彼女がその名を知らない鳥たちのレビュー・感想・評価
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共感できる自分が怖い
クズ男に傷つけられた経験のある女性は皆十和子予備軍だと思う
それを理性や自制心で十和子のようにならないように必死で生きて、強くなるのが女性
ゾッとします
ハッとさせられます
痛い
声あげて泣いてしまいました
阿部サダ最初は食べ方も日焼けも
生理的に嫌な感だしておいて
ズルいよお(涙)
観て良かったです
悲しく痛い程の愛
間違っているだろうけれどの愛に
涙涙涙
みなさんの様に上手なコメント書けなくて悔しくいです
痛々しいのは蒼井優ではなく阿部サダだった
号泣でした
愛らしきものの裏と表
その裏の方が全般を占めています。だからこそ見終わった後に表が自分の中で際立つ感じで、今の自分の均衡を大切にしたいと思えます。
映画としては、カメラアングルが、良かったです。
沼田さんの作品なので観に行きましたが、アベサダさんの服装とかの雰囲気やりすぎてて、最初気が散ってしまった。。。
まぁ、沼田さんの作品なのでこの闇感は仕方ないですね。読後感はこれよりもう少しどんよりします。
蒼井優ちゃんは流される演技がほんと上手いね。
怒りと切ないが混同する
アマプラの一覧で目に付いたので、今更ですが見てみました。
最初の方は十和子のだらしなさ、クレーマー気質な所、陣治がいるのにも関わらず浮気をしてしまう軽率な所に憤りを感じていました。
それに尽くす陣治も本当に意味がわからないし、ただただ心配性のストーカー彼氏だと思い込んでしまっていた私でしたが、最後の罪の告白シーンで陣治の行動に納得がいってしまいました。
陣治の全ての罪を被るという愛情が深すぎる部分に、エンドロールで思わず泣いてしまいました。誰でも1度はこれくらい愛されたい、とは思ってしまいますよね…。
でもやっぱり十和子の行動は許せない…という部分が強いかなぁ、とか思ってモヤモヤしてしまったり。
そんな2人だから、なんだかんだで5年以上も一緒にいれたのかもしれない、と自分の中でのオチをつけたので今はスッキリした気持ちです!
男たちは飛び去っていく鳥の一羽にすぎないのだ。
愛されたい人からは愛されない。「一生大切にするよ、約束する」という安直さに気づきながら。
タッキリマカン。
殺した次の日には記憶が無くなってしまう。
彼女に笑っていて欲しくて殺人隠蔽したり、自分が刺した事にして自殺した幼馴染。
「私のたった1人の彼氏」と言いながらも、結局は沢山の鳥のうちの一羽に過ぎない。
愛のカタチ
もう蒼井優の演技が素晴らしい。どこかアイドル女優のような、業界にチヤホヤされているような印象を受けてしまう事が多かったのだが、本作の蒼井優はまごう事なき女優だった。
それは決して濡れ場が云々とかいう小さなくだらない問題じゃない。愛に置き去りにされた女の、戸惑いと焦りがにじみ出る演技にただただ拍手。あ、俺超偉そう。
そして次に白石和彌である。凶悪、日悪と震えさせて来た男の最新作は、愛を背景に人間の嫌な部分を突き付けてきた。キレイゴト無しに、人間の心情を赤裸々に描くのは白石監督の真骨頂。すでに次作が楽しみだ。
映画を恋愛だサスペンスだとカテゴライズしてしまうのは、観客の悪いクセだ。人生とは恋愛映画でもあり、サスペンスでもあるだろう。本作はカテゴリを超越した名作だと胸を張って言いたい
守ってくれていたのに
最後、納得いきませんでしたが
十和子 (蒼井優)が
愛されていることに甘えて自由に生きている。
結婚してないとしても
彼を裏切っていることには変わらない
自分が殺していることを忘れてる ?
また同じことを繰り返す 帰る場所は
安心できる場所はそこしかないのに。
甘えられる人は彼しかいないのに
彼の優しさのなかに幸せがあった
彼の優しさに気づけなかった
失ってみて大切な人だと
深く悲しい。いなくなった後
しっかりと生きて欲しい
予想外
なんとなく見始めたものの、とにかく不機嫌そうで、文句ばかりの十和子にイライラして、見るのをやめようかと思ったけれど、
もしかして黒崎は陣治が殺したのかもしれない?
次は水島を殺すつもりかもしれない?と思い出したあたりから、面白くなりました。
最初の1時間は不快なシーンも多くて。
最後は予想外の展開。
久々に涙出た。
陣治ー死ななくてもいいじゃん。
十和子が前向きになれる気がしないよ。
2人が付き合うまでの回想シーン、『マンション買ったよ!』と十和子が笑ったシーンは良かった。幸せな瞬間もあったんだね。
原作に劣らない名演技、蒼井優、阿部サダヲ
原作を大変気に入っていて映像化ではあの感じを出せるのだろうかと思ったが、蒼井優、阿部サダヲの演技は見事だった。そして松坂桃李、竹野内豊があろうことか反吐が出るような男の役でこれも見事に演じ切っていてとにかく役者陣に感動。そしてこの究極の愛の形にも感動。家族と見るには気まずい映画だが笑笑とにかく好き。本では最後陣治が死ぬことで真実を全て持っていく、つまり東野圭吾の容疑者Xの献身みたいだなと思った記憶があるのだが、映画ではそのような解釈をしていなかったような??私の記憶違いか。容疑者Xの献身は真実を晒してしまったが、ここは陣治の為にも真実を晒さずに十和子に生きて行って欲しい。
陣治の愛がつまりすぎてる
一方通行の恋しか出来ない十和子に無償の愛を捧げる陣治の話。
というか陣治の愛の話。
というか陣治の愛が重くて深くて沈みそう。
下品な男とクズ女の話とかって結構酷いこと書いてあったし、主人公が好きになれないと観るのがキツい私が最後まで観れるか気を揉んだけど全然大丈夫だった。
多分演者が蒼井優と阿部サダヲじゃなかったら鼻についたかもだけど。2人の演技が凄かった。
十和子と陣治を嫌悪する感情が湧いてこないのは絶対演者の実力だと思う。
最後らへん、陣治が十和子に生きる気力を持ってもらうため、子供を作れというシーン、かなり胸が温かくなった。
重い話は苦手だけどこれは好き。
ただタイトルが疑問で、観賞後も疑問。
馬鹿にでも理解できるシンプルなタイトルにして欲しかったよ、陣治の愛(ダサい)とか。
気持ち悪い
クズとメンヘラしか出てこない。
誰にも感情移入できない作品だった。
阿部サダヲの役は、下品で不潔で頭も悪く、、
発達障害者のレベルに見えてしまった。
メンヘラ女性と発達障害の中年男性、あとは、クズ男3人。
気持ち悪い、としか言いようがなかった。何を描きたかったのか、全く分からず、他の方の感想を観て、「じんじの純愛」に感動している方が多くて驚いた。
発達障害者がメンヘラ女にのめり込んだら、こうなるよね、という話にしか見えず、まともな普通の人間が出てこない、気持ち悪い映画。
阿部サダヲ、蒼井優が、発達障害者、メンヘラを上手く演じたのだけは、分かった。
映画って、印象に残るセリフや、ためになりそうなことを学べたり、感動のしたりするのだが、この映画からは、何も学ぶことが無く、得るものも無かった。
不快さと気持ち悪さしか残らなかった。
上品で知的な人が一人も出てこない。
こんな映画があるんですね。
健気な男
これじゃ面倒見切れなくなって途中放棄したようなもん、この先の彼女が心配にならないのか中途半端な優しさで突き放した格好に。
焦ったく進む物語に伏線回収は全て映像描写で御丁寧な演出、竹野内豊と松坂桃李のタイプが違うクズっぷりがお見事、蒼井優の小悪魔を通り越した愛嬌のある悪女役が可愛らしく、安倍サダヲに感情移入出来ないと物語自体にハマれないかも。
白石和彌の長編デビュー作「ロストパラダイス・イン・トーキョー」を思い出す地味な印象がありながら、知名度ある実力派を集めて集客率も評価もアップ、監督で観る、俳優で観る、面白そうで話題になれば観る、全てが揃えば万々歳。
愛の形
蒼井優演じる十和子は自分を大事にしてくれない男に存在意義を求めてしまう女性
阿部サダヲ演じる陣冶は十和子が自分の事を愛してくれていない事に心のどこかでは気付いてはいるが一途過ぎる愛を貫く男性
十和子と陣冶の出会いの回想シーンをあそこで持ってくるのは、泣かずにはいられないです。子供になって戻ってきたいとゆう陣冶の言葉は自分と一緒に居るせいで子供がいる家庭を築いてあげられない負い目と来世も十和子と一緒に居たい、自分が罪を被って十和子には幸せになって欲しいという気持ちと全て十和子に対する愛で溢れていて、とにかく切なくて辛くて可哀想な気持ちになりました。愛情をお互い与えられる関係性がいかに幸せかと考えさせてくれました。白石監督、演じている人達、脚本、素晴らしいです。
愛するとは。
血の繋がりのない人をそこまで愛せる所以は一体どこにあるのだろうか…
傷つける人間もいれば、心底大切にする人間もいるということ。
どちらが幸せかは人それぞれ。
見誤らないようにってことを教えてくれる映画だった。
基本、クズの、、
基本、クズの話です。
出てくる奴らクズばかりです。
そうじゃない方もいますが、、
基本クズばかりです。
映画の内容としては面白いです。
蒼井優初め、皆さんの演技が上手いせいか
観ていてなかなかイライラさせます。
そういう人達も確かにいますし。
最後が特に、、考えさせられましたが、、
やっぱり自分では無いなと思い
面白いけど
観て良かったですとは言えません。
泣きましたけどね←もうよくわからないです。
ジンジ!お前はバカやでー!😢
視聴者へのミスリードが鮮やか
物語が進んでいくなかで、視聴者は陣治に対して「自分の好きな人のために殺人までするような手段を選ばない人」くらいの印象をうける。それは電車で若い男を突き飛ばすシーンからも想像に容易い。しかし、これこそが視聴者を騙すための演出で、だからこそ見終わった後に陣治に対する見方が変わって唖然とする。彼の飛び降り自殺という衝撃的な展開も自分的には違和感はなかった。
陣治がどのような人なのか、最後の最後まで分からないような演出が素晴らしかった。
彼は、十和子がこの殺人という重荷を背負って生きていくことになることを気の毒に思い、十和子が罪をわすれたことに対して笑顔を見せるほど優しい男であり、十和子のことを本当に愛している男であった。
見ている間、十和子と陣治の出会いを描かないのかずっと気になっていたが、1番ベストなタイミングで入れられていた。
前半の伏線が徐々に回収されている様も鮮やか。
蒼井優 安部サダヲ 二人の憑依芸が光った作品 個人的には 新旧いい...
蒼井優
安部サダヲ
二人の憑依芸が光った作品
個人的には
新旧いい男キャラを撤回しかねない
体当たりクズっぷり演技をした
竹之内と松坂に脱帽
阿部サダヲ
タイプキャストに唯一ミスキャスト気味に置かれ新境地好演の阿部サダヲが勝因。
チンパンジーの値引き他絶妙に大阪的台詞、中津いこい他大阪ロケ地解ってる感を楽しんだ。またもや #蒼井優 の代表作。
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