トレイン・ミッションのレビュー・感想・評価
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これは、パニック映画の最高傑作。金字塔だ!
「トレイン・ミッション」という邦題を見た瞬間、だいたいの筋が想像できるでしょ。
……実はまったく違うのですが。
見た瞬間、「暇人以外は観る必要がない三流の模倣作だ」と感じるはずです。
……その予想を、良い意味で見事に裏切る作品なのですが。
邦題が凡庸なら、あらすじも投げやりに書き飛ばされているこの作品。
しかし、いやいやいや。
ほんとうに驚嘆しました。
突然失業した初老の主人公が家路に向かう寂しさ辛さ。この抑えられた名演技から映画が始まり、一瞬の隙もなく、観客はグイグイとストーリーに引き込まれます。
列車の中で巻き起こる、ジワジワと異常さが鮮明になりゆくサスペンスの恐怖は、ヒッチコックも軽く凌駕する怖さです。
そしてついに事件はパニックへ。これも往年のパニック映画「カサンドラクロス」を軽々と超えるレベルです。
だれか一人が死なねばならない時に人々が見せた、人間としての誇りと勇気と尊厳も。
最後まで予想もつかない見事なミステリー作品としての驚きも。
そしてエンドロールのオシャレなところまで。
手抜きひとつ、ありません。
もしも映画の評価点として★6個を選択できたなら、6個でも7個でも付けたいほどの作品でしたが、この凄さを、凡庸な邦題はまったく伝えられていません。
日本の映画宣伝屋の仕事がいかに手抜きで愚劣かを証明するひとつの例だと思います。
この凄い作品に対して、いったい誰がこんな馬鹿げた邦題を付けたのか。
もしも良い案を思いつかなかったのなら、原題をそのまま使うべきなのです。
なぜなら映画の制作者たちが、日本の宣伝屋の何十倍もの時間と愛情とを込めて考え抜いたタイトルなのですから。
宣伝屋は、この映画の原題を見た瞬間、だっせー、と思ったのでしょう。
しかし、その、一見、平凡すぎるタイトルをひねり出すまでに、どれだけ頭を絞ったか。
そして実際に原題がどれほど優れているか。
わかんないのかねぇ。
ほんと情けないです。
ありがちな始まりから、一転して非日常へ。
単純な列車パニック系ではなく、完全なサスペンス・スリラー。定年間近の何処にでもいる男が、自ら手にしてしまった報酬により、与えられたミッションの謎に迫っていく。
顔見知りの多いいつもの通勤電車から、普段は降りる事無い終点で、降りる標的を探す。無理難題なミッションの中に、リーアム・ニーソンのアクションが際立って光る。動機付けに少しだけ違和感を覚えたが、ラストにその伏線の回収もあり、納得。
悪い癖だが斜めから観て伏線を探すのも楽しく、登場人物全てが怪しく見える脚本が素晴らしい。
旧友、顔見知り、初対面とのやりとりが、ストーリーの厚み、緊迫感を上手く増している。安心して観られる心地良いラストも○。
【フライト・ゲーム】と同じ感じ。
【96時間】のシリーズ物としてやっても良い気がしますよ(・∀・)
監督が本作は【フライト・ゲーム】の"心の続編"だと言っていた通り
非常に似た脚本ですね。
個人的には96時間>フライト・ゲーム>トレイン・ミッション ・・って評価です。
■追い詰められてハラハラドキドキ!
最初の死者が出てしまってからの主人公の追い詰められっぷりがヤバィですね。
リーアム・ニーソンの困り顔が追い詰められ感とマッチして最高に良いのよねw
■回りくどいことする犯人
誰かの電話番号調べてかけて来れる組織力・ハイテク力、
これだけの力のある敵がなんて回りくどいことをしてるんでしょうw
突っ込んだら負けかな?
■人情味あふれるラスト
プリンをかばう展開はちょっとウルッ(´;ω;`)と来た。
■最後のまとめ方が好き
いきなりリストラになった理由とか何故マイケル(リーアム・ニーソン)を
選んで依頼したとかスッキリさせてくれました。
まぁまぁ面白かったです(・∀・)
75
失業辛い
主人公のことが好きになりました
テレビでみました。
主人公の正義感とリーダーシップが素敵でした。
屈しない、でも人間らしさがあって、温かい。
話のテンポもいいので、のめりこんで見てしまいます。
謎の女の声が吹き替え版ですが、気持ちがなく、とても頭に残る声でした。
リーアム御大の大活躍再び!
娯楽作品として見応えあり
今まで観なかったが勿体ない感じの期待感を持たせる。
それにしても…10年同じ電車に乗るとあんなにも顔馴染みができるものなのか?
こちとら電車、バス通勤などしたことのないのでちょっと知らない世界だ。
謎の女から10万ドルで電車内のプリンと言う客を探せと“強制”される元警官マイケル(リーアム親父)
金は欲しいが明らかに汚れ仕事、家族を人質に取られて苦悩の連続。
序盤から少ない選択肢をバンバン潰されていくマイケルを見ると自分ならどうする?と観ている側に想像させていく演出は上手い。
権力の腐敗はどこでも当たり前のようにあるが、全力で権力を振るわれると一般市民では手も足も出ないだろう。
還暦設定のリーアム親父があれほどパワフルとは驚きだけど、権力にねじ曲げられる世の中を真っ直ぐにするにはあれくらいが丁度いい。
ただ、アクションシーンが早送りみたいな気がしたのは気のせいだろうか?妙に早い気がした。
まぁまぁ観れた。 プリン探しが気になって。 見つけてからは結構あり...
まぁまぁ観れた。
プリン探しが気になって。
見つけてからは結構ありきたりな展開。
結局あの証拠は何だったの。
何故突き落とされたのかも謎のまま。
重厚感をだそうと陰謀をやたらちりばめてくるけど結局その伏線回収しきれていない部分がある。
観れなくはないがレンタルしてまで観るものではないのでテレビでちょうどよかった。
もうちょっとスカっとしたかった
はらはらドキドキの展開で面白いは面白いんだけど、最後はいまいちスカっとしなかった。
なんだろう、アクションの展開だけはずっと面白いんだけど、「衝撃の真実」とか「最後の大逆転」とかアクション以外はどれも期待値を下回っているんだよね。
謎の女性から与えられる謎のミッション。そこからの人探しはいい緊迫感...
正義のヒーロー!
ストーリーは、主人公のマイケルは保険会社の仕事を急に辞めさせられ、お金に困っていた。そこにいつも乗っていた通勤電車で謎の女性から電車の終着駅に着くまでにある人物(プリン)を探して欲しいと頼まれる。その報酬として10万ドルを貰える!?
そこからマイケルはその人物を探していくが謎の女性のその目的と真の犯人とはそしてプリンは誰なのか!… みたいな。
初めはいつもと変わらない日常。しかし、電車で人を探していく過程のアクションがすごくスリル満点で、次はどうなるんだろうと展開が全然読めなかったです(°_°)
ストーリー展開も早かったので見やすかった!
そして、ラストの衝撃の結末!!
一人でえ?え?あー!やばい!!とか言ってました笑
私は特に電車の中で落ち着いて一人ひとりの乗客の顔と切符を見ていきながら怪しそうな人には直接話しかけるシーンが好きでした、
ストーリーの展開からラストまで私がすごく好きな感じでした!!それに配役も合っていました!
でも、プリンが持っていた黒いものは何なのかあんまり言われてなかった気が… その部分をもう少し言ってくれた方が分かっただろうし、あと回想シーンなども見れたらより亡くなった人物にも興味を持てたのではないかなって思いました。
主人公のマイケルを演じたリーアムニーソンはあのマイケルにすごく合っていて、アクションも派手ですごく良かったです!でも、リーアムニーソンが出演していた96時間などから、家族を守るために戦う系が多いのかな?なんて思いました笑
見ても損はない映画!!
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