嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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賛否両論だけど、観て良かった。
序盤は単調で退屈だったので、このまま終わるのか?と思ったが、終盤はどんどん引き込まれていき、大どんでん返しのハッピーエンド。感動して泣かされました。
前評判がう~んと聞いていて、あまり期待していなかったけど、
映画の日でちょうど良い時間がこの映画だったので突発的に観たけど、
観て良かった映画です。
テーマと設定は…
長澤まさみと高橋一生と言う旬なキャスト、身元不詳なヒロインのフィアンセ、調べるうちに深まる謎…と、面白そうな設定だらけなのに……何か違うねんなぁ~と、違和感を感じながらの二時間でした。
ミステリー要素よりコメディ要素強めな吉田鋼太郎の芝居の影響か?w
結局、あの喫茶店の女の子は必要な存在だったのでしょうか?
浴槽で亡くなったはずの赤ちゃんが、写真では明らかに成長してたんで、別に長女がいて実はあの喫茶店の女の子が娘なのかと勘ぐってしまいました…
一長一短
脚本としては特に悪くはなかったと思う。
人間は愛する人が嘘で出来ていたら、どれほどの虚無感に襲われるて、自暴自棄になってしまうのか。情緒も不安定になるし、滅茶苦茶にもなる。そんな様子を上手く描いていた。ただ、結びが短すぎたからか、観た後の余韻はあまり感じず。
吉田鋼太郎がかなりの存在感を出していて、ストーリーもいいを起伏を見せていたことで、逆に長澤まさみの物足りなさが際立ってしまった感じが否めないように思えた。
絶妙な顔立ち
なんとも中途半端な印象。
本筋は面白いと思うし桔平の過去が気になって普通に楽しめるはずなのに、盛り上がりどころは無く間延びに間延びを重ねてお涙頂戴シーンに辟易とさせられ、一番観たい重要な展開は無く終わるという、ちょっと残念な構成だった。
川栄李奈とDAIGOのキャラが変に浮いてたのが気になった。
個々で見ればいいキャラしてるんだけど、映画の雰囲気にあまりにもそぐわなくて、ああいう人物を出すならそれなりにポップに弾けたかんじに振ってほしかった。
桔平が目覚めて、二人がちゃんとそれぞれの過去と本質と向き合い対話して、再構築して嘘をも愛する様子をちゃんと描いてくれないのは非常に残念。
昏睡状態の桔平に一人でワアワアわめくシーンを削ってでも観せて欲しかった。
出会い系のプロフィールに「高橋一生に似てると言われます」と書いてそうな絶妙な顔立ちの男性が出てきた瞬間がこの映画の個人的クライマックスだった笑
吉田鋼太郎の上手い立ち回りと演技があったからだいぶ救われたわ…
眠かったです
こちらのレビューを見てから観に行きました。あまり期待せずに。やっぱり高橋一生さん目当ての方には物足りないですね。回想シーンでちょこっと出てくるだけです。なんとか眠気と戦って最後まで観た次第です。
見る価値絶対あり!!
そこに愛があったのか?? と不安に駆られていきました。
いつの間にか映画に引き込まれていき、由加利の無我夢中の姿に惚れました。桔平の過去に涙、桔平が倒れた時の由加利の気持ち涙。
愛は嘘だったのか、そうではなかったのか。
ぜひご覧下さい。
原作を読んどいて良かった
恋人の大きな嘘に翻弄されるキャリアウーマンの運命を描いたラブサスペンス。
原作を読んでいたので、細かいことがわかって良かったかな。
もっといろいろあっても良かったとは思うし、描き方がちょっと雑に思えました。
正体が分かるまでがハラハラ
正体が分かるまでのミステリアスな感じが
凄くハラハラで良かったが
結局ベタな展開になってて残念。
後半にかけてお涙頂戴な展開に
なってくのが見ててさめてしまう。
高橋一生と長澤まさみの美しさを
鑑賞する映画。
あと長澤まさみの泣く演技が
泣いてるのか笑ってるのか
分からないくらいわざとらしかった(笑)
途中退屈だったけど
過去を探している場面は少々退屈でした。吉田鋼太郎が「あ~っ、めんどくせいっ。」と叫んだ時、観ていてもそうだと思いました。
でも、終盤の展開はテンポもよく引き込まれました。
病のシーンはどうしても泣かされます。分かっていても。
川栄李奈さん、上手だと思うけどこの映画のリズムに合っていないと思いました。
DAIGO、よかったと思うけど、DAIGOを使うならもっとDAIGOらしく使えばいいのにと思いました。
ストーリーが貧弱な上に、展開が遅い!
当該作品は、先々週公開され、2位=>3位と推移しています。
長澤まさみと高橋一生が共演し、
恋人の大きな嘘に翻弄されるキャリアウーマンの運命を描いたラブサスペンス。
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の第1回でグランプリを受賞した企画を
映画化した作品です。
感想を一言で表現すると
「つまらない作品!」
「長澤まさみファンでなければ、映画の途中で退出してしまう作品」
でした。
ストーリーが貧弱な上に、展開が遅い!
最後は、ベタな展開で、思わず笑ってしまいました!
あーあ、
長澤まさみが大好きな私としては、またまた、ガッカリ!
彼女が主演した作品で、初演の「世界の中心で愛をさけぶ」を超えた
作品はありません!
彼女が悪いのか?作品が悪いのか?
こよなく長澤まさみを応援する私としては、
美人・かわいい・純粋・恋愛の路線から
「真田丸」や「君の名は。」の時の様に、
「ちょっと変わった役柄」に路線変更したら良いのに
と思います。。。
Michi
ラストは読めるもの
医師だと嘘をついていた主人公だが、エリートぶっているのかと思っていたが、本当に医師だった事は嘘の中にも救いがあった…
長澤まさみの演技がいつも通りで、泣き方笑い方呆れ方…全てが長澤まさみだった。
長澤まさみ独特の演技全てを見せてくれる映画
予告以上のものがない
予告にやられた。1シーン1シーンのリズムが一緒で眠くなる。何者なんだという謎ときまでのドキドキ感がなく終わってからも、あ〜そういう事なのね・・といった感想。
中でも気になったのは吉田剛太郎さん。好きな役者さんなのに今回は邪魔だと思った・・ああいう役は難しいけど、全てに前に出すぎそれは監督がいけないと思う。
全体的に役者が芝居し過ぎてる感じ。
前半は横浜、後半は瀬戸内
東宝。阿部秀司事務所。30歳を迎えた長澤まさみ主演で、脇を高橋一生と、吉田鋼太郎、DAIGO、川栄李奈などのキャスティングで固めた大人のラブストーリー。
黒木瞳さんを久し振りに見た気がします。おばちゃん的な役でしたが、何かに繋がりそうなシーンで、ちょい引き込まれました。川栄李奈さんの演技も面白かった。
平成の物語だ。二人は、震災の時に横浜で出会い、五年の月日を一緒の部屋で過ごす。研修医だというきっちゃんは、持ち物が異常に少ない。しかし、キャリアウーマンで仕事で忙しい彼女は、きっちゃんを信頼していた。
後半は、クモ膜下出血で突然、彼が倒れてからの話。
きっちゃんの震災前の人生を探す旅。
きっちゃんが書いていたという分厚い小説、灯台探し、きっちゃんに似た人、新聞記事。
吉田鋼太郎さんが探偵役で、かなりのはまり役だ。すこし気が短くて、基本的には優しいおじさん。
この探偵コンビで、続編を見てみたい気もする。
どこをみるかで評価分かれる。
友人と2人で観に行きました。
エンドロール後
私「え、めちゃくちゃよかったね…!?」
友「え、ええ…?」
私「泣けたよね!?」
友「ええええ!?!?( 笑 )」
その後あれこれ話していても、見ているところが全然ちがったみたいで 同じ映画を観たのにこんなに感想が変わってくるのかとびっくりしました( 笑 )
今回はTOHOシネマズ公式サイトに掲載されたあらすじをみて映画を決め、足を運びました。予告動画等は一切見ていません。
この映画の軸は「嘘」を機に変わっていく主人公の心情です。
ミステリーはあくまでスパイス。
私は鑑賞後、一冊の小説を読んだような満足感がありました。
人間の心の機微を丁寧に描写、表現してあったように思います。
でも衝撃的な展開!ってことはないので、そういうのを待ってると肩透かし感はあり。
22年目の告白のような事件もの・謎が謎を呼ぶ・ドキドキハラハラなミステリーサスペンスが好きで、それを期待して観に行った人は それこそ主題が違いすぎてつまらなく感じるかも。
この作品の良いところは、主人公の心情の変化やその原因を、これでもかというほど丁寧に描写している点。
善良/醜悪に振り切った人間なんていない、どの人間にも明暗、どころか多面性がある……。
各所でそういうことを切に訴えてきます。
(これが丁寧すぎて合わない人は合わないかな?友人は退屈・余計なシーンが多かったと言ってました。笑)
時間をかけて表現することによって感情の変化にリアリティが出るようで、私はこの構成とても好きでした。
それから、ストーカー女子大生心葉は、桔平の不安定さを表すのにも、主人公の桔平との向き合い方を表現する対比的存在としても、効果的だったと私は思います。
あそこまでキャラ濃くなくてもいいんじゃない?っていうのはありますけどね( 笑 )
全体的に空気感が自然で、創作物独特の言い回しや良すぎるテンポ等が少なかったのも好印象。
日常をそのまま切り取ったような間がよかった。
まあなんというか、センター試験の「小説」を解いてるようなかんじなんです。
このセリフは傍線部Aの感情から、傍線部Bはこのような気持ちからの行動、みたいな。
示された表現から「行間を読む」っていう過程が好きな人は楽しめるんじゃないかなと。
センセーショナルとは程遠く叙情的。
謎解きではなく、主人公の変化に注目してほしい。
私にとってはここ数年で一番好きな映画でした!
人間の内面についてじっくり考えるのが好きな人へオススメしたい作品。
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