ふたりの旅路
劇場公開日 2017年6月24日
解説
「太陽」の桃井かおりとイッセー尾形が夫婦役で再共演を果たした人間ドラマで、日本とラトビアの初共同製作映画。ある出来事をきっかけに心を閉ざし、神戸で孤独な日々を送っていたケイコ。着物ショーに参加するためラトビアの首都リガを訪れた彼女は、かつて震災で行方不明になった夫と不思議な再会をする。それ以来、夫は度々ケイコの前に現れるようになるが、ケイコは現実だと思えず邪険な態度を取り続ける。そしてついに夫を受け入れたケイコを、悲しい別れが待ち受けていた。桃井とはこれが3度目のタッグとなるラトビア出身のマーリス・マルティンソーンスが監督・脚本・編集を手掛けた。
2016年製作/99分/G/ラトビア・日本合作
原題:Magic Kimon
配給:エレファントハウス
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2021年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
世の中には不思議な事があるものでとても面白いですね
今年になって直ぐかな、手塚悟監督を知り映画『Every Day』を見ました
そしてテレビでは草彅剛さんと吉田羊さんが出てたドラマ『ペペロンチーノ』も見た
イッセー尾形さんが好きでNetflixで探してたらたまたまこの作品を見つけてね
三作品とも内容はほとんど知らずに見始めたのにさ、不思議な事ってあるものです
そういえば一昨日かな、『シックス・センス』もテレビでやってたのを後半だけ見たな〜
何なんでしょうね、あの人が突然現れたりしたらどうしたらいいのだろうか、それがあの人かも知れないな
そんなことを考えながら見ていました
残された者がこの先どう生きるか、どう生きたか 先に逝ってしまった者も気になるところはあるでしょうが私達は特殊な力でもなければ向こう岸のことは分かりもしません
ただこちら岸で悲しみ悩み通り過ぎるのを待ちそして必ず私も向こうへと行くのです
人って便利に出来ているなと思うのは「忘れる」事が出来る
まるっきり忘れる事はありませんが薄まるような感覚でしょうかね
映画『ラビット・ホール』的な言葉ならポケットの中の小石になる
でもけっして無くなりはしないのだ、でしたっけ
とにかくそんな事をしながら折り合いをつけて生きていくしかないのかも知れませんね。
2020年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
過去の戦争や大きな災害で家族を失ったケイコの様な人は、結構いるのかもしれませんね。表には出てこないだけで。日本で会うとリアルすぎるから、ラトビアで『あら、ばったり』だったのかしら?夢の中でしか再会できないのだから、言いたいことは言わなきゃね。
2019年11月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
個人評価:3.0
河瀬直美作品の様な、偲ぶ事や殯の期間の事を伝えていると感じる。普段はとても馴染みがなく、みにつまされる事がない気持ちだか、死と生を感じるさせる作品である。
イッセー尾形と桃井かおり。その2人芝居を見るだけでも一興。
2019年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
の映像が綺麗だった。桃井かおりの孤独感、病みっぷりは見事。旅をし、食に触れることで自分の過去を受け入れるというのは面白かった。食べることは、生きること。
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