レオンのレビュー・感想・評価
全53件中、1~20件目を表示
消費されない「竹中直人のキテレツ演技」の奥深さ
キザでセクハラな中年社長から、一転して中身が女性のナヨナヨ男へ。竹中直人が変人キャラを演じるのは映画やテレビで数知れず……のはずだが、不思議と見飽きた感じがしない。一見してワンパターンの芝居のようで、実は演技のバリエーションの引き出しを無数に持っていたりして。あるいは、その愛すべき人間力とでもいうべきパワーが、まずいそうにない人物を魅力的に輝かせるからなのか。
テレビの歌番組を見ないので「KARA」の元メンバーだという知英(ジヨンと読むのね)のことも初めて知ったが、日本語の台詞もほぼ違和感なく聞けるし、日本の女優で竹中直人の変人演技にここまで張り合える人はなかなかいないのでは。かなり健闘したと思う。
怪優、竹中直人
事故をきっかけに美女とおっさん入れ替わる、ありきたりなストーリーだが、竹中直人という怪優がその陳腐さを感じさせない。ラブシーンで女優と入れ替わり(実はこんな感じ)とイケメン俳優に、スカートを履いた竹中直人が迫られるシーンは笑えた。良く出来たコメディ映画。
ドタバタ人情コメディ。
なかなかよく出きたストーリーです。
単純だけど面白くて1日に2回見てしまいました。2回見るって余りないんで評価高くしました。
なんだが、全編ドタバタ感はあります。
おふざけ感もたっぷりです。
けっこう実はちゃんとしたシリアスなストーリーだったりはする。
リアリティ意外とあるのは、派遣切りとか、男に捨てられたり、女性が外見を武器にするあたり。副業できれい女はよくキャバクラで実際働く。会社って男社会だし。
知英という主演の女性が地味な時と派手な時と全く別人に見えた。彼女の演技良かったです。魅力的。表情の変化も豊かで素晴らしい。なんでこの女優さんはあまり有名になってないんだ?
しかも韓国人なのに日本語ペラペラ。
この映画で知英さんのファンになった。
とにかく面白かったです。明るい映画でいいです。
竹中直人がけっこういつもうるさいイメージですが、この映画では、演技も役もハマっていました。エロおやじなのに熱くていい。吉沢亮の不思議な魅力。
しかし日下が全女子社員に手を出してんのかよという。
社長がお父さんとわかり、最後にもとに戻りハッピーエンドで良かった。
最後のオチがいるのか?とは思ったけど。
このあとに、私の人生なのに、どすこい助平、大綱引きの恋、知英の映画を全部みたけど、最初の記念すべき作品になった。
トマトの味噌汁。
おもしろい。クスクスしながら観た。
知英ちゃんと竹中の体が入れ替わる。まるで君の名は。みたいなはじまりです。入れ替わった事で会社での自分の行いや陰口が分かってしまう。山崎育三郎もなかなかおもしろい。吉沢亮の地味さもいい。そして竹中直人の演技が本当に面白くて。知英ちゃんは流石に上手い。
えぇ~。私たち入れ替わってる。
吉沢亮と竹中直人の抱き合うシーン。(大爆笑)
コメディ作品としては最高です。笑笑。
クセが強い!
設定は好みだけど演出などのクセが強い!だから好みはハッキリ分かれそう
決して名作と言われることはない(失礼)が楽しめるのは楽しめる
もっと入れ替わっての違いを見たかったがまとまってはいた☝️
吉沢亮、出演してたのね😁😁
オッサンと美女の中身が入れ替わるよくあるコメディ。竹中直人が中には...
オッサンと美女の中身が入れ替わるよくあるコメディ。竹中直人が中にはいっているという設定の知英の演技が振り切っていて良い。あと吉沢亮がなんだか可愛かった。
実は、吉沢亮の演技が素晴らしい、掘り出し物です
よくある陳腐な男と女の体が入れ替わりドタバタする退屈なストーリーです。
知英は魅力が無いし、竹中直人はマンネリです。
でも、目立たないが、吉沢亮がいい演技をしています、それだけでも観る価値有りです。
バカバカしいところがいい
空いた時間に笑いたくて鑑賞しました。
内容はありきたりでストーリー展開も読めそうな話ですが、期待通りの出来でした。
まさに竹中直人の真骨頂ですね。
それ以上によかったのが、知英。ややこしい役どころを演じきっていましたし、コメディらしい演技に好印象を持ちました。
気絶するまであと8秒
主人公知英が韓国人だとは思わなかった。日本語上手すぎ~!しかも魅力的!そしてウザキャラばかりで飽き飽きしていた竹中直人も久しぶりにいいキャラを演じていたような気がする。林先生の番組で毎週見ていた大政絢もいい・・・「アンダー65、トップ83のDカップ」という数字まで覚えてしまった。円周率は覚えられないのに・・・
入れ替わりムービーは『転校生』以来何度も描かれてきた題材ではあるけど、神社の階段から落ちるというオマージュもあるし、同時に『君の名は。』へのオマージュ(パロディ?)もあった。「わたしたち、入れ替わってる?」で大爆笑!
ラヴェルの「ボレロ」をロックアレンジした劇伴や病室で流れる映画『ライムライト』の「テリーのテーマ」がとても良かった♪小鳥遊を“たかなし”と読むことも知ったぞ!勉強になるなぁ。
【知英のコメディエンヌ振りと安心して観れる竹中直人との遣り取りが素直に面白い】
こういう、竹中直人が観たかったんだよお!という勝手な想いに見事に応えてくれた作品。
竹中直人の魅力全開である。面白い、面白い。
勿論それは、知英さんの見事なオッサン振りがあっての事。
なよなよ玲男(竹中さん)とオッサン遊玲音(知英さん)の入れ替わり劇が素直に楽しめる、良質なコメディー作品。
<会場のあちこちから笑いが沸きあがっていたなあ>
<2018年2月24日 劇場にて鑑賞>
鉄板の入れ替わり映画
入れ替わり映画は永遠の素材なんだろうね。
いくつも世に送り出されてるけどどんどん新しい設定で出てくる。
見てるこっちも、入れ替わったことで起こる周りとのコミカルなやり取り、本人たちの戸惑い、そして終局はお互いを違う目線から見つめることでの改心によるハッピーエンドと、展開がわかっているので安心してみられる。
その中で入れ替わりの二人をどういった関係にするかが個々の映画の魅力になってる。
今回は同じ会社の社長と従業員。
会社を乗っ取ろうとする陰謀と、遊ばれた男に対する仕返し。
なんかそれだけだとあまり魅力を感じないが、そこは竹中直人と知英のふっ切れた芝居で大いに笑わせてもらう。
そいで大政絢。
主人公の親友やらせたらこの人の上にでる人はいないんじゃないか?
さらには隠れ設定の、実は二人は父娘だったという関係。
その辺りが話に捻りをもたらす。
そして安心のハッピーエンド。
想像の範囲内だけど、これはそれで良い。
でも題名は変えてほしかった。
あの名作レオンをないがしろにしている気がする。
毒のない入れ替わり喜劇
ワンマンでセクハラ大好きなオーナー社長(竹中直人)とクビになったばかりの派遣社員(知英)が交通事故で、肉体が入れ替わってしまう。
あとは無難なコメディで、ぬるま湯みたいな感じ。
「オレ、私、入れ替わってる!?」
某メガヒット長編アニメーションを匂わせる設定。そして、それを思わせる箇所もチラホラ。。。
役者が活きてる作品かな、と。特に竹中さん。流石の怪演でした。
某アニメが「さわやか、青春」な入れ替わりならば、こちらは実写を生かした「コメディで押す」入れ替わりものでしょうか。
笑いのポイントが随所に盛り沢山な作品でした。
あと、ジヨンさん。ドラマ民王でも、入れ替わりしていて、今回も入れ替わり…活きていました!ネイティブか!というぐらい違和感ない日本語だし。
いい作品でした。
正統派コメディ、超面白い
複雑性がなくスッキリ観れる映画です。
某映画の有名なセリフ「入れ替わってる!」を採用しているところもかなり笑えます。
コメディ的な要素が多くて所々パロディもあってバランスが良くセンスもとても良い。
会社の社長(竹中直人)と派遣社員(ジヨン)
の演技が上手すぎて最高!
アドリブもかなり多そうなので何回か観たくなる映画です。
もし、他に観るものが無くて暇潰しに何か観ようと思っている方は是非お試しあれ。
作品は竹中直人の演技ほど振り切れなかった
男女の入れ替わりというありきたりなテーマではあるが、竹中直人の演技が素晴らしかった。
だからこそもっとふざけた内容で、もっと「君の名は。」に寄せていけばよかったと思う。少し上手に作ろうとしすぎたかも。
コメディ好きにはハマる作品
ストーリーはありきたり…といえばありきたりだけれど総キャストがとても良くて楽しめた(^^)
竹中直人の演技の振り幅も良かったし、ジヨンもとても可愛くて演技も全力で頑張っている感じが、ありきたりストーリーでも白けさせず良い作品にまとまったと思う。
ジヨン…どこかで見たことあると思ったら、元KARAのメンバーなのね!知らなかった。
山崎育三郎くんはめちゃ悪役だけど、あの役回りは彼にしかできなかったと思う。ピッタリはまり役だった!
ワンマン社長かと思いきや、実はそうでもなくて…
会社を我が子のように想っている立派な社長さんだった。
しかも、愛する人に見放されたと思っていたけれど…実はそうではなく。
しかも娘と入れ替わるという、いろいろ詰め込んでいるけどうまくまとまって楽しめる作品だった☆
全53件中、1~20件目を表示