劇場公開日 2017年10月20日

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女神の見えざる手のレビュー・感想・評価

全259件中、61~80件目を表示

5.0グイグイ引き込まれるストーリーと作品のパワー

2020年3月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

とんでもない作品でした。 ロビー活動と言うのは少なからず聞いたことがあるが、ロビイストは知らなかった。 今作はそんなロビイストの女性の話。 個人的にはこんなやり手の女性はあまり好きではないが、この人はかなりヤバい(笑) 早口で相手をまくし立て詰め寄るが、内容は理路整然としており字幕を追いかけるのが大変(笑) 日本人はあまり馴染みがない「銃規制法案」だが、アメリカでは大きな利権が絡んだりとややこしい。 個人的には銃を持っていれば安全を担保できるという発想がとにかく謎なのだがww とにかくこの作品はストーリーの構成や、人間ドラマ、またキャストの演技どれをとってもかなりの完成度で見ていて楽しめた。 ロビー活動や銃規制について知らなくてもある程度説明されるので楽しめると思う。 なにより字幕を追いかけるのが大変ww

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ポップコーン男

4.5見事にやられました!

2020年3月9日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

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かつ

5.0圧巻

2020年3月7日
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しげ

5.0凄い映画見つけた

2020年2月29日
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政治と金と利権と銃規制、ロビイスト...... 普通に作ったら十中八九、おそろしく退屈な映画が出来上がるところを、見事な脚本で鮮烈な映画に仕立てている。 勝つためには常に先手を打ち続け、表と裏で策略を仕掛けつつ、夜も眠らず、時には仲間をも信用せず、クライアントの為に闘う、やり手のロビイストをジェシカ・チャンスティンが演じる。これがまた似合っていて良い。 どんでん返し、と言ってしまえばそれまでだが、最後まで隠し持った一撃がもたらすカタストロフィの見事さ。一点に向かって突き進むスピード感のある演出も素晴らしい。監督は大御所ジョン・マッデンでした。さすがです。

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Yuk

4.5勝利にとりつかれた女

2020年2月19日
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鑑賞方法:VOD

アメリカの政治はこのようなロビー活動で動いているのではと思わされる作品。 勝つことにとりつかれ、他者にとどまらず、自らすら犠牲にする女。 現代社会で最も恐ろしい存在かもしれない。

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上みちる

5.0愚民の感情を嘲笑う!

2020年2月8日
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鑑賞方法:VOD
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やふたろう

5.0とても良い作品でした。

2020年1月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

3.0まあ、よかった、

2020年1月19日
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鑑賞方法:VOD

話は難しくはあれど、ストーリーや展開はわかるし、登場人物の立ち位置や、人の気持ちの動き、実際の動きもわかって楽しめた。 心理的、法律的な絡みがあっても見てる側に不親切なややこしさとか複雑さもなくて、「あー、こうなるのかー」ってわかりやすかった。 んー、でも俺には1回見たら、もういいかな、ってかんじではあった。

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けい

4.5激震

2020年1月19日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

ジェシカ•チャステイン演じるエリザベスの裏の裏まで考え、相手を出し抜く策士ぶりに度肝を抜かれた。 米国のロビー活動もはじめは理解できなかったが徐々にわかりだし、最後はお互いの争いに見入ってしまった。 出だしの部分と最後がつながる作品の構成も素晴らしいと感じた。 見終わったあと、拍手したくなる映画であった。

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ペキ

3.0ヒロインに

Kさん
2019年12月28日
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K

4.0なかなか

2019年12月19日
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鑑賞方法:VOD

なかなか面白かったです。最後が意外でした☆

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hide1095

4.019045

2019年12月18日
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鑑賞方法:VOD

途中まではダルい展開だが、ストーリーが聴聞会に追いついてからは、観入ってしまった。 彼女は何故、自分を犠牲にしてまで銃規制法案を可決させようとしたのか、、、

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たかたかたか

5.0肉を斬らせて…

2019年12月17日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

やられた! もうラストのどんでん返しが気持ちいいのなんのって。 こんなにもう1回見たいと思う作品もなかなか無い。 「相手が切り札を使ったら、こちらの切り札を出すこと。」 オープニングで語られる心得が、こんな風に見せられるとは…。 観たあと人に話したくなるけど、くれぐれもネタバレ厳禁。

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mar

4.0最後の切り札が凄い!

2019年12月4日
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怖い

知的

『女神の見えざる手』鑑賞。 *主演* ジェシカ・チャスティン *感想* 銃規制強化法案ー 重いテーマで、社会派サスペンスはあまり見ませんが、これは面白い。状況が悪かろうが、勝つ為ならどんな手を使ってでも、エリザベス・スローンが仕掛け、政府に立ち向かいます。 銃規制強化法案の廃案を持ちかけられたが、即断り、そこから予想だにしない出来事が次々と巻き起こり、次の展開が気になり、がっつりと見入ってしまいました。 彼女の手腕はとにかく鋭く、常に尖ってて、同僚を利用したり、ありえないアイデアを次から次へと出してきて、凄かった。マーク・ストロングも仰天!勝つ為ならなんでもいいんだな。(笑) 話のテンポも良く、遊戯王じゃありませんが、最後の「切り札」に一杯食わされましたね~w彼女の卓越したアイデアが凄かった。。 もし日本版だと、米倉涼子が演じてそうww ちょっと難しかったけど、これはある意味「どんでん返し」映画! 最初から最後まで無駄がなかったです!\(^^)/

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ひろっぴ

5.0宣誓の効力とプロフェッショナルの境界線

2019年11月28日
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鑑賞方法:VOD

皆さま書かれているように、なかなか映画上映で観ることができず、やっと鑑賞できました 気持ち良い映画でした 手法はどうあれ、それぞれの立場のプロフェッショナルがぶつかり合い、自分の持つ能力を最大限に発揮する 良し悪しは別にして、こういう世界、自分とは縁遠いけど傍観するには刺激的で楽しかったです 人を物、道具として使える物はなんでもの彼女が、エスコートサービスの彼のプロフェッショナルさに救われたのが印象的でした 最後のどんでん返し、というか最初から仕込まれた手には納得、頷く、大満足 主人公の顎割れが、とても強い女性に見えて、ナイスでした この映画上映時期は確か他の映画も女性の強さを描いてたなぁというイメージ 強い女性は世の中すでに珍しくないんだね とにかく、気持ち良い映画でした!

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アルバさん

5.0【”戦略の天才”の冠を持つトップロビイストが銃社会アメリカに仕掛けた巧妙な戦略と息詰まる攻防に忘我の境地で見入った作品。ラストを含めて傑作であると思っている作品である。】

2019年11月18日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

 ー ラストのどんでん返しも含めて、二転三転四回転半するストーリー展開が素晴らしい。(脚本は今作が初脚本!というイギリスの元弁護士・ジョナサン・ペレラ。ビックリ!)ー ◆感想  ・ジェシカ・チャスティン演じるエリザベス・スローンの眠らない(眠れない)トップ・ロビーイストの高速脳回転の様と、論理的かつ速射砲のような喋りが実に魅力的である。  ・又、彼女の天才であるがゆえの孤独なアッパークラスの生活感のない生活に唯一潤いをもたらしている高級エスコートサービス、ジェイク・レイシー(ロバート・フォード)との関係性も魅力的。(後半、彼が法廷に立ち、エリザベスとの関係を問われるシーンは実に印象的である。)  ・現代アメリカで重要な銃規制の賛成派、反対派の抗争を描くことで、全米ライフル協会がアメリカ政治に深く介入している事実をもあからさまに示唆する、重厚なノンストップ法廷サスペンス。  ■ラストを含めて、傑作であると思っている作品である。 <2017年10月20日 今は無き、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ劇場にて鑑賞>

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NOBU

5.0既に4回も観ました!

2019年8月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

知的

余りに面白く、既に4回も観ました。 周りの目を気にせず、自身のミッションに徹する姿は、墨家集団の「義を為すは、毀(そしり)を避け誉(ほまれ)に就くに非(あら)ず」の思想とダブった。 エリザベススローンは、本当にカッコいい。 まだこれからも何度も見返すでしょうね。

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わっスナフキン

5.0ここまでやるか?圧巻でした

2019年8月5日
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個人的な問題とか、将来の不安とか、ここまで無視出来るものでしょうか?こういう人がいるとしたら凄い。別の意味で人工知能でも出来ないだろうなぁ…

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300

3.0出来る女

2019年7月21日
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銃規制問題をテーマに圧力団体に揺れる民主主義の中で、出来る女が権謀術数を尽くして強大な力に対峙する。終盤に向けたカードの切り合い、応酬の末、肉を切らせて骨を断つ壮絶な着地をする。 しかし、出来る女の描き方がこれで良いのかは疑問。表裏比興、独断的。リーダーシップをはき違えたような行動の数々。明晰な頭に頼って機関銃に放たれる台詞、ソフトスキルが欠落している。特に逢瀬のくだりは、主人公が男であればかなりキツイ。単にとんがっているだけでは、メインストリームには残れない。出来る人物と出来る女の違いを作り手が意図しているならば、それは前時代的な表現としか言えない。

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Kj

4.5アメリカ映画の得意技

2019年6月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

もはや一瞬たりとも見逃せない緻密なドラマ作りであるが、アメリカ映画の得意技2つを織り交ぜた非常にゴージャスな脚本であるのが嬉しい。 1つは、「法廷劇」であることだ。 法廷とか裁判というのは、シャークスピア時代の超古典から欧米の主流的演劇要素であるが、特にアメリカ映画では傑作を多く輩出している。本作も被告と裁判官のやり取りが非常にスリリングである。 もう一つは、「逆転劇」であることだ。 法廷劇の多くが逆転劇であるのだが、法廷でのそれと、ロビー活動でのそれを二転三転させる仕組みが新しいと思った。つまり、どちらが、あるいはどちら側が、より役者なのかとうところだ。 映画の構造は、後発の法廷劇をまずは提示させ、時間を過去にずらしたロビー活動とそれに伴うサスペンスとアクシデントを並行して提示し、やがてそれらを収束した形でラストへ持って行くやり方で、途中のヤマ場のアクシデントを機会にヒューマニズムを滲ませるという、極めて緻密なもの。 これには舌をまかざるを得ない。良かった。

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