孤狼の血のレビュー・感想・評価
全393件中、361~380件目を表示
ただのヤクザ映画では無かった
役所広司の真に迫った演技めちゃくちゃ見頃だし、松坂桃李の真面目刑事の演技でもだんだんこの映画はハマっていきます。
守る為には仮面をかぶるんだねー
真木よう子のクラブママ真に迫った演技
そこも見どころかな〜
是非皆さん面白くガチハマる映画です。
(^_^)v
東映任侠映画 復活
最初からグロくて、目を背けたくなる場面から入り、一気に裏社会の世界に、自分も引きずりこまれた感じでした。
役所さんは、スクリーンにアップされるだけでも、その存在感は十分に伝わります。それに加えて、あの凄味と迫力の演技は、『渇き』の時の狂気に満ちた元警官役に、人間臭さも加わり、やっぱり「凄い」の一言でした。
この原作が女性というのも驚き。柚月裕子氏は先日の本屋大賞にも『盤上の向日葵』がノミネートされた人気推理作家さん。しかし、ここまで任侠の世界感と警察の裏を暴く小説を書くには、それなりの際どい取材もしたのでしょう。
白石監督は、原作となるレトロな昭和の世界観を見事に描いてました。観ているだけで痛さまで伝わる演出でした。
松坂桃李君も正義をふりかざす若僧刑事役から、大上の後を継ぐ裏社会を知る刑事になっていく変容振りを見事に演じていました。
次作が楽しみ
すっかり韓国映画に十八番を奪われた、ヤクザ映画が見事復活!
昭和末期の呉市を舞台に、役所広司がノー・コンプライアンスなマル暴刑事を演じきっている。
原作は未読だが、映画「県警対組織暴力」の影響をかなり受けた作品であり、劇中車や看板、自販機、小物など考証も十分。
役所広司の相棒を努めた松坂桃李がちょっと平成ぽいのが惜しかったかな。オススメです。
最高!
初日レイトショー、ほぼ半分は大入だろう。
誰もがタバコ吸いまくり🚬
古き良きヤクザ映画、良いですねえ。
邦画も見捨てる訳にいかないな。
一点だけ、養豚場のミキサーは綺麗過ぎたので、汚して欲しかったな。
あと、ラストの女の子の台詞の音声は変だったよ。録音ミスかな。
横山アナ、泉水アナはかなり後半だったね。
ヤクザ映画という時代劇が最高のクオリティで観られる最高傑作
エログロがダメなら観なきゃいいが、これは現代の邦画業界において最高峰の映画です。
この映画は最高におもしろい。
パンフレットでも監督はおっしゃってますが、ヤクザ映画はもはや「時代劇」。ただ、それが最高の役者と監督と映像のクオリティを保ったまま、現代の映画館で見られる。それが最高なんですよ。役所広司は言うまでもなく圧巻やし、桃李がまたいい。
そして、映画内の湿度よ。もう暑い暑い。ずっとネトネト。ただ、それがいい。
このぶっとくて骨太な質感じゃぁ。あぁ、仁義なき戦いのような映画が映画館で観られる幸せよ。コレじゃのぉ。
今年イチじゃけ。
ヤクザ映画?違う!熱い刑事ドラマだ!
仁義なき戦い のように 「ヤクザカッコいい映画!」だと思って観に行ったのだが いい意味で裏切られた。出てくるヤクザはひたすら怖い。全員頭のネジが飛んでる。自分の信念のため 一般人を守るために 命がけでヤクザと絡んでいく刑事。正直自分は役所広司の暑苦しい演技が苦手でした。ただこの作品では本当に存在するかのような素晴らしい演技と迫力。まさか自分が映画館で泣くとは思わなかった。昭和の警察官はこの映画の刑事のリアルな描写にドキッとすると思う。最近観た映画ではダントツの面白さでした。個人的には大好きだったアウトレイジを軽く超えてます。あとは‥監督 どんだけピエール瀧すきなんだよw いい役与えすぎw ぜひ 次の作品にも出してください!
「じゃ聞くがの、正義とぁ何じゃ?」
劇中での役所広司が言う台詞ですが、
この言葉がこの映画の全てを物語ってます!(笑)
という訳で凄く面白かったです!
ヤクザの抗争を軸に警察がヤクザの壊滅に奔走する話なのですが、昭和63年の広島が舞台になっていて暴力団対策法が無かった時代で、当時は暴力団もまだ武道派が多かったそうですね。
いわゆるヤクザ映画ですが、先に言っておくと「アウトレイジ」のような怒号が激しい訳でもなく、韓国のノワール映画みたいに過激なアクションが目立つような作品ではありません。
では何がそんなに面白かったのかというと、警察やヤクザの心理戦です。
ヤクザ同士の駆け引きは勿論、まさかの警察内部での駆け引きも行われていて、観ていてハラハラしました。
邦画でも洋画でもキャラクターの心理戦にここまで引き込まれる作品を観たのは久々ですし、邦画でよくあるような突っ込みどころも殆ど無かったです。
キャスト陣もみんな良かったです!
役所広司はかなりのアウトローな刑事を熱演してたし、松坂桃李も真面目な人物で熱演してて、江口洋介は極道の凄みが際立ってたので出てくるだけで胸が熱くなりました。
竹野内豊、中村倫也、真木よう子といった面々も良い演技をしてました。
一応役所広司が主演ということになってますが、物語は松坂桃李演じる日岡の視点で描かれております。
この二人の関係性もかなり濃密に描かれていて、前半と後半での代わり具合も注目点です。
他の登場人物もどういうキャラかが解りやすく、どのキャラもどういう人物かが把握出来ました。名前のあるキャラだけでも20人近くいるのに殆どが印象に残るので凄いです。
この映画で唯一好きじゃなかった点としては、阿部純子演じる薬剤師のキャラクター性が曖昧に感じました。この映画唯一のオリジナルキャラらしいのですが、阿部純子の演技自体は良かったものの、そこのところが残念でした。
他にも中盤でダレ気味になりそうだったりしましたが、心理戦や伏線回収も上手く、後半にかけて尻上がりに面白くなりました!
ド派手なシーンはそこまで無いけど、残酷な場面は容赦なく描かれて、良い意味で手加減なしに作られてました。
個人的には「アウトレイジ」より好きです!
余韻が重い、、
62本目。原作読みながら、ガミさん(役所広司さん)、日岡(松坂桃李さん)、一之瀬(江口洋介さん)等々を頭に入れて読んでてら、面白過ぎて、夢中になり過ぎて、何度か乗り過ごしたりして、かなり今日の公開を楽しみにしてました。
映画観てから、原作読めば良かったかなぁって思うけど、
原作好き過ぎて、「何でそんなに風に変えちゃったのよー」って思ってしまいましたが、映画は映画で面白かったです。キャストが豪華過ぎですし。見応えありました。
でも、養豚場のシーンは、エグすぎて、まだ引きずってしまい、食欲ないです。。
第2弾(狂犬の眼)の映画化も期待中です。
R15、納得☆
脇役にいたるまで、贅沢な配役。
他の方も書いているように豚の排泄シーンから、映画に
入る感じです。
でも、全編通して 松坂桃李すごい。
このところ出っ放しなので、どうかなぁ・・と思いながら
見ましたが、個人的には十分こたえてくれた感じ。
役所広司は、存在感がすばらしく、TVの「陸王」とか
見ているとまさに別人ですね。
「三度目の殺人」の時は、福山雅治が何か役所広司に
比べて何だかなぁ・・と感じましたが、今回は松坂!
やるじゃん。。という感じか。
柚木裕子は、作家として上手いので 脚本の含め良く出来ている
映画です。
ただ、グロテスクな場面の苦手な方は避けたほうが賢明です。
役所広司にシビレる!
圧巻の存在感!さすがです。
呉弁も堪りません。
そしてストーリー同様に、役者魂も継承したであろう松坂桃李もよかった。
さらに名だたる俳優陣の中で光ってたガミさんの同僚係長役、矢島健一。彼の好演に気がついたのは私だけではないはず…!すっかりファンになりました。
豚骨スープ
昭和感満載の街並みと、映像、ナレーションが雰囲気あってワクワクしました。それが懐かしの極道にピッタリマッチ。好き嫌いは分かれると思うけど、役所さんをはじめとした、濃い脂ぎったキャラのオンパレード。はじめから、グロで全開にすっ飛ばします。役所さんの、毒には毒をもって制するっていう、一癖あるキャラ嫌いでないです。極道の抗争も面白かったですが、警察の暗部を描いていたのも、面白かったです。だけど妙にリアルな死体は…
濃いメンバーの中で竹野内豊の影が薄くなる…
全393件中、361~380件目を表示