孤狼の血のレビュー・感想・評価
全63件中、1~20件目を表示
大上章吾(役所広司)のキャラクターが強烈でカッコいい
明日2を観に行くので予習のため観賞。3年前、公開時に映画館で観た時にあまりに暴力的でグロテスクなシーンに衝撃を受けたのを覚えている。タマタマを切るシーン、豚のクソを食わせるシーン、大上の水死体のシーン、などなどインパクトが強烈に残っている。でも時々観たくなる不思議な映画。どこかクセになる作品なのだろう。面白かったポイントは3つあります。
1つめは、大上章吾(役所広司)のキャラクターが強烈でカッコいいこと。
この映画の最大の魅力はこのキャラクターといっても過言ではない。最初は捜査のためなら手段を選ばず絶対に上司にしたくないやべー奴かと思った。しかし、後半で彼の人柄が分かると印象は一変。実はカタギのことを一番に考えていたり、スナックのママ(真木よう子)の殺人を肩代わりしたりと、かなり優しい性格をしている。特に殺人を肩代わりするなど、並大抵の精神力じゃ出来ないだろう。悪人かと思いきや、実は善人だった、そんなギャップに惚れてこの映画を見終わった頃には、一番好きなキャラクターになっていた。
2つめは、登場人物や組織が多いのに分かりやすいストーリー展開なこと。
登場人物が多く複数の組織が絡んで分かりづらいかと思いきや、基本的には尾谷組と五十子組が抗争してるんだね、大上の過去に何かあったんだな、くらいの理解力でも十分に楽しめた。
3つめ、日岡がヤクザを成敗する爽快なラスト。
大上の思いを受け継いだ日岡が、漁夫の利で尾谷組と五十子組を一掃するラストはとても気持ちい。トイレで外道らしく死ぬ五十子(石橋蓮司)の最期はグロかったが、あれくらいの死に方が丁度いい。「ヤクザは駒でしかない」そんな大上の思いがあったからこそ、一ノ瀬(江口洋介)を逮捕することが出来たのだと思う。もしあそこで舎弟を逮捕していたら、尾谷組だけハッピーエンドでモヤモヤしていただろう。それにしてもあの後、日岡は一の瀬の報復にビクビクしなかったのかね。俺だったら報復恐れて逮捕できないね。男らしく一ノ瀬を成敗した日岡がカッコい。2では日岡が男らしくなっているみたいなので、どのような活躍を見せてくれるか期待。
どちらかといえば、私は日岡のようなナヨナヨ系の男なので大上のような男らしさに憧れる。タバコ一本も吸ったこと無いけど、今度吸ってみようかな。
#孤狼の血#役所広司
抗え、生き残れ。全面戦争勃発。
感想
躰が痺れる、恍惚と熱狂の126分。
血湧き、肉踊る、男たち渇望の映画が誕生した。
面白かったです、暴力と豚のクソから始まったので一気に引き込まれました!笑
暴力描写、グロ、エロス、銃声、怒号と地上波ではできないですね笑
すごい昭和って感じしましたし、広島弁もかっこいいです。
水死体はリアルだったのと、真珠は痛々しいです…笑
豪華キャストすぎます!
黒い噂の絶えない大上役の役所広司はさすがです。
新人刑事日岡役の松坂桃李もぴったりです。
他にも江口洋介、竹ノ内豊、中村倫也、中村獅童、ピエール瀧、石橋蓮司などなど出演してます。
なんといっても役所広司が凄すぎて、、さすが日本を代表する俳優さんです。
今作ではどんどんと顔つきが変わっていた日岡、孤狼の血2での活躍と松坂桃李の演技にも期待したいです。
ラストも上手いことやったっと思い、スッキリはしました。
首が小便器に…。
※警察じゃけ、何をしてもええんじゃ
※ビックリ、ドッキリ、クリ◯◯◯じゃ
役所広司恐るべし
よくぞこの時代にここまで撮ったと言いたくなる映像の数々。目を背けたくなるようなシーンをぼかさず真正面から見せる。しかし、単なるヤクザ映画、バイオレンス映画ではない(Netflixで鑑賞)。
噂には聞いていたが、暴力描写が生々しい。観ているこちらが「痛そう!」となるような場面が幾度となく出てくる。それはかつてのヤクザ映画でピストルでドンパチやるシーンなんかよりずっと残虐性と痛みを感じる。生身の人間の拳や足、そして刃物といった、身体性の強い暴力の方がずっと怖いことを思い知らされる。
バイオレンス系はあまり得意ではない。腐敗したバラバラ死体や、水死体の映像は、正直目を背けたくなったが、これらの映像はちゃんと見せて正解だったと思う。変にぼかしたり、映さなかったら興ざめしていたかもしれない。
さて、この映画で主人公の一人、大上は、マル暴刑事の権化というような存在なのだが、役所広司が見事に演じきっていて流石としか言いようがない。演技の振れ幅が広すぎ。
大上の、単なる暴力的なはぐれ者ではなく、街の治安を守るために裏社会に足を突っ込むという命がけの行動原理は一体どこから来たものなのか気になったのだが、それは明かされなかった。気になる。
日岡(松坂桃李)が大上の真の目的を知ってからの変貌ぶりがまた見物だった。監察官の犬だった男が、警察の暗部を身をもって知り、監察官を脅すまでに肝が据わった男になる。徐々にこの男の中に「芯」と「狂気」が根付いていくような気配を感じた。
脇を固める俳優陣では、石橋蓮司と音尾琢真が良かった。この2人は、登場したときから「エラそうにしていても最後は情けないことになる」フラグが立ってしまってそのとおりになるのだが・・・(江口洋介も同じフラグ立った。これはコンフィデンスマンJPの赤星フラグ?)
それと、予告編が1分30秒でものすごく格好良い。最後の大上の台詞がこの映画のテーマ。
最後に気になっていることをもう1つ。大上って名前は「狼」に掛けているんですかね?
ヤクザの抗争と警察
ヤクザの抗争を止めよう紛争する刑事の話。主人公は本庁の新米刑事でベテランの刑事と組むことになる。
正義のため不正を侵す葛藤とバイオレンスが光る王道ストーリー。
役所広司と松坂桃李の演技が上手い。
ヤクザ映画→現代劇
................................................................................................
昭和時代、暴力団相手の刑事・役所の下にインテリの松坂がつく。
役所は無茶苦茶で平気で暴力や脅迫や拷問を行っていた。
役所には14年前のヤクザ殺しの犯人疑惑があって、
実は松坂はキャリアからその内偵として送り込まれてた。
松坂は役所の下にいて何度もひどい目にあわされ、
刑事としては凄腕だがルールを逸脱してるとの報告を上げた。が・・・、
上は何故か動かず、役所のノートを証拠品として盗むよう指示して来る。
そんな折に役所が失踪、ヤクザの抗争に巻き込まれて死ぬ。
ここまではまさに昭和のヤクザ映画って感じ。でもここから急展開。
役所は実はいい奴で、一般市民を守るためにヤクザを手なづけてたと判明。
上納金をよこす一部のヤクザだけ贔屓にしてたというのも誤解だった。
松坂が実は内偵ってのも見抜いていたし愛情も持っていた。
14年前にヤクザを殺したのは役所でなく懇意にしてた銀座のママだった。
そのママに託されたノートを手に入れる松坂。
それはヤクザでなく、警察の上層部の弱みを記したノートだった。
役所はヤクザより警察上層部を恐れており、それで身を守ってたのだった。
そして上層部が松坂を内偵に出したのは、それを奪いたかったため。
全員保身やんけとあきれ果てた松坂は一種の悟りの境地に入る。
そして構想してたヤクザAに情報を流してBを壊滅させ、Aも逮捕。
今度は松坂が上層部の弱みを握ることとなった。
................................................................................................
劇場で見た。
上記のように前半は昭和っぽく、後半は急に平成っぽい。
やっぱり平成は、実はいい人ってのが人気なんだろう。
テーマとしては昭和も平成も変わらない、何が正義か?ってこと。
少なくとも保身ばかり考えてる上層部ではない。
役所も一つの正義と思い知った松坂は清濁併せ呑む感じに成長。
まあそのへんは面白いんやが、気持ち悪い描写が多いのがイヤやったわ。
最後の血が延々飛び散り噴き出すシーンなんていらんわ。
それを延々見せる意味なんてあるんだろうか?
あと死体に関しても、見せ過ぎ。
見せなくたってそこに死体があるってのは十分に伝わる。
腐乱死体も含め、これだけ死体をアップにする映画も珍しい。
あと江口の役名がモリタカやったんに笑った。
原作とのズレ
原作がすごく良かったので映画も観てみましたが、冒頭から下品、エロ、下品、エロの繰り返しで疲れました。原作には下品もエロもありません。
原作では大上がなぜ命がけのこの道に入っていったのか(妻子の事故死)が丁寧に書かれていましたが映画ではそれもなく、大上と日岡の関係も、原作では強い絆ができていくのを丁寧に書かれていました(子供の名前が日岡と同じ)が映画では、全くただの上司と部下という感じ。
あとブタの糞とか殺し方えぐかったり、どんちゃん騒ぎも下品で、何もかも日本が下品に描かれているようにも感じてしまい、これがアカデミー賞なの?とアカデミー賞自体に不信感。
もっと丁寧にキレイに描いてほしかったです。
凄かった…
役所広司のまぁ上手いこと上手いこと。凄く良かったです。笑顔は優しげで人懐こくて可愛いくて。真面目で品の良さがあって、荒々しいところも違和感無く…色々出来て魅力的な俳優さんですね。
中村倫也、目がいっちゃってて「あらぁ、こんな顔出来るのね!?」と驚きました。ホンワカな優しいイメージが強かったので非常に新鮮でした。俳優さんて凄いなぁ。楽しめました。
エグいシーンは多々ありましたが、鑑賞中はあえて「美術さん腕良い〜頑張ったな〜」「撮り終わったら速攻でシャワーだな…」など思うよう努めました。
全体的に任侠モノとしてはかなり良い出来なのではないでしょうか。役所広司の14年前の殺人疑惑はシロだと早々に予想がつくし、ストーリーも非常にシンプルなので話が特別面白いわけじゃないんですが、そのおかげで丁寧な描写や登場人物たちの心の動き、監督が一番描きたいであろうヤクザ世界を自然に追えたので良かったです。
江口洋介や竹野内豊など、ヤクザなのに細身の男前が多かったので、まぁそこは目の保養と思うことにしました。真木よう子も好きなんですが、やはり美しかったです。ほっそりしているところが今時ですね。昭和の任侠モノなら女性はもっと肉感的でムチムチしてて生々しいんですが、時代ですかね。
役所広司
素敵です、役所さん。
広島弁って言うんですか?なんかいいですね。
久しぶりに広島へ行きたくなりました
松坂桃李さんも新人の真面目でがむしゃらな気持ちと正義だけど犯罪に手を染めるかの揺れる気持ちがうまいこと演じてた。
カッコいいっ・・・!!
以前に1度動画配信サービスで視聴しましたが、昨日流浪の月を見て、松坂桃李さんを見たくて再度視聴しました。
日本のヤクザ映画はこれまでほとんど見たことがなかったですが、出演されている皆さんから迫力を感じて、単純にカッコいいと思いました。特に役所広司さんは流石ですね。本当にそういう人にしか見えませんでした。
無茶で違法なことしかしない大上ですが、カタギを守るためにヤクザな世界に身を置く生き方は正直しびれますね、まさに清濁併せ吞むと言いますか・・・。一切マネはできないですが笑。
まさか大上が途中で死ぬとは思わなかったです。こういう映画って死なないか、死んだとしても最後の方のクライマックスで死ぬもんだと思ってました。
竹野内さんはあんまりヤクザ役は合わないかも、と思いました。
広島弁の女の子って可愛いですね。桃子みたいにあんなに可愛らしい子がいたら好きになっちゃいますね。
面白かったです。
明日も仕事と言うのに0時頃になんとなく見始めて失敗しました。
面白くて最後まで見てしまった、、、
松坂桃李の演技は最初は新人刑事の様にお粗末でしたが、ストーリーが進むにつれて段々と深みが増していったように感じました。役所広司さんは出だしから別格で存在感物凄かったです。
ラスト近く大上刑事が何故ヘタしたのかが描かれてないのが残念。已む無い状況であったとは思いますが、描かれていたら切なさ増してよかったかなと、、、
今夜は次作見ます!(笑)
日岡刑事の成長見るの楽しみです。
また続編も見たい
続編から見たので一人一人の役の濃さや関係性に少し物足りなさを感じてしまった、
でも大上さんが亡くなったあとの日岡さんの心境が変わったあたりかっこよかった
最後のタバコのシーンも次回の伏線あって面白い
役者が発する熱にやられる
任侠映画を腰を据えて観るのは、ほぼ初めて。熱狂的なファンが付いていると、なーんか斜めから見ちゃうのは悪いクセです。
とにかく終始興奮。真っ赤に熱された鋼の太い棒で、時間と空間をなぎ倒していくような圧倒感。粗い粒子感の映像美。ハラハラし、苦虫を噛み潰し、男の世界に涙する。
特筆すべきはやはり役所広司という俳優。観客を欺く独自の正義。特殊メイクこそあれど、あんなに死に切った男の姿を知らない。そしてその死をきっかけにした松坂桃李の静かな狂い方は必見だろう。
観ないと理解できない、観たくなければ観なきゃいい。暴力耐性があってこの作品に興味を持っているのであれば、映画館で観ることをオススメしたい2018年最高の作品。
ガミさんの真意に涙が止まらない
Level2観賞後に前作も気になりレンタルにて観賞。
最初、役所広司演じる大上刑事が大嫌いでした。(ヤクザより先にコイツ捕まえろよ..)と思ってました。日岡刑事と全く同じ感情です。ただ終盤にかけて、大上刑事の振る舞いの真意を知り、嫌悪感が敬意に変わりました。ここまで主人公に100%感情移入できる映画は珍しいと思いました。
「綺麗事だけじゃ仕事はできない」全社会人に通ずる考えかもしれません。
まさか薬局の娘までガミさんの仕込みだったとは。
役所広司全開。
のっけから養豚場。
豚の糞で始まり、豚の糞で終わる。
すごい映画を見た感触がある。自分の感触では
白石和彌は一時期の三池崇史を超えた。
昭和63年4月。昭和も終わりに近づいているが、誰も終わるとは思っていなかった頃。いや、思っていても口には出せなかった。バブルが始まっており、それが数年後に弾けるのだ、
松坂桃李と役所広司と言えば「日本のいちばん長い日」もある。お話は「日本の」の方が複雑で、スケールもデカく、歴史的な事件を扱っているがゆえに(スリリングではあるが)退屈な場面もどうしても多くなる。それはそれですごいし、感動もするのだが、
こちらのフィクションのバイオレンス刑事ものの方がなんでもできる分とんでもないものを見た、という気になる。どちらもありだが、二つを見比べるのは意味ないだろう。
とは言え、白石監督の意図も見える。
「日本の」で暴走していたのが若き松坂桃李で、死んだのも松坂。こちらの「孤狼の」では暴走してゆくのが役所で、死ぬのも役所という構図は明らかに白石監督の狙いだろう。
自分は2021年の、LEBEL2.から入ってしまったのだが、ちゃんとLEBEL1.から入るべきだったように思う。
見ようか迷って結局見ず、VODもなかなか見れなかったのである。だからこそこのようなひねくれた見方をしているのだが、面白さは、倍増しているかもしれない。
LEBEL2.の狂気は、サイコパスヤクザがのし上がって行く時の狂気だが、LEBEL1.の狂気は、ガミさん、警察の中の一匹狼、の狂気。大上=役所広司が全身全霊で法を破りながら暴れまわる。白石和彌の描く世界で役所広司が、にぶく渋く不気味な光を放つ。二度見るとさらに光は増し、三度目でも光は失われない。警察の中にヤクザが紛れこみ、ヤクザの中に警察が潜入する、そういう世界観も大上は広大出の松坂桃李に示していた。
竹ノ内豊がでていたことにはなかなか気づかなかった。
役を作り込みすぎだ。
キャストは豪華だ。
ベテラン、超ベテラン、若手、中堅、新人がバランスよく配置されている。
画面もスタイリッシュなのに荒っぽく、どことなく品を感じるのに登場人物たちもそのセリフもかなり下衆なものが多い。
因果応報であれば、納得する自分も恐ろしいが、罪人は裁かれなければならない、裁かれ、十分に重い刑罰を受ける必要がある。そうでなければ、世の中のバランスは取れない。
役所広司、怪演。松坂桃李、好演。
主演の2人に惹きつけられた。
他も上手いが(江口洋介と真木よう子以外)、主演の2人が圧倒的。
ヤクザ映画には名演がつきもの。
広島訛りが、本物感を際立たせている。
甘くない終わり方も良し。
これはやべぇ
展開も演技もテンポもかなり良く、
観ていてあっという間だった。
邦画の場合は葛藤とかをキャラ付けのために
淡々延々と感情的な描写で叫び散らす
みたいなのが多い。
車移動中になぜか車を止めて外に出て
雨の中自分語りが始まるとか笑
そういうクドさがほとんどと言ってない。
冷酷で、躊躇がない。
だから気持ちがいいし、おっかない。
個人的に一番ヤバさを感じたのは、
ガミさんの仇を養豚場でブチ切れて
殴りまくるシーン。
意図的に長くしてあるんだろうけど、
顔がどんどんボコボコになっていく過程で、
何か新しい感情が生まれてきそうだった。
冷や汗を通り越して、
本当に人殺した感覚ってこんな感覚だろうなって。
笑いもあり、話に仕掛けもあり、
何よりヒリヒリした緊張感あり。
日本映画ではナンバー1なんじゃないかって
思ったなー!!
次回作はガミさん無しで
映画に納得感や満足感があるのか不安だけど
観てみようと思います。
蒸し暑さとグロさと
アマプラ無料期間終了間際に駆け込みで視聴。
冒頭の拷問シーンが「こういった映画ですよ」と宣言するかのように、全編作り手の本気度と本物以上のリアル感が満載の作品。
ラストで大阪出身の阿部純子に「ええやろ、ただで私のオ◯コ見れたんやし」というセリフを言わせるシーンには、仁義なき戦い広島死闘編で千葉真一演じる大友勝利の「オ◯コの汁でメシ食うとるんで・・・」というセリフへのオマージュと勝手に解釈しグッと来た。
ちなみに大友役は当初北大路欣也だったが、その言動が嫌で千葉と配役を入れ替えてもらったというのは有名な話で、逆にこの役を見事に演じきった千葉の役者としての評価は一気に上がった。
僭越ながら阿部さんには良い役者さんになって欲しいと心底思う。(すでに素敵な女優さんですが)
全63件中、1~20件目を表示