彼女がその名を知らない鳥たちのレビュー・感想・評価
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あんまり最近泣けないんですが
これはきました!
ラストヤバかったー
一生かけても返せない程の愛
深いわー(´;ω;`)
あと松坂桃李
「アーって言ってみて?」
超絶エロい
もう彼をそんな目でしか見れなくなってしもた笑
全員あわれ
登場人物、全員愚かであわれ。阿部サダヲの汚い男の代表みたいな演技と、蒼井優の腐りっぷり。演者がみんないい。最優秀主演女優賞に納得。その演技力は、これまでもそうだったけどこの作品でさらに他の女優と大きく差が開いた気がする。
その後、彼女は幸せになれたのだろうか。無理なんじゃないかなぁ。
呼吸困難で死んだ。
じんじー😭😭😭
じんじがヤッタんだと思ったんだよ。
からの展開。切なくて泣きすぎて死んだ。
阿部サダヲさん、蒼井優さん素晴らしい。
出演者それぞれとても良かった。
竹野内豊さんのクズっぷり、エロくこずるい松坂桃李さんも良かった。
見終えたあと悲しい気持ちになる
凄まじいほどの濡れ場がたくさんです。
前回蒼井優さんの作品を見たものがハズミハルコは行方不明だったので、それも濡れ場があり、今回もあったため、多いなおいって感想でした。
ですが演技力が高い女優さんのため、すごいなぁと思いました。
あーーーって言っての松坂桃李さん演じる水島は性癖はちょっとクセ強いですね。笑
演技派な方が集まっているため、すごく見やすいです。
演技が下手な人がいません。
序盤見ていた感想は、とわこはただのクレーマー好きなクソビッチのような感じの流れでしたが、後半からどんどんサスペンス感が出て来る作品です。
黒崎も水島も本当にクソのような男ですね。
奥様がいる中で、とわこを使って金稼ぎをする黒崎。
まさか黒崎の現奥さんのかよさんの叔父さんとやらせるなんて。
国枝の姪のかよさんと結婚。
理想ばかり大きく話す本当はうすっぺらいぺら男で、とわこを制欲処理に使う水島。
しかも、時計が3000円の中国産だったなんてw
そして阿部サダヲさんは本当に演技派ですね。
ふざけた役もこなすのにこんな怖い雰囲気の演技もできてすごい俳優さんです。
そして、じんじは、とわこの事をかばうためにずっとずっと演技をしていたんですね。
これを愛と呼ぶのでしょうか。
悪人に見えていた、ストーカー気質な感じのじんじかと思っていたら、全てかばうためだったんですね。
黒崎のことを殺したのはとわこで、水島のことも結局とわこは刺してしまう。
予想外の流れでした。
俺を産んでくれと自殺をしたじんじ。
職場での2人の出会いからの最後回想シーンはとても切なかったです。
こんなにじんじに想ってもらえてたとはこは、なぜその幸せに気づけなかったのでしょうか。
じんじと付き合っていたにもかかわらず、3年ぶりに連絡が来た黒崎に会って、また利用されそうになり、黒崎を殺してしまう。
その記憶を忘れたとわこを守るためにずっと隠して来たじんじ。
切な過ぎです。愛しかなかったです。
じんじが飛び降り自殺した時に鳥が飛び立ちます。そこで題名につながるわけですね。
悲しい作品でした。
とてもよかった
新潟での上映で見逃していたのを早稲田松竹で見た。かなりな充実作で見れてよかった。
阿部サダヲさんの献身ぶりがすごい。どうしてそこまであんな感じの悪い女を好きになれるのか意味が分からないのだが、惚れ抜きっぷりに頭がさがる。
あまりに壮絶でつらい話だった。あのエロ爺さんはソープに行った方がいい。なにか素人にこだわりでもあるのだろうか。
愛と呼ぶのか情と呼ぶのか…
名画座デビュー♬
デビューとともに巡る✨
というわけで、本日2館目でラスト四作目。
…なんも言えねー(北島康介風)
思い出すと割と最近の自分と重なる場面が多過ぎて突然涙が溢れてくる事が多くて困った。
蒼井優のAVかと見紛ったり、阿部サダヲの不潔さ加減に嫌気がさしたり、松坂桃李のクズさに呆れたり。
そんなネガティブなところもあったけど、それをはるかに上回るポジティブな要素が多くて最終的にはめちゃ好きな作品になった✨
中嶋しゅうさんいい味出してる。
松坂桃李は「娼年」観に行こかな。
阿部サダヲと蒼井優は凄すぎる2人(´⊙ω⊙`)
究極の愛
原作を読んでいたときは、一旦読み終わる度に眉間に皺ができ、深い溜息をついていました。登場人物が本当に皆クズなんです。でも、愛の物語。よく映像化できたなと思うシーンも多々。好きすぎて2回観に行きました。
綺麗な愛ではないけど
R15だったので、どこまで官能的に写しているのかと思ったら、細かく長い描写が映されており
しかし、いやらしさよりもかなり客観的に観れる描写となっていた。
というのも、この映画をどこか安っぽい恋愛映画ではないというところが、そうさせているのか。
役それぞれが、自己愛的であり、男女のもつれや行く末がかなり非現実的な状況であるが故に、誰にも同情や感情移入出来ないからである。
皆それぞれ、主演のような見応えがある演技と役回りで役者の素晴しさを感じた。
最後の終わり方も、十和子の人生の次のステップへの一区切りとなっているまま終わったのが良かった。
人間的な感情と愛に狂ったサイコパス的な間を、最後は人間で終わったのだと感じた。
狂気的で終わるのは簡単だが、それだとこの映画は身近に感じられない。
だから、あの終わり方で良かったのだと感じた。
色々な見方ができる映画だと思う。
愛 包むような
はじめから主演の二人にイラっとしつつ。
ダメ男に次々と惹かれるダメ主人公。
その女性をそのまま愛する、もう一人の主人公。
人ってこんなにひた向きに誰かのことを愛せるものなのか。
ギンジの狂気にドキッとしつつ話は予想外の展開を見せ。。。
すごく大きな愛だけど。
その愛に胡座をかいて他の世界にばっかり目を向ける主人公。
で、そのとばっちりギンジが受けて。
悲しい愛。
そんなに愛してるなら主人公が望む人に頑張って近づけばいいのに。
演出なのかもしれないけどあんなに汚らしく見せる必要はあるのか。
お姉さんの浮気する男はみんな死ねばいいのにに追従。
対比?なのか。
お子様向けでした。愛と狂気モノを見慣れてる人にとっては、こんなもん...
お子様向けでした。愛と狂気モノを見慣れてる人にとっては、こんなもんぜんぜん狂気ではありません。ジンジただのいい人じゃん。十和子も悪くないじゃん。誰だってこうするよね。
狂気と言うなら、あそこで水島さんも口封じのため殺して、もちろん黒崎のこともばっくれて、「これからも十和子が何をしたって、二人の幸せを守るで!」くらいの心意気が欲しい。
だいたいジンジ、そこで死んだらダメよ。これから十和子は大変よ?思い出しちゃったからますます病むよ?ここからこそジンジのがんばりどころだろう。きっと何度もジンジを責めたり死のうとしたりするけど、いっさいイヤな顔せず支えないと。十和子がちゃんと立ち直って幸せになるまでがんばれよ!
そんで二人で幸せにならないと!
これは愛と呼べるかと聞かれたら愛では無い。ジンジの中途半端な自己満足。
演技力とテンポの良さで面白かったけどね。
なんでここまで愛せるの?
最初はジンジのしつこい電話や異常なまでの心配性さが気持ち悪くて十和子が毛嫌いするのも納得だった。
でも最後その理由がわかる時、ジンジの愛が気持ち悪いものじゃなく父性とも言える深いものの様に感じた。しかし、ほぼ一目惚れで好きになった十和子をどうしてそこまで愛せるのか、わからなかった。過去の楽しい思い出があるわけでもないのに。
松坂桃李との濡れ場はとても色っぽくて素敵だった。
けど、話が進むにつれそのクズっぷりがあらわになり、十和子のどんな所がダメ男を引き寄せるのか気になった。
最低にして最高
出演者みんなの演技に引きずりこまれ終始、集中して見ることが出来き、最後の終わり方は強烈で余韻から抜け出せませんでした。
十和子を愛し、必死に尽くす陣治の姿と
情緒不安定で心に闇を抱える十和子、
二人の事を見ていると 不幸になるべくしてなってしまったようで見ていて胸が苦しくなりました。特に陣治が毎朝、十和子のお小遣いを小さな箱(?)入れるシーンはなんともいえない気分になりました。
内容も濃くて深く誰も予想できない結末、
最高な作品でした。
余韻がものすごい
沼田まほかるワールドを白石監督が見事に映像化された作品だと思います。
それに応えた俳優の皆さんが素晴らしい。ラストのカタルシスがハンパなくて何度見ても涙が出ます。
十和子の複雑な感情をここまで表現できる蒼井優さん、本当にすごいと思います。なんでこんな女のために陣治が「十和子、十和子」と心配して執着するのか最初はわかりません。しかし最後まで見ると陣治は阿部サダヲさん以外考えられなくなります。
十和子は陣治の気持ちをよそに妻子ある水島(松坂桃李)と情事に溺れるのですが、この水島がもう中身ペラペラの最低なクズで、松坂さんよくこんな役受けたなぁと感心しました。ご本人はさわやかで好青年なイメージですが、見た目を武器に女を蔑ろにする役がこんなにハマると正直思っていませんでした(笑)ラブシーンがとてつもなくエロくて。。同世代でここまで演じられる人、現時点で他にいないのでは。松坂さんとなら不倫でも捨てられても何でもいいわと思わせる破壊力(笑)
もう一人、十和子の忘れられない昔の彼氏で竹野内豊さんも出てきます。こちらも水島とは種類の違うどクズでどうしようもないキャラでした。竹野内さんも新境地ではないでしょうか。
自分勝手なクズばかり出てくる作品ですが、意外とこういう人周りにいます。特に十和子みたいな女。
「あなたはこれを愛と呼べるか」呼びたいけど呼びたくありません(泣)
見終わったあとすぐにでも誰かと感想を共有したくなる作品だと思います。
邦画の面白さが詰まってる!
めっっちゃくちゃ面白かったあー!
私が映画館に足を運ぶのは、こんな映画が観たいからだ。
映画、特に邦画に求める「面白さ」のエッセンスが全部詰まってた。
まず何しろエロい!
エロいシーンがちゃんとエロい!これ大事!
最初のホテルでの松坂桃李のキス&ベッドシーンは「ジョゼ虎」の妻夫木聡に匹敵するエロさだった。
「うわぁ、こんな男とこんな体験したら人生狂わされる……絶対ムリ…」と思ってしまう、松坂桃李の説得力よ!
そんな彼と対を成す、阿部サダヲの説得力もまた凄い!
「うわぁ、こんな男とキスしたら人生終わりだわ……絶対ムリ……」と思わされる不潔さ、キモさ!
そしてなんといっても蒼井優!
一見可愛いけど、ズボラで隙だらけで面食いで、いとも簡単に恋愛に依存してしまう…。
これもほんとに蒼井優が演じた故の説得力だった。
日本映画だと(このキャラクターでこの役者は美人/美男すぎるなぁ…)と小さく引っかかることがよくあるけど、この映画にはそういうキャラがひとりもいない。
全員にその役者が演じる必然性を感じたし、それぞれの演技も素晴らしかった。
事件の謎が露わになるサスペンスとしても充分堪能したし、ラストでは翌日目が腫れるぐらい泣いた。
そして何より、居酒屋でご飯を食べてたり、お姉さんの家で寿司を食べてたり、買ってきたパンで転んだり、…そういうひとつひとつのシーンがそれだけでとても面白かった。
そのぶん、終わってから振り返るとそれらがあまりにも切なくて、なんとも言えない余韻となって胸に残る。
最後に、この映画から「身の丈に合わない人間とお付き合いするとひどい目に遭うからやめとけ」という教訓を得たので、胸に刻んでおこうと思うw
本当に楽しい映画体験をありがとうございました!
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