「ピューとの思いがけない遭遇💕」トレイン・ミッション talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ピューとの思いがけない遭遇💕
面白いよと言われて予備知識ゼロで見始めたら止まりませんでした!オープニングも冒頭もカメラワークやカットが面白く、ただただ規則的に平凡に通勤して家のローンや子どもの学費に頭を抱えるそろそろ定年の男性。その最初の冴えない感じのマイケルが若者投資野郎に馬鹿にされて私も一緒に中指突き立てたくなりました。が!後半は知的で優しい肝の据わった謙虚な英雄となり顔つきも変わりました!凄い!感動してしまいました。列車が舞台というのも痺れました。ベルモンドじゃないですか、車両の連結器切り離し!
そしてとっても嬉しかったのは、あれ?あれ?あの姿と声と髪はもしかしてフローレンス・ピューさん(役名はGwen)ではありませんか❗️これがもう最後まで見る最大の動機になりました。
いい後輩だったからといって安易に信じてはいかん、悲しいけど。嫌な奴でも優秀だからこその栄転なのかもしれない、頭くるけど。
欧米の正統的規範文学作品が出てくるのがとても良かった。それが今の時流には乗っていないけれど地に足をつけて家族と仕事を大事にして真面目に生きる主人公を具現していた。エンディング・クレジットが列車・地下鉄の路線図なのはきれいで面白くてお洒落だった。
カメラワークも編集もデザインもアクションも主人公の真面目さも全部良かったです。それらが大事だから、なぜ誰がどうして?などはもういいやと思いました。めっけもんの映画でした。
場所違いですがキネ旬は紙媒体です。確かに古い雑誌だからおっさん多そうですね。
本作もリーアム・ニーソン好きで劇場で鑑賞したはずですが。文学作品出てきたことなどは覚えてませんでした!
おはようございます。
申し訳ないのですが、フローレンス・ピューさん(役名はGwen)が出演していた記憶が全くなく・・。パンフレットを見返すと、プリンと疑われた一人だったのですね・・。謎の女性を演じたベラ・ファーミガは良く覚えているのですが・・。長い時間出ていたかなあ・・。
talismanさんのレビュー拝見したら、ピューさんのことも全然認識なかったし、自分が凄〜く浅〜く見ていたような😅
まったく関係ないのですが、今、『燃えよ剣』について司馬遼太郎さんの原作で予習しているのですが、鈴木亮平さんと岡田准一さんの顔を思い浮かべながら読んでるとひとりで異常に盛り上がれて楽しめます。
因みにバラガキは茨垣と書くそうです。
触れると刺してくる茨。乱暴者の隠語。
なるほど…