gifted ギフテッドのレビュー・感想・評価
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なんだかとってもいい映画。
まず映像が美しい。
夕凪の海岸。愛する姪にまとわりつかれるうっとうしいけど、大切な瞬間。
そんな愛おしい瞬間が美しい映像で次から次へと続いていく。
哀しい瞬間もたくさん出てくる。だけど愛に溢れている。
姪を想う主人公の愛という背骨がはっきりラストまで保たれて、素敵な映画が成立している。
なかなかに難しいテーマも内包している。よく出来た作品。
子どもの育ちにとって大切なこと、大切な人って?考えてしまいました。
悩むこと、苦しいことがこれでもかと続く子育ての営み。分かってはいたけど、愛と苦しみの連続。
しかし、それにしても、ユダヤ人の小学校教師が美しすぎる…。
美しい風景と美しくて強い物語と美しい人。
映画はやっぱりこうじゃなきゃ。
絆
親子ではなくても、心から愛してくれる人との一緒にいる何気ない時間はかけ換えのないものだと、気付かせてくれる作品😃一人で見たが、帰って娘を抱きしめたくなった。夕日を背にじゃれあう二人のシーンは、最高でした。
浜辺の思い出
パンフレットの表紙のショット。
いろんなシーンがあるけど
浜辺で過ごす彼らのひとときに
憧れました。
メアリーと片目のネコと
ビーチパラソル。
その時間を映像で共有したら、
子を持つ親の幸福感にひたれました。
この少女が生意気な事を言えば
笑ってしまうし、
正面から笑顔を浴びれば
微笑んでしまう。
ようは、
彼女に魅了されてしまう。
ストーリーの切口である
ギフテットチルドレンの生き方を
スクリーンの人達と同じように悩むこと
になるんですが、
結局 どんな子どもでも
同じ結論に行き着く気がします。
本作では、
全てを無くしかけたフランクが
片目のネコの失踪から、
皆が普通に暮らす意味を見いだし、
安息の時間を取り戻します。
一緒に暮らして同じ時間を共有し、
時を重ねるのが一番幸せなこと
なんだというのが実感できます。
全編を通して、
人種や暮らしぶりを皮肉る悪意が
なかったので、
安心して純粋な善意の駆け引きに
どっぷり。
最近は、悪意むき出しのどろどろが多いですが観た後、疲れます。
本作は、身体のどこかが軽くなります。
おすすめ。
メアリーと猫が可愛すぎる♡
ストーリーとしては、有りがちな内容だけど、
キャスティングがよかった!
メアリーと猫が可愛すぎ!
メアリー役の子が、本当に上手くて、
フランクもいい味出してたし。。
キャラクター一人一人が、とても良かった!
あの、産婦人科でのシーンは、泣けた!!
誰かに愛されて、産まれてきた!!という事が、
生きていく力となるのだと。。つくづく感じた。
脚本もセリフも良くできている。。
個人的にとても好きな作品でした。
感動しました。
姉が自殺前に預けに来た娘を
7年間育てたが、
数学の天才一家なので、
もちろんその女の子も7歳にしてすでに数学の才能を発揮。
天才として英才教育で閉じ込めて勉強を強いる方が子供のためだと主張する母と
普通の学校で普通の場所で普通の暮らしをさせてあげる方が子供のためだと主張する主人公。
姪っ子だとはいっても生まれてしまった家族の絆。
とても泣かされます。
これが噂のクリス エヴァンスか。
ドリームと奇しくも共通するが、数学は脳機能の中でもやはり特別なんだと改めて思いました。私の観察と印象では、数学が出来る人は、何処か浮世離れした変人が多い感じです。数学とその世界が人類の進歩というかブレイクスルーを司って来たとも言えるけど、当人は孤独なんでしようね。そういう極端な天才よりは凡人の方がはるかに幸せなんでしょうが、ギフトならば、仕方ない。でもやはり普通が良い。みんなと同じように色んな体験、経験をしたい、させてやりたい。
あのお婆ちゃんにも一理あるし、フランクにも一理あるし。んー、メアリーが羨ましいのは間違いない。
誰かのため、じゃないんだ、ファッ●ン ヒーロー
キャプテンアメリカとしてしか知らなかったクリス・エヴァンスの名演と子役の神演が素晴らしいし、家族愛という概念をとてもクレバーに伝えてくれる傑作だと思う。
子供含め、登場人物皆が、論理的だからこそ辿りつくハッピーエンドであり、実は双方向で感じなくてはならない愛と、そして憎しみを受け入れて、また家族になる素晴らしいストーリーでした。
メアリー
お祖母ちゃんは、メアリーが天才でなければ、あんなに親権を主張しなかったろうな。裁判で、本人に意見を聞くっていうのはないのかなあ。子供だけど、立派に意思はあるのだから、聞いたっていいのに。
それにしてもメアリー役の子は凄い。大人びたところと叔父さんに甘えたところ、両方自然で、魅力的。
先生の気まずいシーンに遭遇したときの反応が面白かった。
アメリカ子役の凄さ
ハートウォーミングな作品で、けなしようがない。子役はオーディションで選べれたことにビックリ。結構、周りではシクシク泣いている人がいた。自分は「○○君が作った動物園に拍手」が泣けた。
愛すべき作品 天才子役誕生!コロコロ変わる表情と、大人顔負けの演技...
愛すべき作品
天才子役誕生!コロコロ変わる表情と、大人顔負けの演技、これからが楽しみ
親権を争う映画というと、『チョコレートドーナツ』を思い浮かべるが、あの映画は悲しいラストだったが、今回はハッピーエンドになって良かった
これがゲームの才能なら?
彼女は数式を解くことが最高の遊びだったとは思うけど小学生の間は普通がいい。すごい才能を生かせるところはほかにもあるかもしれないし。
宇宙の神秘やミレニアム問題をAIが解決した後も”すごい才能”は必要なんだから。
子どものため?
祖母、叔父、裁判官など、それぞれの子どもに対する考え方があって、自分もどうするのが良いのか考えていた。
子どもの才能を伸ばすことは大切だけど、子どもの意思を全く無視することは、子どもにとって不幸なことだと思う。そうすると、祖母にも叔父にも完全に賛同することはできない。
迷ったときに、お金のある方を選ぶ、という裁判官の考えは、よく分かる。子どもの意思といっても、幼い子どもが自分にとっての最善を選ぶことは難しい。
現実的に考えると、もう少し里親と子どもの関係を慎重に進める必要があったと思う。
また、人種差別のある社会にあって、この映画は人種差別を暗に否定しているようで、好感を持った。例えば、7歳の少女の1番の友達が年配の黒人女性であったり、弁護士費用の差はあっても、黒人の弁護士の能力は白人の弁護士の能力に劣らない。裁判官も、人種で勝ち負けを決めるのではなく、子どものためを考えて決める。世の中は、そうありたいと思う。
ただ、あらすじ上仕方ないかもしれないけど、大学の准教授が、フリーのボート修理しか仕事がないということに違和感があった。
じーんとくる。
人は何かを与えて与えられて、お互い気づかずに支えられて成長している。
手放すととても大切だということに気づかされることもある。
そこに当たり前に存在しているものが、実は人生で一番大切であったりもする。
生きていく上で些細なことが実は大きな出来事で大切なんだ!
そう思うと、日々起きたことは大切な出来事であると再確認させられる。
子供の、「ずっと一緒って言ったじゃん。」は強烈な一言で、涙しました。
何処かで観たような話
アイアムサム。
知能が逆方向ではあるが、流れはまんま。
クリスエバンスも哀愁漂う感じで良いし、
娘役も可愛いのだが、
如何せんストーリーの予測がついてしまい、
感動も半分。
幸せの形
自殺した姉の娘メアリーを男手1人で育てるフランク。亡き姉と同じ天才的な頭脳を持つメアリーをフランクは普通の子として育てようとして…。
特別な能力をもって生まれた子はどう育てるべきか、と家族愛が丁寧に描かれている作品。ストレートに感動出来るし主演2人もかなり良い。
本当に感動した
メアリーとクランクとの愛溢れる最高の映画だった。
見る前から実話を元にしてるのかなって気になってたけど見てみたらそれぐらいの感動的な映画でした。
クランクがメアリーのことを考え、メアリーの将来のことを思い行動するけどその間違えに気づきその行動が本当の愛だと思った
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