劇場公開日 2018年5月12日

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孤狼の血のレビュー・感想・評価

全454件中、401~420件目を表示

1.0埋められど喰われず

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

小道具のひとつひとつが懐かしく、舞台構成に貢献していた。
また、強烈なエログロは無いが、本気の東映ノワール映画を撮らんと奮闘しているのが伝わり、久方振りに画面から血の匂いがした。
役所広司と石橋蓮司は言わずもがな、滝藤賢一は少しオーバーに感じたが、それが良いと思わせる顔だった。
松坂桃李は、序盤からずっとキャラクター以上に空回りしているように感じたが、ラストカットで漸く一皮剥けた良い表情が出来ていた。
田口トモロヲは少しクドく、阿部純子は墓前に相応しくない軽さに思えた。

また、白石監督らしさとも言える構成の不自然な丁寧さが本作でも何箇所か見受けられ、物語の熱が少し下がってしまった。

しかし、世界的に綺麗事という豚の糞で塗り固められている映画業界や現代社会に、引き金を引く意義は大いにある。

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たろっぺ

1.0論理展開やディテールが雑すぎ

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

脚本は原作よりはまし。ただ2時間では表現が難しかったんだと思うが、人間関係や動機の描き方が矛盾だらけで雑すぎだよ。
最もひどいのは、リコのママと志乃の晶子を一人にしてしまったこと。大上がノートを預けた信頼できる女性が若いヤクザの情婦になってしまった。大上の秘密を知る準主役の設定なのに、若いチンピラの情婦はないでしょ。大上とまったく心がつながっていないことになってしまう。守孝や瀧井との関係も金をもらうだけの浅い関係にしか見えず、「生かさぬように殺さぬように」というセリフがお笑いにしか聞こえなかった。
銃撃も離れた場所でバンバンやるだけ。耳元でチャカを突きつけて「あの世にいけや」と弾くようなアップのシーンもなく、ヤクザの抗争の迫力もない。若いヤクザは何でもすぐにゲロするし、そもそも大上がなんであんなに簡単に殺されるのか分からん。前後のやりとりやいきさつも極めて不明瞭で矛盾だらけ。
コロシの証拠がたんまり残る遺体を警察が事件化しないわけがないやろ。やっちゃれ会で県警本部長がヤクザの組長と同席するわけもないやろ。しかも監察官まで。細部のありえない設定が気になって残念感だけがずっと残ってしまった。上映時間が足りないのだろうが、もう少し丁寧に人間関係やら、この業界の内情を描く工夫をするべきだった。画像的には灰ケ峰の守孝と大上のシーンは売れるかもしれないが、ストーリーの上ではまったく必要がない。松坂の相手役の女もまったく意味がない。こんなとこを省いて細部をきっちり描くべきだった。現場感のない、表現力の低い駄作としか言えない。警察やヤクザの関係者が見たらテレビドラマじゃのうと笑うだけよ、こんなの

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ワラキア

5.0最初の3分間

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

冒頭からハラハラドキドキ。
その時代にタイムスリップしたかのような感覚で
引きずり込まれました。特にキャスティングが
素晴らしいと思います。2回目も観に行く予定です。

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ろぴ

5.0監督の力

2018年5月13日
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白石作品はどれもハズレが無く、今回も期待が高かったのですが、期待以上の作品でした。

出てくる人物がそれぞれカッコ良く、刹那に生きる人間を描ききった傑作です。

ヤクザ映画を始めて映画館で観る20歳の息子と一緒に観ましたが、面白すぎてカルチャーショックだったようです。

また二回目を二人で観に行きます。

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shin

3.0孤狼の血

2018年5月13日
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グロかった。
でも最後は、ちょっと感動しました。

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ようちゃん

3.5

2018年5月13日
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興奮

怖い

原作未読

昭和63年の広島を舞台にしたヤクザの覇権争いと、ヤクザ紛いのマル暴&その相方となったキャリアの新人刑事の話。

ただの抗争だったりヤクザ刑事の話だけではなく、警察内部のゴタゴタ感や疑心暗鬼な展開、新人君の変化や成長が面白い。

そこそこの役どころのヤクザの警察やカタギの人間に対する振る舞いにちょっと小者感があったり、新人キャリアの鈍感さはちょっと引っかかったけど、わかりやすく迫力があり熱いストーリーで最初から最後まで楽しめた。

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Bacchus

3.5面白かった

2018年5月13日
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けどヤクザは嫌い

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movieholic

1.5孤狼の血を観て

2018年5月13日
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全体的に微妙でした。どうしても観たいと思う人は観たらいい。でもちょっと興味あるかもぐらいならやめた方がいい

時間を大事にして。

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あつぼー

4.5邦画界の頂点にいる俳優の本気は凄い!

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

初日レイトは、昭和世代な同世代の人でほぼ満席・・・スクリーンの選択誤ったな東宝シネマズ西宮/

暴力・任侠映画は、素人や新米俳優でもそれなりに演じられるとよく言われますが・・・・
現在日本の俳優さんの中で、この円熟味ある凄みと旨みを出せるのは、役所さんと渡辺謙さんだけ!!

中井貴一・佐藤浩市さんではなく、この役を役所さんにオファー出したのが、凄いし受けたのも凄い。
仁義なきシリーズや初めの頃の極妻全盛な時代に育った者には、単純明確な鳥肌モノの作品でした。

アウトレイジは、主演・監督がコメディアンだし、他の強面俳優陣もどこか楽しんで演じてるような気がしましたが・・・・
この作品は、そんな部分は一切なく全員背筋がピン!と演じる本気!!!
(ピエールさんは、両作品でおいしい役やってましたが^^;)
主演俳優の格が違いすぎるので、比べるのは失礼ですね。

このところ主演作が続く、松坂桃李もこの世代でトップに躍り出たって感じの成長を感じた。続編があるなら同じ役で是非続投して欲しい。

東映の本気って事で、冒頭からR15な凄まじいバイオレンスでしたが・・・
欲を言えば真木よう子やMEGUMIが、R18なフルヌードで、度肝を抜くようなXXシーンの演出と、耳に残るインパクトあるBGMがあれば文句なしの☆5つでした。

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eigatama41

5.0待ちに待った

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

映画館予告で
「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という
しびれる役所広司を見て以来、待ち遠しくて仕方ありませんでした
渇き 以来のアウトローですかね?

大当たりでしたね
馬鹿みたいですが2日連続で観てしまいました

似た設定のバディものとしてはトレーニングデイを
思い浮かべました。デンゼル・ワシントンは強烈な悪でしたが
さて、本作はどうでしょう・・・?

自分的には あ、あぁ・・・(いい意味で)という感じですね

あと阿部純子かわいかったですね
なんというか華がすごいです

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skymonkey

4.5おもしろい

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

ミセス世代で、初任侠もの(笑)しかも一人で!映画館Ww
すごくはまってしまいました
ぐろい映像は目を背けてしまいましたが、泣ける場面も!
少し泣いてしまいました。
役所広司さんさすがです!
ピエール瀧さんもはまり役
個人的には桃李くん♥やっぱりかっこいいわ~
さわやかなイメーージが大きかったのですが、
こんな一面もはまり役でした。
どうなんだろう・・・って人は、一度見ることをおすすめします

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ももたろう2

4.0どことなく滑稽で爽やか

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

予告から、東映お得意の『仁義なき戦い』シリーズ路線や、北野武の『アウトレイジ』シリーズなどのヤクザ映画かなと思って観に行きましたが、そうではなく警察映画でした。

目をそむけたくなるほど残忍な拷問・暴力シーンがある一方、どこか滑稽でもあり、またさわやかな印象もある、不思議な作品でした。

主人公は役所広司演じるヤクザと癒着した悪徳刑事なのですが、自分には松坂桃李の演じる若手刑事の成長物語に見えました。

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コージィ日本犬

4.5面白い

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

lネタバレさせたくないので とにかく観て欲しい作品

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江戸川 散歩

4.5-_-b 役所スゴ演技

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

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おにっち弐号

4.0ちょっと残酷、でも、面白い

2018年5月13日
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役所広司はもちろん、松坂桃李が良かった。松坂桃李は、見るたびに良くなるね。真木よう子や江口洋介もそれぞれ、シックリ役にはまってた。

松坂桃李は、彼女がその名を知らない鳥たちでも、ダメな男ブリが良かったから、白石監督に新しい魅力を引き出されてる感じですね。

テレビで本人もきれいじゃない役をあえて挑戦してるって言ってたし。意欲的だね。

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ゆう

4.0かなり面白い

2018年5月13日
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鑑賞方法:映画館

ヤクザ映画かな〜と思って来てみたら警察側視点で、かなり面白い。しかし、役所広司があまりにもリアリティたっぷりで、松坂桃李もホント上手いので、ヤクザの皆様が霞んで見えた。チンピラ風味の竹野内豊は面白かったけど。
きっと東映ヤクザ映画へのオマージュたっぷりなんだろうけど、あまりちゃんと観ていないので…
白石和彌監督は『日本で一番悪い奴ら』でもヤクザと警察の相関図を描いていたけど、整理が上手くて分かりやすい。
出演者の皆様は、広島弁をかなり練習されていたのだろう、違和感があるところは少なかった。なんといっても役所さんはスゴい。個人的に笑ったのは「はぶてるなや〜」という台詞。
あとまったく知らなかったのだけど、阿部純子ちゃんという子がスゴい可愛くて良かった。

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ぱんちょ

4.0ただのヤクザ映画では無かった

2018年5月13日
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役所広司の真に迫った演技めちゃくちゃ見頃だし、松坂桃李の真面目刑事の演技でもだんだんこの映画はハマっていきます。
守る為には仮面をかぶるんだねー
真木よう子のクラブママ真に迫った演技
そこも見どころかな〜
是非皆さん面白くガチハマる映画です。
(^_^)v

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ヤオジュン

4.0東映任侠映画 復活

2018年5月13日
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最初からグロくて、目を背けたくなる場面から入り、一気に裏社会の世界に、自分も引きずりこまれた感じでした。

役所さんは、スクリーンにアップされるだけでも、その存在感は十分に伝わります。それに加えて、あの凄味と迫力の演技は、『渇き』の時の狂気に満ちた元警官役に、人間臭さも加わり、やっぱり「凄い」の一言でした。

この原作が女性というのも驚き。柚月裕子氏は先日の本屋大賞にも『盤上の向日葵』がノミネートされた人気推理作家さん。しかし、ここまで任侠の世界感と警察の裏を暴く小説を書くには、それなりの際どい取材もしたのでしょう。

白石監督は、原作となるレトロな昭和の世界観を見事に描いてました。観ているだけで痛さまで伝わる演出でした。

松坂桃李君も正義をふりかざす若僧刑事役から、大上の後を継ぐ裏社会を知る刑事になっていく変容振りを見事に演じていました。

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bunmei

3.5ヤクザ映画!

2018年5月13日
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いいですね

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かずたけ

5.0ストーリー性があり、ただのヤクザ映画ではない

2018年5月13日
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思っていた「仁義なき戦い」のようなヤクザ映画とは違いました。
見応えがありました。

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まー