嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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ミステリーに重きを置いて男の心情を軽視したのが失敗ありきたりな作品になってしまった
愛した人の経歴が詐称されていた
よくある話で、どこかの国のスパイだったりそういえば50回目のファース・トキスの主人公は、スパイだったって嘘を口実に女と別れるプレイボーイだったね
ミステリーというよりヒューマンドラマだなあ
ただ、真相は目新しくもない
ああ、そっち系に行ったんだと感動しなければならないんだろうが、それもなく
となると作品自体を否定してしまうんですが、映画としても浅いかな
男の感情を第三者的に表面的にしか描いていないからかな
ここからはネタバレはいります
育児ノイローゼで妻が無理心中
知り合いで同じ境遇の人がいました
彼は逃げたりせず、職場を辞めることなく数年後に再婚し今は幸せに過ごしています
どちらが偉いというのではなく、思うのは
人生には思いもよらない事が起こるかもしれないという事です
何も無く平々凡々と一生を終えるだろうと思っていても、ひとつ狂うと人生が逆転してしまう
自分にもありました
降りかかる不幸に嘆くより
驚きの方が大きくてあきれてしまって
客観的にしか感じれなかった
無ければこした事は無いけれど
起こってしまった事は受け入れるしかありませんよね
ていうか、生きていくとはそういう事です
過去があって今がある
生きている限り、そうやっていくしかない
今を大事に生きていこう
順番がきたら自分も過去になる
くも膜下出血で昏睡状態になった彼。 名前も、免許証も全て偽造で彼の...
くも膜下出血で昏睡状態になった彼。
名前も、免許証も全て偽造で彼の過去を探す話、そしてラブストーリー。
イライラする女で、どうしてこの女だと思ってしまうが、そういう女が成長する部分も描かれているよう。だからか、ラストの長澤まさみのシーンはどうも感情移入できなかった。
長澤まさみを観るというよりは、ナチュラルな高橋一生だけを観たいと思う映画(笑)
【37点】 人の過去
大切な人が持つ過去を辿るのがテーマ。
「人の過去を探しても、いい事なんてないですよ」というセリフが印象的。
実話をベースにしていることからも、人の過去は色々あるのだなと思った。
また、知らず知らずのうちに、ストレスを抱えてしまうものだとも思った。
嘘を解き明かしていく流れは良かった。
高橋一生は、不思議な雰囲気があると改めて感じた。
しかし、全体的に何を伝えたいのかが掴めなかった。
また、ラストシーンも一応ハッピーエンドにはなっているが、腑に落ちなかった。
ふわふわしている印象がある。
人の過去について、考えさせれる内容だった。
別コミの実写かと思えば
終始陰鬱なストーリーかと思っていたのですが、主たるテーマは良いのにキャラ設定が漫画テンプレすぎて。
甲斐性のない相手と同棲、他人を見下しがち、自分の気持ちばかり先走り、凡ミスして同僚に出し抜かれる、突然の孤独、愛に気づき捨てるキャリア、バリキャリキャラにありがちな要素満載。
「働く女性ってこういうところ弱いよね、実際隙だらけでつけ込まれると脆いよね」と言われているようで不快でした。お酒に溺れて知らない男性と帰りろうとしたり、素面でも当たり散らしたり、急にしおらしくなったり、見ていて恥ずかしくなりました。
DAIGOさんと吉田鋼太郎さんの探偵コンビがコメディチックって癒されました(漫画かな、とは多々思いましたが)。
何か教訓になるような心に刺さるようなことは一切ありませんが、別コミの実写版と思えばすんなり納得できる映画だと思いました。
ただ個人的にはリアリティのあるストーリーが好きなのでリピートは無しです。
これぞサスペンス。なによりもキャストの演技が本当に素晴らしい。
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さん出演とのことで鑑賞しました。
まさにこれぞサスペンスといった映画でした。星4.2といったところです。
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さんそれぞれの演技は本当に素晴らしいです。高橋一生さんの何かを隠している普段の様子。長澤まさみさんの真実を求め、真実を知るたびに感情が揺れ動くシーン。吉田鋼太郎さんのたばこを吸うシーンなど貫禄があるところ。有名映画俳優の演技の実力を見れた気がします。迫真の演技に背景も相まって映像としても完成度が高く、どのシーンでも壁紙になるほど艶やかでした。
そしてDAIGOさん。人によっては「うーん」という感じかもしれませんが個人的にはとても気に入りました。エンドロールで名前を見るまでDAIGOさんと気づかなかったひとも多くいるのではないでしょうか。あの明るいイメージをかき消し しっかりとキャラクターになりきって演じれていました。ほかのレビューでも「エンドロールで名前を見るまでDAIGOさんと気づかなかった」という人は多くこれは俳優として一流のことだと思います。
しかし、心葉を演じた川栄李奈さん。このキャラクターは作品に必要だったのでしょうか?ストーリー的にあまりいらなかったのではないかと思いました。そして川栄李奈さんのルックスはあの地雷系のような服装が似合っているのですが、めちゃイケや地獄の花園などのサバサバしたバラエティ系のイメージが払拭できず違和感を覚えました。
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さんの演技の素晴らしさ、サスペンスの王道といえるストーリーに星5。心葉を演じた川栄李奈で少し原点で星4です。サスペンス映画としてはクオリティは高いと思います。サスペンス映画の入門編におすすめです。ぜひ皆さんも鑑賞してみてください。
んー。
勝手に高橋一生祭りを開催中の私にとってこの作品は、なかなかの鬼門で、その予感は的中してて、、。
まず何が鬼門要素かというと。
昨今の長澤まさみちゃんの映画での配役に、辻仁成さんがエッセイだかなんだかで触れた実話に着想を得たという点、そして極め付けは、このぼんやりとしたタイトル!
キャッチーなふりして、なんのイメージも湧かない。この感じ。まぁ、強いて言えば痛い女の話かな?と、思っていた。全然違うけど、嫌、ある意味少し痛いのだけれど。結局のところ内容と合ってないし。
でも、確かにあなたのこの5年間の嘘の中にある苦しみを愛さずにはいられない。と、思ったのはわからなくもない。ただそこ描けてる?描けてない?描けてない!
この映画、高橋一生と長澤まさみの無駄遣いじゃない?と、終始気になってしまった。もぉ!
まさかのロードムービー的な・・・
主人公の長澤まさみが高慢ちきで嫌な女
ただお母さんを見てると最初からそうではなかったはず
嘘、事故、小説、悲しい過去
大切な人のホントを知りたくて嘘が納得できなくて
辿っていく瀬戸内のロードムービー
一緒に巡るのは探偵の吉田鋼太郎
吉田さん濃いわぁ笑
メンヘラなのかストーカー気味の川栄李奈
出てくる女が微妙に痛い
一番恐ろしいのは・・・
奥さんの育児ノイローゼからの最期の笑顔
中盤から爽やかなシーンが続くので
ちょっと気持ちが良くて
津嘉山さんもお年を召されてそれが余計に味になってる
最後のきっちゃんへの病院での叫びのようなシーンは
あたしはいらなかった
一筋の涙はさすが
人の過去を知って良いことはない
率直な感想は、まあまあでした。
実話を基にということで期待。
本当にこんなことあるのね。
劇中のテーマの一つとして
『人の過去を知って良いことはない』
これはあるよね。
知らなくて良い過去。知らないほうが幸せってあるよね。特に関係が近ければ近いほど。なぜか自分の近くの人には「純粋」や「潔癖」を求めてしまうもの。
自分だって人には言えない過去や癖があるのに。
そんな事を考えさせられる映画でした。
コンフィデンスマンの長澤まさみとは全く違うね。なぜならパートナーに偽名を使われていても気づかない役だから笑 たまには騙される(?)側も良い。
高橋一生、吉田鋼太郎が安定の演技だね。
DAIGOもこんな役もできるんだと関心しました!
最後に、
正直に生きるは健康に良い!
嘘や隠し事は身体に悪い。
嘘は一瞬、後悔は一生。
勉強になります!
最高!
実際あったら
こんなシチュエーションに実際あったら、どうだろう。
恋人の過去を探すなんてできない。
ものすごい行動力。
最初はそこまでやる気がなくて、でもそれってどれくらい愛していたかって事で。
やはりものすごく愛してたんだね。
よかった。
でも、この題名はいただけない。
他にばっとくるような題名つけたいな。
実話を基に着想
鑑賞後に知り、驚きました。
食品メーカーの商品開発部門で働くキャリアウーマン由加利を長澤まさみさんが、同棲する彼桔平を高橋一生さんが演じる。
五年間生活を共にしながらも相手を欺き続ける事は、マイナンバー制度も有り、かなり難しそう。。
探偵が依頼人と共に行動する事ってあるのでしょうか?
高橋一生さん、ミステリアスな役が似合いますね。
長澤まさみさんの脚が美しい。
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