ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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知識は必須。眩しすぎるほどに真っ直ぐな、青春物語!!
【賛否両論チェック】
賛:競技かるたに対する情熱はもちろんのこと、恋愛や進学等、高校生ならではの青春ドラマが色濃く描かれ、胸が熱くなる。豪華若手俳優陣にも注目。
否:前作までの知識は必須。競技かるた特有の緊迫感があるので、ある程度ルールを知っていないと面白くないかも。
特に前作までの説明はしてくれないので、予備知識は必須なほか、競技かるたや百人一首についても多少知っていないと、試合の緊迫感は伝わりにくいかと思います。
そして今回は前作以上に、主人公達の純粋すぎる恋愛模様や、避けては通れない進路という問題が描かれ、高校生である彼ら彼女達の熱すぎるくらいに真っ直ぐな青春に、心揺さぶられます。顧問の宮内先生が語る、
「チャンスのドアには、ドアノブがついていない。自分からは開けられない。誰かが開けてくれた時に、迷わず飛び込んでいけるかどうか。」
という言葉や、名人の周防が太一にかける、
「本当に強い人間は、周りをもこそ強くする。」
という言葉が、非常に印象に残りました。
今をときめく若手俳優陣も集結している本作を、是非チェックしてみて下さい。
何故、君はそこにいるんだい?
鮮やかな青春ムービー!
仲間との絆、想い、次世代への継承など全てが上手く融合して最高の青春映画でした!
周防さんの「本当に強い人は周りをも強くする」という言葉が胸に響きました。それを物語るように、太一を含めたチーム瑞沢が成長している様子がしっかりと描かれて良かったです!ラストにはみんなの想いがスクリーン越しに伝わってきてとても胸が熱くなり感動しました!
こんなに鮮やかでキラキラした青春映画を観れて最高です!!
ザ 青春
映画っていいなってなる
青春映画の金字塔
なぜだかわからない。
なぜだろう?
涙が止まらない。自分でもわからない。
上の句を2年前にレンタルで見て、見た後すぐに下の句をレンタルしに行った。
こんなに心躍る青春映画があるのかと感動し、身震いしたのを今でも鮮明に覚えている。
あれから2年。2年の間に上の句、下の句を続けて計5回見た。映画は好きだが飽きっぽい。よっぽど好きな映画じゃないと3回以上は見ない。大好きな映画は10回は見る。上の句、下の句の時点で、3回以上というハードルは越えていた。
数ヵ月前から、結びの予告がずっとやっている。予告で既に泣きそうにもなったが、それは上の句下の句のファンであることに酔い、さらに気持ちよく泣きたい欲求に駆られたエゴも助けての感情だった。
さきほど結びを見終えたが、エンディング曲が流れだしても席を立てなかった。周りもそうだった。劇場全体が完全な閑静へと包まれていた。エンディング終わりかけにやっと一組のカップルが席を立った。大袈裟かもしれないが僕は一生この映画を見続けたいと思った。その一瞬は本気でそう思った。同時に既にちはやふるロスが始まり、猛烈なさびしさに襲われた。
なぜだろう、
ラストの1時間、僕はゆっくり、時にボロボロと泣き続けていた。
青春。友情。努力。心。恋。親心。切なさ。
はたまた
脚本、台詞、演技、音楽、情景、アドリブ、カメラワーク、映像。
そんな拙い言葉では言い表せない、そしてそれぞれのどれが理由で自分が涙をこぼしているのかわからない。
はたまた全てなのか?
ちはや演じる広瀬すずの目と声と芝居は、何もかもを忘れて映画に没頭させてくれる。
しのぶ演じる松岡茉優の、表情のみで魅せる演技は鳥肌が本当に出てゾッと寒気がした。
この二人の演技は、もはやただの青春映画の域ではない。
この映画は、大人こそ見る映画であると思う。花の色はうつりにけりないたずらに~
青春時代を過ごして、そのあと5年、10年、20年後に見ると、この映画は煌めく。いつまでも忘れられない青春時代。遠い昔だが今でも鮮明に思い出せる一瞬。そして一生忘れないその一瞬。忘れたくないその一瞬。
その一瞬をいつまでも宝物と思っている。
死ぬまでに100回は見るだろう。大袈裟かもしれないが、今この一瞬、僕はそう思っている。
世界で一番好きな映画になりました。
広瀬すずの
鳥肌、興奮、感動
演技良き!
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