5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生のレビュー・感想・評価
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「なんか最近泣いてないなー」と思い、涙活できる映画を求めて観に行っ...
「なんか最近泣いてないなー」と思い、涙活できる映画を求めて観に行った本作品。その観点からいくと、不発。泣けるポイントはごく僅かで、実際は結構クスリと笑うポイントが多かったー。 笑顔と心温まるストーリーにほっこり。そして実話をベースにしてると知ったら更に大満足(≧▽≦) あーでも泣きたいなー 何かおすすめの泣ける映画ないかなー
持つべきものは
やたらポジティブな友人! この状況でもめげず(一瞬めげるけど)前向きに道を切り開いていく意志がすごい。 結局人は、技量よりも熱意に心打たれるのですね。 よくあるサクセスストーリーだけど、これが実話というのがすごい。
先天性の目の障害というパンフレットから読んで行った為はじめから目が...
先天性の目の障害というパンフレットから読んで行った為はじめから目が見えないのだと思っていたが、なんといきなり…
家族の支え友人の支え同僚の支え、それはすべて主人公の頑張りがあるからこそ助けてくれる
最後、同期が上司に試験を受けさせてやってくださいと言ったのも主人公の頑張りをわかっていたからこそ
幸せの道は誰にでもあると信じていた彼が障害には勝てないと受け入れそれでも諦めずやり遂げようとしたところがぐっときた
ぼやけて視界を再現?するようなところや音の聞こえ方などどれだけ目が見えないと耳に頼りそれが影響してくるかの表現がとてもよかった。
すごい
先天性の病気により95%の視覚を失ってしまったサリー。5つ星ホテルで働くという夢を実現させたいサリーは、無謀にも目が見えないことを隠して一流ホテルで見習いをスタートすることに成功する。周囲からの助けも借りながら、持ち前の明るさと機転を利かせ、サリーは次々とホテルの研修課題をクリアしていった。しかし、完璧かに思えた偽装計画は、ある女性との出会いによって、徐々にほころびが出るようになってしまう。特にサリーとマックスの関係性が絶妙、そしてサリーを襲う様々な困難に手を差し伸べる温かい人々の心意気が感動を呼ぶ。
修了試験に無事合格したサリーとマックスは2人でレストランを開くのだった。気持ちが暖かくなる作品。
実話もの何処からが脚色なのかが問題⁈
この問題に毎回突き当たる。 視力に障碍を持つ人がそれを秘匿し続けることが何処まで出来るのか⁈ そこでテーマを考える。 ドイツの移民労働者とその仕事環境。 そう考えると奥が深い。 主人公が愛した人の子供が実は一番真理を伝えていたのかも知れない。
視点
目が5パーセントしか見えない視覚障害者のお涙頂戴ものになるかと思いきや、それをサスペンスとして描きハラハラさせたり、コメディとして描き笑わせたり、言葉は悪いけど、いい題材を見つけたなぁという印象。 そして何よりバディものとして素晴らしい映画。 主人公の視点の表現や途中主人公がラリってる時の表現等見せ方も面白かった。 話として割とベタにいくところはあったものの、細かい演出で視覚障害者と健常者の関係性をうまく描いているなぁと感心した。
こういう映画、好きです。主人公の誠実さ、周りもみんないい人たちばか...
こういう映画、好きです。主人公の誠実さ、周りもみんないい人たちばかりで、ベタベタなストーリーでもすごく気持ちよかった。こんな世の中やといいなぁ。幸せな余韻に包まれる映画でした!
サクセス率がもっとあがるように。
ヘレン・ケラーの言葉、「障害は不便だが不幸ではない」。 この映画をみると障害者を不幸へと追い込むのは、周囲の対応、広くは社会によるところが大きいとわかる。ただし不便で留めておくには、障害者自身も障害を受容し残された能力を伸ばして活かし、人一倍の努力をしないと周囲と和していくことができないことを同時に描いている。 簡単なことではないから障害者のかたを「チャレンジド」と呼ぶ。避けられない挑戦を受けねばならないかたたちである。 本作の主人公は5つ星ホテルで働きたいという強い夢が彼自身を救った。もちろん前向きに生活してきたおかげで発達したともいえる秀でた嗅覚、味覚、記憶力も彼を救った。生来のマイルドな性格も彼を救った。よき友達に巡り合えたことも彼を救った。 まとめてみると、かなり幸運なケースではないかという気がする。チャレンジドのサクセスストーリーである。心を強く持ち社会に出る「チャレンジド」に挑むだけでもハードル高いのに、認めてもらい渡り歩くところにまで達した。「障害は個性のひとつ」と朗らかに言ってのけられるレベルである。 視覚障害者でこのようなサクセスに漕ぎつけられた人は5パーセントいるかいないか、たぶんいないような気がする。というようなことを考えていたら、5パーセントは視界の率からきてるけど、視覚障害者の社会適応率に重なって読めてきた。 チャレンジドさん頑張ってください、なんておこがましくて言えないけど、この映画をみた健常者が頑張れることと言えば、挑戦の受け入れ側としてハードルを低くしたり、サポートを手厚くしたり、自暴自棄になる底のときでも寄り添っていられる人でいたりすることだろう。つらいときに寄り添うのは家族とか恋人とか身近な人の役目と思い込みがちだが、たまたまそばにいた親切な他人に救われるケースを、実に多くの映画が描いてきたように思われる。
障がい者も“普通に”生きたい
実話を下にした作品。視力の95%を失った青年が「五つ星ホテルで働きたい」と言う夢を実現しようと頑張る青年の姿を描いている。 サリヤの病気は、どういう病気なんでしょうね?先天性の病気と言う事ですが、なんとも悲しいですね。でも、何らかの障がいがある人に多いのが、他の能力がずば抜けていると言う事。サリヤも同様。驚異的な記憶力を発揮して、学校も無事に卒業し、夢の五つ星ホテルでの研修までたどり着きます。いやぁ、凄い。 サリヤを取り巻く人たちも、なんやかんやで、サリヤの障がいを知ると、サリヤをフォローしようとするいい人たち。でも、そのフォローの仕方が、なんとも素晴らしい。日本で、障がい者がいたら「かわいそう」とかいう感じになって、保護しようとか、保護するほどでも無くても過剰に助けようとして、結果として本人が“普通に”生きていく事を阻害したりしてしまう事が多い訳ですが、ドイツの人たちは成熟していますね。フォローはするが、過剰なフォローではなく、サリヤが困っているほんのちょっとしたところを協力しようという程度で、ましてや保護したりしようとはしない。なので、サリヤも“普通に”活躍できているんですね。ああいうのは、見習わないとな。 日本人にとってこの作品は、視覚障がい者が頑張っているという物語ではなく、障がい者の周囲の人たちを啓蒙すると言う内容なのでは無いですかね?障がいは有っても、“普通に”暮らしていける。そして、そのために周囲の人間たちが何ができるかと言う事のね。
人の優しさに触れ心温まります。
実話をベースに、先天的な疾患により5パーセントの視力の青年がホテルマン見習いとして成長していく話。
恋したり、努力でハンディキャップを乗り越えたり、不幸が重り無理をして身体を壊したり、挫折しながらも乗り越えていくポジティブなストーリー。
賢くて機転が利く優しい主人公のサリーと、オンナ好きの同期、厳しくも優しい上司たち、アフガニスタンからの難民、恋人や優しい家族など登場人物はみんな魅力的だった。
好青年の主人公が前向きに頑張るシーン、破滅していく様子や、さわやかに立ち直っていく姿はとてもリアルに感じた。
部屋の描写も心の変化と比例して変化していく演出が更に現実感を与えた。
困難にぶつかっても暗くない、そんな明るい人っている。切り替える力の大事さを強く感じる前向きな映画。
エンドロールは最後まで観る事をお勧めします!
努力って、、
例えばあれに成りたい、こーありたいと思っても、すぐに諦めたり、もーいいか、と納得させたり。 人ってここまで頑張れるのか、と感動した、 この過酷な運命をまず受け入れることが強い心。そこからなのかも。
悲観的にならず何があっても前向きに
突如、目の病気を発症し、視力が健常者の5%まで落ちてしまった主人公サリーが、病気を隠してホテルマンを目指し、就職試験を受けるという物語 感動したわーー サリー本人の諦めない気持ちにも、もちろん感動したけれど 彼を支える周りの人たちのさりげない優しさにもとても心を打たれた その中で、この映画の良いところは、主人公が障害を抱えることになっても、悲観的にならず、常に前向きに、一つ一つの困難に立ち向かっていくところ 泣かせようとしないし、その大変さを訴えるようなこともしない 彼は、他の人よりも、ちょっと目で物を判断するのが苦手なだけ 視覚がちょっと弱い分、それ以外の感性で物事を判断する力は、とても優れている 困難に心が押しつぶされた時は薬に頼っちゃうようなダメなところもちゃんと描く そうして、誇張することも、美化することもなく、ありのままのサリーを描いているからこそ、 彼が困難に立ち向かっていく姿に心を打たれるし、そんな人間的な彼を周りの人たちが助けたくなってしまう気持ちもよくわかる そして、彼のそんな前向きな姿は、彼と同じように病気で困難な生活を強いられている人たちに勇気を与えると思う 誠意を持って目の前にあることに打ち込んでいれば、いずれ、その姿を見ている人がきっと現れる そう思える素敵な映画だった これはオススメ 諦めなくない夢がある人に、特に観て欲しい作品
いいやつばっかり!困難乗り越えて夢を叶える素晴らしさ!
友人からのすすめで鑑賞
好きなタイプの映画でした!
テンポよし、ストーリーよし、感動あり!
見応え充分で満足しまくりです😮✨
マックスがええ人すぎた〜
あんだけ協力してくれる友人と出会えたことが資産。
人との出会いのチカラを感じる。
サリーの一回落ちぶれるかんじがなんとも痛々しかったけど、最後はキラキラ輝いてて、憧れます😊
ハリウッド映画のようなドイツ産ハートフル・コメディ
思春期に発症し出した病気のために、95パーセントの視力を失った青年が、憧れていたホテルでの仕事に就くために視力の障害を伏せて研修に望むハートフル・コメディ・・・という風にこの映画の事を解説して、おおよそ映画のすべてが語りきれてしまうというのは、些か残念な気も・・・。
ドイツで生まれたこの作品は、いい意味でも悪い意味でも、なんだかハリウッドのハートフル・コメディを見ているかのよう。いい意味でハリウッド映画のように明朗だし爽やかだし喜劇は分かりやすくロマンスは程よい甘みだし・・・。けれども一方で、悪い意味でハリウッド映画のように大味だしご都合的だし、展開の一つ一つが単純化されてまるで記号のように類型的だし、そのため実話を基にしているというのにどこか現実感のない絵空事のように思えるところも少なくない。ただまぁ、それは必ずしも欠点というわけでもないかもしれないとも思う。ある種「ハリウッド・コメディの様式を擬えたドイツ映画」として観る分には十分に楽しく清々しい作品だからだ。個人的に最近ちょっとハードな作品が続いていたので、この映画で気分がリフレッシュされるような感覚もあったし決して悪くはなかった。
この作品にはモデルになった人物がいるというので少々言葉が憚られるのだが、あくまで映画として5パーセントの視力の主人公が5ツ星ホテルでの研修で奮闘する、というのはトピックがあるし興味深い設定だとしても、ついつい現実的なことを考えるとホテル側からしたらなんとも迷惑な話だよなぁとふいに冷静にさせられる部分も。勿論、障害があるからと言って就労に差別があってはならないとは思うが、かと言って雇用には企業側の責任が伴うわけで、そこに嘘が存在してはやっぱりいけないし、サリーの失敗を補償するホテル側の立場を考えると・・・なんて私はついつい企業側の気持ちになってしまったよ、まったく。なので単純に「がんばれサリー!」と手放しに応援する気にはなれず、何も知らない研修指導者を悪者のように見せるのもなんだかなぁ?と思いながら観ていた。かろうじて恋人の子どもを見失い、はぐれてしまった時に恋人から突きつけられる言葉により、サリーの独り善がりに冷や水がかかって少し安堵した次第。「いやいや、これは映画なんだからさ」と言うのも確かにその通りなんだけれど、でもそういう鈍感さや図々しさこそ、悪い意味での「ハリウッドっぽさ」なんだよなぁと思ったりもした。
なんだかんだと言いながら、私がこの映画を観て真っ先に思ったのはとにもかくにも、マックスってめっちゃいいヤツじゃん?ってこと。こういうハートフルコメディ作品では、「主人公の親友」がいい存在感を出してくれると気持ちがいいもの。そういう意味で、最初はあまり印象の芳しくなかったマックスが、その内面が出れば出るほどにとにかくいい友達なのが見ていて爽快。サリーに関わる人々がみんな善良で心優しい人たちであるというのも、2時間を快く過ごせた理由の一つだったと思う。
映画を観終わった後の気分もフィールグッド・ムービーという言葉そのものずばりだと思ったし、気分が落ち込んだり、難しいことを考えすぎていたりする時に、こういう映画を観るとやっぱりシンプルに元気が出るんだよな・・・と実感するのだった。
大好きなタイプの映画だった!😍やっぱり何かしら感動できる作品が好き...
大好きなタイプの映画だった!😍やっぱり何かしら感動できる作品が好き!そしてハッピーエンドがホントに好き!お気に入りの作品の一つになりました😍
障害者に出来る事、出来ない事のはざま
細かい情報無しで観てみたら、音楽も結構良くって 軽くスイングしたい気分で始まった本作。 ハッピーエンドで気持ちよく終わるので とにかく頑張る人を応援したい!と言う素直な気持ちで観る分には 20年位前のアメリカ映画っぽくて悪くは無いです。 で、月に10本程映画館で映画を観る中途半端な映画好きで 尚且つサービス業従事者としては、 この映画の主人公並みに見えない人では やっぱりサービス業は難しいと思う。 テーブルセッティングの様な決まった準備はできても お客様の不意な動きや、変化していく状況には 見えなければやはり対応できない。 部屋の掃除が完璧で無くてもお客様は怪我をしないが 料理に異物が入っているかすら見えないウエイターは 流石に受け入れがたい。 障害者と言っても何でも努力で自分で出来る人は沢山いる! そこは評価するし、チャンスは平等であって欲しいとも思う。 障害者の特性を生かして〜といえば聞こえは良いが 結局決まった仕事にしか就けないから 嘘をつく気持ちも解らなくもない。 でも健常者と全く一緒と言う訳でも無い。 確かに線引きは難しいと思う。 何より、主人公の相棒の様に、 あそこまでフォローしてくれる同僚なんて そう簡単には出会えないわね〜 障害者と働く上で何を何処までどんなフォローをすれば、 お互い気持ちよく働けるのか? 健常者も学習しなければならないと思う。 ★もう一度観るなら?「無料の地上波。でもやらないかな?」
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