ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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ストーリーは微妙だけど、派手でオシャレ◎
ストーリーはモヤるところが多かったけど、カーチェイスと銃撃戦が派手でアメリカらしくて良い。
音楽と演出もオシャレだし、テンポも良くて、俳優さんも美男美女が揃っているので悪くない。
前半すごく良いんだけど、後半が微妙。
映画のできとしては良かった…
ミュージカル。なのか?
音楽のチョイスはとてもよかったです。
それだけに、残念な仕上がりの映画でした。
映像と音楽のシンクロって、
たしかにかっこいいけどさ。
そんなの1980年代からMTV界隈が
さんざんやってきたことで。
丸々一本の映画でやりましたって言っても
逆にダサくなっちゃいました。
そこは、さりげなく取り入れるのが
センスってもんでしょ。
この映画はミュージカルですって
割り切るならまぁよいとして、
唄いながら踊りながら歩いてるのって
そこはかとなくダサいよ。
それこそ80’sMTVだよ。
フットルースだよ。
ラスト前、橋の上のシーン。
警察に囲まれ逃げ場なし。
アクセルを吹かすデボラ。
「テルマ&ルイーズ」か⁉
「明日に向かって撃て」か⁉
と、思わせてブレーキ。
おや?
裁判シーン。
「あの人はほんとはいい人なんです」
なんじゃそれ。ダサいよ。
銀行強盗はしないけどオレオレ詐欺は
やりますよっていう半グレみたい。
ダサいよ。
そういうところがB-A-B-Yじゃなく
”赤ちゃん”なんだよね。
ダサい。
古い作品のリバイバル上映だがおすすめ
今年240本目(合計1,332本目/今月(2024年7月度)3本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「ボブ・マーリー ONE LOVE」→この作品「ベイビー・ドライバー」→次の作品「」)
いわゆるカーアクションという分類になりますね。古い時代の映画なので、今のようにCGがマシマシになっておらず技術の限界もあるのか、逆に今からみたらしょぼいかなと思える部分はありますが、それ含めてのリバイバル上映なので…。
そのうえで、多くの方が書かれている通り、ボーイ・ミーツ・ガールの部分もあれば、カーアクション「だけ」ではないなど、90分ほどの作品で色々描かれているのが良かったところです(この作品に影響を受けたと思われる作品もありそう)。また、大体の伏線は回収されていてどうでもいい描写が少なかったのが良かったです。
採点に関しては特段気になる点まではないので(あまり書くとこの作品はどうもオンラインでも課金すれば見られる?)フルスコアにしています。
こんなにドキドキする映画があるだろうか
予想の斜め上を行く面白さ
正直言って、『ワイルド・スピード』的なカーアクション映画を予想していたのですが、それよりもはるかに面白い映画でした。
ベイビーというキャラクターを生み出したことが、すべての成功の要素と言っても過言ではないでしょう。この不完全で、愛すべき天才ドライバーが見せるドラマは、爽快で、ウソみたいに早く、切なく甘く、ちょっぴり悲しいゴージャスなドラマでした。
耳鳴りを消すために、常に音楽を聴いていないと居られないという設定は、音のない環境で、精神崩壊を起こし、そこが致命的な弱点になるという、勝手なストリーの予想を斜め下に見下ろすほどの素晴らしい展開で、大満足です。
C.J.ジョーンズさんが演じたジョセフは愛すべきルームメイトです。彼は実際に聾者らしく、字幕付きの手話はセリフ以上に心に響く演技で、どうしてなのか涙が止まりませんでした。これは、映画を見た人にしかわからない感覚だと思います。
しいて言うなら、『レオン』を思わせる映画ですが、残念ながら、そのレベルには及びません。あれは特別な映画ですから。。。でも、『レオン』と比べてしまうほどの名作であるのは間違いありません。
例えば、銃声や、タイヤのきしむ音、車が衝突する音までが、流れる音楽に合わせて、リズムを取っているなど、面白い演出もあり、『俺たちに明日は無い』『フレンチコネクション』など、数々の名画へのオマージュを思わせるシーンもたくさん出てきます。そして、本当に躍動感あふれるロック・チューンの数々。使用曲40曲以上あります。理屈抜きに、最後までぶっ飛んで楽しめた映画でした。
早く続編が見たい!
平日の、レイトで見たのに満席(単館公開作品のため)で、パンフレットはすでに売り切れ、横が窮屈で、多少長めの映画だったので、くたびれました。全編音楽鳴りっぱなしなので、もっとゆったりとした状態で、リラックスして見たかったなぁ。。。
のっけから飛ばします
超絶ドラテクを操る若き天才ドライバーのドラテクを愛つつ成長を見守る二重テーマムービー
オープニングが秀逸。イカつい男二人とアバズレ女を乗せた童顔のドライバー。三人が銀行に押し入る間ドライバーは車で待機…と思ったら音楽を聴き始め、ノリノリに。
一仕事終えた3人が乗り込むや否や、ドライバーは猛スピードで逃走を始める。
周囲を何台ものパトカーが追いかけ、追い詰めかけるもドライバーの超絶ドラテクで潜り抜けていく。
幾つもの道を横切り、曲がり、また停まって切り返す。
そうしてたくさんのパトカーを振り切った後、車を替えて首謀者の待つ建物に向かう。
この冒頭のカーチェイスが、多分一番カントクが魅せたかった部分じゃないのかなと思うほどの力の入れっぷり。ベイビーと呼ばれているドライバーの異能も組んでいる連中や加担している仕事のヤバさも一気に理解ができる。
この重要なカーチェイスシーンに使用しているのが、インプレッサといつのもよく分かっている。乗る人を選ぶけど、高いレベルで操れば走れない道はない、振り切れない車はない。
そんな激走に耐えられるクルマをちゃんとチョイスさている。
それ以降の亡くなった母親との物語パート、デボラとの恋愛パート、最近こんな役どころばっかしやな、のケヴィン・スペイシー扮するドックとの関係性などなど、物語は盛りだくさんだけどまずまず綺麗に収めた感じはする。
他方、中盤以降出てくるジェイミー・フォックス扮するバッツと強盗夫婦のバディとダーリンの無軌道ぶりが若干イラッとしてしまう。特にバッツはマジで何度も落ち着け!と言いたくなる。物語を転がす役なのは分かるけど、単に粗暴なんじゃなくてもー少しお利口に引っ掻き回して欲しかったかな。
また、冒頭のインプレみたいな操るヤツによって無敵になりそうなクルマがその後あまり出てこなかったのも、少しカーチェイスをウリにするなら勿体なかった。
ドロドローってエンジンが回って足回りフワフワでは、ベイビーのドラテクが勿体無いなーと思った。
音楽については、途中音楽と動きがシンクロする部分が幾つかあって、面白い仕掛けだな!と感心した。それだけに、後半もシンクロしつつ軽快に進むともっと観ていて爽快感が感じられたかなぁ。
冒頭以降はベイビーの成長ドラマパートにシフトして観るべし、な作品。
全くのノーマークからの年間ベストクラス
始まって5分で驚愕した。何これすごいかっこいい!? 当時はエドガー・ライトもアンセル・エルゴートもリリー・ジェームズもよく知らなかったからねえ。中盤はストーリーに焦点が移っていくし、終盤はまた違う方向性だけど、2017年では最も驚いたので。
カーアクション!音楽!リリー・ジェームス!! どれをとってもS級なB級映画!!
ノー・ミュージック、ノー・ドライブ
確かに後半下げのレビュー通り
ヤバい仕事に巻き込まれた地獄
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