gifted ギフテッドのレビュー・感想・評価
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いい話でした。
お姉さんが本当は方程式をとけていたなんて。
母親が死んだ後に公開して欲しいって願っていたなんて。
押し付けの教育はよくないですね。
本人がやりたいことをやらせてあげることが大切なのかなと。
考え深い映画でした。
悪者は1人もいませんでしたね。
みんな願いを込めてそうしていただけだったのに、普通の学校で育てたい叔父と、良い学校にいかせない祖母。
最後は本当のハッピーエンドで良かったです。
自分の子じゃなくともココまで愛情を注いでお互いが大好きな関係で、2人がまた一緒に暮らせて良かった。
ダイアンが死んでしまうほど追い詰められていたんだと思うとそこは悲しいですね。
メアリー役の子がすごく演技が上手でした。
少し残念
裁判闘争など現実的で、話の内容は良かったと思う。
ただ…。
もう少し、人物設定を掘り下げて欲しかった。
なぜ主人公は、いろんなものを犠牲にして姪をひきとってまで育てようとしたのか?とか、なぜ、母親は…とか…。
主人公の人物形成過程が描かれておらず、共感が少な目になったことが残念…。
メアリー役の子供は良かったんだけど。
事故死した数学者女性の娘メアリーをめぐり、事故死した姉の弟(メアリーの叔父さん)とその姉弟2人の母親(メアリーのおばあちゃん)が繰り広げる親権ドラマ。
この娘が天才だから成り立つドラマでもある。
メアリーを良い学校に行かせてやりたい叔母(才能目当て)。
数学者にせず、普通な生活を送らせてあげたい叔父。
前半から娘メアリーの可愛らしさ全開で観やすい映画だったんですが、後半の里親登場シーン辺りからやっつけ作業映画に変貌。
それまでは良い祖母なのに、一気に性根が悪くなるおばあちゃん(隠れてそう言う事すんなよ状態)。
これなら最初から意地悪い性格にしてもらいたかった感が強い(途中争っても息子想いの面があったので)。
後半は隣人の過去の事に詳しそうなオバちゃんや、主人公過去回想も絡めて欲しかった。
もう少しメアリーの成長過程を観たかった面もあり。
私的には消化不良な映画でした。
メアリーが可愛すぎる!
そしてフレッドも。
giftedであることがイコール幸せじゃないのかもしれないけど、これだけ自分のことを思ってくれる人に出会えたら幸運だなと思いました。
素直にいい映画。
気分よい正月になりました。
天才少女の苦悩より親子の葛藤
自殺した姉の子どもを1人で育ててきた男が、天才として認められていく姪とどう向き合うかって話だと思っていた。
たしかに姪との家族愛も大きなテーマだが、姉と弟の約束、そして母との葛藤の方が色濃い映画だった。そしてそれがこの映画の深みを増していると思う。
子役の少女も素晴らしいが、クリス・エバンスがよかったのも印象的。あまり知られてない映画だと思うので周りに伝えていきたい。
天賦の才より無償の愛。血の繋がりの無い家族の物語
姪と、叔父と、隣人と、片目の捨て猫。
血の繋がりのない家族が、愛にあふれた「ありふれた日常」を取り戻すまでの物語。
家族の前に立ちはだかるのは、娘のスゴすぎる才能と親権問題。
血の繋がりがないからこそ、心の繋がりの強さが試される。
起承転結がしっかりしているので誰にでもオススメできる作品。ただ個人的にはエンタメ性をもう少し控えてリアルさを増してくれた方が好みではある。
私もいつかきっとこんな家族を作りたい。
涙とまらん映画 メアリー役の子どもが凄いいい感じでした 天才な役だ...
涙とまらん映画
メアリー役の子どもが凄いいい感じでした
天才な役だけど、大人みたいな感じ
まさに、天才子役でもありそうな感じ
これは観るべき映画
フランクとのシーンがすごく、癒される場面多い
ずーっと泣いてた映画でした
ただ、前歯生え揃ってなかった
このまま撮るんですね🤔💦
メアリーに魅了された
メアリー役・マッケンナグレイスの演技が圧巻。スクリーンに釘付けになり7歳の女の子に魅了された。天才的な頭脳と可愛らしさ、子供らしさを併せ持つメアリー。2人の絆が素晴らしくボニー先生の存在も良かった。本当の幸せを感じる事が出来る作品。
2017-185
注がれる想い
いいお話しだった。
7歳の女の子に視線を奪われっぱなしだった。
数学において天才的な頭脳を有する7歳の少女が主人公。メガネをかけた天才肌かと思いきや、すこぶる活発で、むちゃくちゃお転婆で、校長先生に歯向かったりする。
眉間にシワを寄せてる表情が印象的なんだけど、その顔があどけなく笑う時などは、こっちの表情までつられて崩れてしまう。
そんな子の養育権を巡って本作は進む。
緻密で繊細な人間関係が設定されていて、その中心で色んなものにぶち当てりながらも、互いに信頼し合うフランクとメアリーがいじらしい。人物造詣へのアプローチがすこぶる良くて、脇役の描かれ方も絶品だった。
子供の未来にとって何が必要なのか?
そんな命題を背負って物語は進む。
ラストシーンにちょっとしたどんでん返しも用意されていて、ただのホームドラマでは終わらない展開も嬉しかった。
大岡越前だったかなあ…子供の母親だと主張する女性2人が両側から子供の手を引っ張り合う話。本当の母親は子供が痛がる様が不憫で手を離してしまう。そんな話しを思い出しながら鑑賞してた。
ともあれ、子役の彼女がすこぶる自由で、まつ毛が凄く長くて何年か後に、是非スクリーンに帰ってきてほしいと思う。
キャプテンは、野暮ったい父親を好演していて◎
2人の掛け合いも楽しくて大いに笑ったし、終始リラックスして見れた作品だった。
目から何度も…
最近、あまり映画館に行かなくなり、レビューの良さでチョイスした作品。
日頃「大人になったら数学なんていらない、なんて嘘だ。数学を使う職業を選べなくなるのだ」などと若者たちにほざいて、何とか勉強させている立場として、イブリンや校長先生の言い分もわかる。私も子供には就きたい仕事を選べる人になってほしいと思う。
でもそれは、何かで表彰されたり、やりたいことを犠牲にしてまで取り組まなきゃいけなかったりするところまで無理に頑張らせる必要はない。
色んな子供を見ていても、勉強できる子が幸せになれるなんて思わない。勉強できなくたって、友達思いで素直で気が利く子だったら、周りに好かれて色んな人に助けてもらえるだろうなと思う。学歴のいらない仕事なんていくらでもある。
だから、大人は子供の笑顔を奪ってまで、将来のためだとかいう戯言で振り回しちゃいけないんだよな、と素直に思えた、素晴らしい作品でした。マッケンナちゃん、美し過ぎる!マッケンナちゃんこそ、素直に育ってほしいなぁ。
感動した
2017見た中でもベスト3に入る映画。
主に以下の点が素晴らしい。
・主人公の少女メアリーの演技
・起承転結がしっかりしていて、最後の展開が予想外てハッピーエンド
・主人公だけでなく登場人物それぞれのキャラが立っている
・メアリーの先生のジェニー・スレイトが可愛い
・ストーリー展開のスピード感が良く1時間半ぐらいの短さでまとまってる
・家族愛が表現されている。
メアリーちゃんがとにかくめちゃくちゃ可愛い
マッケンナ・グレイスちゃん演じるメアリーちゃんがとにかくめちゃくちゃ可愛い。ピュアな義父と賢い幼女の物語と思うとありきたりだけど実は厳格な母の期待に圧し潰された従順で脆い娘から広がる人間ドラマでとても深く心に染み入る素敵な映画。
本当の「子供の幸せ」とは何か?
泣いた泣いた。
滂沱の涙。
脚本も演出も役者の演技も上質。
「保護者のエゴ」って醜悪ではないかと問いかけ。
本当の「子供の幸せ」とは何か、ということを気づかせてくれる良作です。
子役の演技が素晴らしく、数学の天才ではなく、演技の天才だ!と驚きました。
あと、猫がめちゃくちゃかわいいです。
動物好きの人にもおすすめ。
天才子役
毒舌な天才児がたまらなく可愛い💕
特別な才能をもっているけど特別な支援が必要な子と接しているから、考えさせられることがたくさんあった。
あの子が日本にいたらとても生きづらいんだろうな…
大好きな数学と大好きな人達と笑ったり怒ったり悲しんだり許し合ったりしながら暮らせるHappy Endなストーリー。
子供ってかなり自分に何が必要なのかしっかりわかってる
難しいことも複雑なことも
「この学校ではあの子の個性を伸ばす教育を提供できない」って校長先生の話は妙に納得。
型にはめようとする日本の教育だったらそんな言葉は出ないよね。
この国の教育の愚痴になるからこの辺にしておきます。
とても良い映画です。
涙腺崩壊
今年一番の感動に滑り込みで鑑賞できた。
メアリーは賢い。
だからこそ自分の人生に何が必要か、7歳だけどわかっている。
おじさんと隣人のおばさん、彼女には彼らが必要。また、彼らにも彼女が必要。
天才だからじゃない。
人生を共に過ごしたいから、彼らは共に生きる。
メアリーの目に引き込まれる。彼女は今を懸命に楽しんでいる。
素晴らしいテイスト
ベタな展開ではあったのにもかかわらず、これほどの出来に仕上がったのはキャストたちの見事な演技があってこそ。いつもはスーパーヒーローのクリス・エヴァンスは不器用だけれども、そこに内在する愛や色気があった。なんといってもマッケナ・グレース。ある意味普通じゃない数学天才少女という簡単じゃない役柄を演じ切ったのは彼女自身が天才だったからかもしれない。そして、オスカー女優という肩書きを持つようになったオクタヴィア・スペンサーはいるといないのでは作品の質が大きく変わっただろうと思う味があった。その存在が安心感みたいなものを生んでいた。
本題の中身。実の親子ではないことで逆に近い関係を築くフランクとメアリー。メアリーが普通の子供ではないからこそ、2人の付き合い方も難しい上にそこに更なる難題が降りかかると…
人によって”普通に暮らす”ということに対する物差しが違うと感じもした。
子供の心は純粋で正直ですね
愛らしい子が演じてるからということではなく子供は純粋でかわいいですね。親や大人が子供の人生に方向性を示すのは大切だけど、行き過ぎるとそれはハラスメントになるのでしょうね。ただ、無邪気な子供の時代は短くその時が一番大事で、大人になるための大事な時間なんでしょう。何かわかりませんが大人と子供の絆を感じました。約束と信頼は世代超えて大切なものなんですね。なんかほっとする作品です。
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