ペット2のレビュー・感想・評価
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みるひとを選ぶ映画でした
良きマンネリと異色のゲスト
「ペット(2016)」の続編、ペットたちの冒険もさらにヒートアップ、列車の活劇などは007張り。
主人公のジャック ラッセル テリアのマックスの飼い主ケイティが結婚して男の子リアム誕生、一家も様変わり、みんなで田舎のおじさんの牧場に旅行、牧場での冒険と留守中の近所のペットたちのドタバタを同時進行で切り替え、テンポよく描くので退屈しない。
驚いたのは牧場のボス犬ルースターの声をハリソン・フォードが演じていること、子供向けアニメとして大スターのお墨付きを頂くなんて、やりましたね。
前作では悪役だった兎のスノーボールがスーパーヒーローに様変わり、今度の悪役は人間、動物虐待のサーカス団の団長セルゲイとオーソドックス。
ペット3もできるらしい、シリーズもののヒットの壺は「寅さんシリーズ」ではないが脇を含めた登場人物のユニークさと毎度お馴染みの良きマンネリ、それをベースに異色のゲストを交えての相乗効果にあるのでしょう、本作もご近所さんペットたちの相も変らぬはしゃぎぶりなど、同じ流れを感じます。今回のゲストはなんとホワイトタイガーとハリソン・フォードさんでした。
まあ、他愛無い動物コメディではありますがよくできています。
Baa-ram-ewe, baa-ram-ewe. 語るべき物語が無いのなら、続編を作るなよ…😅
NYに住むペットたちが大騒動を巻き起こすコメディ・アニメ、『ペット』シリーズの第2作。
マックスとデュークの飼い主であるケイティが結婚・出産。新しい家族との生活が始まる。
ある日、ケイティの夫であるチャックの叔父の農場へと家族旅行へ出掛けたマックスは、精悍な牧羊犬ルースターと出会う…。
一方その頃、少女モリーのペットとなったスノーボールは、シーズー犬のデイジーと共に、ホワイトタイガーのフーを非情なサーカス団から救い出そうとしていた…。
牧羊犬ルースターの声を演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズの、レジェンド俳優ハリソン・フォード。
○日本語吹き替え版
クロエ…永作博美。
ノーマン…梶裕貴。
シーズー犬デイジーの声を演じるのは『悪の教典』『寝ても覚めても』の伊藤沙莉。
なお前作でタイベリアスを演じた宮野真守は、本作では悪徳サーカス団の団長セルゲイの声を演じている。
.…これは誰の目から観ても失敗作じゃないですかね?動物たちがキュートなのでなんとか観ていられるけど、映画としては本当に酷い出来だと思う🙀
たしかに、前作よりも『トイ・ストーリー』感は減った。
しかし、今度は『ベイブ』感が強すぎるっ!
もっとオリジナリティは出せんのか!?
本作はオムニバス形式の映画。
マックス・スノーボール・ギジェットの3匹がそれぞれ主役を張る、3つのエピソードから構成されている。
最後にそれらのエピソードが一つに纏まってクライマックスになだれ込むという、なんだかとっても盛り上がりそうな構造なのだ。
…が、これが全く上手いこといってない。
3つの異なるエピソードがボンッボンッボンッと用意されており、それらをただ眺めているだけで映画は終わる。
クライマックスで、一応3つの物語が合流して1つの大きな物語になるわけだけど、シナリオ的に無理がありすぎてポカン😐
この映画のテーマは「子離れ」という事になるんだろう。
親の過保護が子供の成長を奪ってしまうということが描かれている。
ただ、このメインテーマが全く活かされていない。
全てがスノーボールのドタバタ活劇に喰われてしまっており、メッセージ性がすごく薄くなってしまっている。
スノーボールはたしかに魅力的なキャラクター。
しかし、この映画の主役はあくまでもマックスのはず。
あまりにもスノーボールをプッシュしすぎるがあまり、映画の主人公が2人いるような状況になってしまっており、それが物語をしっちゃかめっちゃかにしてしまっている。
そんなにスノーボールをプッシュしたいのであれば、堂々とスノーボール主役のスピンオフとしてこの映画を制作すべきだったと思う。
スノーボールやギジェットと言った人気キャラクターの見せ場はたしかに多い。
しかし、その分前作の仲間たちの存在感がめちゃくちゃ減ってしまっている。タイベリアスなんて登場すらしない…😅
前作の仲間たちはほとんどモブ。
しかし、それ以上に衝撃的だったのは相棒であるはずのデュークが完全に脇役になってしまっていた事。
てっきり『ペット』シリーズはマックスとデュークのバディものだと思っていたので、これには悪い意味で驚いた。
前作のファンとしては、この凸凹コンビの大活躍が観たかったのだが…。
流石にクライマックスでデュークが一切登場しないっていうのは扱い悪すぎやろ💢
正直、これは長編映画になっていない。
ただの3つの短編映画を無理矢理くっつけただけ。
いっそのこと「マックスとデューク田舎に行く」「ギジェット猫になる」「キャプテン・スノーボールvsサーカス団」の3本立てという『サザエさん』形式で公開すりゃ良かったのに🌀
キャラ人気にあやかって作られた、中身のない空虚なアニメ。
語りたい物語が無いのなら、映画なんか作るなっつーの😡
キャラ物
ルースターがハリソン・フォード!
ケイティが結婚して子どもを授かり、家族が増えた。居場所を取られたかと思ったマックスだったがすぐに仲良くなり、赤ん坊のリアムを守ることに宿命を感じるのだ。しかし、家族旅行で農園へと向かった先、実は勇気がないことに気づかされた。都会も田舎もこんなに怖いところだっけ?と・・・
何も考えてないようなウサギのホワイトボールやシーズー犬のデイジー。サーカス団のホワイトタイガーを救うことに必死だが怖いもの知らず。仲良しのポメラニアン・ギジェットにいたっては猫の仲間入りをしてまで、ミツバチボールを守ろうとする。シープドッグのルースターに鍛えられて犬の誇りをも取り戻したかのようだった。
人間の知らないところでここまで!といった内容がさらにパワーアップした続編だけど、やり過ぎ感も倍増。列車でのアクションは凄いし、楽しいのですが、最終的に猫屋敷の婆ちゃんの車で団長を轢いてしまうってところでちょいと引いた。ホワイトタイガーだって虐待はされたけれど、高額で手に入れたんだろうし・・・と、ちょっと人間目線で見てしまいました。
臆病なトラでもやっぱりトラだろ。アパートに住むのもどうなんだよ。と思いつつも、ラストの子供とペットの面白映像で癒されてしまいました。
2作目でも、まあまあ。
一言「友情・努力・勝利!」。
今作はNYの街だけではなく、休暇先の農場の話もあって。
行動範囲が広くなったのが、話の大きさが広くなりました。
それと人間が関わってくる要素もあるし。
主人公犬マックス派、ちょっと神経質で慎重派。
農場で出会ったカッケー牧羊犬(声:ハリソン・フォード!)に。
「犬」としての行動力や勇気を学ぶシーンは、応援しちゃいました。
またマックスの友人ギジェット(犬)が、猫に「弟子入り」する箇所もあって。
動物の種別を超えた、異業種?交流な展開も面白い。
そうそう1より2の方が、猫成分多かったです。
話が幾つかに分かれていて「どうなるのかなあ」と思ったら。
最後はしっかり一つにつながって終わるのが。元気がちょっと出ました。
1を見ていなくてもわかる2です(どちらも90分程)。
吹き替え版は、見てないのですが字幕の方がいいかな(バナナマンさん嫌いじゃないけど)。
まさかのハリソンだったしね(牧羊犬吹き替え:内藤剛志さん)。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「家はいいな」「全くだ」
とにかく可愛い😍
新しい鑑賞形態発掘。万葉の湯劇場にて。風呂にゆったりの後の鑑賞、極...
数あるCGアニメーションの中でも極上なクオリティ
70点
あなたの知らない,家族たちのドタバタ騒ぎが始まる。
わちゃわちゃ感
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