ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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普通に面白かったです!
下馬評が今一つのようだったので心配だったのですが、特撮のレベルはやはり別格、演出もストーリーも悪くなかったように思いました。一つの独立したSF作品として十分に成り立っていただけに、SWのスピンオフと喧伝したことで却って割りを喰ったのではと勘繰ってしまいました。
気になる展開
十分楽しめたが、好きではない
娯楽としては良くできていて十分楽しめた。
ロンハワードが7割取り直したみたいだけど、そんな短時間でテーマを乗っけられるほど消化できなかったか、そもそも完全娯楽に舵を切っていたか。退屈することなく最後まで観れたけど、後に残るものは特になかった。
逆に結構ファン受けを狙った感じがしたけれど、あんなに酷評するほど、皆さんそんなにお気に召さなかったのか。
ほとんど心に残らなかったけど、それでも心に残ったものといえば、オールデン・エアエンライクのハンソロっぽい演技である。全くの別人がやってるわけだから、あれくらい似てれば十分だと思うけどね。だんだんあの似てなさ具合にハマっていく奇妙な感覚を覚えた。あの俳優が悪いわけではない。
ちなみにニードルスの小ネタはちょっと違和感あった。スターウォーズの世界にあんなアメリカンな名前あったのか。
あと、ダースモールが喋ってんのかなり違和感あったが、よくよく考えてみるとあいつがまともに喋ってるの初めて見た。
なんというか、監督の本気度が伝わって来ない映画だった。私がこの映画を好きではない理由はそこだと思う。楽しめたけど、全然心には響かなかった。
前評判以上の面白さスピンオフ。
爽快なSFアドベンチャー
泥沼化
ワクワクが少ない
案外フツーで、自分には面白いと思えた。
ただ、主人公がハリソン・フォードとは別人すぎてコレジャナイ感が強いのを、突き抜けるほどパワーを感じられない。
「ドラゴンボール」や「ワンピース」のアニメ映画版と同じで、どんなにピンチでも主人公が死なないから、どこかで冷めちゃう。
話しや設定も、とってつけた感がキツい。
出だしに見どころがあればまだしも、もったりまったり見せて、残り1/3でやっと盛り上がたって作りだったから、ワクワクせず、爽快感も薄い。
EP8より面白いんだけど、EP8ほどアメリカで人気が出なかったのは、EP8が期待外れだったのと。
シリーズが多作すぎてありがたみがないことに加え。
この「ワクワクが少ない」に集約されると思いました。
どんだけつまらないのかと思ってたら…
賛否両論ですが
ヘボヘボなハン・ソロ
全然面白かった!
アメリカでは興行的に振るわなかったようですが、自分的には とても楽しめました!
さすがロンハワードというべきなのか、
できれば ハンとチューイの友情の上がりがもっとあれば ドラマチックだったのかもしれませんが、それは 他のシリーズでも語られてるので いいのかな!(笑)
一つ 気になるのは ラストで ある方が出るのですが、時間軸的出てくると あれ?となるんですが、わたしが 単に 勉強不足なのでしょうか? あの人が出てくるという展開がどうしてもよくわかりませんでした(笑)
作品はとても 良かったと思います。
あと、音楽も『ハンソロの冒険』というタイトルで ジョンウィリアムズさんが 一曲だけ 提供しております、サントラでも聴けます!
他の曲は、ジョンパウエルさんがうけおっており、『ボーンシリーズ』で有名ですね、でも今作は また一味違った感じで オーケストラを展開しております。こちらも 懐かしのメロディーが聴くことができて 嬉しかったです!
リベラルな家族向けの冒険活劇
私は、エピソード「1」で、スターウォーズから撤退しましたので、レビュー書く資格はないかもしれません。スピンオフ作品というのは、本作品を知っていないとちゃんと評価するのは難しいと思います。ただ、いちばん好きな映像作品は『ブレードランナー』ですので、間接的ながら、評価できるのではと思います。
無い物ねだりの評価は、いちばんしてはならないことだと思います。『ハンソロ』は、おそらくは『スターウォーズ』関連作品のファンをおもに対象としたもので、人間的なドラマというよりは、映像的なインパクトやクリーチャーやドロイドのかもし出す世界観そのものが好きなのだと思います。さらに、映画は昨今の映像技術の進歩によって、ある意味での原点に帰ったのです。つまり、「ムービー」「活動写真」という、動く画像そのものにスペクタルとしての刺激を求める方向です。そのような意味で『ハンソロ』に、何か人間性の深みを描き出すような要素が足りない、とかいうのは、お門違いだと思うのです。そのような文学的要素を見出したい人は、文学そのものにそれを求めればいいのです。
それを踏まえた上で、『ハンソロ』は、やはり娯楽として作りにくい部分があったのではないかと推測されます。主人公は「アウトロー」としての位置づけを与えられながら、悪役にはなりきれないことはわかりきっています。また、『スターウォーズ』本編との関連から、一つの銀河を救うような<善>の立場にいることも難しいのです。
『ハンソロ』の<悪>が行き着いた先は、 先住民を搾取する「帝国主義」そのもののような<悪役>にあらがい、その原住民を解放し、さらにそのいかにもマイノリティーを思わせる原住民からなる反乱軍に、不法に得た武器や資金を調達する役割であり、実のところ、現代のアメリカが親米的な民主主義世界を拡大するために、実際にウクライナなどで行なっている「悪」であるとも言えます。つまりは、正義の名の下に行う居心地のいい「悪」かなと思います。『ハンソロ』には、そのほかにも、女性やマイノリティーにかなり気配りを見せていて、リベラルな家族にとっては安心して見ていられる娯楽であると言えましょう。
ハリウッドの「リベラル」化は、別に『スターウォーズ』に始まったことではないですが、またハリウッドに限られた話でもありません。メジャーな娯楽の提供者は、やはり無難な路線に行かざるをえないのでしょう。これ以上のことを書くと、やはり私も「無い物ねだり」になってしまいます。しかしながら、フォースのような超能力要素や、親子の確執と復讐、「お姫様を救う」などの王道路線まで、本編とのバランスを考えてある程度制約されるとなると、やはり一個の作品としては地味にならざるを得ないかなと思います。そこは残念ですね。
『シンゴジラ』でもありましたが、本編をリスペクトするがゆえに、わざと時代遅れの映像を入れるのはやめてほしいです。映像としての面白さくらいしか楽しむ「活動写真」であればこそ、せめて最新鋭の映像技術の粋を見せてほしいです。
続編があったら観ると思う…
冒険譚としては面白いですよね
「スター・ウォーズ・トリロジー」に絡むスピン・オフシリーズ「ローグ・ワン」に続く第2弾は、若き日のハン・ソロを主役に据えた冒険譚「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」。これが全米興行振るわないってのが不思議な位、良く出来た冒険ストーリーでした。スラムみたいな所で暴れていた青年時代、外の世界へ脱出しての危険な日々、幼馴染の女性との淡いお話、何より重要な永遠のバディ、チューイことチューバッカとの出会い、大きな組織との駆け引き、そしてチューイと共に外せない相棒、ミレニアム・ファルコンとの運命的な出会い...など、別れと出会いの中で、青年ハン・ソロが成長していく様を冒険活劇と共に描いて、全然飽きさせない2時間超でした。シリーズ全部を観ているけどコアなファンではない僕のような奴には、分からないイースター・エッグがあった様ですが、細かすぎて伝わりませんでした...。全体的に映像に埃っぽさ(?)が無く熱量も少なく感じる(冷房の季節だから?SWと言えば暖房の季節だからなあ...)、キーラがああなっている意味が分からない、チューイとの出会いもサッパリしてたなど、何か色々あっさり感が強かったなー、って印象はあり。もっとネットリとしてても面白いんじゃ。これ以降に絡んでくる濃~いキャラ、ジャバ(匂わせる部分はあったけど、実名は出なかった)、ボバ・フェット、グリードなどに繋がるエピソードが若干匂わせる程度しか無かったよなあ。続編で描くつもりだったんだろうか。それこそ興行収入的に失敗したために、続編がポシャってしまったら、大きすぎる損失でしょう。巨額な借金をしてでも作って欲しい!あ、でも一番足りなかったのは、フォースですかね!一瞬だけ...。
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