ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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何せヒロインが可愛い。
若林顔の青年の延々タラもどき(それ系音楽と編集で似せるもシナリオが決定的に浅い)に辟易したが、
気付けばあの「ウィズダム夢のかけら」(DVD化を熱望)な熱に乗り痺れていた。
快作と言おう。
何せヒロインが可愛い。
テキーラ!しかわからんw しかし、曲とのシンクロ率が半端ない作品
出だしからスタイリッシュで見ていて非常に楽しい。
しかしながら洋楽を全く聞かないのでピンとこないw
かなり損をしてるが、それでも十分楽しめた。
まあ途中で突っ込みたい所満載だが(逃走車が真っ赤とか→これは理由があった)魅力的なキャストにどんどん引き込まれていく。それにしても出演者が豪華すぎw
特別目を引く内容はないが、新しい試みとして新鮮だし、恋愛のゆくえもじれったい感じがまた、、w
やはりエンターテイメントはこれくらいワクワクさせてくれなきゃだめですねー。
エンディングもベイビーの人となりを表していてしっくりくる。
カーアクションに合わせての音感も良いが、街中を快走しながらパルクールでのアクションも音楽と合わせて欲しいと思った。
近いようなシーンはあったが、、。
スカッとする良作に出会えた。
アクションではなく恋愛映画
お金返済のため悪い仕事をこなしている。と、普通に鑑賞していたら、良い子!素直!誠実!男気あり!
中身はまるで違っていて、しかも彼女のため自分を犠牲にしたり久々キュンキュンした作品でした。
意外と出演者が豪華!
お洒落カーアクションドンパチ
年少期に車事故で両親を亡くし、その反動で耳に障がいを持つ男性が、強盗犯の一味として敏腕なドライバーになるが、色々と葛藤があり一悶着する話し。
主人公の耳の特性が映画のBGMとして機能しており、彼の聴いている曲と銃声がリンクしたりと、なかなかのドンパチ具合だけど何故かお洒落に見える。
音だけでなく映像も非常にシャレオツ。ドラム洗濯機がレコードになったり、サングラスに映る景色に入りこみ次のシーン入ったりなど、普通のシーンでも表現豊かで観ていてワクワクした。言動にも洋画特有の言い回しをたっぷり。
ストーリーは結構ぶっ飛んでる。前半に人が撃たれるところを見せなかった(みたくないという心理かも)とは思えないほど、後半の怒涛のドンパチに「あれ?いつの間にギャング映画になってた?」と錯覚してしまった。
想像してたよりちょいグロだけど、清々しい気持ちになれる作品でした。
フルコースの映画!
あんなに可愛いくていい子が、あんなにすごいドライビング・テクニック駆使!ギャップに萌えつつ、悲しみが離れなかった。
強盗カップルの彼女が撃たれて倒れる場面、映像的にとても美しく、フェイ・ダナウェイがすぐに頭に浮かんだ。といっても「俺たちに明日はない」は見ていないのですが、森村泰昌の作品で見た、というだけです。それだけ鮮烈な写真でした。
映像と言えば、コインランドリーの場面がとても良くて、乾燥機の中でくるくる回っている色鮮やかなリネンが、レコードがくるくる回る音楽とシンクロして、ベイビーとデボラの出会いを見守っているみたいで、あったかいシーンだった。
銀行強盗、カーアクション、音楽、子どもの頃の辛い経験、里子に出される、養父の介護、手話、ラブストーリー、撃ち合い、法廷…と、全てが上等のフルコース映画でした!堪能!
最初がピーク
オープニングの超絶ドライビングテクニックと主人公が聴いている音楽とBGMがシンクロして非常に期待できるスタートだった。
しかし、最初がピークで残りはそんなに凄いシーンは無かったし、そもそも後半はカーアクションじゃなくてパルクール。
主人公のカーアクションに期待していたので、銃使ったりしたのはちょっと残念。
音楽も洋楽の知識が無いからかそんなにノレなかった。
ケビンスペイシーの心変わりも急で、ちょっと違和感を感じた。ワンエピソード挟んで理由を少し詳しくして欲しかった。それと、変化前をもっと非情に描くとギャップが出て良かったのではないかと思った。
期待以上!!新しいスタイルの映画
思った以上に面白い!
■ドラテク素晴らしい
冒頭のカーチェイスから鷲掴みにされましたw
車のテクはかなりもの。魅了されました♡
ワイスピよりテクは上かも??
オープニングから一気に作品の世界へと誘ってくれるこの感じ最高♬
■主人公が運動能力抜群
警察に追われてるときの逃げ方かっこいい!
■音楽と融合させた新しいスタイルの映画
緊迫感ある銃撃シーンも音楽を合わせるとなんてかっこいいのでしょう。
全編通して音楽と合わせたカット割りや演出が散りばめられてて
ミュージカルとはちょと違うけど、これ面白い!!
■詰め込みすぎかな
音楽・カーチェイス・アクション・家族愛・ラブストーリー。
ラブストーリー無くても良かったのではw
養父のおじいちゃん、大丈夫だったのかなぁ・。。
音楽と映像がリンクしてて、終始MVを見てるような気分にさせてくれます。
ちょっとしたサスペンスシーンも音楽でそんなに怖さを感じさせない。
期待以上に良かった(*^_^*)
ストーリー後半の緊張感が、とにかく凄い。
音楽と映像の一体感、スリリングな展開、
カーチェイスは観ていてとにかく心地良く、
ずっと逃げ続けて欲しいと思ってしまう程。
だが、この作品で特筆すべきは、、、
ドライビングテクニックでも、音楽でも無く、
"犯罪に巻き込まれる"という緊張感!
人を殺める事が日常の世界に、
一般人が足を踏み入れてしまう擬似体験。
そして、犯罪に対する出来る限りの抵抗。
その重いストーリー展開の中で、
デボラ演じるリリー・ジェームズがキュート。
最後までデボラの真っ直ぐな気持ちに救われる。
この甘酸っぱさが、一般人の日常と非日常、
住む世界の違い、その差を上手く表現している。
そして、それぞれの役が持っている信念が面白い。
その信念がキャラクターを確立させ、
ストーリーに厚みと緊張感を出している。
悪者のボス、ドク役を演じるケビン・スペイシー、
要所要所での存在感もさすが。
本当にレーティングGか確認したくなる、
畳み掛けまくられるラスト30分。
ベイビーはそのまま逃走出来るのか、手に汗握る。
とにかく脚本と演出が素晴らしい。
ベイビーの至極当たり前の優しさに、
良くも悪くも胸を撫で下ろすエンディング。
作品としての完成度の高さ、記憶に残る名作。
この映画に欠けているのは、題名のインパクトくらいかもしれない、マジ凄い映画だから!
アクションはミッションインポッシブル並。
それで、演技もアカデミー賞級、特に主役の二人は本当に名作と言うにふさわしいレベル、リリージェームスの笑顔たるや、筆舌に尽くしがたい。
展開のメリハリもまた凄い、怒濤のラストへの息もつかせぬ緊迫感たるや、これまた、息をのむ。
題名を工夫して、マッドマックスの怒りのデスロード、みたいな副題があれば、凄い人気になると思うのですが、誰か考えてくれんかの?愛と青春のとか?何がええかのう?
なにより「羨ましいです」
事故を次々に起こしながら請求書のことを心配する必要がないなんて、なんて羨ましい立場なんでしょうか。
一度はこんな派手な運転をしてみたいと思える、そんな映画でした。
犯罪物であるだけでなく、ボーイmeetsガールの王道を行く映画とも言え、昔の有名な破滅型犯罪映画のストーリーを匂わせて観客を誘導しながら実はエンディングで きっちりスッキリ裏切られたりして、なかなか凝ったストーリーで楽しめました。
CGに頼った最近のシリーズ物のクルマ映画とは異なり、リアルに近いカーアクションを心から楽しめるのが、この映画の最大の美点だと思います。
それと、絶妙の運転テクニックなのに恋愛初心者という主人公が、なんとか彼女を守ろうとしてドツボにはまって行く点など、いやいやなかなかすごい話だと思いましたよ。
買ったフライドポテト🍟をすっかり忘れてしまっていた
ドルビーアトモス再上映で初観賞。プラス500円かかりますが、すごく満足。
カセットテープの話を期せずして、最近2本観てしまった(一本は邦題がカセットテープ・ダイアリー)。
ソニーのマイクロカセットテープレコーダーが出てきます。ソニーピクチャーズが配給だから。デボラは鼻歌歌っていたのを黙って録音されたのにまったく気にせず、自分からスイッチを押して、歌や注文受けのセリフを入れます。明るい物怖じしないお嬢さん役のリリー・ジェームスとても新鮮に感じました。ショートスカートのお店のコスチュームも素敵でした。ベイビーの母親もこの店のウェイトレスで歌も歌っていたというエピソードも良く、デボラはすっかり親近感と運命を感じちゃいます。
自分の声って録音後に聞くと、すごく恥ずかしい。まったく、認めたくない。自分の声は骨伝導成分が含まれるので、歌でも上手く聴こえますが、実際はそうでもないことを知った時の衝撃(トラウマ)をちょっと思いだしました。
カセットテープを出して来た大事な理由のひとつは、彼が小さい頃から録音したものを材料にして、ミキシング機器を使って、オリジナル曲を作って、カセットテープに保存していたこと。すでにICレコーダーもあったと思うのですが。しかも、スマホとiPodの時代なのに、家ではレコードかけます。
亡き母親の声を録音したカセットテープが一番大事なものであることも終盤のドクとの場面で明らかにされる。
会話が少なく、大事な会話意外は音楽に合わせてテンポよく進行する独自性の高い映画で、非常に完成度高いと思いました。
リリー・ジェームスはイエスタディやガーンジー島の読書会よりもずっとみずみずしさが出てました。ダーリン役のメキシコ出身の彼女のほうが実は年下なのね。びっくり👀。あのカップル良かった。オヤジとしては、バディ役のジョン・ハムの嫁への執念に涙。ドク役のケビン・スペイシー、シブい。ドクの最後
もベタだけど、泣けた。
ベイビー役のアンセル・エルゴートには終始、魅了されました。
郵便局員のおばさん、里親のジョセフ役のおじさん、真っ赤な車取られたご婦人役がベイビーの優しさを訴えて弁護するラストもいいです。最後のモノクロのリリー・ジェームスも80年代に戻って、私のノスタルジアを大いに満足させてくれました。老若男女にウケる映画ですね。
最初から最後まで飽きずに楽しめる!
これオススメ!面白かった〜^_^良作♫♫
ド派手なカーアクション、主人公やヒロインも魅力たっぷり♫
アクションを楽しめるだけでなく、最後は感動もあり!ドルビーシネマで観たので銃声などの振動も感じられてグッドでした。
最初から最後まで飽きることなく見られてとても楽しめました〜👍音楽も楽しい!!🎼♩.¸¸♬•*¨*•.♫♬.。.:*☆最&高。
✿余談✿ちなみにリリージェームズが鬼可愛いでござる。イエスタデイにも出てた彼女。シンデレラの時はイマイチ?なんて思ってたがイエスタデイと今作はかなりの魅力を放ってます。すんばらしい!!
襲撃も逃走も選曲が先
新しい。
新しいの根拠はAnsel Elgort。
The Fault in Our Starsで初めて彼を見たとき、なんか拍子抜けするほど普通な青年だな、と思った。スターのオーラがなく、とりわけイケメンでもない。演技は申し分ないが、印象は軽かった。のっぺり型の色白で、学園ドラマの配置でいえば、長身のギーク、いじめを被る側、セリフは僅か、といったところ。
そんなAnsel Elgortが、この映画でブレイク/スルーしている。製作陣が彼の持ち味を引き出したのか、彼がその境地を拓いたのか、映画ではその両方が同時に作用している。スター性が感じられなかったAnsel Elgortに、とてつもないスター性を見い出すことができる、ばかりか、今まで出会ったことのないヒーローに出会える。
その発見が、新しい。
新しいの根拠がもうひとつ、音楽。
冒頭のクレジットから、バックサウンドとBabyがシンクロする。
Babyが聴いている楽曲がそのまま映画音楽になって、彼がスペクトラムのように動く。
ほぼミュージカルといっていい。突如、歌い出されるミュージカルに違和を感じる人でも、これなら乗れる。
これは新しい。そして楽しい。
幼少に負ったトラウマ。殺伐とした外界と向き合うために、サングラスで目に蓋をし、イヤホンで耳に蓋をし、そのフィルター越しにBabyの世界はある。
会話をエフェクトしたダブステップみたいなのを録りためている。
ipodの親指操作が華麗。
聾唖のJosephを介護しながら、組織犯罪の片棒担ぎ。
音楽が最優先。
襲撃も逃走も、選曲が先。
強盗、カーチェイス、銃撃戦。アクション映画の旧弊なエレメントが、個性的なヒーローと、ミュージカルエッセンスによって、新しく映える。
2も3もいけそうな金脈だと思います。
軽く見れる
ベビーフェイスのアンセル・エルゴートが純粋なベイビー役にとても似合っていた。
里親のジョー、仲間グループのドク、バディ、ダーリン、バッツも良いキャラ。ケヴィンスペイシー良い人だなと思ったらやっぱりかって感じ。
バディとダーリンの仲も良かった。ダーリン綺麗でかっこいい!バディもダーリンも良き理解者だったんだけどなぁ。
バッツはジャンゴ役だったジェイミーフォックス!
ラストは1番良い終わり方だと思う。
流れる音楽を知ってたらもっと楽しめただろう。
監督した映画がほぼヒットしてるエドガーライト天才。
ベイビーは音楽の歌詞やテレビのセリフを引用して会話する事が多い。途中家でジョーとテレビを見ている時にモンスターズインクやファイトクラブが写った。ドラマ?の中の男の子が言った「You are beautiful」はベイビーがデボラに初めて会った時に引用した。モンスターズインクの「Never, you and me are team」は最後ドクに助けを求めた際に引用した。ドクは甥が見てるからそのセリフに気付いた。
イギリスロックと逃亡劇
冒頭5分では音楽と進行して犯行が進み、カーアクションが広げられるが、
テンポの良さと今後のストーリーを暗示させるつかみが手際よく語られる。
この映画では終始音楽が流れる作りになっているが、主人公の気持ちと犯行がシンクロした際には音楽が流れ続け、
ネガティブな感情が湧き出ると同時に音楽が止まる。
また、ストーリーは逃し屋という仕事から逃亡するというお洒落なテーマだが、ラストは逃げることをやめ、未来に希望を持たせる着地が映画にも気持ちよく収まっている。
配役と音楽について、犯行仲間はジェイミーフォックスとケビンスペイシーと、ゴリゴリのアメリカ人だが、
ヒロインと終盤流れる音楽はイギリスの世界が使用されている(ソウルミュージックやジャズからイギリスのロックに移り変わっていく過程と、主人公の逃亡劇が重なるところがまたうまい)。
ケビンスペイシーが国境を越えろとセリフで言うが、国の配役や音楽を変えることで逃亡の世界を広げている。
たた、ヒロインを危険な目に合わせる必要性に疑問を持ったのも事実。
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