風の色
劇場公開日:2018年1月26日
解説
「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督が北海道・知床と東京を舞台に、2組の男女の時空を超えた愛を幻想的に描いたラブストーリー。東京で暮らす青年・涼は、亡くなった恋人ゆりとの思い出の品々を思いがけず手にしたことをきっかけに、マジシャンになることを決意する。ある日、自分と生き写しの人間がいることに気づいた涼は、生前のゆりの不思議な言葉に導かれるように北海道へ向かう。その旅の途中で、涼はゆりと瓜二つの女性・亜矢と出会う。亜矢もまた、2年前の事故で行方不明になった恋人で涼にそっくりな天才マジシャン・隆との再会を願っていた。「ライチ☆光クラブ」「曇天に笑う」の古川雄輝と「桐島、部活やめるってよ」の藤井武美がそれぞれ1人2役でダブル主演を務め、竹中直人、袴田吉彦らが脇を固める。
2017年製作/119分/G/日本
配給:エレファントハウス、アジアピクチャーズエンタテインメント、カルチャヴィル
スタッフ・キャスト
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2018年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
東京で暮らす男・涼。付き合った女性・ゆりの親族から電話があり、彼女が死んだという。ゆりがかつて語った、自分とそっくりの女が北海道にいるという言葉を頼りに、北の地へ旅すると、果たして彼女と瓜二つの女性・亜矢が。亜矢は涼とそっくりのマジシャン・隆と付き合っていたが、隆は大がかりな脱出マジック中の事故で行方不明。東京と北海道、2組の男女。涼と隆、ゆりと亜矢はドッペルゲンガーなのか、それとも?
「猟奇的な彼女」で知られる韓国のクァク・ジェヨンが監督と脚本。韓流らしい大甘なメロドラマだが、ファンタジックな要素と、リアリズムに筋を通す要素のバランス感覚が独特だ。古川雄輝と藤井武美、ともに感情を全開にせず思いを内に秘めた演技を見せ、韓流のケレン味と抑えた日本的情緒のバランスも悪くない。網走の流氷の海を砕氷船で行く映像の美しさとスケール感は特筆に値する。この場面で映画全体が引き締まった。
2021年2月18日
Androidアプリから投稿
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前半、うとうとと寝てしまい、戻って見直したけど、主人公の女の子の化粧が違いすぎて、同一人物に見えなくて……ん?錯乱。
海のそこで死んだの?見つからないの?そんなことある??探しかた悪いよね……これなら彼も二重人格だったの方が面白いような。謎が面白くないし、そのマジック成功するか?ってマジックばかり……
ドッペルゲンガーとか多重人格とか事故死とか自殺とか悲劇がトラウマとか。
精神を病むとか、入院とか。
これまでの人生の中で
つまり 昭和から平成を経て 今は令和
見飽きた聞き飽きた そういうネタでまったく新鮮さのない切り口
もうどっさり持ち出して、こねくり回して
全然リアルじゃない話を
雰囲気という袋に詰めて
はいどうぞと
差し出された気分。
音楽は嫌いではないけどなんかどれも違和感あるし。
2019年10月19日
iPhoneアプリから投稿