボリューム。 全ての立場の人達を登場させたかったというのは分からんではないが、 やはりテーマが重すぎるのでこれだけ一度に出てくると それぞれの描きかたが薄っぺらく感じてしまうので勿体無い。
死にかけのお母さんが坂井真紀と気づかず。
生田君の最後の絶叫が理解出来ず。
友達だから。のラストメッセージはじんわり。
酔うてゲロまみれになる先輩
小田原少年院
多摩少年院
埼玉県
子猫
は?
楽しみにしてたのに、がっかりでした。
話がごちゃごちゃしすぎ。
益田の話と鈴木の話、シーンによって意識的に頭を切り替えなければいけない感じ。
そこに山内の話が加わるわけだけど、ただの「ある事件(事故)の加害者家族」であり、「このエピソードは必要ですか???」ってなりました。加害者本人である山内の息子は良くも悪くも事件を過去のものにしている。山内父が葛藤しているだけ。なので鈴木との対比もしづらく、山内の話が何を伝えたかったのかが分からなかった。
そして美代子は不幸に不幸を重ねすぎるし、白石の娘の話まで出てきて「へ??」だし、清水は胸糞悪いし。
ストーリーはひっちゃかめっちゃかでしたが、瑛太、生田斗真、坂井真紀らの演技に星を付けました。
キャスト頼みの作り。
多分同じ脚本でキャストがちがったら観てないかな。やっぱり瑛太はすごい。だからこそ勿体ない。話題性、主役の二人は最高なのに。
もっと単純に作ってよかったと思う。
少年Aだけでよかったのに他のややこしい人間模様が入ったことでよくわからない展開になってる。
少年Aの幼少期から現在までをもっと濃
く描けばそれだけで面白いはず。
キャスト力
それぞれが抱える罪。それぞれの償い方。向き合い方。鈴木はきっと、生きていける。益田はきっと、向き合える。山内はきっと、理解する。この人たちは、悪人ではない。罪を背負うたくさんの人の中の、苦しんでいた3人の話。
よく薬丸岳さんがこの脚本で許したなと思えるほど最低。 瀬々敬久監督...
よく薬丸岳さんがこの脚本で許したなと思えるほど最低。
瀬々敬久監督は、物語ではなく役者を撮りたいだけなのだろうか?
原作の心を鷲掴みにされるような描写や設定を意味なくすり替えて、駄作に変えてしまっている。
確かに瑛太も佐藤浩市も演技としては文句のつけようもない素晴らしいものだ。それだけに、原作の意図をもっと理解した監督でもう一度映像化してもらいたい。
映画は映像だけでは成立しない。
物語が重要だということを理解すべきだ!
残念
少年犯罪、それも神戸連続殺傷事件を背景にした映画ということで、昔から少年犯罪について興味があり、かなり調べ、深く考えてきた自分にとって期待をかなり裏切るものだった。
小説が原作であることを知っていたので、原作を読んでからにしようと思ったが、訳あって映画からみることになった。他のコメントを見る限り、原作は面白いのだろう。
内容について、まず大きく3つに別れている(人によっては違うかもしれないが)これがあまりにも分かりにくいすぎる。2hということを考えると1つの事件の被害者と加害者に絞った方がよかった。話が分散しすぎて内容が入ってこなかった。また、何を言いたいのか、伝えたいのかがこれっぽっちもわからなかった。
映画だけの評価になるが、加害者にフォーカスしすぎていて、面白くない。もっと重い話であるべきなのに、かなり薄っぺらでひどく不愉快であった。いかにも少年犯罪を犯した子供や家族に同情を促す感じで気分が悪い。(ここについては少年法なり色々な考え方がありそうだが)
はっきりしておきたいのは、一番の被害者は被害を受けた本人とその家族だ。少年犯罪をテーマに作品を作るならもっと深く考えて作るべき。
映画の内容としてはもちろん1だが、俳優の演技は悪くなかったので、星2とした。
隣に座ってる人の過去
映画館で見逃したのでDVDで。
鉄工所の見習い社員で同期として入った2人は上司に文章を書き換えられ殴って辞めた元ライターと、3人の小学生を残虐に殺して出所してきた殺人者。
その2人と、寮で暮らす底辺な人生を送る別の2人を中心とした話であれば話は単純でもっと深く描かれたような気がする。
そこに加害者とその両親の悲惨な一家離散。
母親代わりのような刑務官とその周辺での出来事。
元殺人者と心を通わせるAV出演被害者。
元ライターとその記事をパクった元恋人と編集者。
ぱっと思い出せるだけでもサイドストーリーが多すぎて、本編との関わりや主張を見出そうとしてもなかなか掴み切れなかった。
瑛太と夏帆と生田斗真の演技がとにかくすばらしくて引き込まれた。この3人を中心とした作品でもよかったのではないか。
もっと重いテーマなんだけどな…
二人の演技は良いのに内容が残念。
同僚から友情に変わっていく過程や先生と鈴木の関係性、その他の人達の人生が原作で書かれている大事な部分までをはしょってしまっている為、上手く表現出来ていない。
もっと重く苦しい話で、映画を観たら耐えられないかもしれない・・と思うくらい胸が痛くなったのに・・・実際映画は薄くあまり重く感じなかった。
見応えがあったのはほぼ最後のシーンだけかな…。
よく分からなかった
原作未読で視聴しました。
なんだか、制作側が何を伝えたいのかよく分からない映画でした。
生田くんと瑛太は良いです。
忍成くん、またクズ役演じてる。
忍成くんの捨て台詞で、ペットボトルのくだりがありましたが、「それは映画で言っちゃいけないだろ。」と思います。そんなセリフ入れる脚本も監督も最低。とそこでダメになりました。
なんだか、いろいろ過去に闇がある人がたくさん出てきて、みんな重たいもの持ってて、ちょっとずつクローズアップした結果何が言いたいのか分からず飽和したのかな?と思いました。
指導の人と娘のくだり、彼女のくだりは省いて
主役2人と運転手さんに絞ればよかったんじゃないかなぁと。
さすがに、重い…
酒鬼薔薇事件の犯人である “少年A” が今どうしているのだろうという話だが、出歯亀的な興味ではなく、本人と家族の苦悩を描き切る映画。
犯した事件が少年による幼児の猟奇殺人なだけに、どうともならず、救いは限りなく少ない。
夏帆さんを見ることで息継ぎをしながら見続けるという体だが、この夏帆さんの状況がまた救いがないときている。
本人の話、関係ないが罪を犯した青年とその家族の話、本人と関わるが過去に後悔を残している青年の話と、関連したり並行したりして走る話が、観る側に、どんな立場の人にも考えさせる図式となっているので、誰一人この重さから逃れることはできない。
いやあ重かった、重かった。みんなこの映画を観たら、殺人が少し減るのではないかと思うくらい、殺人の悲劇さではなく、殺人を犯した身やその家族の悲劇さが描かれ続ける。
瑛太さんは絶妙。少年Aがどうなっているか、誰にもわからないし想像もできないのに、変な感じが、そういう風になるかもしれないと思わせる。
生田さんも佐藤さんも演技が上手いから、全体が嘘臭くない。実はそこに一番貢献したのは清水と内海を演じた奥野さんと飯田さんなのではないか。やはり映画って全員で作るものなのだな。
WOWWOWもいい仕事をしたものだ。興行的には当たらなかっただろうが。
他の方のコメント読むと、原作はもっと深いようだ。読むか… さらにエネルギーが必要そうだ…
どうしても綺麗事に。。
原作は読んでいませんが、取り扱う内容が内容だけに共感できない。同じ境遇に置かれた人間にしかわからない気持ちが多すぎて、どうしても綺麗事に思えてしまった。演技も素晴らしいのかもしれないが、やはりテーマが重すぎて全体的に物足りず、空回りしていたように思う。内容詰めすぎて人と人との繋がりが薄く見えたし、犯罪は時が過ぎようとも憎むべきものとしか個人的には思えません。これをみた後に、怒りという映画はすごかったんだなぁと思ってしまった。犯罪者の心理を描くって本当に難しいことだと思う
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