旅猫リポートのレビュー・感想・評価
全231件中、141~160件目を表示
出会いと別れの縁、ネコも人間も変わり無し
映画でも私生活でも、愛くるしいペットの存在は大きいものだ!
いつも映画で語られるペットと飼い主の物語は涙無くしては観られない愛すべき作品が多数有る。
本作も完全にナナの可愛らしさ全開で主人公の福士君を食っていた作品だ!
と言うより本作は完全にネコが主演だね!ネコのナナの魅力が最高に感じられたのはきっとネコの声を高畑さんが演じていた事が大きいと思う。
福士君演じる悟が何故ネコ好きになったのか?愛ネコ、ナナとの出会いのシーンの始まりから、ナナの魅力に私は簡単に釘付けになってしまった。
旅の中で明かされる悟の子供時代のエピソードが延々と続くと、ちょっと早く旅物語に戻してよと回想シーンだけで映画が終わるのかと心配になったけれど、ネコの魅力で救われた。
小学校に続く高校時代のエピソードにも、ちょっとドキドキ!
そしてネコとワンコがもしも本当に本作で描いているように飼い主の本音をしっかりと理解していたらと思うと切なくて、苦しくなる。
やっぱりセリフを話さないネコのホンネを見事にナレーションでカバーして、表情を出し難いネコの芝居をカバーした点も本作の魅力の良かったところかな。
お陰で、すっかり私もネコの気持ちに寄り添うようになれて、物語を楽しめたように思う。
正直ちょっとこの終盤の展開は苦手な展開で、お涙映画に福士君は似合わないと思いましたが、泣きっぷりが見事な竹内結子の芝居に救われたし、彼女の存在の良さにも注目でしたね!
前にも竹内結子の出演作品の号泣芝居に貰い泣きした事が有りましたが、今回もまたやられてしまいました!
7色ではない、ナナ色の虹と菜の花畑とひまわりと、自然の美しさにも心が救われました。
何だか、今日から家のネコを見る目が変わりそうな気持ちにさせられる映画だった。
最高。
交通事故は起こしたくない!
人を突然不幸のどん底に落とす交通事故。被害者は被害者遺族はもちろんのこと、加害者側もも死亡事故に繋がってしまったら未来は真っ暗闇。まるで何かを暗示しているかのように事故に遭った猫(ナナと命名)を拾った悟(福士蒼汰)は手厚く看病し、それから数年間、愛猫として幸せに暮らすようになる。
ロードムービーと銘打って公開された本作ではあるが、むしろ回想録としての部分がクローズアップされていた。悟の小学生時代。同級生の幸介(山本涼介)とともに捨て猫を拾って、結局は悟が飼うこととなり、“ハチ”と名付けた。そして修学旅行先の京都で両親の訃報により、とんぼ返りすることになった悟。もうここで涙腺決壊!ただ、その後は泣けませんでした。
そして、高校時代の友人夫妻が経営するペンションへと話が進み、茶畑でのバイト中にハチを預けてあった高松で死んだという連絡が入る。高校時代のエピソードはなかなか青春していてほっこりさせられる。姐御肌の広瀬アリスがいい。
「俺の最後の猫がナナでよかった」という宣伝文句がすでにネタバレ気味となっていて、回想録での交通事故死というキーワードとともに、映像は明るいが全体的に“死”をイメージさせる雰囲気が作られていたように思う。ただ、悟の病名は明かされてはいませんが、死を目前にしながらも明るく前向きに生きている姿には感動を覚えずにはいられない。判事をやっている法子叔母さん(竹内結子)とともに暮らしている悟。彼女だけには余命も知られているが、福岡に新居を構えるほど“死”を意識していないところもポジティブだ。自分がもし不治の病で臥せってしまったら?と考えると、猫よりも世話になった叔母さんに看取られたいと思うが・・・
コトリンゴの音楽は『この世界の片隅で』をも思い出してしまうくらい良かったです。また、京都よーじやのあぶらとり紙という伏線もありましたが、「京都のおみやげといえば漬物か八つ橋だろ!」とも思うし、金箔の裏打ち紙を利用したあぶらとり紙は金沢の方がメジャーじゃないかと、つい地元びいきの心が鑑賞の邪魔をしてしまいました。
とにかく泣きました
高評価の方々ほどは、自分の心は純ではなかったようでした。
猫の声無しバージョンが観たい!
原作未読。 予告で言っている「秘密」が知りたくて原作先に読んじゃお...
予告で何となく結末は予想できて、ああやっぱりそうなんだ、とストーリ...
最高の映画
予告編がピーク
流石に見てると気持ち悪い
猫とは、かくも自由たるものであること
説明過剰
猫と人との絆は有る!
泣かされます!
久しぶりに映画館で泣いちゃいました。
最初、猫がしゃべるところを観た際には、選択が間違ったなぁ〜って思いましたが、良い方に裏切られた感じです。
カップルで観に行くときは、お気をつけください。(ハンカチ必須!)
全231件中、141~160件目を表示