真っ赤な星

劇場公開日:

真っ赤な星

解説

国内外で注目を集める新鋭・井樫彩監督が、孤独を抱える14歳の少女と27歳の女性の愛の日々をつづったラブストーリー。田舎町の病院に入院した14歳の陽は、優しく接してくれる看護師の弥生に特別な感情を抱くが、退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1年後、陽は街中で偶然にも弥生と再会する。しかし彼女は現在、男たちに身体を売って生計を立てており、過去の優しい面影はすっかり消えていた。学校にも家にも居場所のない陽は、引き寄せられるように弥生に近づくが、弥生には誰にも言えない悲しい過去があった。孤独を抱える2人は、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を送りはじめるが……。陽役を「みつこと宇宙こぶ」の小松未来、弥生役を「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」「娼年」の桜井ユキがそれぞれ演じた。

2018年製作/101分/PG12/日本
配給:「真っ赤な星」製作委員会
劇場公開日:2018年12月1日

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(C)「真っ赤な星」製作委員会

映画レビュー

3.0【”青い空の中、優雅に滑空する赤いパラグライダーと、天文台。そして一夏の哀しい体験。”年齢差のある二人の女性の一夏の共依存関係を描いた作品。】

2023年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■片田舎の病院に入院した14歳の陽。
 彼女は優しく接してくれた看護師の弥生(桜井ユキ)に、特別な感情を抱き始めていた。
 だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。
 1年後、陽は弥生と再会するが、彼女に過去の優しい面影はなく、体を売って生活をしていた。

◆感想

・桜井ユキさんは、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」を見て初めて知った女優さんである。当時、邦画であそこまでの濡れ場を演じる女優さんは少なく、驚いたモノである。

・今作を支えているのは、矢張り元看護師の弥生を演じた桜井ユキさんであると思う。
時折見せる優しい顔、陽の愚かしき母と紐男に線路脇で”こいつがあの子に何をしたか知ってんのかよ!”と鬼の形相で詰め寄る姿。

・不倫相手のパラグライダーの教官(毎熊克哉)のハッキリしない態度に苛つく弥生と、彼女を慕う居場所の無い陽。

<今作は、歳の差はあれど辛い日々を過ごす二人の女性が、徐々に惹かれ合い共依存の関係になって行く様を、鮮烈なタッチで描いた作品である。>

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NOBU

0.5狙って撮っている感がマジ胸糞悪い!

2022年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

開始5分で「あ、これダメなやつだ!」と分かった。
一応最後まで観たが、思った以上の酷さだった。
よくある監督の自己陶酔映画。
撮っていて自分に酔っぱらっちゃっている。
狙って撮っている感がマジ胸糞悪い!
監督の「イイだろう!?この感じイイだろう??」
という心の声が観ていて感じる。

ここまで監督が自己陶酔している映画を久々に観た。
見終わった後の不快感たらありゃしない!

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おじ

3.5終始重々しく、辛い作品ではあったが、脚本は丁寧だなという印象で、重...

2021年9月11日
iPhoneアプリから投稿

終始重々しく、辛い作品ではあったが、脚本は丁寧だなという印象で、重いからこそ最後の朝焼けが救いに感じられて光の感じも良かった。もう少しテンポがあるともう少し見やすくて良いのかなとは思った。

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おれ

5.0ラストの無言

2020年12月21日
iPhoneアプリから投稿
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takavich