キル/オフ
2016年製作/75分/フランス
原題:Sam Was Here
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリストフ・デロー
- 製作
- クリストフ・デロー
- キャシー・モコロ
- クレマン・ルプートル
- ゲイリー・ファーカス
- オリビエ・ミュラー
- 脚本
- クリストフ・デロー
- クレマン・テュフロー
- 撮影
- エマニュエル・ベルナール
- 編集
- カミーユ・ギュヨ
- 音楽
- クリスティーヌ
- ニコラス・レリル
- ステファヌ・デプランク
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2018年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
出ました、久々の大駄作!半年に一度お目に掛かるかどうかの低レベル作品。見る価値なし。先になぜ0.5でないかを言うと、パノラマ撮影でのフレーミングがきれいだったからだ。担当カメラマンに拍手。
クソ映画でも楽しみ方はあるものだが、この映画にはなし、弁解の余地もない。駄作に共通する点は、まず行動、心理描写の観察力の欠如。「そこで、そんなことしないだろう」というのが随所に出てくる。なぜショットガンを捨てて逃げた、電話している背後を襲うなら持ってた銃をなぜ使わない、どうせ殺すならその演出いらないだろう、なぜ持っていたバットでとどめを刺さない。きりがない!
そして決定的なのは、思わせぶりなだけで背景を全く描けていない。これも超駄作に共通する点だ。
本作ブレーンに次作はない!(酷評は筆が走る!)
ネタバレ! クリックして本文を読む
誰もいない町、何故か殺人鬼としてラジオや新聞で報道される主人公。そこまでは不気味でこれからどうなっていくのかが気になる面白さがあった。
空の赤い光が特徴的で、SFモノなのかな?と思いきやそれも分からずじまい。
あの黒幕っぽいつるっ禿げさんは誰なのか、この町は何なのか、主人公は何者なのか。自分は全て納得できないまま終わってしまったので残念。
ちゃんとすれば面白くなりそうなのに…