アムール、愛の法廷
劇場公開日:2017年5月13日
解説
「大統領の料理人」のクリスチャン・バンサン監督が熟年の淡い恋を描いた法廷劇で、第75回ベネチア国際映画祭で脚本賞と男優賞を受賞した。多様な人種や階層の人々が集まる法廷で裁判長としての職務を果たしているミッシェルは、厳しく人間味がないと周囲から恐れられている。そんなある日、法廷にミッシェルがかつて思いを寄せていた女医のディットが陪審員のひとりとしてやってくる。思いがけない再会を果たしたものの、厳格な裁判長としての顔を崩さず審議を続けるミッシェル。しかし、ディットと向き合ううちに、審議は次第に人間的な温かみを帯びていき……。ミシェル役を演じたフランスのベテラン俳優ファブリス・ルキーニがベネチア映画祭で男優賞を受賞。「インフェルノ」「王様のためのホログラム」などに出演したシセ・バベット・クヌッセンがディット役を務め、第41回セザール賞の助演女優賞を受賞。
2015年製作/98分/フランス
原題または英題:L'hermine
配給:ココロヲ・動かす・映画社○
劇場公開日:2017年5月13日
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリスチャン・バンサン
- 製作
- シドニー・デュマ
- マチュー・タロ
- 脚本
- クリスチャン・バンサン
- 撮影
- ローラン・ダイアン
- 美術
- パトリック・デュラン
- 編集
- イブ・デシャン
受賞歴
第72回 ベネチア国際映画祭(2015年)
受賞
ボルピ杯(最優秀男優賞) | ファブリス・ルキーニ |
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最優秀脚本賞 |