きらめく拍手の音

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きらめく拍手の音

解説

耳の聞こえない両親の日常を、健聴者である娘の目線からとらえたドキュメンタリー。韓国芸術総合学校でドキュメンタリー制作を学んだ27歳の新鋭イギル・ボラ監督が自身の家族を題材に撮りあげ、近親者ならではの親密な距離感で「音のない世界」を切り取った。両親の青春時代や教会での出会い、子育て中のハプニング、夫婦で経営していた屋台の苦労などが手話を通して語られるほか、音のない世界と音であふれる世界のはざまで成長してきた監督と弟の経験など、家族4人の静かだけど賑やかな暮らしを見つめてゆく。山形国際ドキュメンタリー映画祭2015「アジア千波万波部門」で特別賞を受賞した。

2014年製作/80分/韓国
原題または英題:Glittering Hands
配給:ノンデライコ
劇場公開日:2017年6月10日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0普通の家族ってなんだろう。

2020年6月2日
iPhoneアプリから投稿

・幸せな家族を、障がいが普通じゃなくした悔しさがある ・障がいを除けば最高に幸せな家族 ・音が聞こえなくてもそれなりにスムーズに暮らしている ・カラオケのシーンは震える。 ・音程が取れていなくても、観ているこちらの心が動くのはなぜだろう。 ・バラバラになった家族が、またゆっくりひとつになりだしている ・ドキュメンタリーが家族をつないでいる (エンディングノートというドキュメンタリー映画にも通ずる)

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