トレイン・ミッションのレビュー・感想・評価
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エンディングクレジットが洒落てます
証券マンや、看護師などプロフェッショナルな専門職がインド系というのが、今のアメリカを表している。主人公はアイルランド移民で移民の一つ前の世代だけど、保険の営業職で中流階級。息子の大学費用と住宅ローンにヒイヒイしていて、貯金もない。あと5年で定年なのにあっさり解雇される。
お話こねくり回し過ぎ
お話がひねってこねくって、見えにくいです。こんな手間暇かけずに、ターゲットが終点で降りたところ待ち伏せすりゃいいのにね。でも、リーアム・ニーソンはかっこいいです、
初見でわかる犯人
相変わらず、ニーアム・リーソンは渋くてカッコいいですね。アクションもそうですが、今回はサスペンス要素もひねってあって面白かったです。アクションシーン、ちょっとカクカクしてたの気になりましたが。犯人は初見で分かりました(笑)そこは、もう少しひねろうぜ!それと、ラストはご都合主義すぎですよね。
回りくどいが、伏線回収が見事でスッキリした。
「トレイン・ミッション」字幕版で鑑賞。
*概要*
会社から突然、クビにされた保険セールスマンのマイケルは、ドン底の中、いつもの電車で帰る途中、車内で謎の女から話しかけられる。女は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物、通称・プリンを見つけ出そうとするサスペンス。
*主演*
リーアム・ニーソン
*感想*
リーアム・ニーソンの作品を観るのは久しぶり。この映画を簡単に言うと、列車版「フライト・ゲーム」みたいでした。(^^)
列車という密室空間で巻き起こる非常にシンプルな設定。謎解きに関しては、劇中で様々な伏線が張られていて、「フライト・ゲーム」より盛った感じがして、面白いと思いました。
いつもの日常、いつもの列車、いつもの乗客とのやり取り、しかし、今日はいつもの日常とは違ってた…あの女が座るまでは…
あの謎の女が座ってからのストーリー展開がハラハラしました。次はどんな展開が起きるの?え!こいつがプリン?いや、やっぱりこいつがプリン?って、もう…乗客全員が怪しく見えてしまって、終始ドキドキしましたww あの女がマイケルをどこで監視してるのか不明ですが、やり方が結構回りくどくて、少しイライラした。(笑)
動機の中身については、政治的だし、犯人も黒幕もストレートだったけど、アクションシーンも見事だったし、列車が脱線するシーンは圧巻。朝一番で観ましたが、眠気が一気に覚めました!(^^)
マイケルの家族が命を狙われている恐怖と、ある事件の目撃者、通称・プリン探しがハラハラしたし、笑い所もあるし、展開が二転三転としていて、個人的に「フライト・ゲーム」を超えた印象。
多少、気になる所もあったけど、謎解きの伏線回収が見事だったし、最後はスッキリした!\(^^)/
リーアムニーソンが普通なおじさんで。
元警官ではあるけれど。
脱線のシーン以外は普通なおじさんで活躍。
いきなりミステリアスな導入だけど半ばであっさりと理由は判明。家族も人質に取られるけどあまり絡みがいなし。展開も早いしノリもいいしラストもかなりな大捕物なんだけどなんだか小粒感。
けどラストはスカッと出来て良し。
いきなりトラブルに巻き込まれる元警官リストラ営業マンて設定には無理...
いきなりトラブルに巻き込まれる元警官リストラ営業マンて設定には無理があるけど、なかなか正体に辿り着けないドキドキ感と、リーアムのギリギリで倒すアクションが冴えていて面白かった♪
劣化版フライト・ゲーム
リーアム・ニースン好きとして見逃せない本作だったが、非常に残念な仕上がり。
そもそも元警官だからというだけで、人捜しが得意だと思われ、という設定が苦しすぎる。その後もご都合主義の雑な展開が延々続くので、ファンでなければ席を立つか寝るかしていたと思う。
元同僚が悪党だったというのもありきたりなら、その同僚を始末する方法もまたありきたり。
リーアム・ニースンの哀愁というよりは悲哀すら感じさせる演技が唯一の救い。この脚本で何故出演OKしたのか聞いてみたいものだ。
素晴らしい娯楽映画でした
王道のアクションとサスペンス映画でした。
伏線で結構はっきりとしたヒントが随所にあるので、割と序盤に犯人と捜し人がわかってしまいましたが、そこはダミーもあったので、わかってしまっても十分に楽しめました。
客観的に見ていると主人公が見落とし、聞き落としをしていくので「あれ?」と思いましたが、よくよく考えると極限状態に追い込まれ狭窄的な視野思考に陥っていては観察眼のある主人公でも取りこぼすのか、と。逆にそのお粗末さが脚本の妙かと感心しました。
アクションの爽快感と、謎ときによる昇華。
脚本の良さと、最後までブレのない世界観、素晴らしい娯楽映画でした。
正統派アクションスリラー
いつも同じ電車で通勤している男が、帰りの電車で見知らぬ女性に
「プリンという名前の人を探し出したら、10万ドルあげる」
と話しかけられ
半信半疑のまま、言われた通りにしていたら、事件に巻き込まれてしまうというアクションスリラー
これは久しぶりに正統派のアクション映画を観た感じがした
普通の男が、ある陰謀に巻き込まれ、悪と戦う
という、ブルース・ウィリスがやってもきっと違和感ない、かつてのハリウッド的アクション映画
ストーリーも割とありがちで
なんとなく「犯人はこの人かなぁ?」と思いつつも、スピード感と迫力で最後まで楽しめちゃう
特にこれといったひねりはないし、アクションが斬新なわけでもないのに、飽きずに最後まで楽しめたのは、ひとえにリーアム・ニーソンの力だと思う
リーアム・ニーソンには「この人は悪いことをしない」という安心感と信頼感のようなものが自然と滲み出ていて
真っ正面から敵に立ち向かっていく姿には、つい「がんばれ!」と応援したくなってしまう
そのリーアム・ニーソンの良さが、この映画には詰まっていた
アクション映画好きにはきっと楽しめるはず
あと、個人的には「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」のマイクが出てて嬉しかった
めちゃめちゃ面白かった!
ジャパンプレミアで観てきました!
リーアム・ニーソンカッコ良過ぎます!
65歳とは思えないアクショ!!
声も渋い〜!!
そして最後まで息もつけない展開にハラハラしっ放しでした!
公開したらまた観たい。
エンドロールの表示の仕方も好き。
リーアム歳とったなぁ~
通勤列車や地下鉄、あるいは貨物列車を扱った作品はハリウッドのお家芸と言っても過言ではないが、ひとつのジャンルとして確立され作品数も多く出尽くした感がある。本作では保険会社を解雇された60歳の通勤サラリーマン(元警察官)をリーアム・ニーソンが演じ、その領域に挑む。日本の通勤列車とは違い本作の列車内はデンジャラスで絶対に乗りたくない陰湿で重苦しい雰囲気に満たされていた。たぶん本編冒頭、主役リーアムに接触する「謎の女」登場のために作られた演出であろう。この謎の女、出演時間わずか数分にも関わらず圧倒的な存在感で本編を極上のサスペンスへ誘う力がある。観客は初っ端から監督の手中に引きずり込まれてしまう。そして当然ながらリーアムが主役を務めるからには派手なアクションがおまけに付いてくる、常識では有り得ない不死身の男として観客を楽しませてくれる。しかし今回はやり過ぎです!あなたはスティーヴン・セガールやシュワちゃん、スタローンではないのだから年相応に演じてほしいしし、彼らとは一線を画す渋い俳優でいてください。ただ残念な点もある。事件の全容が分からずじまいで映画が終わる事にある。そこがミソなんだとお叱りを受けるかもしれないが、私は腑に落ちないのである。
〈ハラハラ〉と〈痛い〉がてんこ盛り!
主人公のマイケルは強いのか?弱いのか?分からないけれど、もの凄くタフ!
アクションにありがち?な“うそ〜ん”と突っ込みたくなる場面もいくつかあるけれど、迫力とスピード感もあって面白かった。
通勤電車の中を這い回る縦横無尽のカメラワークが冴える!意外な展開に向けて加速するB級サスペンスアクション
元警官のマイケルは10年務めた保険会社から解雇を宣告されて途方に暮れていたある日、通勤電車の車中で見知らぬ女性ジョアンナに声をかけられる。女性はこの列車の中に不審なカバンを持ったプリンという名前の乗客を見つけられたら10万ドル支払う、前金はトイレに隠してあると言い残して下車してしまう。悪い冗談だと思ったマイケルだったがトイレで2万5000ドルの入った封筒を見つけて驚く。慌てて電車を降りようとしたマイケルだったが、また別の見知らぬ女性から封筒を渡される。その中には妻の結婚指輪が入っていた。
『アンノウン』、『フライト・ゲーム』、『ラン・オールナイト』に続くジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンの4作目のタッグ作。狭い車内を縦横無尽に這い回る極めてテクニカルなカメラワークがドラマのテンションを高め、乗客と乗務員のキャラクター描写を丁寧に積み上げて終盤の意外な展開へとスピーディに繋いでいく演出も見事。ベラ・ファーミガ、サム・ニール、パトリック・ウィルソンといったベテラン陣の演技も冴えていて、最後まで楽しめる一級品のB級エンターテインメントに仕上がっています。
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