ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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出来が良過ぎて一斉公開できず
言ってみれば他愛もないB級映画を今時のセンスでよみがえらせるのは実は元祖はスピルバーグがそうだったのだけど、エドガーライトは世代的にオタク領域で、しかも今回は徹底的にやってんなーという感じ。
まさか後半ここまで練ってくるとは、それもオマージュといえばオマージュだけども、やはり今のシネコンにかかってるダサい映画に慣れると異彩を放つ丁寧さ。映画ってこんなに一生懸命作っていいものなの?って(笑)あまりに出来がいいため全国一斉で開けられない(笑)
後半、あまりにいい配役で(お年を召された)ポールウイリアムスを発見して狂喜乱舞
音楽に詳しければ。。。
一部では熱狂的なファンもいるエドガー・ライト監督のオリジナル作品。
音楽と画面のシンクロ率が相当高く、そこにのれる人は評価が高いかもしれない。
僕は音楽には疎いので、のるというところまではいかなかった。となると物語がどうかということになるが。
ベイビー(アンセル・エルゴート)がドク(ケビン・スペイシー)への借りをすべて返し、デボラ(リリー・ジェームズ)とのデートを楽しんでいるときに、再びドクに呼び出される。
ここから俄然おもしろくなる。
かつて一緒に仕事をしたバディ(ジョン・ハム)とバッツ(ジェイミー・フォックス)がそろって登場する。この2人がかなりの緊張感をもたらす。
かつて「レザボア・ドッグス」や「メメント」「ユージュアル・サスペクツ」「バウンド」などエッジの効いた作品で世に出た監督たちと比べると、もうひと息というところだが、水準には達していた。
エドガー・ライトが次に何を見せてくれるのか、楽しみである。
BGMとカーチェイスの見事な融合
ほぼ前知識なく、久しぶりのケビンスペイシーってだけで、見に行きました(^^;
いやーこれ儲けもんだわ。音楽とカーチェイスが見事に融合して、最初から最後まで、一瞬たりとも息つく暇もない。キングスマンを見た時、スパイ界に新星現れた!!って、すごい衝撃だったけど、これはカーチェイス界の新星といったらいいんか?!その時の感じに似てる。主役の男の子、名前も知らないけど、無敵じゃない感じがいいんか?少なくとも、(眠たくなった)ジェイソンボーンよりははるかに面白い。
ケビンスペイシー以外誰も知らんと思ってたけど、ジェイミーフォックスがでてたのは儲けもの。ヒロインの女の子も初めて見る顔だと思ってたけど、シンデレラの子だったのね(⊙⊙)!!シンデレラでは、ケイトブランシェットに食われてたから、全く印象が残ってなかったな。
新しい可能性!
出始めは素晴らしく、主人公の過去も、優しさも、シンデレラも可愛いく、カーアクションもいい。
でも、、期待するだけに言いたいことも多いかな。
音楽の選曲はどうなのかな?も少しマニアックでなくても、、
曲者たちもやり過ぎ、ボスの立ち位置もよく分からないし、走っての逃走はどんなものか、、、
でもシンデレラの性格もいいし、物分かりも異常にいい?!
結末もあっと驚く意外性があったかも。
最後は爽やかな気持ちでバルト9をあとにできます。
欲を言うなら、続編でも、リスペクトでも、もっとピンクフロイドの『アランのサイケデリックブレックファースト』や『マネー』のような雑音、生活音と楽器を絡めたカーアクションが観たい・聴きたいですね〜
こんな映画聴いたことない!
こんな映画観たことはあるけど聴いたことない!ほぼ全編に渡って音楽とアクションがシンクロしているなんて!まさにミュージカルアクション/カーチェイスという新機軸!このシリーズ作品全盛の時代に(それはそれでいい)風穴を開ける最高にユニークでゴキゲンな大傑作!
アンセル・エルゴートが輝いていた。運動神経もよければ音楽的才能もあるしで凄い!『きっと、星のせいじゃない。』でティーンからの人気は抜群だったようやけどこれで誰しもに愛されるスターになるはず!脇を固める豪華俳優陣も流石。全員が第一印象からは想像もつかない結末に向かう展開もグッド!
『ザ・ドライバー』を静的にエレクトロサウンドで解釈したのが『ドライヴ』だとするなら動的にポップサウンドで解釈したのが『ベイビー・ドライバー』。どちらも大傑作!ちなみにオリジナルはロマンスも音楽もほとんどなくてクライマックスはドリフト音だけが鳴り響くハードボイルドの傑作!
バニシング・ポイントに向かうんじゃなくて優しいエンディングを用意していた。その優しさにマジで泣いた
エドガー・ライトの最高傑作!全員観ろ!
限定公開で高評価→拡大のパターンを希望
ちょっと違う
マンボNo.5
OPのカーチェイスは素晴らしい
視覚と聴覚を刺激し続ける、うるさい映画。
センス
音楽に合わせて映像を作ったというだけあって、全編を通して小気味良い...
音楽に合わせて映像を作ったというだけあって、全編を通して小気味良い。
エドガー・ライトは今年のフジロックでコーネリアスのライブを観ていたけど、映像と音が完璧にシンクロする気持ち良さは通じるものがあると思った。
冒頭の銀行強盗シーンはジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの「ベルボトムズ」。ゾクゾクするギターのイントロから徐々にテンポが上がっていくロックンロールナンバー。同時にニューヨークが舞台だってことも伝わる完璧な選曲。
楽曲を知らなくても楽しめるけど、やはり好きな曲がかかった時の高揚感は格別だわ。ダムドの「ニート・ニート・ニート」なんて、全身でリズムをとってしまったぐらいだ。
あと、レッチリのフリーがちょい役で出ていた。
と、音楽と映像ばかり注目してしまうが、ベイビーとデボラの何気ない会話も印象的だった。
自分の名前が使われている曲の話とか、欧米の若者は普通にするものなのかな。日本人はまずしないよな。「聡美が使われてる曲は2曲ある」とか。絶対無いし。
一点、納得がいかなかったのは、ベイビーが女性の扱いに長けている点である。最初はこいつ絶対に童貞だよな、いい奴だなーと思っていたのに、可愛い子と軽い会話をして、すぐに恋仲になり、小洒落たレストランでデートする始末。童貞であってほしかった。
これはなかなか楽しめる作品でした
これはちょっと新しいタイプのカーアクション映画ですね。
常にiPodで音楽を聴いてる主人公に合わせて、アクションがBGMにシンクロして展開されるので、観客も同じようにノリノリで観れるという趣向です。
凄腕ドライバーの青年が、強盗の逃亡を手助けしてるが、徐々に犯罪に巻き込まれ、彼女や家族も巻き込まれていくというストーリーなんですが、青春期の恋愛みたいなベースがあるので、ブレずに展開されるのが好感持てます。
主演の少年は可愛さが残るイケメン。いつもサングラスかけてるんだけど、これがイマイチ似合わないのがまた可愛い。ヒロインの女の子も可愛いし、元締め役のケビンスペーシーやブチ切れ犯罪者役のジェイミーフォックスなど名優が脇を固めています。
個人的には銃が放たれる音がBGMのドラムとシンクロするあたりに痺れました。
難を言えば、もう少し名曲使っても良かったのにねぇ〜って感じかな。
監督は、ホットファズやワールズエンドなどを撮った人なんですね。どうりで足で走るシーンに独特の疾走感がよく出ています。
迫力あるし、ノリは良いし、新しさも感じるし、これは見る価値ある作品ですね。
すごい没入感!
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