劇場公開日 2017年10月28日

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彼女がその名を知らない鳥たちのレビュー・感想・評価

全303件中、161~180件目を表示

5.0最低にして最高

mさん
2018年2月6日
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泣ける

悲しい

難しい

出演者みんなの演技に引きずりこまれ終始、集中して見ることが出来き、最後の終わり方は強烈で余韻から抜け出せませんでした。

十和子を愛し、必死に尽くす陣治の姿と
情緒不安定で心に闇を抱える十和子、
二人の事を見ていると 不幸になるべくしてなってしまったようで見ていて胸が苦しくなりました。特に陣治が毎朝、十和子のお小遣いを小さな箱(?)入れるシーンはなんともいえない気分になりました。

内容も濃くて深く誰も予想できない結末、
最高な作品でした。

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m

4.0原作に負けてない

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

原作のイメージでふたりは想像できなかったけど、ハマり役だった。
最後涙が出てしまった。
無償の愛、究極の愛。
じんじ、たったひとりのわたしの恋人。

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まどかす

5.0余韻がものすごい

2018年2月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

沼田まほかるワールドを白石監督が見事に映像化された作品だと思います。
それに応えた俳優の皆さんが素晴らしい。ラストのカタルシスがハンパなくて何度見ても涙が出ます。

十和子の複雑な感情をここまで表現できる蒼井優さん、本当にすごいと思います。なんでこんな女のために陣治が「十和子、十和子」と心配して執着するのか最初はわかりません。しかし最後まで見ると陣治は阿部サダヲさん以外考えられなくなります。

十和子は陣治の気持ちをよそに妻子ある水島(松坂桃李)と情事に溺れるのですが、この水島がもう中身ペラペラの最低なクズで、松坂さんよくこんな役受けたなぁと感心しました。ご本人はさわやかで好青年なイメージですが、見た目を武器に女を蔑ろにする役がこんなにハマると正直思っていませんでした(笑)ラブシーンがとてつもなくエロくて。。同世代でここまで演じられる人、現時点で他にいないのでは。松坂さんとなら不倫でも捨てられても何でもいいわと思わせる破壊力(笑)

もう一人、十和子の忘れられない昔の彼氏で竹野内豊さんも出てきます。こちらも水島とは種類の違うどクズでどうしようもないキャラでした。竹野内さんも新境地ではないでしょうか。

自分勝手なクズばかり出てくる作品ですが、意外とこういう人周りにいます。特に十和子みたいな女。
「あなたはこれを愛と呼べるか」呼びたいけど呼びたくありません(泣)
見終わったあとすぐにでも誰かと感想を共有したくなる作品だと思います。

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azumina

4.5邦画の面白さが詰まってる!

2018年2月2日
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鑑賞方法:映画館

めっっちゃくちゃ面白かったあー!
私が映画館に足を運ぶのは、こんな映画が観たいからだ。
映画、特に邦画に求める「面白さ」のエッセンスが全部詰まってた。

まず何しろエロい!
エロいシーンがちゃんとエロい!これ大事!
最初のホテルでの松坂桃李のキス&ベッドシーンは「ジョゼ虎」の妻夫木聡に匹敵するエロさだった。
「うわぁ、こんな男とこんな体験したら人生狂わされる……絶対ムリ…」と思ってしまう、松坂桃李の説得力よ!

そんな彼と対を成す、阿部サダヲの説得力もまた凄い!
「うわぁ、こんな男とキスしたら人生終わりだわ……絶対ムリ……」と思わされる不潔さ、キモさ!

そしてなんといっても蒼井優!
一見可愛いけど、ズボラで隙だらけで面食いで、いとも簡単に恋愛に依存してしまう…。
これもほんとに蒼井優が演じた故の説得力だった。

日本映画だと(このキャラクターでこの役者は美人/美男すぎるなぁ…)と小さく引っかかることがよくあるけど、この映画にはそういうキャラがひとりもいない。
全員にその役者が演じる必然性を感じたし、それぞれの演技も素晴らしかった。

事件の謎が露わになるサスペンスとしても充分堪能したし、ラストでは翌日目が腫れるぐらい泣いた。
そして何より、居酒屋でご飯を食べてたり、お姉さんの家で寿司を食べてたり、買ってきたパンで転んだり、…そういうひとつひとつのシーンがそれだけでとても面白かった。
そのぶん、終わってから振り返るとそれらがあまりにも切なくて、なんとも言えない余韻となって胸に残る。

最後に、この映画から「身の丈に合わない人間とお付き合いするとひどい目に遭うからやめとけ」という教訓を得たので、胸に刻んでおこうと思うw

本当に楽しい映画体験をありがとうございました!

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hhelibe

4.0純愛 サスペンス

2018年2月1日
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どこにでも在りそうな平凡な日常からどんどん変わって行く、平凡な何でもない事が幸せだったと気付かされる。

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calin

4.5映画らしい脚本

2018年1月31日
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泣ける

笑える

知的

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tomokiri2216

4.0純愛の姿に心打たれました

2018年1月26日
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泣ける

悲しみに涙すれば、思考と感情が浄化される。日々雑事に追われ、澱みきってしまった敬虔な気持ちを少しでも甦らせることができ、足るを知る心境になれる。そんな効果を意図的に求めて自己啓発の助けとする、というのが「涙活」の定義なのかどうかは知らないけれど、私はそんなふうに解釈している。 涙活になることを期待して映画館へ赴いたこともある。病に侵され愛する人の記憶が薄れていくとか、愛しい子なのに難病で余命限られて、でも無邪気で朗らかな様子がかえって涙を誘い、とか、いかにもという設定の映画。 でも。ボロボロに泣くぞと身構えているのに意外と泣けない。ツッコミどころあっても目をつぶるから、しらける演技が入っても大目に見るから、とこちらは協調姿勢でいるのに。 どうやら涙というのは、自分が思ってる以上に不随で自律で正直なものらしい。 私はこの映画『彼女がその名を知らない鳥たち』を涙活の対象作品だとは考えていなかった。蒼井優を観にきたのが一番の理由。なのに、エンドクレジットに入って涙ぽろぽろこぼしてしまった。思いがけず涙活。 といってもストーリーが悲しかったのではない。ピュアなものに接して心がはげしく揺さぶられたゆえの涙というか、あまり日常では経験しない類の感動で、これぞ映画、映画の芸術性こここにあり、と感動は感動の連鎖を起こした。 つまり、とても良かったのである。 後から作品の内容を考え中、ある映画が重なってきた。その映画が一見掛け離れた作品であるのが自分でもおもしろいと思う。その作品とは『10 クローバーフィールド・レーン』。 こいつのは偽物だと思わせといて、実は本物だったと気づかされる展開は、見誤りを詫びる反動も加わって一層グッとくる。もとより本物さが尋常ではなく図り知れない度合いだし、泥中の蓮のごとく気づきにくく描かれていたし。 銀幕のうちでも稀なほどにピュア、またとない純愛の姿に心打たれました。

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ピラルク

5.0人間はそんなに正しくないよね。

2018年1月24日
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kimitobon

4.5ラストに感動

2018年1月24日
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蒼井優と阿部サダヲの演技力。竹野内豊と松坂桃李の普段とは違う役柄。十和子と陣治のウザさがガラッと変わるラストシーン。「このラストはあなたの恋愛観を変える」この言葉に偽りなし!
疲れているはずなのに、まったく眠くならなかった。グイグイとストーリーにひきこまれました!!

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リエコム

4.5人間の哀れ。

2018年1月23日
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泣ける

悲しい

怖い

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ハチコ

4.0最後の最後に

2018年1月22日
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凸子

3.5共感度0% でも観てよかった度80%!

2018年1月21日
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「観たらサダヲもっと好きになるよ」っていう伊藤さんの言葉に納得。
汚くて不潔、下品。
その容姿の理由が、ラスト10分ですべて解き明かされる。
松坂桃李がまた、いい!
ただ、撮り方?このシーンいらなくね?っていうのが割と多くてイライラしたから、白石監督との相性はイマイチかもなぁ…。

2018/01/17 @ヒュートラ有楽町

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asa

4.5まほかるさんの原作

2018年1月18日
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ユリゴコロもこれも映画だけ観て原作は読んでません^^;
この映画も評判良さそうだったので「なんで?」と思いつつ去年は見送っていましたが、やっぱり気になるので。

そうか、前半のウザさはあいつとあの子のウザさを植え付けるための気持ち悪さだったのか。
この映画は最初に書いたように乗り気じゃなかったんだけど観に行ってよかったなあ。

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らっこおやじ

4.0観に行くタイミング逃して… やっと、観れましたぁーー(*´∇`*)...

2018年1月17日
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観に行くタイミング逃して…

やっと、観れましたぁーー(*´∇`*)

前半のグダグダ感からの、ラストのどんでん返しは、ビックリでした💦💦💦😅

蒼井優は、良い女優さんですよねぇーー

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むね

3.5とにかく純粋な映画

2018年1月17日
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悲しい

主演は、蒼井優。
でも、観終わったら、それは違っていたのではないか?と思った。

誘われて観に行った。
事前情報は、監督が人間のクズ系の作品が多いと聞いていたので
どろどろした作品かと思っていたが

確かにそういう要素も無い事は無いが
何より、真っすぐで純粋な想いが強かった。

中々、悪くない作品だった。

※松坂桃季がキモイ役なのも新鮮だった。

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たかぴんち

3.5意外なんだけど泣けた

2018年1月17日
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ニョロ

5.0演技に引き込まれて

2018年1月14日
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あっという間。
蒼井優は頑張ってたと思う。
彼女もだけど、この役よく引き受けたなぁと思ったのが、松坂桃李。
俳優人が良かったです。
日本アカデミー賞にノミネートされるのでは?

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ふゆる

3.0渋谷シネパレスにて観賞

2018年1月13日
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shallowwhite

4.0決断の理由

2018年1月12日
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泣ける

幸せ

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うたたねうたこ