検察側の罪人のレビュー・感想・評価
全399件中、361~380件目を表示
予想より・・
話題の二人の共演。 正直、話題倒れかな??と思って見にいきましたが、結構 夢中になってみました。 ただ、原作は読んでいないので、読んだ方にとってはどうなのか わかりませんが。 二人の演技も、なかなかですが、やはり脇役が豪華です。 個人的には、松重豊が存在感のある演技でとても印象的だった。 他の方々もすごく良い感じで、話題作だから集められるんでしょうね。 キムタクの検事が、過去の事件にあれだけ固執して、尚且つ あの行動をおこすことは、今ひとつ説得力がないような気が しました。 原作を読めばわかるのでしょうか。 それでも、面白く見た今年の1本に入ります。
重すぎる
色んな思惑がしがらみあってて、消化不良になりそうな重さ。 木村くんの最上検事が崩れ方がやばい。 歯止めが効かないというか私情が絡むとやはり人って正常な判断を失うのかな。。。 ニノの演技はちょーっとTooMuchな感じがあるんだよなぁ。。。 もう少し実直そうな俳優にやらせても良かったのではなかろうかと思いましたな。。。 ジャニーズとしては看板ハリウッド俳優(笑)にやらせたかったんだろうけれども。。。
もう一度みたい!
どうなっていくのか、予測出来ずにドキドキハラハラ見ていて、終わった時に誰もが無言のまま…たぶん情報量の多さに咀嚼出来ずにいたのだと思う、見たあとの充実感は説明できないけど、もう一度見たい、見たらまた発見がある作品だと思う。
今までで一番よい
この監督さんやたら大作が多い印象があるけど そしていつも教科書的に真面目で可もなく不可もなく 悪く言えば面白味がなく 魅力がない感じ 今回は一番いい感じでした 真面目な作りは作風だからしょうがない 前半の編集というか シ―ンの切り替わりが無駄がなくとても良かった 内容に伴うオモイ雰囲気もうまく全体に演出されていたのか 見終わって何かとても疲れてしまった こんな作品がアカデミー賞取るのかなぁて 銀魂を思い出したりしました 木村某がミスキャストなんてのは イイッコナシてことで
監督の思惑
この2人が主演、という時点で映画は年に2、3本の話題作のみ、ニュースはワイドショーのネタしか知らない、といった客層が一気に増えることは誰でも想像が付きます。 が、しかし流石は原田監督、毎度お馴染みですが一切説明する気はありません。肝心のインパール作戦も「無謀な作戦で沢山の日本兵が死にました」とだけで、どれ程の酷い作戦だったのかの具体的な説明はなし。 終わり方もライトな観客層を突き放すような幕切れ。結局物語の背景にある大きな悪事は語られません。アパホテルの社長だの、大量の社会ネタが入っているので、「ここから入って自分で調べてね」といったことなんだろうなぁ、と思います。 また例によって「登場人物に共感できませんでした」てレビューが散見されますが、共感できない他者の人生を見ることに映画体験の意味があるとは思わないのかな?「共感して泣けます」て映画ばっかりになったら考えただけでゾッとする。 と、かく言う私の祖父もインパール作戦の生き残りでしたので、キムタクと松重さんの役に共感した分で星は少しオマケです(笑)
中途半端
かつての思いから道を踏み外そうとする検事【キムタク】 憧れの上司を止めたい検事【二宮】 どちらにも大なり小なりの正義はあるのかもしれないが…………… いかんせん話を膨らませた割には中途半端な終わり方だったと思う、続編があるのかと一瞬疑うほどだった。 そしてキムタクはキムタクで二宮と出た事に演技の幅の広さが見えそうな気もした。 原作は読んでいないので気にはなるが読みたいとは思わない。
捻じ曲がったキムタクと強烈なニノ。
「検察側の罪人」鑑賞。 ※「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」観た後に鑑賞。 *概要* ひとつの殺人事件をきっかけにエリート検事と若手検事が対立する。雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。 *主演* 木村拓哉 二宮和也 *感想* 原作は未読。元SMAPの木村拓哉と嵐の二宮が競演することが驚愕。話の内容より、キャスト目当てに観ましたw 最初のほうは、キムタクとニノの感情移入が入りにくく、ストーリーが堅くて少し難解でしたが、中盤辺りから思った以上に衝撃的! そして、個人的に強烈だったのが、松倉の取調室シーン。二ノが放つ強烈な怒声、罵声が凄かった。。予告編より地味に長いし、松倉役の酒向芳さんのモンスターのような狂った演技が抜群に良かった。 予告編でエリート検事のキムタクと若手検事ニノがバチバチ対決するのかなって思いきや、そんなに激しくはなく、ただ、キムタクの捻じ曲がった正義、反対にそれを正しくしようと奮闘するニノの描き方が細かくてとても良かった。 あと、キムタクとニノ以外のキャストも抜群に良かった。吉高由里子がめちゃめちゃ可愛かった。そんなに好きじゃないんですが、かなり可愛かった。 闇ブローカー役の松重豊も孤独のグルメの五郎さんとは180度違ってて迫力もあって、怖かったw 弓岡役の大倉孝二もなかなかのクソ野郎で、演技が上手かったな~(^^; 見終わった後、タイトルの意味がわかります。いや、途中でわかるかも。キムタクの演技は何してもキムタクだけど、捻じ曲がった検事の演技は凄みがあるし、総合的には上手かった。(^^) 総じて、傑作です。観る前はそんなに期待してなかったけど、堅くて難しかったけど、面白かったです!
不完全燃焼
吉高さんと松重さんの存在感が光っていた。次にニノ。キムタクはキムタク。脚本に難あり。もっと最上検事と荒川事件の被害者や諏訪部との関係性を掘り下げた方が説得力がある。上澄みだけをさらった感が否めない。
主演の2人は熱演していたが・・・
主役の2人は熱演していたが、作品として出来は良くない。 社会派サスペンス映画としては動機が弱すぎ。なぜ、そのような犯罪を犯すのか理解できない。 アイドル映画としては、おそらく対象となる客層の理解を超えている内容なのに説明不足。 最後の結末も好みがわかれるはず。娯楽作品を求める客層にはあわない。 どこに向けて作った作品なんだろうか?
良い部分を削り、要らないものを足している
原作既読です。原作も展開が雑で気に入ってはいません。雫井作品では下位の出来だと思います。 踊り、泣き組、最上の不潔な家族、その自宅、橘の裏キャラ、追っかけ、そしてインパール。もう全部要らない。原作にないものをいろいろ詰め込んで尺が足りず何とも中途半端になりました。特に戦争へこじつけようとするのは監督のカラーでしょうが突然キナ臭くなり興を削がれます。 終盤の展開を改変したのはキムタクに忖度したためでしょうか。テンポが前後半で変わるのも成功しているとは言い難い。二宮はさすがでしたが、出番が削られキムタクに見せ場を回されたかのようでした。そしてキムタクはやはりキムタクでした。 原作に忠実に映像化するのが良いとは思いませんが、原作の美点のいくつかが一部の思惑により消されてしまった作品に思えました。
原作通りにするべき
原作の本では、二宮くんの役が主役。 後半には見せ場もあるし。 それなのに、映画では無理やり、キムタクを主役にした感じ。終わり方も違う。 原作は上下巻です。確実にそちらの方が面白い。映画は、下巻の内容をほぼとばしています。
映画も相性なのかな。。。
なんか、苦手。と感じた映画でした。全体のテンポとか音楽の入り方とか、構成とか、ずーっと違和感があって。。説明的で人物の厚みも感じることができなかった。全然世界に入れなかったな。ものすごく楽しみにしていたから、だいぶショック中。filmarksには良い評価がたくさんあって、? になるけど、映画も相性なんだな、と思いました。
これだけのキャスティングなのにとても残念。
カッコいいのに…カッコいいから残念。正直、登場人物の誰にも共感ができない。木村さんの家族破綻の設定も省いてよかったし、吉高さんのキャラに恋愛はいらなかった。もっとシンプルで良かったのに。二宮さんのキレるシーンはめっちゃ怖かった。
ジャニーズファンの人のための映画
ジャニーズの二人の共演が話題の映画。 とはいえ、予告ではおもしろそうだと思ったんだけど… 木村さんはあいかわらずの木村さんで、二宮さんもあいかわらずの二宮さんだった。 木村さんは演技力云々というより、長年同じキャラを保ってるところがすごいとは思う。 二宮さんはなにかひとつの作品を観るだけだと上手いなあと思わせる何かがあるのだけれど、ここのところ映画やドラマで彼の出演する作品をいくつかみた感想としては、ぼそぼそしゃべっていきなり怒鳴る、同じ演技しかできない人なんだと思った。 しかもその怒鳴り方というか声がちょっと苦手な感じなので、映画館という逃げられない場所で聞かされるのはやや苦痛だった。 原作の小説は上下巻のボリュームある内容。 小説原作の映画にありがちな、2時間ちょっとでまとめるのは無理でした…感が漂う。 結局はジャニーズの二人をファンが愛でるためだけの(それ以外のひとには向かない)映画だと思った。
ストーリー。
原作未読 老夫婦強殺事件の主任検察官となった若手検事と、彼がかつて新任検事研修時代に講師でもあった先輩エリート検事が、同事件の捜査に際し対立する話。 序盤から友人の弁護士や収賄容疑のかかる友人議員に対し情報をリークするエリート検事…ちょっと相関や背景が判り難い。 自身に縁のあるかつての事件の容疑者に対する思いからこの容疑者に固執するエリート検事と、憧れの先輩に対してなかなか本音をぶつけられない若手というの葛藤と対立という描写は面白かったけど、話がエスカレートし過ぎ。 更には、白骨街道絡みからそこまで加担するのも理由が希薄だし、国会議員の事件や嫁の件は余計だし、国選弁護人の突飛な描写は鬱陶しいだけだし、原作がどうか知らないけれど、この映画では邪魔に感じる。 途中までは良かったけど、ポーリングの件辺りから展開が短絡的で、最後も唐突且つ無理矢理まとめられて不完全燃焼な感じ。
全399件中、361~380件目を表示