ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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熱い展開
■3部作すべてを視聴して
登場人物に感情移入ができ、熱い展開でなかなか涙腺に来るものがありました。
原作を読んでいないと物語についていけないということもなく、
ちゃんと1作目から面白く、3部作でしっかり完結させているのは見事。
しかし映画としての派手さを期待している人や、考察したい系の人、広瀬すずが嫌いな人にはお勧めできません。
私は観てよかったと思っています。
■以下今作について完全ネタバレ
3年生になり、新たなカルタ部にメンバーが加わり
全国大会優勝を目指す。
主人公たちの学年が上がり、生意気な後輩が入ってきて
最初はチームワークなんてくだらねーとか言ってた人物が徐々に打ち解けていく。
一方でカルタ興味無さそうな娘がカルタに興味を持っていくというこれまた王道展開。
今作のメインは太一。太一に一目ぼれした新入部員女が、自分に振り向かせるために眼鏡がちはやに告白したことをやや脚色しながら太一に報告する。
ちはやのためにカルタをやっていた(と自分では思っている)太一は、カルタ部をやめてしまう。
しかしなんやかんやで戻ってきて、
最後に眼鏡と勝負し圧倒的な力の差を覆し勝利するという非常に熱い展開。
主人公は太一といってもよい。
原作見てないけど、ダブル主人公みたいな感じなのかな?
しかし、最後に太一が眼鏡に勝つ説得力はちょっと弱かったような気もしました。
でも元々才能はあって、自分の型をみつけたことでそれが開花したと考えれば納得はできました。
新しく追加された2人はあんまり魅力的には感じませんでした。
ちはやふる3部作完結
上の句・・下の句・・に続いて結びで完結の3部作の最後。
上の句はスポコン要素が強くて個人的にイマイチでした。
下の句で恋愛要素が強く出て面白くなってきて・・
で。今作は恋愛もスポコン要素も友情も・・色々とバランス良すぎ♥
■初登場キャラが魅力的
・佐野勇斗演じる『実力があるけど不遜な新入部員』
・賀来賢人演じる『感じの良い問題人物』
・清原果耶演じる『恋のライバル』
3人も新キャラが居ると戸惑いそうになるんだけど、これが全然違和感なく
すっと入ってこれるのは脚本が素晴らしいんだよね~。
■競技かるたに青春をかける若者の熱き思い
高校最後の全国大会に挑む千早たちの青春ぎゅっと詰まっている。
私も高校生の頃、スポーツに専念していたのですごく共感出来ました。
掛け声のシーンは涙が出ました。そしてかるたを取る瞬間のスローモーションがかっこいい!
■笑いも忘れない
我妻「お兄、私とつきあって」 新「ごめん、好きな人いる」
瞬殺の会話が何度も出てきて笑えましたw
■太一の葛藤と成長が良かった!
進路に悩み勉強と、かるたの両立が難しくなり。。そんな㊥
好きな千早が新に告白されたことを知り悩みまくる高校生。
高校生ってこういうもんなのよ。当たり前の悩みだけど誰もが経験ある悩みに共感。
■3部作続けてみるのが良い
『上の句』と『下の句』を観てくおくことで、感動が何倍にも膨らむこと間違いなし。
机くんや肉まんくんの成長っぷりに驚かされます。
■美しいエンディング
イラストを使ったアニメーションで青春の爽やかさが心に残る、美しいエンディング。
3部作で一番良かったです。
上の句は正直つまんなかったけど下の句から徐々に引き込まれていきました。
結びはかなり良作品でした\(^o^)/
鳥肌が立ったラスト
漫画見たことがなく
映画をただただ鑑賞しただけ。
それでも千早や
他のメンバーに感情移入してしまって
かるたもルールがわからないのに
感動してしまった。
やっぱり高校生ってキラキラしてていて
その青春の中に
色んな感情があって
うらやましくなった。
絶対に忘れない―― 今、この瞬間が私たちの全て。 最後の戦い、ここに完結。
2020年5月4日
映画 #ちはやふる-結び- (2017年)鑑賞
原作とのイメージ比較
(個人的な印象)
#広瀬すず 綾瀬千早 ○
#野村周平 真島太一 △
#新田真剣佑 綿谷新 ◎
#上白石萌音 大江奏 ◎
#矢本悠馬 西田優征 △
#森永悠希 駒野勉 △
#清水尋也 須藤暁人 ⭕
#松岡茉優 若宮詩暢 ◎
須藤先輩が断トツ
名作
上の句、下の句を鑑賞してから、結びは鑑賞して欲しいです
原作と微妙に内容違うのでオリジナル作品として観たほうが、いいかもしれないですが、観て損はない作品だと思います。
ひょろくんは、原作通りに、描かれており、結びでは、出演シーン少ないけど、要注目です
後、個人的には、結びの、オリジナルキャラクターが、とても魅力的に描かれているのでオススメポイントです
有終の美!ただもっと見てみたい!
上の句、傑作。下の句、凡作。という感想だったので、「結び」がどうなるか不安な部分もありましたが、十分に楽しめる作品でした!
まず、なにより、迫力ある競技カルタのシーンが戻ってきたのが嬉しかった!冒頭の千早vs筑波のホンキ勝負、都大会の瑞沢vs北央、全国の瑞沢vs藤岡東など、見ごたえのあるカルタシーンが、多くてとても見ごたえがあった。都大会での「札合わせ」、全国大会での対戦メンバーの入れ替えのような団体戦の戦略的な演出も今までにはない見どころでした。
また、今作から登場の新キャラも個性的で○。ある種神の領域で人を寄せ付けない人と思わせつつ、天然系で笑わせてくれる周防名人。新に何度もアタックするも食い気味に玉砕する吾妻さん。自分勝手なカルタ道から徐々にチームでの戦いに目覚めた筑波くん。カルタに興味ないド素人から「下手の横好き」まで変わった花野さん。特に、筑波くんと花野さんは、物語の中で成長が見てたので特に感情移入できましたね。全員いいキャラで、役者さんたちが見事にハマってましたね。このシリーズは、キャスト選びでハズレがなかったのはスゴい!
ストーリーも、上の句のワクワクな感じと、下の句の人間関係の悩み的な要素がいい感じに融合して、それに、新入部員という部活の新年度的な展開とか、周防名人のある種神の教え的な展開とかが絡まって、見ごたえ十分でした。そして、笑えるようなコミカルなシーンも前作、前々作より多くあったもの個人的には楽しめた要素でした。
ただ、今作から取り入れられた要素、例えば、手アングルのカメラ、候補札が残る照らされカルタ、主要キャストを模したパステルな和風絵など、がことごとくイマイチだったのが残念です。あと、最後、4組が全て運命戦っていうのは、ちょっとやり過ぎ感が。。
といっても、総合的には満足いく作品でした。この作品で描ききれなかったアフターストーリー。次の年の瑞沢高校カルタ部の活躍とか、次の名人・クイーン戦の戦いとか、まだまだ見てみたいお話がたくさんありました!スピンオフドラマ的なものやってくれないかなぁ。。
最高すぎる🤦♀️
舞台挨拶にも行き、計3回観ましたが3回とも泣きすぎて頭が痛くなるレベルでした。映画で泣きすぎて頭が痛くなったのは初めてです😂それぞれの個性が際立ってて、終わった後は自分も競技かるたしたい衝動に駆られます(笑)何か自分にも出来ることは無いのかと挑戦したくなる映画でした。まっけんが新田という名前を入れたのもこの映画がきっかけですもんね。まっけんファンとしてもほんとに誇れる作品です❗️❗️❗️❗️
アホや、勝つ気ないんか・・・by茉優
あ、二部作かと思ってたら三部作だった。しかも原作にはないオリジナル脚本。しかも、しかも感動的!
この手の青春ものでは珍しいほどの三部作で、泣けるシーンが盛りだくさん。やっぱり高校生活最後ってところがいいんでしょうね。まるで高校野球のベンチ裏を見ているような錯覚にも陥ってしまいます。千早(広瀬)だけは今後もかるた界で活躍するだろうから感動も薄いのですが、太一の心情が痛いほどわかる。
また大江奏(上白石姉)の“こいすてふ”と“しのふれど”が最後まで運命を分かつテーマともなっていて面白い(意味はわかりません)。千年の時を超えて残る歌というのが実感は湧かないけれど、浮遊感みたいな空気を感じるのです。
新たに登場した東大生で5期連続名人となった周防(賀来賢人)の存在もユニークで、彼を慕って塾講師のアシスタントもこなす太一。目が悪くなっていく名人だからこそ若くても人生を語れる周防の存在が太一の心にもけじめをつけてくれるのだ。「後輩には希望、相手には敬意、仲間には勇気」なんてなかなか言えるものじゃない。大会で負けてしまったチームなんかも顧問の先生たちがいい言葉を与えていた。これから高校野球も始まるので熱闘甲子園も見たくなってきた。
あと、スノー丸と名人戦がどうなったか知りたい!
スポ根かるた完結!
ついにシリーズ完結。
3年生になった、千早たち瑞沢高校かるた部の闘いを描く。
安定の熱さ。
団体戦ってのは、なんでこんなに熱いんでしょう?
ただ、団体戦に熱くなりすぎて、個人戦は…?
って終わり方に、やや不満あり。
とりあえず、真剣佑のカラダが(ってゆーか、ガタイが)大きくなり過ぎな気が…
名作
これは、学生時代とは、その後の人生についても続いていく、<姿勢>を形づけるものだったかなと思わせ(自分自身を思うとそれを悔いとすると、出会い別れてきた人達に失礼なのかなとも思い、その姿勢で未だに続いて還ってきてしまうのだろうか、しかし抑えてしまったと思えるような過去も人生か)、教え教わりながら、限られた命の時間の中を、学びと競いから全身全霊を傾ける、瞬間の永遠性を感じさせて、笑わせ泣かせる。高校生だけではなくて、先生も先輩もそれぞれの個性で教えながら悩み教わっている、相互関係。千年続いて残されている言葉と現在とが一瞬から、永遠とかみ合う。若さで輝いている世代と年輩世代がそれぞれの味で、人間関係からの成長を知らせ、結んでいる。そして何らかの目標を得ようとする面とともに、男性と女性という種類の関係も宿命として離れられない、青春映画の名作である。若き名人が迷える後輩へ送った言葉は、「本当に強い人間は、まわりをこそ強くするんだ。後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を、時間も空間も超えて永遠になるんだ」と。
カメラワーク最高
素敵なカメラワークに、素敵なアニメーション。
原作未読でしたが、「結び」として理想な終わり方。
それぞれのキャラクター設定も明確で面白かった。
原作も読んでみたいなと思いました。
ありきたりなラブストーリーよりも、こういう青春映画の方が好きかな〜
明日は頑張ろうと思わせてくれます。
高校3年最後の年、新しい敵とか新入部員も増えて、あらたも復活して。...
高校3年最後の年、新しい敵とか新入部員も増えて、あらたも復活して。
上、下も泣けたけど、結びもやっぱり泣けました。
実写化でこんなに違和感なくハマったのは、これが1番かも。
運命戦は運命じゃないのだ
運命戦になっても自力で運命を引き寄せようとする。そんなエネルギーが映画全体に流れていて、息の抜けない心地よさが続く。広瀬すずは熱演。彼女がいないと成り立たない。清原果耶は他作でもいい演技を見せていたが、今作でも存在感があふれている。
ラストシーンでは、俺は「千早〜、太一を選んでくれ〜」と祈ったのだけれど…。青春っていいな。
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